林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

カード解約

2018-02-28 | 林住期

  

クレジットカードを何枚も持っている。
そろそろ終わりが見えて来たので、使っていないカードを解約することにした。

先ず、毎年盗難保険料300円を自動徴収されているカードから着手。

  ・・・・・

  ・・・・・・・・・・・・・・(以下省略)

    

電話、かかりませんなぁ。
クレジットカード会社は、何度電話しても話し中。
やっと繋がったと思ったら、

  お申し込みなら3番を押して#、その他は5番を押して#を押して下さい。

じじぃは、これが大嫌いだ。
それでも選択肢が二つなので、ムカムカドキドキしながら押したら、


  ただ今大変混み合っております。
  別の時間におかけになるか、このままでお待ちください。

と毎度お馴染み、やけに明るく機械的な女性のご挨拶。
通話料は無料。次にかけても同じだろうから、そのままで粘った。

  ♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪

  (以下省略)

  

これまたやけに陽気なBGMを5~6回。
始めから終わりまで聞かされて、ようやく担当の女性が登場。

  爺・あのね、窓口には何人いるんですか?

  女・すみません、北海道から沖縄まで、受け付けてますので・・・・。

  爺・だったらもっと人数を増やしたらどうなの? そこに何人いるの?

  女・数えてないでんすけど、......30人くらいはおります。

  爺・ふ~ん、それじゃぁ足りないんでしょ。
    それにBGMはもっと申し訳なさそうなメロディにして下さい。
    同じ曲ばっかり続けんな、イライラする。

  女・はい、分かりました。上司にそうお伝えします。

  

どうせ伝えっこないし、増員するわけがないので、本題に入った。

  爺・更新通知が来ました。自動更新されたくはないです。解約したいんですが。

  女・はい、かしこまりました。
    お名前・住所・電話番号・カード番号・暗証番号をお知らせください。

とまぁ、延々とやったのに、解約できたのは盗難保険だけ。
更新通知葉書は盗難保険についてのものだったのだ。


  女・ご解約ならカードの裏に印字してあるインフォメーションセンターへどうぞ。

  

虫メガネで読み取ったセンターで、腹を立てながら同じことを繰り返した。
暗証番号を間違えたようで、何回かやり直した。
で、一応物事が進んだと思ったらさぁ大変。

  女・付属のETCカードの番号は何番ですか?

  爺・うへっ! ETCカードなんか頂いてましたか? 
    ETCカードってあれでしょ? ほれ、あれ、あの、高速道路の........。

  女・はい、お付けしてます。紛失なら窓口が違います。
    これから申し上げる電話番号にお掛け直し下さい。

  爺・えっ、そうすると今までの努力はムダになるんですか?
    始めからそう言いなさいっ。

  女・はい、申し訳ありませんが、そうなっておりますので。
    ありがとうございました。

その後ムキになって、じじぃはETCカードを家探した。

結果、見つかった全ての書類を目の前に揃えた。
そして想定問答を必死に考えた。

そして、本体カードを解約できたのは、翌日夕方だった。ふぅ。

  

   これでこの件は落着したはずです。
   しかし別件として、昨年11月のブロバイダ変更の結果、1月から理解できない料金徴収が。
   これ、脅し文句付きで続々発生している。
   更にアマゾンからは覚えのないプライム会費3900円の引落を、カード会社経由で通知してきた。

   これらへの対応は、大童になって一応終えたつもりだ。
   しかし対応が有効かだったかどうかの確証がない。
   詳しい経緯は直ぐ忘れた
   じじぃの体力と気力が回復したら、改めてご報告します。

   挿絵は週刊文春表紙(和田誠作品)から拝借。

   180228


五輪閉幕

2018-02-27 | 床屋放談

平昌五輪大会がようやく閉幕した。
頭に血が上っていたマスゴミは、今日から冷静になれるかな? あとしばらくと年末は、また興奮症がぶり返すだろう。
オリンピック一辺倒だった隙に、安倍が裁量労働制をコッソリ進めていることに気付けばいいが.......。

日本のメダル獲得数は、金4・銀5・銅4。合計13個で史上最多とか。
選手本人の艱難辛苦、家族地域職場学校など大声援の結果の13個で史上最多とあれば、目出度いと思っていた。
ところが、あららら、もっと上がいた(国別メダル数はこちら)。オリンピックは世界の各国が参加してたんだものね。
かの国のマスコミが、どういう報道をしていたか、を知りたい。

