ファッションディレクターをやっているという赤峰幸生さんが、朝日新聞土曜版に書いている。
・地球環境を大切にする理念は尤もだが、クールビズにより、これ以上、日本の男性はだらしなくなってはいけない。
・日本人の価値観の軸には古来、「規律」があり、職場での服装は規律を守る役割がある。
・自分の気持ちを引き締める服装でなければ、会うヒトの印象を損ねることもあり、自分の不利益にも繋がる。
ここまでは全く同感ですね。TVに映る議員・高給役人などのクールビズは実にだらしない。
普段着ている背広とワイシャツはゼッタイ脱がず、ただネクタイだけを外し、ワイシャツの襟元をだらしなく開けている。
これほど見苦しい姿はない。
森生は夏になると毎年指摘しているが、室温を寒いくらいに下げてるから背広をが脱げないのだ。
そして赤峰さんの更に続くお言葉には「そうかなぁ」と疑問に思うところが沢山ある。
・リラックスを求める風潮から、ニット(編み物)がブームになっている。
・ニットは心地よいが、いずれ緩むので、張りのある織物で作られた布帛シャツを大切にして欲しい。
・昨年のクールビズ商戦が不振だったのは、多くの消費者が「公の場」を考えた証でしょう。
・スーツを着ない時代に向かっているからこそ、キリリと自分を引き締めてゆくのが粋ですね。
TVを見ていても、ニットがブームとはとても見えない。
それに多くの消費者は「公の場」なんかまるで考えてないよ。特にNHKのアナウンサー諸氏諸嬢はね。
また「スーツを着ない時代に向かう」とも書いてるが、このままスーツはゼッタイに手放さないだろう。
確かにキリリと自分を引き締めることは粋である。
だが蒸し暑い日本の夏に、粋を極めるのは「ニットの代わりに布帛シャツを着用する」ではないはずだ。
むしろ、「背広は脱いで、開襟シャツにしよう」と提案して欲しい。
アロハ紛いの花柄ではなく、ネクタイが要らないシャツを考案し、普及させてこそファッションディレクターだ。
ただ、これまでのワイシャツでも、蝶ネクタイなら赦せると思うよ。
安倍内閣の全閣僚が6月4日の閣議に、かりゆしウエアを着て出席した。
普段はよれよれクールビズで、中国の報道官に完敗している官房長官が、結構似合っていたのは意外だった。
あのスタンドカラーのかりゆし。ボンボン安倍さんはともかく、菅さんも似合ってるから森生も欲しいよ。
伸晃くんと大田さん(だったかな?)。ありゃ何なんだ。
それにしても、何故一日だけのかりゆしウエアなんだろうか。
何でも話題にしようとするさもしい政権だ。
「さもしい」で思い出した。
「三浦雄一郎賞」の創設。ボンボン・安倍も三浦じじぃも、呆れたもんだね。
130609
実はババロアも、あのピンクのかりゆし素敵だなぁ~って思ったの。
菅さんが似合うぐらいだから、わがオットくんに
と・・・でも高価なものでしょうね。
そこが問題よ。
家にいるんだし、ちぢみのシャツでいいかも!
あのかりゆしは 沖縄県知事から プレゼントされたものです
おじぃは ピンクや赤 オレンジ 黄など 明るい色が似合いますよ
どのお宅でも おじぃを地味作りにしてるのは 永年連れ沿ったおばぁです
人畜無害になってたら 安心です
オットさまを 派手作りにしてやって下さい
そうして 惚れ直しましょ
参考のために 赤峰さんのブログを読みましたら ええかっこしぃ でした
次の週では 雨の季節はレインコートを楽しもう という主張です
半世紀も昔の 梅雨期の通勤着は レインコート必着でしたが 電車に冷房はなく 蒸し暑くて辛い服装でした
この赤峰さん 浮世離れし過ぎですので 少し難癖を付けた次第です