林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

消えたタスクバー

2017-02-28 | じゃじゃ馬馴らし

時々、無断で行われるマイクロソフトによるプログラムの変更は、大いに迷惑だ。
変更後、必ず何かが変更されている。折角慣れてきた操作が、通用しなくなってるんですね。
いまいましいったらありゃぁしない。

今度はタスクバーが消滅した。表計算などを使っている時は出ているが、ネットに繋げると消滅する。
インターネットをただ見るだけなら構わないが、ブログを書くとなると、言語バーやアイコンが無くて、実にやり難いのだ。

解決法を探し出し、コントロールパネルに手を加えることで、解決したかと思いきや、画面を切り替えるとまた消滅する。
いろいろ試行錯誤すること4日4晩。ようやく解決策を思いついた。

   インターネット(含むブログ)の画面を少し小さくすれば、隠れているタスクバーが現れるのではないか。

である。だが、適当に小さくはなりませんなぁ。
画面最上段の最小化ボタンではインターネット画面が全部消えてしまうし........。

で、画面をほどほどに小さくする方法を探したら見つかった。

   F11キーを押す。

たったこれだけ。
あとはインターネット画面の端っこをドラック・ドロップし、画面を適切な大きさにするだけで、難問は解決しました。
もぅウンザリしてたけど、これでまた「林住記」の寿命が少し延びそうだ。

170228


デジカメは消耗品

2017-02-27 | 重箱の隅

壊れたデジカメを一瞥した係君は、

  部品の保存期間が過ぎたので、修理はできませんっ。

と言い放った。
飯能市内の電器量販店で買った時には10万円内外だったはずの一眼レフデジカメである。
10年近く使ったので、元は取ったと言えるかもしれないが、老い先短いじじぃには随分なご託宣だった。

300mmのズーム交換レンズは殆ど使っていない。標準レンズも無傷である。
ボディに手垢は付いていても傷は無く、電気系統を修理すればまだまだ使えると思う。

嗚呼それなのに、アナログカメラはレガシーになれても、デジカメは使い捨ての消耗品なのだった。

ムッとしたが、ここで感情を爆発させたら相手の思う壺。
たどたどしくあれこれ粘ったが、正規の手順では修理できないことが分かった。
これは係君の責任ではなく、銀座の壮麗なビルにサービスセンターを構える大会社の経営方針なのである。

で、ここでの修理は諦め、どうしたらいいかを係君から聞き出した。

  1.インターネットで部品をまだ保管している修理業者を探し出し、修理を依頼する。

  2.ボディは廃棄処分とし、無事な交換レンズ2本を活かすために、家電量販店で後継機種のボディだけを購入する。

  3.交換レンズ2本は中古品として業者に売却。新たに嵩張らず軽いミラーレス1眼レフを購入する。

  4.1眼レフはスッパリと諦めてコンデジでガマンする。

さぁて専門用語が決定的に不足しているので、1.2.は交渉が始めるまえから憂鬱だ。
3.あたりが狙い目か。
だがミラーレス1眼レフの使い勝手はどうなんだろうか。

常識的には4.にして、交換レンズ2本を売却するのが正解だろうね。

以上は昨年末のことです。
その後、正月休み中にコンデジを衝動的に購入しましたが.......。続報は後日。
パソコンやカメラのことは、専門用語不足でなかなか書けません。

ライオンはこのカメラのパンフから。

170227


春の目覚め

2017-02-24 | 林住期

  昨夜は日が変わっても「林住記」を書いていた。頼まれ仕事ではないので仕方がないが、努力が報われない仕事でありますな。

朝6時過ぎに出すものを出し、また眠り、8時頃再び出すものを出したら、まだ眠い。
予定は何にもないので、布団の中でTVを聞いているうちに、また眠りに落ちた。

結局、布団からでたのは9時半だった。庭には春の光が溢れていた。三度寝はまさに極楽デス。

朝食は、お昼が近いのでごく簡単にし、昼食は朝食を済ませたばかりなので、もっと簡単にした。

夕方、暖かく、日が長くなったので外出。
ご町内のスーパーの陳列棚を見てたら、突然、激しい空腹感に襲われた。だがおカネを持っていなかった。

急いで店を出て、家に辿り着いた時にはふらふらだった。

三度のめしはちゃんと食っておかないといけない。
近頃、健康でもないのに腹は減る。これも春の目覚めなのか。

170224


やはりめでたい

2017-02-23 | 拍手

     