艱難辛苦といえば、肋骨を折ったまま出場し、銀メダルを取った渡部暁斗選手。いやはやですな。
出る出ないは本人の自由だが、フジTVの小倉智昭キャスターのように、彼の無鉄砲な行為を称賛しないでもらいたい。
ただ、事実だけを伝えればそれで十分。

カーリングのそだねー娘たち。良かった。
ああいう明るいガンバリと振る舞いは、好きです。
ロボットのように、運動能力だけを異常に発達させた選手はキライ。

羽生結弦・宇野昌磨選手。ご両人とも頭脳優秀、人柄は良さそうだが、服装のセンスが頗る悪い。
あのヒラヒラでピカピカ衣装は、美川憲一おばばそのもの。ちっとも似合わない。
それに、外国留学までした、費用負担はどうなっているのか。

恒例になった開会式・閉会式の莫大な費用をかけたらしい大袈裟な演出は気恥ずかしい。
次回からああいう無駄は一切止めて、アッサリスッキリの新企画にしたらどうか。......まぁ、無理だろう。
巨大金主NBCの要求を飲んだ真夜中の競技も考えもの。夜は睡眠のためにある。

オリンピック大会の弊害が明らかになった、というのがじじぃの感想です。
一方には好ましい効果や成果もある、と考える人たちもいるだろう。
誰か損得を分析し、計量化し、報告して欲しい。

じじぃはオリンピックが嫌い。

180227


風呂の入り方

2018-02-26 | うわごと

  

風呂には毎晩入っている。
設定温度は44度。若い頃から熱いのが好き。

湯船に浸かっていると眠くなる。
この前、尻が滑って、溺れそうになってから、長湯をしないように用心している。

近頃、何もかもがおっくうになり、体を洗うことが大幅に減った。
冬は汗をかかないのでね。

その点では地獄谷の温泉猿か、子ども動物園のカピパラと同じだな。

人さまには芳香がするかもしれない。
だけど数年前から、鼻が完全に利かなくなったので、自分的には気にならない。

加齢臭は耳の後ろが発生源、と親しい床屋に聞いた。
だからそこだけはタオルで拭いている。

電車内で、吊革にぶら下がり、立ったまま眠っている臭いじじぃがいる。
それは森生です。

どうか席を譲って下さいね。
さりげなく、ですよ。

                                         

ところで、作家・五木寛之氏はあのライオンヘアを滅多に洗わないらしい。
その結果、髪はよりふさふさとし、艶が良くなったとか。詳しくはこちらでお確かめください。

不肖・森生じじぃは、痒くなるので3~4日に1度は洗髪します。
身体を洗う回数を減らしてから、乾燥肌による脚と背中の痒みは無くなりました。
おっくうのメリットです。

180226


どんよりと寒い日

2018-02-23 | 林住期

空はどんよりと曇り、酷い寒さが戻ってきた。
家に閉じ篭っていては、気が滅入るので外出した。

お昼は、東飯能駅にある百貨店の福祉食堂でビーフカレーにし、食後は、市が開設した読書席で新聞を読むつもりだった。
ところがたまたまの休店日。ったくこの百貨店、やる気がないね。休むなら毎週休めよ。

  

仕方がない。飯能駅まで歩き、昼飯は吉野屋。牛鋤鍋ご膳650円。
ぼろきれのような牛肉。足りない食材はいろいろあるが、鋤焼きの味がして満足。眼を瞑って食せば、問題はない。

食後は、駅ビル内書店で立ち読み。
もう本は買わないつもりだったが、結局、新書を2冊、買ってしまった。

近頃、こういう本が目を引く。
高い所からものを言う、カトリックの曽野本より、仏教系の五木本の方が馴染めそうだ。
また、積ん読になりそうだけどね。

180223


知ったかぶり

2018-02-22 | 知ったかぶり

おとといの記事「摘み草」に、間違いがありました。
春の七草で「仏の座」となっている野草の本名は「こおにたびらこ」でした。
間違えて覚えていたのに知ったかぶりな記事にして、恥を掻き、いや、書きました。

それでは何で間違えたのか。
それは植物名がカタカナ表記だからです。「コオニタビラコ」では単なる記号。
記号では、何の印象にも残らない。

ここはやはり漢字で「小鬼田平子」とし、平仮名で読み方を示してほしかった。

........などと、ご託を並べ素直に反省しないじじぃです。

では、何故「小鬼田平子」が「仏の座」と言われるのか。
また、何故「鬼田平子」とヘンな名前なのか。

また「小」が付いたり付かなかったり、などを知りたくてネットの海を漂った。
でも分かりませんね。

ただ収穫もあった。こういう本があるんです▼

  

