クレジットカードを何枚も持っている。
そろそろ終わりが見えて来たので、使っていないカードを解約することにした。
先ず、毎年盗難保険料300円を自動徴収されているカードから着手。
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・・・・・・・・・・・・・・(以下省略)
電話、かかりませんなぁ。
クレジットカード会社は、何度電話しても話し中。
やっと繋がったと思ったら、
お申し込みなら3番を押して#、その他は5番を押して#を押して下さい。
じじぃは、これが大嫌いだ。
それでも選択肢が二つなので、ムカムカドキドキしながら押したら、
ただ今大変混み合っております。
別の時間におかけになるか、このままでお待ちください。
と毎度お馴染み、やけに明るく機械的な女性のご挨拶。
通話料は無料。次にかけても同じだろうから、そのままで粘った。
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(以下省略)
これまたやけに陽気なBGMを5~6回。
始めから終わりまで聞かされて、ようやく担当の女性が登場。
爺・あのね、窓口には何人いるんですか?
女・すみません、北海道から沖縄まで、受け付けてますので・・・・。
爺・だったらもっと人数を増やしたらどうなの? そこに何人いるの?
女・数えてないでんすけど、......30人くらいはおります。
爺・ふ~ん、それじゃぁ足りないんでしょ。
それにBGMはもっと申し訳なさそうなメロディにして下さい。
同じ曲ばっかり続けんな、イライラする。
女・はい、分かりました。上司にそうお伝えします。
どうせ伝えっこないし、増員するわけがないので、本題に入った。
爺・更新通知が来ました。自動更新されたくはないです。解約したいんですが。
女・はい、かしこまりました。
お名前・住所・電話番号・カード番号・暗証番号をお知らせください。
とまぁ、延々とやったのに、解約できたのは盗難保険だけ。
更新通知葉書は盗難保険についてのものだったのだ。
女・ご解約ならカードの裏に印字してあるインフォメーションセンターへどうぞ。
虫メガネで読み取ったセンターで、腹を立てながら同じことを繰り返した。
暗証番号を間違えたようで、何回かやり直した。
で、一応物事が進んだと思ったらさぁ大変。
女・付属のETCカードの番号は何番ですか?
爺・うへっ! ETCカードなんか頂いてましたか?
ETCカードってあれでしょ? ほれ、あれ、あの、高速道路の........。
女・はい、お付けしてます。紛失なら窓口が違います。
これから申し上げる電話番号にお掛け直し下さい。
爺・えっ、そうすると今までの努力はムダになるんですか?
始めからそう言いなさいっ。
女・はい、申し訳ありませんが、そうなっておりますので。
ありがとうございました。
その後ムキになって、じじぃはETCカードを家探した。
結果、見つかった全ての書類を目の前に揃えた。
そして想定問答を必死に考えた。
そして、本体カードを解約できたのは、翌日夕方だった。ふぅ。
これでこの件は落着したはずです。
しかし別件として、昨年11月のブロバイダ変更の結果、1月から理解できない料金徴収が。
これ、脅し文句付きで続々発生している。
更にアマゾンからは覚えのないプライム会費3900円の引落を、カード会社経由で通知してきた。
これらへの対応は、大童になって一応終えたつもりだ。
しかし対応が有効かだったかどうかの確証がない。
詳しい経緯は直ぐ忘れた。
じじぃの体力と気力が回復したら、改めてご報告します。
挿絵は週刊文春表紙(和田誠作品)から拝借。
180228