林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

元号と縦書き

2017-08-31 | 重箱の隅

明治・大正・昭和・平成。
次の元号は?

元号はややこしい。昭和から平成に替り、年齢や期間計算がごちゃごちゃし、敵わない。
役所への諸届は元号を使い、新聞は西暦優先のようだ。

実は森生だって西暦派です。

今上が退位されると新しい元号になることになっている。
これに反対し元号を廃止しようという一派もあるようだ。

でも森生は元号派です。

世の中、何もかもを合理化することには異議があります。
窮屈でしょうがない。だってニンゲンだもの。

だから役所を含め一般には西暦を使い、元号は花鳥風月業界やウォータービズ業界で使えばいいのではないか。
森生も西暦を使うつもりだが、時々、元号を使ってみたいのである。

縦書き横書き問題も同じです。
森生も横書きにするつもりだが、時には縦書きにしてみたい。

  ・降る雨や昭和は遠くなりにけり
                .............森生

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ミサイル通過

2017-08-30 | 床屋放談

朝6時に、NHKを点けたら直ぐ「Jアラート」だ。
大地震かな?、と身構えたら、北朝鮮のミサイルが頭上を通過するという警報だった。
通過する地域が北海道だったので、道民には申し訳ないが「安心」した。

ヘンなはなし、発射が成功したおかげで、防災無線が壊れJアラートが流れなかったえりも町は助かった、ともいえる。

それから延々2時間、ミサイルはとっくに通過したのに、同じ内容の繰り返し、ひよっ子の時間まで食い込む有様だった。

首都圏でも電車を止め、東京では号外が配られたそうで、いささか騒ぎ過ぎではなかろうか。
まさに北朝鮮の思う壺だったのかもしれない。味を占めた北に、この先、ますます揺さぶられるぞ。

だいたい通過中に警報を出されたって、どうしようもない。うちの周りには頑丈な建物なんかないよ。
相手は秒刻みで迫り来る危険な飛行物体だ。警報を出すなら発射直後にしてくれ。
こんなことなら、知らぬが仏かもしれない。

安倍官邸の対応は今までどおり。ただただ「激しく抗議」するだけ。
物凄い高価な兵器をアメリカから買うそうだが、本当に迎撃できるのか、アテになるもんか。
本当は必要な「外交努力」がちっとも見えてこない。ただトランプに迎合するのみ。
厳重抗議
・圧力強化・経済封鎖だけで、北のミサイル発射を防げまい。

安倍晋三は「うごきは完全に把握している」と強調した。
だったらJアラートを何故北海道や青森県以外にも流したのか。
また嘘をついているようだ。

安倍・習・金の3人は、こっそり助け合っているような気がする。
恐ろしいことが近付いている。

  

  きのこは猛烈な毒があるツキヨダケです。詳しくはこちらをどうぞ。

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老衰

2017-08-30 | 遠い雲

  

羽田孜元首相が亡くなった。死因は老衰とか。

あれは25年前のことだった。あの野暮ったい省エネルックで、元気に歩く羽田さんを名古屋駅で見たことがある。

羽田孜さん82歳。森生80歳で僅か2歳の差だ。
羽田さんとは縁もゆかりもないけれど、どっきりした。
老衰とは、早過ぎたんじゃないですか?

  合掌。

もう一つ思い出した。30年前、全国で音楽堂建設が流行っていた。
森生が一時席を置いた会社が八ヶ岳に音楽堂を建設すると、地元の野辺山町か川上村
が、音楽堂建設を羽田さんに陳情した。
羽田さんは「お止めなさい、あの音楽堂を使わせてもらえばいいんじゃないですか」と言い、諦めさせたそうだ。
あの時もびっくりした。

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初めてのジャッキアップ

2017-08-29 | 高麗便り

予定どおり朝8時に大地震は発生し、「防災訓練」と称する「安否確認・報告訓練」が行われた。
決められたとおり、じじぃ班長を門前で迎えたお宅は14戸中3軒だった。

ちょっと成績が悪いようだけれど、そうではない。
それは前の日、裏道・飛び地の4軒に「明日の安否確認は省略しますね」と言っておいたのである。
それに3軒は長期不在だったり、早朝から外出していたようだ。
だから成績はあまり悪くない。(16戸中1軒というハモニカ街区もあったとか)

