昼飯は磯部巻きにしよう。
と、買い置いた切り餅を4個、電子レンジで焼くことにした。
この春に設置したIHクッキングヒーターでは、どうやっても上手く焼けないからだ。
電熱機部分は直ぐ真っ黒焦げになるか、いつまで経っても焼けない。
汚れはゼッタイ落とせない。
正しい磯部巻き
切り餅の袋に電子レンジでの焼き方が書いてあるので、そのとおりやってみた。
オーブン機能に切り替えて通電し、4~5分待てば焼き色が付く、とあるがウソですね。
餅は少し暖かくなってはいるが、焼き目は付かず、膨らみもしない。
結局何度もやり直し、都合20分位したら、焼き目がつかないまま餅が膨らんできた。
そして4個の餅は互いに激しくくっ付き、皿にもこびり付いてしまっていた。
苦労して皿から剥がすと、切り餅の形状は無くなっていた。
貰い物の味付け海苔で団子になった餅をくるもうとした。
海苔は乾燥し過ぎ、手にするとボロボロに崩れ、調理台は海苔の破片だらけになった。
餅と海苔がごちゃごちゃの団子状になった餅を食い終わった。
餅がくっ付いた電子レンジの皿には、融けた餅がこびり付き、固まっていた。
洗い落とすのに苦労した。
簡単な昼飯にしようとしたが、いつもの10倍の手間がかかってしまった。
IHやレンジが普及すれば、米が売れないわけである。
農協は何故改良を求めないのか?
なお、IHクッキングヒーターでは専用土鍋にしないと雑炊が出来ません。