林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

反省します

2017-01-31 | うわごと

シン・ゴジラに興奮したあまり、昨日の記事は矢鱈に長く、品がないものになった。
小学生じゃあるまいし、いい歳をして恥ずかしい。

ブログは簡潔がいい、と思う。
なにもかもを詰め込むよりも、読者に想像の余地を残しておくべきだった。

それで昨日の記事を、今から全面的に書き改めます。だから今日の記事を書くヒマがありません。
いくらすることがなくても、一日中ブログをやってられないもんね。

そういうわけで、今日の林住記はこれにてお終い、ということにさせていただきます。

今朝はまた寒さが戻ってきた。どうかお風邪を召しませんように。

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がんばれゴジラ

2017-01-30 | 拍手

公開時、怪我で見られなかった「シン・ゴジラ」を、池袋の古く小さい映画館で観た。
感動した! 水爆級だ、凄い!

圧倒的な自衛隊と米軍の攻撃と、東京の都心部を瓦礫の山にするゴジラの乱暴狼藉に、頭がくらくらした。
事態の急激な展開と登場人物の多さについて行けず、話なんかどうでもよくなり、ただただスクリーンに見とれておりました。
以下、怪しい記憶と理解をもとに書く粗筋です。

東京湾の水蒸気爆発と海底トンネルの崩壊は、海底火山の爆発ではなく、核廃棄物で成長したゴジラが目を覚ましたのだった。
上陸したゴジラを自衛隊が迎え撃つが、避難が遅れた親子に気付いた総理(大杉漣)の攻撃中止命令で、取り逃す。

深刻な脅威を前に、総理官邸・官僚・生物学者たちの慌てふためくサマは、福島原発爆発時の混乱を彷彿させる。
中露2国とアメリカの対応は素早く、優柔不断な総理は成り行きで結局、国連軍による東京での核兵器使用を認めてしまう。
米国大統領特使の日系美女はこれを憂慮。ゴジラに関する牧教授の機密文書を、若く有能な内閣副官房長官に漏洩する。

以後、副長官を軸に各界のはぐれ者・異端の学者が集結。国中のスパコンを並列連結し、機密文書を解析。対策をたてた。
化学・薬品工業各社は、教授の機密文書から割り出した、対ゴジラ血液凝固剤を開発する。
これは国連軍の核兵器攻撃寸前にゴジラを制圧するためだ。



間もなく、より巨大化し、相模湾から鎌倉に上陸したゴジラは、多摩川の防衛線を易々と突破し、都心に迫る。
危険になった官邸を脱出し、立川基地に向かう総理一行のヘリは、ゴジラに一蹴され墜落。有力閣僚は全員死亡した。

出張中で生き残り、昼行燈とされていた前農水相の、対フランス土下座外交が奏功。核攻撃は実行直前に一時中止する。
東京駅に居座ったゴジラに自衛隊は空陸から猛攻撃。よろめくゴジラに地上部隊が血液凝固剤を注入する。

このくだりは心臓が破裂するかと思ったくらい圧巻です。 
見慣れた壮麗な高層ビル群が、ゴジラが放射する何本もの爆破光線でバタバタ倒壊する。見るも無残ながら痛快爽快愉快だ。
  例えば新型新幹線や東京駅に乗り入れる各電車に爆弾を積み一斉に突っ込むんです。
  1車両だけでいいのに15両編成なんですねぇ。勿体ない。

.......とまぁ、凄まじい破壊と猛烈な攻撃シーンはいくら書いてもキリがない。
まだ映画を見ていないご同輩は、冥途の土産に是非ご覧くださいね。

この映画は単なる怪獣パニック映画ではなく、社会派風刺映画でもある。また相当な反米ですな。
会議は空転するが、いい塩梅にゴジラとの攻防戦が挿入されるので退屈しない。会議だって既視感があり、笑わせる。
この種の映画にお定まりの、美しい家族愛も、若い男女の色模様もなく、人の死骸は全く見あたらない。

