林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

うだる一日

2011-06-30 | 風に吹かれて

釜の中で目覚め、カラダは既に茹だっていた。朝から灼熱地獄である。
国会議員どもは背広を、東電野郎は冬物ジャンパーを、西山審議官はかつらを脱がず、冷房を効かせてやがる。
先ずテマエらのアタマと、炉心を冷やせよ。




そんなら涼しい東京へゆくべえ、と出かけた東京も新宿・中野は炎上中。
練馬大根畑だった足元はコンクリ-トジャングルに覆われゴーヤーもない。これじゃぁ埼玉が熱いわけだわ。
インドのおじさんも遂にへばって、カレーライスはお休みだとさ。



帰りの西武電車がいちばん涼しかった。車内でぐっすり眠り、日暮れに帰宅。
遥か群馬の空には燃える雲。ごろごろ音。
今夜も
熱い。

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かつらで元気

2011-06-29 | うわごと

今年のこの蒸し暑さは普通じゃない。
今日はモノスゴかった。我が町はホットスポットになってるようだ。

健康のためにご町内を徘徊すると、あまりの蒸し暑さにメルトダウンしてしまう。
だるくて林住記を書く気にならないのは、高いシーベルトの所為だろう。

それにしても、原子力安全保安院の西山審議官って、公私にわたり元気だなぁ。
なにしろ弄ぶ余裕があるんだもんね。

やはり旧式のカツラが放射線から身を守っているようだ。
燃料棒はまだ高熱を保ってる、と評判です。

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低気圧・高血圧

2011-06-28 | 病院巡り

梅雨だから降るなら降ればいい。
なのに、降りそうで降らないのは困るではないか。

紫陽花は盛りを過ぎた。
ご町内を徘徊しても、ろくな花は無い。

蒸し暑くだるいので、仕方なく家に垂れ込める。
空は低く、血圧は高い。

降圧剤レザルタスHD錠を4回分も飲み忘れていた。
運動不足だけではないのだ。

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こむらがえり

2011-06-27 | 林住期

 

朝、目が覚めて、睡眠中に疲れた身体に活力を取り戻そうと全身で伸びをする。
...... と、ふくらはぎが攣り猛烈に痛い目に遭う。布団の上だからいいが、もし水の中なら命がない。

日中、椅子から立ち上がるときも危ない。この場合は腰の蝶番が外れそうになるのである。
だから次の動作に入る前に、必ず動く段取りを考えなければならくなった。

この頃、行動を起こす際に慎重なのは、性格が変わったわけではない。
全盛期に較べて背丈が1センチほど低くなったところから考えると、骨格が変わったためのようだ。

だけど、全盛期なんかあったかなぁ.........。

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メルトダウン

2011-06-24 | 高麗便り

まだ6月中というのにこの暑さはどうだ。日射しは放射能のように肌を刺す。
わが町の、北方に位置する寄居町では43度、熊谷市は45度だった。

夕方5時になっても、鳩山町はまだ34度の暑さだ、とテレビは言ってた。
気象予報士が嬉しそうに伝える「最高気温」は、涼しい箱の中で計ったもの。信じてはいけません。

扇風機を出したいが、この暑さの中で働いては身体がもたない。
エアコンを点けないのは節電ではない。今からエアコン頼りでは真夏の暑さ対策が無くなるからだ。

そういうわけで夕方、隣町の駅ビルに涼みに行った。しかし店内は生暖かい。
店内の薄暗がりで、金魚が行水をしている。

   ように見えた。
   脳味噌がメルトダウンしたようなので、明日は休みます。ふぅ......。

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肉じゃが・じゃが肉

2011-06-24 | 林住期

今月の手作り昼食会の主菜は肉じゃがだった。
じゃがいもが安く、じゃがいも幅を利かした昼食会だった。

じゃがいもの皮剥きを初めて包丁でやらされた。
案ずるより行うは易し。今後はピーラーで削らず、包丁でちょこまか薄皮を剥いてみよう。

でもじゃがいも農家は怠慢だと思う。でこぼこの無い新種のじゃがいもを開発しなければならないと思う。
今まではじゃがいもが一回り小さくなったけれど、のっぺりじゃがを包丁で剥けばムダが出ないはず

じゃがいもが余るのでポテトサラダを、周りで喧しく騒ぐじじいたちが急遽作らさせるハメになった。
玉葱を薄く切るのは難しく、衆人環視の中、泣きながら~薄く切ることになった。