     佐藤愛子さんは、いま、93歳である。
     最近、矢継ぎ早に発売した本は、売れに売れているらしい。

森生はこの夏、とうとう80歳になる。バチあたりかもしれないけれど、全然目出度い気がしない。
そういう気分でいた昨年末、愛子さんの「九十歳。何がめでたい」という本が発売された。
きっと役立つはずと直ぐに買い、スカッと痛快なので一気に読んでしまった。

但し読後感は「なぁんだ、今までの佐藤愛子じゃないか」だった。
これまでも、歯切れが頗るよく、どこか可笑しい愛子節が好きで、何冊も佐藤愛子本を読んでいるのである。
愛子さんは90歳になっても、少しも変わっていない怒髪天を衝くおばばでした。

     

最近、続々発売される愛子本の新聞広告を、隅から隅までシッカリ読んでいるが、やはり何も変わりはない。
お考えのいちいちがごもっともであり、当たり前のことである。この程度のことは6-70歳にもなれば誰だって弁えている。
ただそれを文章にするチカラが無く、仮にあっても、本にして広く世間に宣伝してくれる人がいないだけなのである。

佐藤愛子おばばは、血脈に恵まれ、文才があり、美しく、しかも多くの修羅場をくぐり抜けてきたらしい。
出版社が盛大に売り出し、読者がどっと飛びつく、という構図が既に出来上がってもいる。
90歳を超えてもなお巷の話題になり、本はよく売れる。
身体のあちこちに不調があるにしても、やはりめでたいのである。

読んでくれない「林住記」なんぞを、休まず書いている80じじぃは、そう僻むのだった

写真は娘さんが書いたWebエッセイさまから拝借しました。
娘さんのエッセイも愉快です。

170223


春は足踏み

2017-02-22 | 高麗便り

猛烈な北風が吹き荒れた。
厚着をして外へ出たけれど、吹き飛ばされそうになり、直ぐ引き返した。

  金正男さん暗殺事件の推理をまた見ながら、貧乏ゆすりに励んでも、歩数は稼げませんね。

  それもそのはず、貧乏ゆすりの振動は胸ポケットに入れた歩数計には伝わらない。歩数計は足首に装着すべきだった。
  貧乏ゆすりの効果は、どうもどちらか片方の膝下にとどまるようです。

春は足踏みをしている。
それならばおじぃさんも足踏みをしよう、と思った。

  ♪ 幸せはー 歩いて来ない だぁから休まず歩くんだぁ・・・

すぐに馬鹿馬鹿しくなって、足踏みは止めた。その結果、一日の歩数はたった563歩だった。

  ところで、話は暗殺事件の推理に戻ります。
  マレーシア駐在の北朝鮮大使は、心労で眠れないだろうね。南に亡命するかもよ。

   170222


君子と雨どい

2017-02-21 | あらら!

                             

猫額亭の雨樋は枯葉がいっぱい詰まっている。
まとまった雨が降ると、溢れた雨水がエアコンの室外機を直撃し、騒々しい。

数年前までは便利屋じぃさんに掃除を頼んでいた。
その後、作業が危なっかしくなり、見ていられないので止めました。

家は築30年以上経つのでそろそろ交換かなと思うが、耳を塞げば気にならない。
ま、いいか、と放っておいたら、ややや! 雨樋を無料で交換してくれる「協会」がある!

そのお知らせちらしです▼ きのう、郵便受けに入ってました。

  

どうです? 鼻は利かないけど、ぷんぷん匂いますね。

  【協賛】特殊詐欺ストップ委員会・住まい安心サービス合同会社

だなんて、語るに落ちてます。

残念ながら、我が家には振り込め詐欺の電話が、これまで一度もなかった。
手ぐすね引いて待ち構えてると、敵は近寄らないもんですね。

そこへこのちらしだ。ちょっと嬉しかった。
折角だからお気軽にお問い合わせをし、第2幕を愉しもうと思った。
だけど「君子危うきに近寄らず」とも言われる。
また「只ほど高いものはない」という格言もある。

一方「虎穴に入らずんば虎児を得ず」という説もあり、一日悩みましたよ。

そこでようやく出した結論です。

       毎日退屈しているのに残念だが、ここは目を瞑り、君子でいよう。

【お断わり】
トランプ大統領みたいに、直ぐ行動に移すじじばばがいるかもしれません。
そこで「協会」の問合せ受付電話番号や「特殊詐欺ストップ委員会」ほかの所在地は、黄色の付箋で隠しました。