臨時総理大臣に祀り上げられてしまった、何かとボヤキが多い前農水相(平泉成)が好きですね。
また沈着冷静な統合幕僚長(國村隼)にも好感が持てた。

国家の存亡を前にして、本来ならばゴジラを恐れ、憎まなければいけないのだろう。
だが森生は、ゴジラが大好きになってしまった。あんなに痛めつけられて、可哀想になった。
処分できない核廃棄物は日本に沢山あるんだから、ゴジラを餌付けすればいい、とさえ思うようになった。

血液凝固剤で凍結させられたゴジラは、再び核廃棄物を摂り、元気に復活してほしい。
そして、首相官邸や国会議事堂や霞が関の官庁街を木っ端微塵にしてもらいたい。

できれば北京・ソウル・ニューヨークなどにも遠征し、徹底的に蹂躙して欲しいものだ。

 

以上を書き上げて、シンゴジラについてネット検索し、大変役に立つブログを見つけました。
①シンゴジラは何故大ヒットしたか。②シンゴジラの登場を予測していた牧教授とは何者か。③凍結したシンゴジラの尻尾はどうなるか。
などを詳しく考察しております。「CSLBOOK-好きなものは好き」を是非お読みくださいね。
粗筋と登場人物は、ウィキの「シン・ゴジラ」がいいでしょう。

なお、今回の記事はいわゆるネタバレかもしれませんが、あらかじめ筋を承知してから映画を観る方が分かり易いと思います。

170130


認知症初期症状

2017-01-27 | うわごと

トランプ大統領が異常にガンバッテいる。
憮然・唖然・茫然としたTVはトランプの真意を掴みかねて、揣摩臆測の大騒ぎだ。
いろんな識者が出てきて、もっともらしい解説をしているけど、不肖森生は、そんな難しいことではない、と思ってる。

あれはねここだけの話、認知症初期症状です。
英語で言えばエントランス・オブ・アルツハイマーかな? 略してEOAでもいいよ。

これは10歳年長の森生が同じ症状だから断言できる。ただ森生にはカネも権力も人気も度胸もないから燻ってるだけなのです。
治療は不可能だし、どうせそんなに遠くない時期に、とんでもないスキャンダルで失職するか、狙撃されるだろう。
でなければ、脳梗塞で倒れるか、カッとした弾みで辞任するかも。

だから安倍さんは、慌ててワシントン詣でをするより、遠巻きに眺めているだけがよろし。
TPPがどうのこうのとメンドクサイことは言わないほうがいい。褒めておだてて抱きしめてあげよう。
お付き合いは外交儀礼の範囲に留め、信頼しない方がいいと思うよ。

ところでイザという時、こちらから会談をキャンセルする度胸が、安倍さんにはあるんだろうか。
くれぐれも慎重にお願いします。

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イエスタデイ・ワンスモア

2017-01-27 | 歌の翼に

30年以上も仕舞ったままにしておいたカセットテープを聴いた。
カーペンターズ、トワ・エ・モア、本田路津子、ナナ・ムスクーリなど、美声の持ち主で実力派のものだ。

長い年月は、テープを緩ませたのか、回転が乱れ、軋み、その結果、声が震え、美声が濁り、遠い声にさせていた。
使わなかったテープデッキの調子も悪く、既に修理用の部品は無いと思う。

ただ、どの歌も、伴奏をシンセサイザーで代用してないので、キレが良く、深みがある。

         

     あの頃は、森生も若かった。カラダの各器官は正常に動いていた。
     アメリカは、スタンプ大統領が言うとおり、世界でいちばんだった。

     昔を思い出しながら、早逝したカレン嬢が爽やかに歌ったイエスタデイ ・ワンスモアを、また一緒に歌った。

     いま、森生の首の皮はたるみ、声はしわがれた。
              イエスタデイのワンスモアは、もう無理無理。

     170127


「げんきな日本論」

2017-01-26 | 重箱の隅

橋爪大三郎×大澤真幸「げんきな日本論」講談社現代新書。
この本は飯能駅ビル内の本屋で、正月、山積みになっていた。よく売れてるのだろう、それなら、と思った。
それに橋爪による前書きの書き出しが気に入った。

  日本は最近、元気がない。
  経済のせいだ、と思っているひとが多い。
  そういう問題ではない、と思う。
  自分たちがどこから来て、どこへ行くのか、それがわからないから。いま何をすればいいのかわからないから。
  そう、歴史の方向感覚を失っているからだ。

