森男の「人生の扉」
この秋はもう唇がガサガサに乾燥している。
今更、熱き唇は望まないけれど、ミイラとは一寸早過ぎる。
指先、踵には今からクリームを擦りんでおかないと、冬、痛いことになる。
健康診査の結果通知が来た。
背丈は少し低くなったのに、高脂質、高コレステロール、高血圧注意報。
やれやれ.......。
そういえば、この夏は炎熱地獄で家にいることが多かった。
脂が腹に溜まっていることは、何も血を抜かなくても、腹をさすればよく分かる。
その脂が何故唇や踵や指先に廻らないのか?
全身に脂を行き渡らせようと力んでみるが、血圧が上がるばかりである。
腹が膨れてはひふ屁ほ、である。
今日、新しい入れ歯が出来た。
ノートパソコンを頬張った感じである。
健康保険外だから流石にどこといって不都合はないけれど、誠に鬱陶しく不都合である。
入れ歯に味が付いていたら、こんなことは無いはずだが。
膝は痛いし、首は攣る。階段ではよろけ、油蝉はまだ鳴いてる。
瓶の蓋は開かないし、目はしょぼくれる。
若年性認知症のケも大いに生えて来たあるな。
まりや様は「人生の扉」を開けるほど、It's worth living と歌うけれど、It's worth living ってどういう意味だぁ?
まりや様はまだ若い。経験が不足していると思う。
夜、雨が降った。朝はどんより曇空。
秋、雨が降ると寒くなる。寒くなると鬱になる。
鬱になると愚痴が出る。
悪口も出る。
この記事を投稿して、リンクを試していたら人生の扉が見つかった。 →「♪」
まりやさんはあの八ヶ岳の音楽堂の舞台から降り、客席の椅子をどけて歌っている!
いつもの場所でうだうだしてないで、雪が降る前に行ってみようか。
別の扉はないかと。