この本なら謎が解けるかもしれないし、ブログネタがどっさり載っていそうだ。
でも、じじぃはそろそろ終点だから、もう高い本を買わないことにしている。
まだ若いお爺さんは買って、教えて下さいね。

いずれにしても林住記には間違っていることがが多いだろうと思う。
数日前には数年前の記事に書いた人民服の間違いを指摘された。
NHKを国営放送と書き、厳しく意見されたこともある。

林住記の森生とは、そういうじじぃなんです。
などと、今を時めく羽生結弦君のマネをすれば、アクセス数、上がるかな?
(上がるわけないよね)

  

  小鬼田平子の写真は、こちらこちらからお借りしました。
   なお「摘み草」に載せた戯れ歌の元歌は、「田辺聖子の小倉百人一首」(角川書店)から拝借しました。

    君がため春の野に出でて若菜つむ わが衣手に雪は降りつつ (光孝天皇)

  55歳で天皇に即位された光孝天皇は、光源氏のモデルだった、という説もあるとか。
  とまたもや知ったかぶりです。

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ポタージュ

2018-02-21 | 遠い雲

  

かなり高かったけれど、思い切って取り寄せた「冬のポタージュセット」です。
不味かった。
姉宅へお歳暮として届けるのを取止めたほど不味かった。

内容は、とうもろこしのポタージュ・2色のマッシュルームのポタージュ・豆と根菜のポタージュ。
それにトマトのミネストローネの4種類である。

製造し販売した某有名メーカーの宣伝文句を借りれば、

  素材の味を大切に、塩分やカロリーにも配慮。

したはずだが、不味いものは不味い。

この製品を開発した人々は「美味いポタージュ」と自負していると思う。
社内のしかるべき偉い人の味見にも合格して発売したはずなので、普通の人には美味いのかもしれない。
普段から安い物に慣れきった、じじぃの味覚に問題があるのだろう。

  

  実は、コーンポタージュはこれ▲が好き。プア爺にはこれで十分ですね。
  レトルトのカレーだって、ボンカレーの甘口が大好物だ。

  ただし、カレーライスは小学生の頃、母が作ってくれた方がもっともっと美味かったようだ。
  肉なんか入っていない、まっ黄色のカレーライス。
  特に、
一晩経った冷たいカレーが懐かしい。

  山遊びに、花月食堂のノブちゃんが持って来た、ただの白い食パンも凄く美味かったなぁ。

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摘み草

2018-02-20 | 林住期

  

風邪を予防するために長葱を常食している。

その長葱。貧弱な長葱一束2本(2本ですぞ)238円。これまでは太く真っ直ぐな一束3本が190円だった。
ということは、質は別にして1本当り119円ということで、これまでの2倍近い。


ラニーニャに由来する酷い寒さが響き、野菜が高騰してますな。喜んでいるのは日銀続投総裁だけだろう。

しかし幸いにも、わが猫額亭の周辺には野原と野道がある。
そこで野菜代わりに萌え出でたる若菜でも、と思ひ立ち、野に出でて摘み草でもしやうかとうろうろした。
だが、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・仏の座・すずな・すずしろ春の七草が見つからない。
長引く寒さで七草たちも参ってるやうだ。

気合を入れ直し探してみたが、ぶり返す寒波のためか、たんぽぽ・つくし・のびるなども凍土の下。
目に入るのは、名も知らぬ猛々しき雑草どもだけだった。嗚呼.......。

  ・生きるため春の野に出で若菜探す わが衣手に涙滴る ..........森生

いま、陽だまりで咲く草は、おおいぬふぐりと仏の座ぐらいである。しかも仏の座には有害成分があるらしい。
因みに、七草粥の仏の座は「おおたらびこ」が本名でありまするぞ。

おおいぬふぐりと仏の座は、どう料理したら食せるのか。どなたか教えてたもれ。
嗚呼、生きるのはつらいものよな。

光孝天皇さまのお姿は、田辺聖子著・岡田嘉夫絵「田辺聖子の小倉百人一首」から拝借。

【訂正】春の七草の「仏の座」の正しい本名は「こおにたびらこ」です。

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ぼーっとしていた

2018-02-19 | 林住期

  