おねえさんたちが拵えた肉じゃがの味は良かったけれど、じゃがいもの存在感が圧倒的で「じゃが肉」ですがね。
ポテトサラダは塩気が殆ど無く、じゃが芋ほかそれぞれの味がした。マヨネーズが足りなかったようだ。

惣菜は他に、味噌汁、胡瓜と千切生姜の即席漬物、なます。デザートは西瓜二切れ。
残ったじゃが肉はそれぞれの家に持ち帰ることになった。

今週はじゃがいも尽くしだわ。参った参った。

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タフマン

2011-06-23 | 拍手

それにしてもカンは、いよいよになってからがタフだねぇ。誰も手が付けられず、コワイもの無し。
国民は大人しいし、政敵はドングリばかりだから、イカンながら当分の間、カンマンに生き延びていられるだろう。

たとえ思い付きであっても脱原発を宣言するなら、この際応援してもいい。
しかしカンはタフマンというより、行き当たりばったりのラフマンというべきだろう。



天野祐吉先生が伊東タフマン8年ぶりのCMを推奨している。(6月22日朝日新聞朝刊「CM天気図」)
既に名優の域に達している伊東四朗のハチャメチャ振りを褒めている。

伊東四朗は森繁久弥のような大御所にはならないで欲しい。
植木等のセンで行ってもらいたい。

民主党のペテン師たち、自民党の原発タカリ屋どもが不愉快で、めっきりテレビを見なくなった。
それが我が家の節電にはなっているが、テレビCM事情にはすっかり疎くなった。

天野先生が褒めているタフマンの新CMはまだYoutubeに載ってないようだが、過去のCMを何本か見た。

      落し物編  網棚編  夫婦喧嘩・小津映画・下積み・綱渡り編  腹立ち編

実に面白く、奇天烈な扮装やヘンな場面だが、三流政治屋どものノータイドタバタ悲劇より品格がある。

電線音頭も可笑しい。

電線マンは遥かニューギニアの火力発電所から100万ボルトの電線を伝わって日本にやってきたのだそうだ。
天野先生もその先見性に感心しておられる。

テレビはやっぱりラフマンよりタフマンだね。

タフマンCMは見てるそばから、著作権がどうのこうので削除されます。
お早めにクリックして、確かめて下さいね。

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猛暑

2011-06-23 | 林住期

久し振りの快晴だ。あれこれしようと早起きした。
しかし二日続けていきなりの真夏日である。

  多峰主山へも登るつもりだった。
  春からの山仕事の仕上げをしよう、と考えていた。

こんなに汗が出るのは若さの証拠だけれど、こう暑くっちゃなぁ。
健康のためなら死んでもよいのか。

果たしてこの夏を越せるだろうか............。
外へ出るのは止めとこう。



  長袖シャツを仕舞い始めたが、暑くて途中で止めた。
  扇風機を出そうとしたが、他のものを動かさなければならず、止めた。
  西側の窓に簾を、は暑いから止めた。

久し振りの青空は、ばかばかしく青かった。
何にもしない一日だった。

雲一つない青空を写すつもりだったが、シャッターが下りない。
これってデジカメの熱中症かしらん。

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興軍脾硫化布鞋

2011-06-22 | 林住期

太極拳教室で優雅に舞う先輩たちは、薄底で足にぴったり付く靴を使っている。
五体がバラバラに、かつギクシャク動くのは厚底の靴の所為に違いない。

本当は地下足袋が一番適しているようだ。山仕事で普段使ってるのを洗って転用すればいいが、オシャレな団地夫人が集う教室ではヒンシュクされそうだ。やはり上達と交流のためには奮発しよう。

楽天市場で調べると、諸先輩が使っている靴はアシックスなど有名メーカーのものであり、1万円内外はする。
プアビズで押し通した森生にはゼイタク過ぎる。それに元を取らない内にお陀仏になるかもしれないし......。

悩んだ末に注文し届いた靴は「カンフーにもどうぞ」としているズック靴で、1足1260円では品質を云々できない。
銘柄は「興軍脾硫化布鞋」と、くたくたなビニール袋に印刷してあるご大層なものだが、皮膚がビランしそうだ。