挿絵は山藤章二さんの作品です。

170221


フレンドシッププロムナード

2017-02-20 | 風に吹かれて

福生(ふっさ)には「限りなく米国に近い空」があるそうだ。朝日の夕刊「異文化タウン福生」探訪記にそう書いてあった。

以前は、広大なアメリカ空軍横田基地以外何もない町だったと記憶しているが、あれから30年過ぎ町は変わったのかもしれない。

また、わが家から東飯能で八高線に乗り換え、南下して直ぐの町であり、暇潰しにいいので、見に行くことにした。

だが、よ~し、と勇んで降り立った東福生駅は、どこにでもある住宅街の真ん中の、普通の無人駅だった。

国道16号線の「商店街」にアメリカっぽさがあると記事にあるので、歩いて行った。
しかし広大なアメリカ空軍横田基地の脇を、大型トラックが轟音を吐出し疾走していただけで、商店街らしきものはなかった。


歩道に「FRIENDSHIP PROMENADE」と書かれた立看板がある。電柱には伊予柑色の旗が地平線の先まで、はためいている。
長~い歩道を歩くうちに、ようやくアメリカっぽい店をとぎれとぎれに数店発見し、へーこれが商店街かよ、呆れた。
期待してたケバケバしさは全く無く、むしろうらぶれ、侘び寂びた店ばかりだった。

どの店も入り口は狭く、古着や我楽多が積まれた、穴倉のような店ばかりだ。
こんなモノはわが猫額亭にも溢れており、こういう安物には関心がなく、店に入る気にはならなかった。

この町は、新聞記者のような詮索好きには面白いのかもしれない。
また米兵が出歩く夜に来れば、それなりに愉しいだろう。


昼めしは、虎の絵がある西部劇のようなゴツイ店にした。先客は浅黒い青年と日本女性の1組だけ。
「MOUNTAIN CUTLET CURRY」が名物らしい。注文したスパゲッティナポリタンも山盛り。
意外に美味かったので、頑張って完食した。

スープは汁椀を使いお箸が出された。森生がじじぃだったので、特別待遇だったのかも。
楚々とした素人っぽいスタッフの女性がになりました。

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お屋敷は雛祭り

2017-02-17 | 高麗便り

というわけで、出かけたところは旧新井邸である。広壮な屋敷内は雛祭り中だった。

前庭に面した全室に、お内裏さま以下雛人形が、何組も勢揃いしている。

置かれた場所がいいので、商店街にばらばらに飾られている飯能市の雛祭りより、ずっと見栄えがする。

鬱蒼と茂る屋敷林と巨大な建物に囲まれ、他より暖かく、菜の花がもう咲いている。

日和田山を下りて直ぐなので、ハイキングの後に、是非お寄り下さいね。

 

前庭から見渡す高麗峠方面の山並みの美しさは、特筆ものです。電柱・電線・看板が撤去されれば。

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準備中

2017-02-16 | 林住期

だ今、記事更新の準備中です。
しかしながら何をどう書くか、ネタが全くありません。昨夜は遅くまで、CDや古いテープを聴いてたからです。
乾いたタオルをいくら絞っても乾いてます。

きょうは北風も止み、珍しく穏やかな日だ。
何をさておき、今からネタ拾いに外出しますね。(何か落ちてればいいんですが...............)
あ、そうそう。行き先は近場です。岡山県西部じゃありません。

何かあればいいんですが、多分何もないでしょう
それじゃぁまたあしたね。

170216


旦那の握力

2017-02-15 | うわごと

あばらやに貼られたポスターである。
日本と世界を真剣に考えながら、にっこり微笑む優男は、小池百合子都知事と張り合う丸川珠代先生の旦那さまであります。

珠代先生、騒々しいわりにオリンピック大臣として何をしているのか、何を成し遂げたのか、イマイチ分かりませんね。

大塚先生は落選し浪人中だったが、前回の選挙で目出度く当選し、復活した。
ポスターによると、現在は財務副大臣らしいけど、この先生も何をしてるんだか........。

そういうヤボな話題はさておき。
実はこの先生と握手をしたことがあります。正確に言うと、させられちゃったんですが。

この前の衆議院選挙中のことです。
いろいろ世話になった市会議員の先生から「街頭演説を是非聞きに来てね」と頼まれたのだ。
自民党とは主義主張が違うし、身体を傾け裕次郎気取りのポーズをとる先生に反感があったけど、義理は大切、行ってみた。