今日は月曜日。今週の始め、......ではなく二日目。
働いたら休み、が正しい順序と思うが、何故か暦ではそうなっている。

月曜日は、新しい記事を出さなければならないけど、新しい記事、ありません。
きのう一日、ぼーっとしてたから。

明るい日差しに誘われて、ちょっとコンビニに出かけたら、思いがけない強烈な北風。
耳が千切れそうな、冷たい北風に立ち往生。

じじぃの脳味噌は猛暑では腐敗し、酷寒には凍結する。
その結果、新しい記事が書けなかったのです。

古い週刊現代に綴じ込まれた、お懐かしや、松坂慶子嬢。
美しいグラビア特集を眺めても、まだ凍っていた。

最近、こういうの、さっぱり効果がありません。
慶子さん、風邪ひかないようにね。

真冬と真夏は、不要不急の外出は避けるべきですなぁ。

いま、ニット帽を耳まで冠り、脳味噌を解凍してます。
多分明日は、記事を更新できるでしょう。

そういうことで、今日はここまでです。恐縮。

180219


東京喫茶店事情

2018-02-16 | 風に吹かれて

乃木坂・六本木・銀座・有楽町など、都心には「喫茶店」がありませんね。
気取って「カフェ」などとと自称する喫茶店はあるけれど、値段が高いので敬遠している。
スタバやドトールなど、早口のスタッフがいるセルフ式喫茶店は、落ち着けない。
少し高くてもいいから、薄暗く、古風な「喫茶店」があらまほしい。

絵画鑑賞に草臥れた3爺は都心を彷徨ったが、僅かにあるカフェはどこも満席。
地下鉄では席を譲ってくれたが、カフェではみんな知らん顔。礼儀知らずなヤツラだ。

昼間っから、ぐーたらしている会社員が多過ぎる。

だが、考えてみた。
希望する400円程度の珈琲で、2時間も場所を占領されては、借家料や人件費が払えない。

結局、有楽町では喫茶店が見つからなかった。
歩数計は既に1万歩を超え、足は棒になっている。水分を控えてたので喉はカラカラ。
なにしろ2爺ときたら、そこに階段があるのに、100mも歩きエレベーターを探すんだからね。

で、有楽町は諦めて東池袋へ地下鉄で移動。
しかし、タダで建設した豊島区役所周辺でも見つからない。
区役所見物は諦め、古巣のサンシャインビルを目指した。

20年前はまだ戦後の面影が残っていた東池袋は激変していた。

高層ビルの谷間になった小公園の脇にセルフ式カフェがあった。
名前は「ベローチェ」とかいうご大層なものであるが、
贅沢は言っていられない。
3爺はカップを手に、やっと空いてる席にへたり込んだ。

  

  喫茶店は東京都心では絶滅危惧種になったようだ。
  所沢や川越など、埼玉県にはまだ健在である。

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馬鹿騒ぎ

2018-02-15 | 重箱の隅

上の写真は今朝の朝日新聞であります。
オリンピックに関心がないじじぃには、読むところが殆どない。
今日の夕刊も似たようなものになるだろう。

たかが銀と銅メダルではないか。
オリンピックに浮かれている間に、密かに進行しているもっと大切なことがいくらでもあるはずだ。
朝日新聞社は社を挙げて怠けている。

大袈裟で幼稚な見出しには、背中がムズムズする。

  ・次は「金」誓う19歳

  ・無念の上り坂

  ・勇気の疾走

  ・師と「魔法の言葉」

  ・我流貫き再び銀

  ・異次元に挑んだ

  ・土壇場 やはり絶対王者

  ・心鍛えた「怒った猫」前へ

怒った猫がどうしたって構わないよ。

こんなテイタラクでも、購読費は朝夕刊で月4,037円もし、年間48,444円である。
東京オリンピックが開催される時は、新聞の購読を止めよう。

  

  ここ数日、TVも観ていない。
  全局とも、貴乃花が済まないうちにオリンピック一辺倒だ。
  民放に追随するNHKに、受信料を払いたくない。

  NHKの受信料は年間24,770円で、月にすると2,064円である。
  あなた、知らなかったでしょ?

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小さく楽しむ

2018-02-15 | 色めがね

東京交通会館でも絵画展が開催されている。
新美術館の絵画展との違いは、毎日日曜画家の作品ばかりであることだ。
実際、巧いなぁと感心する作品はないが、夫々が楽しみながら描いている雰囲気が伝わり、好感が持てる。

会場を上野鶯谷から有楽町に移し、入場者が増えたような気がする。
そして会員が高齢になったためか、作品の大きさ(号数)が小さくなったようだ。
他人ごとではなく、ちょっと悲しいね。

ところで、口とは裏腹に、3爺の歩幅も小さくなった。
乃木坂、六本木、日比谷、有楽町と随分歩き回ったので足が痛む。
喫茶店を探し、更に歩くことになった。

  

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中国名菜・孫

2018-02-14 | 拍手

  