と書いてある。
森生が元気がないのは、経済のせい、寒さのせい、歳のせいなので、橋爪の思うところと違うけれど、取っ付き易い文章だ。
まぁ、高名な学者の意見もたまには読んでみようと思ったのである。

この本の内容は、橋爪大三郎が書いた前書きによると、

  本書は日本の歴史をテーマとするが、ふつうの歴史本とはまるで違う。
  日本列島で起こったあれこれに18の疑問を用意し、好敵手大澤真幸と論じあった。
  二人にとってこの対談は誰も考えたことのないようなことを、たくさん語ることができたからである。

うむ、ここまではいいだろう。
更に18の疑問とやらのうち森生が特に興味をもったものを目次から各部2問を抜粋する。

  第一部 はじまりの日本
    3.なぜ日本では、大きな古墳が造られたのか
    4.なぜ日本には、天皇がいるのか

  第二部 なかほどの日本
    10.なぜ日本には、武士なるものが存在するのか
    12.なぜ日本人は、一揆なるものを結ぶのか

  第三部 たけなわの日本
    14.なぜ秀吉は、朝鮮に攻め込んだか
    18.なぜ攘夷のはずが、開国になるのか

以上のほか12の設問も、なかなか面白いので、森生は暇潰しに最適とばかりに、この本を購入した。
そして期待に胸膨らませ読み始めましたよ。

ところがだ。この本、全く良くないね、ガッカリだ。
ふたりの対談は頗る高尚にして難解。難しい話を一層難しくしている。
ガクをひけらかし、イヤミったらしいことこの上なしだ。だいたい、普通「げんき」は漢字で書くけど、何故平仮名なんだろうか。

    レジティマシー、サンクション、メタレベル、クラン、アンビリニアル、エートス、パースペクティブ、アドホック   
    ジャック・ラカン、カール・シュミット、ロビン・ダンバー、エルンスト・カントーロヴィッチ、ヘーゲル、マックス・ウェーバー

等々カタカナと外国人有名学者らしき人名が続出している。
結局、設問に対する回答は、何度も読み直さなかった森生にはウヤムヤ。結局、どこから来てどこへ行くのか分からなかった。
こういう話題は司馬遼太郎の方が、ずっといい。
そういえば以前、橋本の中国解説本を読んだことがある。あの時もサッパリだった。

と、ここまで書いて、どうも自分がイヤになった。
そもそも森生は、他人の悪口や欠点には目を瞑ってやり過ごす
穏やかな老人です。
他人を批判する記事は、書いていても愉しくないし、読んで下さる方も不愉快だろう。

そこで口直しに、普段から愛読している清水ミチコさんのブログを読んだ。
あれれ、今日はワルクチですな。

    焼香の味わい

家族旅行で泊まった旅館の料理が酷かった、という内容ですが、決してイヤミになっていない。
むしろホノボノと笑える記事になっている。
清水ミチコさんを見習わなくては、と反省する森生だった。

170126


カラダに悪い日

2017-01-25 | 林住期

寒いので、家に閉じ篭っていることが多い。
これではカラダに悪い、毎日5000歩、いや最近歩幅が狭くなったので、8000歩は歩かなくちゃ、と考えた。
だが急に8000歩は身体に悪い、やっぱり5000歩、いや3000歩かなぁ、などと歩数計をポケットに入れて悩んでいた。

昼を過ぎ、今日もまた雲がもくもくと生まれ、日が翳り、北風がヒヨドリを吹き飛ばしている。
こんな日に散歩するのは身体に悪いな、と考えしばらく様子を見ることにした。

そして暇潰しに朝日新聞を丁寧に読んだ。

    ふむふむそうか、日本一高い富士山の近くに、日本一長い名前の山があるのか、なるほどね。

    牛奥ノ雁ケ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま・14字)1990m

    だそうだ。次いで、

    エサオマントッタベツ岳(北海道)・コイカクシュサツナイ岳(同)・カムイエクウチカウシ山(同)
    そして笹子雁ケ腹摺山(ささごがんがはらすりやま・山梨県)