決められた時間内に提出した「安否確認報告票」はもちろん、適当に改ざんしておいた。

  

無駄な訓練はさておき、何はさておき必要な救急手当訓練とジャッキアップ訓練は、公民館講堂と駐車場で行われた。
参加者は団地内全班長と希望者少々でおよそ100人。消防隊員と市役所の職員らしき面々が合計およそ30人ほどか。

講堂内では用意された三角巾を使い、頭と腕に包帯をする練習と、竹竿と毛布で応急担架作りを体験した。
本番では適当な布・竹竿・毛布が見つからないだろう。担架は雨戸でいいと思う。

カンカン照りの駐車場では、屋根の下敷きになった人を救い出すために、仮設の小屋根をジャッキアップする訓練をした。
ジャッキは自動車に標準装備されているそうだけど、うちの軽にもあるのかなぁ、知らなかった。
これも本番では瓦礫が散乱し、うまくはゆかないだろう。

涼しいホールで見せられた地震対策ビデオは子供用で「大人には今更」という感じ。

  

半日を費やした「防災訓練」は自治会ではではなく、市役所と消防署が市内一斉に行ったようだ。
なにはともあれお疲れさんでした。

でもこの人たちはプロなんだから、もっと工夫し、実際に役に立つ訓練にジャッキアップして欲しい。
一般の住民が参加する避難訓練や、避難所の開設と運営訓練も必要なのではないだろうか。
でないと住民の殆どは無関心のままだろう。

団地内の防災無線放送は周囲の山並に木魂し、聞き取れなかった。

訓練参加のご褒美は、市内各学校に備蓄してあった常温食用可能なカレーライスと濡れタオルとお~いお茶。
保存期限があと1年しかないいわば処分品だが、結構結構。ジャッキアップ訓練でくれた軍手と共に有難く頂戴した。

以上、口だけ達者な班長の感想デス。悪しからず、よろしく。

  

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草ぼうぼう

2017-08-28 | 庭いじり

春から空梅入りまでの2カ月あまり。
懸命に草毟りをし、きれいになった庭を訪れて褒めてくれる人は誰もいなかった。

その庭も、8月梅雨の3週間で元の木阿弥、草ぼうぼうに。

いま、草毟りをすれば新しい種がこぼれず、来春の作業が楽になる。
それは分かってるけど、日差しが戻った時の蒸暑さには降参で、直ちに亭内に退却した。
オホーツク海高気圧とやらは、どこにいるんだ。

......というわけで、今日もひねもす引き籠り。

ぐ~たらしていたら、やまじぃから電話あり。
何と、裏山・多峯主山の山頂手前からケータイをかけてるとか。

きょうは体調がイマイチのため途中で引き返し、猫額亭には立ち寄らぬ由。
山登りは八十翁には無茶な健康法である。無理しないでもう止めたほうがいいと思うよ。
                                    
                                        
そういえば、鳴りを潜めていたツクツクホウシが、全山一斉に喚きだした。
夜、急に涼しくなり、秋の虫がすだく猫額亭でござりまする。

この蒸暑さ、いつまで続くのですかね。
                                                                        

 

作業用の手袋は右手はぼろぼろで捨て、左手だけが綺麗に残っている。
右手だけ半額で売ってる店はないものでせうか?