2足写ってるのは、パソコンが使えない例のシャモじぃの分まで一緒に取り寄せたからだ。
たかが靴なんかで、差を付けられたくないからね。

シャモじぃによると、使えないのではなく使わない、のだそうだ。
笑わせますな。

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栗の花

2011-06-21 | 高麗便り


この花がどうしてあのトゲトゲイガイガになるのか、不思議。
高麗の里はいま、栗の花が咲いてムンムン。

※※※

                         雨暗き木立に栗の花白し 

                         毛虫にはせじと掃きけり栗の花 

                         栗の花落ちてきたなき小庭哉 

                         栗の花山猫和尚となん呼べる 

いずれも正岡子規の句だそうです。「山猫和尚」は意味が分かりませんが......。
朝から近所とインターネットを徘徊し、拾ってきました。

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続かない

2011-06-21 | 林住期

零細ブログ「林住記」を続けるために、何とかしなければ、と焦るけれど、こう蒸し暑いとなぁ。
鏡を見れば、森生のご先祖は蒙古の乾いた大平原からヤマトに渡来した、と思う。

ふぅ.......。

やはり、近所を徘徊してきます。
猫額亭内で湿っていては記事が続きませんから。

またお越し下さいませ

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再会

2011-06-20 | 林住期

太極拳教室は隣町の団地にある公民館で週一回開かれる。
入会して既に3ヶ月経ったが、まだサッパリ要領が分からないままギクシャクやっている。

今日、新入りのじいさんがいた。どうも以前会った気がする。
探りを入れるまでもなく、やっぱりじいさんは40年も昔、一緒に仕事をしたライバルだった。
森生は、ズケズケものを言う人は苦手である。人事異動の後は付き合いは無くなっていた。
あの頃のカレとは異なり、今では羽根が抜けたシャモのじじいのように変貌していた。

森生は未だに自己流佐渡おけさのような動きしかできないので、ここではすべからく控え目にしている。
しかし
カレは新入りのくせに妙齢さんたちとやけに親しく、あちこち飛び回り喋々喃々だ。
どうも普段は団地の自治会館で受付係をやっていて、それで親しいらしい。
ふんっ、オモシロくないね。

森生は思い切ってその輪に入り、相手になっていたころころ母さんに、

    いつも後ろから奥さんの身振り手振りをお手本にさせて頂いてますよ。

    あ~ら5年続けてもまだよくできないわ、太極拳って奥が深いのよねぇ。

また太極拳が始まった。
隣に来たシャモじぃはこう言い放った。

    手足の短いヒトは、五体が上手く連動するので太極拳に向いてるのさ。

よーし、言い付けてやるぞ。

カレも森生同様よろよろして片足立ちができない。
今夜から毎晩、片足立ちの練習だぁ。

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潮来あやめ祭り

2011-06-18 | 重箱の隅

今朝、イリタアナが潮来あやめ園の実況中継をした。
毎週の実況同様に、サッ・サッ・ハィ・ハィ、と実に慌ただしかった。

水郷潮来あやめ園は、娘船頭さんが艪を漕ぐサッパ舟に乗り、ゆ~ったり見物したい。
美空ひばりさん森昌子さん のように、情感をこめて歌いたい。

案内は娘船頭さんがいい。
国営放送土曜の朝は、何にでも大げさに驚く寝癖アナ、機能なネズミ男予報士、毎週威勢がいいイリタアナ。
この番組を監督する人、いないのかい?

                               

昨夜からまた歯茎が痛む。今日は梅雨空でギンリョウソウを見損ない、ご機嫌が悪いんだよ。

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股間がカユイ

2011-06-18 | あらら!

森生は襤褸は着ていても、身も心も清潔にしているのでそんなことは決してないが........。

夏は股間がかゆくなる

んだそうだ。

爽やかな男性社員ばかりが無慮数十人もいて、全員、股間を洗ったことがないらしい。
ヒトは見かけによらぬもの。足もクサイに違いない。

クスリにばかり頼らないで、股間は夏も清潔にしなさいね。

この記事は「ムヒ」で有名な池田模範堂さんのご好意で出来上がりました。
「ホーデン商会」って、まさか!......

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じじい現象

2011-06-17 | 林住期

同じことを、しかも自分のことを延々と喋るご同輩に接すると、この人もじじいになったなぁ、と切なくなる。
弊ブログにもそういう傾向があるようで反省してはおります。

特に行きたいところも、食いたいものも、着たいものも、会いたい人もない。
だから一層そういう傾向になりまする。

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