    が12字で並ぶとか。
    あそうそう、おらっちの多峯主山は「とうのすやま」と読むんだからね。

とまぁ、こんなくだらない記事をちんたら書いているうちに、空はまた晴れている。
今日はまぁ2000歩でいいや、と外に出たら早くも夕暮れ。北風は止まず、寒さは一段と厳しくなっていた。
そこで、こんな時間の外歩きは身体に悪い、と考え直し、散歩は止めにした。

で結果、歩数計は265歩。......ったく、カラダに悪いね。

170125


電線病

2017-01-24 | 重箱の隅

豊洲市場とオリンピックで忘れられてしまった感があるが、電柱撤去と電線の地中化も小池都知事の公約である。
実現には時間もカネもかかる。海抜0地帯が広い東京では洪水の時にはどうなるのか心配である。
しかし、首都東京の美観のためには、是非実現してもらいたいものだ。

障害は膨大な資金の壁よりも、都民の無関心であろう。
試しに棒杭のように林立する電柱や、蜘蛛の巣のような電線のブザマさを指摘しても、殆どの人は、

  ん? 電線がどうかしたの?

となると思う。これは電線病に罹っているのである。日本人は、醜いモノに鈍感なのだ。

高麗の里でも、散歩中に見つけたステキな風景は、大抵、電柱と電線が、写真撮影の邪魔をしている。
わが坂だらけの団地だって、周囲の素晴らしい山並みを、電柱電線が覆い隠し、古ぼけた住宅街を一層惨めにしている。

川越の蔵造り通りや、成田山新勝寺参道や、北鎌倉の円覚寺境内では、既に地中化が実現している。
わがまちでも、巾着田やかわせみ街道くらいはそうしてほしい。無駄な遊歩道や魚道を作る資金はあるんだから。

そのためには先ず、住民の電線病を早く治すことだ。

NHK-BSで時々放送する「世界ふれあい街歩き」シリーズ。
ヨーロッパの街には、電柱電線は殆ど見えませんね。

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新しい喫茶店

2017-01-23 | 高麗便り

高麗神社へ行くかわせみ街道に入ってすぐ、日和田山の登山口近くに、新しい喫茶店が開店した。
店の名は「GOA」である。印度に因んだのではなく、アウトウェアであるゴアテックス(Gore-Tex)のGOAだそうだ。

日差しが溢れる店内は暖かく、すこぶる明るい。
窓越しに九万八千神社の黒い杜が、野原の先には旧新井邸の屋敷林が見える。

昼食としてスパゲッティ・ナポミと紅茶セットを頼んだ。
ナポミとは、ナポリタンとミートソースをくっつけたGOAオリジナルの由。

居心地が良く、味は良かった。野菜サラダにスープやポップコーンが付いて900円は妥当な価格設定だと思う。
でもね、年金生活のおじぃさんには、ちょっと負担だなぁ。

残念ながら、しょっちゅう行くわけにはいかないよね。

  

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御嶽八幡さま

2017-01-20 | 高麗便り

多峯主山に登った時は、必ず御嶽八幡神社にお参りする。

断崖絶壁の天辺におわす神社は陽だまりの上、南と東側の眺望が良く、人はあまり訪れず、休憩には最適である。
ご利益だって、高麗神社・聖天院・瀧不動・能仁寺など有名神社仏閣より確かだ。