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美食作戦

2017-08-25 | うわごと

ジョンウン君と、いい歳をしたトランプ爺が罵り合い、脅し合う。

超わがまま坊ちゃんとアルツハイマーじじぃだから、口先だけでは済まず、危なっかしくてしょうがない。
もしかすると、突然頭越しに、二人は握手するかもしれない。

お蔭で安倍晋三クンも、大好きなゴルフに行けないみたいだ。

米韓がキム君を暗殺する「斬首作戦」を検討しているのに対し、北はこういうことで対抗するようだ▼

  

なんだかワクワクしてきますね。

でもじじぃは、ジョンウン君は猪首だから斬首は困難だと思う。
それに、むごたらしいことは勘弁してほしい。

いまこそ「美食作戦」がいいと思う。

キンペイ・プーチン組の深読みで経済封鎖が抜け穴なら、逆の発想でジョンウン君に大ご馳走を進呈しようではないか。
そしてキムくんを人間フォアグラにし、糖尿病を患わせる。
高価な武器をアメリカから買うより、ずーっと安くつく。

ご馳走と一緒に、あの叶姉妹をピョンヤンに派遣すれば、成果は早く得られるであろう。
斬首よりも、ヘイワでいいと思うよ。

  

  複雑な国際問題に続く、切実な団地問題の記事は下にあります▼

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あさってな防災訓練

2017-08-25 | 重箱の隅

明後日、27日日曜日の朝、団地で大地震を想定した大掛かりな防災訓練が行われる。
大地震は午前8時に発生する。

14世帯を代表し班長にされている森生じじぃが、自治会から指示されている任務は以下のとおりです。

  あらかじめ配布されている「戸別安否確認票」を手に、戸別に安否確認を開始する。
  門前に立つことになっているその家の代表者に、家族の人数と安否を確認する。
  その結果を、近所の小公園に待機する自治本部役員席に報告する。

      自治会本部は各小公園が集計した結果を、1時間かけて集計分析し、市役所に報告するらしい。

末期高齢者に仕訳されたじじぃ班長にとって、これが簡単なようで難儀なんですな。何故なら、

  担当街区は他の平坦なハモニカ街区より遥かに広く、飛び地まである。
  しかも全戸を1周するには上り坂・上り坂・下り坂・下り坂、下り坂・上り坂を通過しなければならない。
  戸別に安否確認を済ませ、
小公園に馳せ参じるには、また同じ上り坂・上り坂、そして新たに緩い坂を経由する。

  小公園へは、猫額亭から直行するだけでも10分は必要だった。
  じじぃは心臓に問題がありあまり急げない。途中、心筋梗塞で死んだら、労災は適用されるのだろうか。

  そもそも班長を、各戸の代表者が待ってるわけがない。
  うちの班はね、
寄付金にも大掃除にも協力しないお宅ばっかりなのよ。涼しい家の中で、知らん顔してるはずだ。

本当に大地震が発生したらどうするのか。
こんなのんき
なことはやってられないはずだ。

じじぃ班長は、大破した猫額亭で腰を抜かしてるだろう。
自治会館は倒壊してるかもしれない。会館を開けているのは月水金。報告を受け付ける役員も被災し無人だろう。

わが班に怪我人がいたらどうするのか。安否確認の結果報告より、怪我人の救出と手当が優先だ。
それに避難所の運営体制の確立も急がなければなるまい。そもそも避難所は、公民館か小学校か中学校か、どこなんだ。
安否状況の集計分析は地震発生から数日後でいい。

防災訓練後、全班長は団地のてっぺんにある公民館に集合することになっている。
そこで、ジャッキアップ訓練や応急救護訓練が行われ、防災ビデオを見るんだとか。
これこそが防災訓練で、8時からのバタバタは「安否確認報告訓練」ですな。

起こりうる事態に即した防災訓練と避難訓練は必要だと思う。出来る限り協力したい。
だが、こんな大して役に立たないままごと防災訓練はごめんだ。

猛暑の中、昼時まで付き合わされ、じじぃにはしんどい半日になると思う。
自治会なんか退会すべきだった。だれもが善意でやっている(はず)だけに、困ったものだ。 
明後日は局地的に激しい雨が降らないかななぁ、と念じるか。

  これ「なまずん防災袋」です。詳しくはこちらから。

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蝉時雨

2017-08-24 | 林住期

ツクツクボウシに、いい思い出がない。
新学期が始まるぞ、宿題を早く片付けろよ、とせっつくので焦らされ、気分が落ち込み、好きではなかった。
宿題はあるけれどどうでもよくなくなったこの夏、ツクツクボウシがめっきり減っているようだ。

  

近頃のミンミンゼミときたら、夜更けでも燈火をめがけて飛んできて、簾にしがみ付きミ~ン眠々々。

静かにしろ、喧しくて安ミンできないじゃないか。

アブラゼミ。まだ盛んに鳴いている。もう何年も前から、じじぃの耳の奥に棲みついて、越冬する。

  ・静かさや耳に棲みつく蝉の声
                   ..........森生

相州小田急沿線の街では、アブラゼミは死んだフリして、道に転がっているそうだ。
憐れんだおじぃさんが触ろうとすると、

  ・ちっ! じじぃ!

