林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

回診と訪問者

2022-04-17 | 病院巡り

酷い息苦しさと脱力感から、じじぃはこれで死ぬと思いました。
しかし先生たちは呑気に構えていたようですね。

入院後、先生の回診が毎日あるはずです。
学生時代の盲腸手術、60歳時の鎖骨肋骨骨折・70歳時の心筋梗塞入院がそうでした。
ところが実際は以下のとおり。

 

糖尿病の先生は初日の夜、ご挨拶に来た。

  私が血糖値を診ますからね、よろしく。

魅力的な先生だった。

 

主治医と称する年配の先生が、2日目の夜、平服で病室に来た。
そして明るく朗らかに、

  余分な水分は順調に減っています。日に1kgもね。
  入院日数の延長はOKです。

嬉しかった。だけど、

  1kgmも減るかなぁ。
  だいいちどういう風に測定したのか。

と思い、後で看護士に尋ねると、体重差で把握する由。
そういうことでいいのかなぁ、とじじぃは疑問に思います。

 

だけどその後は、入院中に、どなたも回診に来なかった。
それで、

  これは死ぬほど酷くないのかもしれない。

と少し安心しました。

でも、博多人形の足の甲のようだった皺が無い足。
骨や血管が見え、ミイラの足のように変わり果てています。
確かに水が抜け、浮腫みが引いたんですね。

 

相談員という明るい職員が、毎日病室に来てくれた。
そして毎朝の散歩コースにあるじじぃの自宅猫額亭を観察報告。
更に、地域包括支援センターに話を繋ぎ、係員を派遣してくれた。

不安の塊だったじじぃを、相談員氏は随分癒してくれました。

 

金曜の午後、係員は面会謝絶の病室まで来て、状況を把握。
要介護認定の申請手続きと、見守りサービス依頼を代行する由。
感謝して依頼し名刺を頂いたら、支援センターは市出先機関ではない。
そんなことも知らないじじぃでした!

若い彼が、ばかに積極的な理由が推測できました。

でも森生が全てやっていたら、優柔不断の上、身体が動かない。
今後のことを依頼することにしました。

差し当たっては、ベッドのレンタルをどうするか、です。
明日月曜、業者を連れて猫額亭に来るそうです。
ここは慎重を期さないと・・・。

 

 看護士が入れ替わり立ち代わり。顔も名前もおぼえられらかった。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (lamphouse1535)
2022-04-17 19:03:06
自分が自分らしく一番居やすい場所は,妥協せず大切にしましょう。
Unknown (金鷲亭)
2022-04-17 20:34:30
しんどい時にも、鋭い観察や思考。
加えて、立て続けて2本UP。
読者としてはうれしくまた安心ですが、
ご体調に触らぬ範囲でお願いします。

QOLに関わる毎日のこと、
納得できるような支援がえられますように。
わがまま (森生)
2022-04-17 20:45:19
lamphouse1535さま
そうします
ここまで来たら 怖いもの無しでしょうからね
応援をお願いしますね
想定外 (森生)
2022-04-17 20:49:05
金鷲亭さま
ここへきて 想定を超えた展開に驚いております
お蔭で ブログネタを豊富に回収できました
焦らず 少しずつ記事化したい と思います

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