市会議員を従えて立つ先生は、ひときわ大柄で頼もしく、笑顔は優しく、剃っても剃っても髭は濃く、直ちに見直した。
遠くから惚れ惚れと見つめてたら、先生、壇上から下り、こちらへ小走りに、近付いて来るではないか!
そして、茫然としていたじじぃの手を取り、強烈な握手。

  いててて・・・・・

じじぃは、手の平ががバラバラに分解されるかと恐怖した。

   

素晴らしい滑舌の珠代夫人は、二つ年上である。
安倍ちゃんに気に入られ、政界ではオンナだから出世が早い。
しかし週刊誌の広告よると
、一粒種との関わり方を巡り、二人には意見の食い違いもあるやに聞く。

選挙区が埼玉と東京に分かれてるので、別居状態かもしれない。
旦那さまは、おいてけぼりにされないように、あの握力で、珠代夫人をシッカリ繋ぎ止めておこうね。

170215


古本を売る

2017-02-14 | 林住期

あちこちで見かける「BookOff」を初めて利用した。
読み終えた文庫本6冊と新書2冊を買い取ってもらったのである。
悪いことをしたわけでもないのに、買取カウンターではちょっとドキドキした。

若い店員が鑑定している間、広い古本売り場を歩いた。
新品同然の本が、定価の半額以下で売られていた。時々点検しに行こう。

店内放送で呼び出された。
もっと低い査定を予想していたが、意外にも合計8冊が280円になった。

   

ケチな性分のせいか、読み終わった本をなかなか捨てられない。
同世代の友人に進呈しようとしても、評判になった本以外は、大抵断られる。

お互いに、本を読み切る気力が無くなってきたのだ。眼が疲れやすくもなったし、好奇心も鈍ってきた。
森生も同じ状態だから、相手の事情がよく分かる。

これからは、読み終わった本は、BookOffに持って来た方がいいようだ。

  

   ところで、どの本がいくらで引き取られたか、買取価格を列記してみます。
   上から6冊は文庫本、1行空けて2冊は新書です。

    5円・夜の床屋(沢村浩輔)連作短編推理小説            
    5円・狂気の沙汰も金次第(筒井康隆)山藤章二イラスト入り随筆集
   20円・烏に単は似合わない(阿部智里)時代小説 
   30円・ちょいな人々(荻原浩)短編小説集 
   40円・オイアウエ漂流記(荻原浩)長編小説
   40円・これで古典がよくわかる(橋本治)古典解説

   40円・安倍政権を笑い倒す(佐高信・松元ヒロ)時事対談集
  100円・げんきな日本論(橋爪大三郎・大澤真幸)日本史対談集 

             以上8冊合計で280円也です。
             なお、代金を受け取る時に、姓名年齢住所電話番号を申告。店員が運転免許証と照合します。

             170214


初午昼食会

2017-02-13 | 林住期

先生のお宅で、恒例の初午昼食会があった。
集まる人はいつもの3人。森生以外は土地っ子。

稲荷寿司は飯能銀座通りの「伊勢屋」のもの。おつゆをたっぷり含み、この辺りでは一番うまい。
いちばん若いおじいさん先生が、早起きして、出来立てを買ってきた。

トランプじじぃと晋三クンをさかなに、二人を上げたり下げたりしていた。

きょうのあんちく先輩は、妙に静かである。

どうしたの?と聞いたら、風邪が治りきらず、少しふらつく、そうだ。

ふらつきなら森生も同じだ。
夕べまで鼻水の洪水で溺れそうだったので、今朝、強い鼻炎薬を飲んだら、洪水は退いたけど、足元がふらふらする。
寒い風の中を小一時間歩いてきたので、目は覚めたが、暖かい部屋で、またぼんやりしてきたようだ。

あんちく先輩は、途中で帰ってしまった。

これから、お互いにこういうことが多くなるんだろうなぁ。

日差しは暖かかったが、気分は落ち込んだ。
寒中鬱の今日この頃である。

         

美味しそうな写真が撮れなかった。それで、伊勢屋とそっくりなこちらさまからお借りしました。
ご馳走さまでした。

170213


万死に値する

2017-02-10 | 重箱の隅

うーむ、今度は文科省の組織的な天下り斡旋問題だ

文科省人事課出身・嶋貫和男67歳。
明治安田生命保険に、違法に天下り、月2日勤務で年収1000万円を得ていた。

現在ブルガリア駐在大使、当時事務次官だった山中伸一63歳は、この法律違反を当時から知っていた。
そして責任を追及され「万死に値する」とぬかしている。

週1日出勤で年収2600万だった、石原慎太郎元都知事の上を行く役人がいたのである。まさに役人天国だ。
退職金は没収し、おコトバどおり、死んでもらおうじゃないか。

そしてこの天下りを「妥当」とする、明治安田生命保険をボイコットしよう。

                   