嘲って飛び去る  とか。あちらのセミはすれっからしですなぁ。

この夏、武州高麗の里は、何故かヒグラシも少ない。
あの哀切な鳴き声も、朝晩、雑木山を揺るがすように一斉に鳴かれると近所迷惑だ。
今年の夏くらいが、ちょうどいい塩梅かもしれない。

今日の蒸し暑さは凄まじい。残暑というより惨暑であります。

それでもソノヒグラシの抜け殻じじぃは、まだしばらく鳴いてますからね
どうぞ、ご贔屓に。

  ・やがて死ぬけしきは見えず蝉の声
                    ..........芭蕉

                       

                             170824


こん色の傘

2017-08-23 | 拍手

   

朝から珍しく晴れている。
気持がいい朝なので、今日は、気持ちがいい記事にしました。

日曜日の朝日新聞に「Reライフ 人生充実」という1頁がある。
その頁に「男のひといき」という男だけの投書欄がある。

普段は、おじぃさんかおっさんがしみじみほのぼのとしている。
しかし8月6日は、小学3年生8歳の男の子の投書だった。この少年の投書もしみじみほのぼのとしていいんですね。

今日は朝から凄まじい蒸し暑さだ。涼しい部屋に閉じこもり、することがないので原文を転記しました。

   ぼくのカサ

 ぼくは電車の中にカサをわすれてきてしまいました。
 電車がすきなので、運転しさんが見たくて、むちゅうになっていました。

 1年生になった時にお母さんに買ってもらったカサです。
 友だちといっしょの大きいカサがそろそろほしいなと思っていたので、お母さんは
  「その気持ちがカサにつうじてしまったのね」
 と言いました。
 新しいカサはほしいけど、このカサはもういらないと思っていたのではありません。

 毎日毎日、おばあちゃんに駅に電話してもらいました。
 駅員さんにも聞きました。
 ふんしつとどけも出しました。
 でも見つかりませんでした。

 とうとう駅員さんに
  「ざんねんだけど、もう出てこないと思うよ」
 と言われてしまいました。
 とてもかなしかったです。

 きっとカサはどこかでぼくがむかえにきてくれるのをまっていると思います。
 電車の中においてきてしまってごめんなさい。

 だれかもしぼくのカサを見つけたらとどけてください。
 こん色のカサです。
 名前も書いてあります。よろしくおねがいします。

   東京都三鷹市 庭野 航平

ね、いいでしょ? じじぃもこういう素直な記事をたまには書いてみたい。
もし「こん色の小さなカサ」を拾ったら、駅に届けてあげようね。

と書いて、久し振りに布団を干した途端、早くも曇ってきた。外出には傘が必要だ。
下に続くイヤミな記事もご覧くださいね▼

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雨のことば

2017-08-23 | 知ったかぶり

皇居北の丸公園では、昨日、雨を記録せず、連続降雨記録は21日で途切れ観測史上第2位に終わったとか。
こうなると、野菜は冷凍食品か缶詰にするから、長雨最長記録のために頑張って欲しかった。

わが高麗の里の上空は、毎日、ハッキリしませんな。
降るといわれても降らないし、たまの雷は音だけで大雨を伴わない。今朝の青空だって、全くアテにはなりません。
局地的なじじぃにとっては、気象庁のスーパーコンピューターより、昔ながらの観天望気のほうがよほど正確です。