フィトンチッドを全身に浴び、足腰を使い、澄んだ空気を吸い込めば、お札もお守りも要らない。
お賽銭を入れ、一年間の息災をお願いした。



神さまの気をひくために、鈴をガラガラ鳴らしたが、誰もいなかったのでその必要はなかったようだ。

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北風びゅうびゅう

2017-01-19 | 高麗便り

正午。やっとたどり着いた多峯主山山頂。
風を遮るものがなく、寒い寒い。着膨れたじじばばが一組、肩を寄せ合い岩陰でお食事中だった。

北側の樹林が伐採され、視界は360度になっていた。
マウンテン・ビュウが良くなった代りに、最強寒気団が上越国境から吹き下ろす強烈な北風がビュウビュウ。



大岳・武甲山・筑波山や東京スカイツリーはバッチリ。
富士山・男体山や丹沢の山並みは見えなかった。




久し振りの多峯主山だったけど、寒くて堪らず、早々に退却した。


気象予報士が時々「寒さのpeak」と言いますが、英語にそういう言い方があるのだろうか。
正しくは「寒さのbottom」日本語では「寒さの底」ではないでしょうか。

どちらにせよ、以下「ご利益は御嶽八幡」に続きますね。

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つらい山道

2017-01-18 | 高麗便り

軽い山歩きに味を占め、

  うむ、まだできるぞ。

と多峯主山を上る気になった。ところが、多峯主山は低山だけれど甘くはない。



急な坂道では息が切れ、木の根に蹴躓き、小石を踏んで思わずよろめく。
階段で足は上がらず、谷際の細い道ではカラダは自然に山側に傾き、頂上まで、以前の3倍近くの時間がかかってしまった。
やれやれ、歳はとりたくないもんだ。

以下、その山道です。






重い肩の荷はとうに下ろした。次はカラダの肉とアブラも下ろさなくちゃ。

じじぃを追い越していったおじぃ。あんたは猿か▲
「多峯主山の頂上で」に続きます。

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お互いさま

2017-01-17 | 林住期

湘南ライナーで2時間かけ、横浜の姉の家へ行った。
去年は、肝臓腎臓のほかカラダの不調を愚痴る電話が多く、年末は「透析をすることになるかも」という状態だった。
しわがれ声は不調そのもの。暗~く、いよいよ感が溢れていた。

森生自身のことを考えても相当草臥れているはず。
遅い年始の挨拶を兼ね、出かけることにしたのである。

実家にきょうだいが集まらなくなってからは、直接顔を合わせるのは2年に1回くらいしかない。
お互い、近所や友達との付き合いの方が忙しく、遠くの親戚より近くの知り合い、になった。

久し振りに会った姉は一応元気に見えたが、背丈が吃驚するほど小さくなっていた。
出前寿司を「食が細くなって」と半分残したので、食が少し細くなった森生が頑張り、腹に収めた。

珍しく居合わせた姪は、立派におばさん化していた。

なに、おばさんの方だって「叔父さんも随分ガタが来てるわね」と思ったはずだ。
お互いに、思ったことは言わない再会だった。

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底冷えの山歩き

2017-01-16 | 高麗便り

全国的に、過去最強の大寒気団に覆われた。
有難いことにわが猫額亭では、水道も湯沸かし器も元気に働いている。

おじぃさんだって身体を使わなければ、お天道さまに申し訳ない、と日中、ほんの少し山歩きをした。

     

▼多峯主・天覧山登山口あたり
時々、雲が日差しを遮り、風花が舞う寒さだった。



▼高麗峠手前あたり
写真には写らなかったが、奥多摩の山々には雪が積もっていた。



およそ1時間半の山歩きで、カラダが芯まで冷えてきた。
車を停めておいたスーパーで、インスタント生姜湯を買ってきました。

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またブラタモリ

2017-01-13 | 林住期

ブラタモリをまた見た。
夜明け前から午前中にかけて再放送したうちの、京都嵐山編の後半と、伊勢神宮と横浜の全部を見た。

見たのは2回目だったが、どれもが初めて見聞きする話だったのには驚いた。
ということは、初めて見た時は結局、殆ど居眠りしていたのである。
残された時間が少ないのに、困ったもんだ。



近頃のTVはつまらないので、録画しておいたままの番組を見ることにした。
内容はイタリアの古い町巡り編・イギリスの丘陵地帯編・フランスの巡礼道編の3本で、共通のテーマは「一本の道」。
NHKの局アナ嬢が、現地の案内人と共に民宿に泊まり、ただひたすら歩くという単純な内容である。

日本ではもう観られない美しい田園風景に陶然としている内に、うとうとと眠ってしまった。
従って内容は殆ど覚えておらず、HDから削除できないでいる。空き容量が殆どないのに、困ったものだ。

新しいことって、ちっともアタマに入りませんなぁ。

 

TVリモコンは、このくらい簡単で、文字が大きくならないものでしょうか。

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