この店は保谷偏屈さんが贔屓で、2爺には今回が2回目である。

店内は清潔。調度品は上等。
看板おばばは愛想が良く、入口の大鉢で泳ぐ出目金が増えたようだ。


TV出演が多いそうな孫成順店長が、厨房から挨拶に出てきた。
86・82・80歳になった3爺は元気ぶりを絶賛され、きまりが悪くむずむず。

でも悪い気はしないね、うふふ。

    孫さんは働き盛り。

豚肉をハンバーグ状にした「獅子頭ランチ」は副菜が2品とスープ、少量のご飯。
最後に中華プリン。

趣味がいい和食器への盛り付けは侘び錆びの風情。だから味は淡泊。
分量もこのくらいがちょうどいい。
中華風これでもか感が全くなく、宮廷風なんだとか。

一人当たり1296円は手頃である。

醤油か味噌か昆布出汁をほんの少し加えれば、もっと深く丸い味になるだろう。
だがそうすると、中華料理が懐石料理に化けそうで、難しいところだ。

  

  12時。会社員がどっと押し寄せて来た。
   3爺は東京ミッドタウンを冷やかし、乃木坂駅から地下鉄で日比谷駅に移動。
   有楽町駅前の東京交通会館へ向かった。

   写真は、この店を紹介している「ぐるなび」さまから拝借しました。
   吉祥文様の剪紙はこちらから。

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大きければいいのか

2018-02-13 | 色めがね

所沢偏屈さんに誘われ、新美術館の大規模な作品展を鑑賞した。
展覧会には、森生が勤めていた会社の、同期社員が出品している。

う~む、大作ばっかりだけど、迫力がサッパリでしたな。
どうも理屈や、ゆとり自慢の外国取材風景が目立ち、頂けません。
それに、大型画面であっても、もっと油絵の具をキャンバスに塗りたくって欲しい。絵の具が薄過ぎる。

会員には位階があるらしいが、高位でもどうということもない平々凡々。
いろんな賞が授与され、仲間褒め、順番授賞なのではないか。


なお、写真の部は力作揃い。手本にしたい作品がいくつもあった。
工芸の部、特に陶芸は駄作揃いだった。展示方法が良くないのかもしれない。

昨年に続き、2回目の訪問だったが、乃木坂六本木界隈徘徊のおまけが無ければ、次回は辞退しよう。

昼食には早かったけれど、朝、2時間も早かったので腹が減った。
何はさておき、近くにある「中国名菜・孫」へ。

  

  180213


あらら、こんなところに。

2018-02-10 | 拍手

退屈なカップル

いつもの3爺が乃木坂六本木を徘徊した。
東京ミッドタウンの一角にある「富士フィルムフォトサロン」に偶然入ったら、阪口正太郎という人の面白い写真展だ。
題して「あらら、こんなところに。」である。

私の話をよく聞きなさい

白無地を背景に撮った静物写真を、パソコンで加工し、愉快な題名を付けた写真ばかりだ。
森生はこういう写真が大好きで、ためつすがめつ眺めていたら、当の阪口さんから声を掛けられた。
月夜茸について、撮影の経緯を話してくれ、じじぃは阪口さんのお人柄も気に入った。

怪獣たちのいるところ

連れの2爺は関心がないようだったので、心を残してその場を後にしたけれど、こういう写真、真似したいなぁ。
林住記は3連休するつもりだった。でも会期は15日まで。臨時営業してお知らせしますね。
それから阪口先生、作品の無断拝借ごめんなさい。

    

              作品展パンフ(毒きのこに憧れて)▲
              阪口正太郎さんの経歴はこちらをどうぞ。他の作品はこちらです。

           180210


北陸豪雪でいい話

2018-02-09 | 拍手

北陸地方が記録的な大雪に襲われた。
3センチ程度の積雪で立ち往生する関東地方の住民には、想像できない雪の降り方である。
40分で済む距離を30時間以上も車内に缶詰めになるなんて、軟弱なじじぃには考えられない。

大変な被害の中で、いい話もあった。
それは「餃子の王将・丸岡店」の快挙です▼

  

出ほっかほかの善意は、雪に閉じ込められた人たちには、きっと大ご馳走だったろう。
会社の大将は、機転を利かせた副店長さんを褒めてあげて欲しい。

ご馳走になった人たちへ。
雪が融けたら、同僚や家族を大勢連れて「餃子の王将へ」お礼に行こうね。

じじぃも、雪の無い街で餃子の王将を見かけたら、立ち寄るつもりだ。

    ◀これがお店の目印です。 

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