都知事・各県知事の報酬や退職金を調べました。こちらです。
口惜しくて冷静に読めません。だから上記金額に、間違いがあるかもしれません。

文科省はどうなってるのか。いやいや、 こういうことは知らぬが仏かも。

170210 


展覧会廻り

2017-02-09 | 色めがね

3爺の街歩きが復活した。
復活1回目は、共通の友人が油絵を出品している展覧会である。

会場は驚くべし、国立新美術館だ。(クニタチではなくコクリツですぞ)
広大な会場は絵画、写真、工芸品で構成されていた。
展覧会は「40回目」とあり、日展や二科展ほどではないが、相当なものらしい。

友人の作品は奨励賞を獲得しており、会派内の地位が一段上がるらしい。
だけどここだけの話ですが、3爺一致して「どうもね」だった。

出品作品は50号100号の大作揃い。イマイチ、イマニ、イマサンばかり。おしなべて額縁だけが立派である。
某絵具会社の授賞があちこちで目立つ、愉快な展覧会だった。
自作を解説してくれる神田生まれのおじいさんがいたのは、もっと愉快だった。

昼食は美術館前の中華食堂「孫」。長老である保谷偏屈さんのご案内だ。
民放TVの出演が多い料理人・孫さんの店だそうで、
狭い階段を降りた店内は渋い中華風。いい趣味だと思う。
ランチ定食は税込み1296円。分量は控えめで、お味はなかなか結構。ここお勧めです。

続いて有楽町交通会館。ここも3爺の友人が出品している。出品者は全員素人高齢画家。賞なぞなし。
小さな水彩画が多く、あまり上手くはないが、狭い会場は和やかだった。

このあと、げっそり草臥れた3爺は、マリオン1階「マイアミ」で休憩。
場所柄、少し落ち着かなかったが、税込み700円もする高価な珈琲は、流石に美味しかった。

雑談の結果、休止していた「蕎麦食べ歩き」を、この4月から再開することに。

  

  夕方の混雑を避けたい。また乗り換えも面倒臭い。
  結局、明るいうちに、有楽町から保谷・所沢・飯能に直通するようになった地下鉄で、帰途についた。

  3爺ともめでたく80代である。老人病学会が公認する老人になった。
  地下鉄の下り階段が怖くて、遠回りでもエレベーターを探すようになっていたのが、悲しかった。

   170209


難民受入れ反対

2017-02-08 | 床屋放談

朝日新聞ほか多くのマスコミは「日本も難民を受け入れよう」と主張しいる。
でも、絶対ハンタイです。

山地が多く、狭い平地は度々水浸しになる日本。
しかも、巨大地震と津波が明後日あるかもしれない国土なのに、既に住人が犇めいている。
今後、日本人自身が難民化する恐れすらあり、現に仮設住宅住まいの人々が、まだ10万人以上もいるのだ

人出不足は、安い賃金だけをアテにする経営者の努力不足だ。

難民が発生した遠因は、宗主国だったイギリスとフランスにある。
最近は、アメリカとロシアの勝手な振る舞いと、中東諸国の支配者連中の無責任と無能が原因である。

だから欧米諸国、特に国土が広く、移民難民に慣れたアメリカが難民を受け入れるのは当然の義務。

中近東で悪事を働いてない日本は、安倍晋三が中近東諸国に、何千億というカネを分配している。
アメリカに遠慮する必要はない。

トランプ大統領の暴挙に対して安倍晋三は「コメントする立場ではない」と腰が退けている。
大統領ににからかわれ、気が利いた反撃をしたシュワちゃんを見習え。

近日中にトランプ大統領と安倍はゴルフをする。
前回の手土産は50万円のゴルフクラブだったが、今度は「51兆円のインフラ投資」にした。
その原資は、われわれの虎の子である年金資金を活用するらしい。

乳母日傘のお坊ちゃまは、ガラの悪いビジネスマンのペットのようだ。
何が「日本を取り戻す」だ。

危なっかしくて、ミジメで、見てられないですね。

170208