大気の状態が不安定で、は気象予報士の常套句になった。
不安定が続けば、不安定が安定なのではないかと思うが、如何だろうか。

毎朝、安定して自信マンマンの平井信行気象予報士には気の毒だけど、また注文を付けたい。

平井さんは霧雨や小糠雨がパラパラ降るという、とは以前、指摘した。
最近では、どっと降る雨をザァザァ降りという。

霧雨や小糠雨はシトシトと、雨の降り始めはポツポツ。
ザァザァ降りは子供言葉であり、いっぱしの大人なら土砂降りと言っていただきたい。

日本語は雨の名前や降り方の表現が豊かだそうです。
ファッションに使うお金を、少しはこの文庫本に回して下さいね。

国営放送は、日本語をちゃんと教えてあげるといい、と思うよ。

   講談社学術文庫

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ふるさと自慢

2017-08-22 | 高麗便り

生まれ育ったふるさとを出てから40年。フルサトハ遠キニアリテ思フモノになった。
静岡・宇都宮・所沢・所沢と転々とし、とどのつまりは埼玉県日高市は高麗の里にある、坂の団地に落ち着いた。

気に入ったというより、買える値段だったので住みついたこの町は、いろいろ欠点はあるが、住めば都、いい町である。
今ではこの町がわがふるさと。猫額亭を終の棲家にせざるを得ない。

時々「林住記」にワルグチを書くのは、愛すればこその老爺心だから、悪く思わないでね。

さて、返礼品が豪華過ぎると前総務大臣から指摘された「ふるさと納税」です。
これまで全然関心がなかったけれど、朝日新聞に周辺各市の返礼品が載っていたので、較べてみた。
以下、寄付額が多い埼玉県内の町村と集金額、そして主な返礼品です▼

  

う~む、わが愛する日高市が県内上位10町村中10位というのは口惜しいね。

日高市よりも上位になった飯能市や鶴ヶ島市などの返礼品は、失礼ながら全然欲しくない。
一方わが市の返礼品は、春日部市の桐箪笥のような無駄な贅沢品ではなく、実用的でおトクなものばかり。
嘘ではないからこちらをご覧くださいませ。

それなのに何故10位にしかなれなかったのか。これは日高市役所の広報力が足りないからに他ならない。
わが「林住記」だって、アクセス数閲覧数ともガックリなていたらくですが、及ばずながら応援する次第でアリマス。

 

ついでに、返礼品を数多く提供しているサイボクハムのウェブサイトもご覧くださいね。
この会社は、わがまち生まれの大企業ですぞ。

牧場の写真は、同じように返礼品を提供している「加藤牧場」の風景です。
サイボクハムの社長さん、返礼品くれないかなぁ。

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アンチエイジング

2017-08-21 | 林住期

        

19日は80回目の誕生日だった。1日は長く、80年は短かった。残すはあと何年だろうか。
出す本が売れに売れてる愛子ばぁさんだって「九十歳、何がめでたい」なのだ。
まして、流行らない「林住記」を書くじじぃにおいておや、であります。

 (あ、お祝いのプレゼントは喜んで頂きますよ。そこんとこ、よろしくね)

人に会う時はええかっこしぃで、腰を伸ばし、大声で話し、目は見開き、白髪は刈り上げる。
これ、み~んなうそ偽りの見栄っ張り。実態はゲッソリ・グッタリ・ボーっ。

ここだけの話ですが、じじぃだってアンチエイジングを心がけてきた。だが・・・・

ふくらはぎをモミモミしても、血圧は下がらなかった。

1日8000歩目標は、空梅雨中は熱中症を恐れ、梅雨明け後は梅雨空が続き実行できず、下腹に脂肪が溜まった。

睡眠負債の勉強は、NHK特番では前後不覚。羽鳥慎一クンの報告はメモしたが、読み返せば意味不明。これも寝てたようだ。

セサミン・ユーグレナ・ビフィズス菌・青汁・ナットウキナーゼ・プルーン・亜鉛・ルティン等々はサプリ業者に貢いだだけ。

  結局、アンチエイジングなんか、見果てぬ夢だったわぃ。

                                    

アメリカの女性誌が「アンチエイジングを止めよう」と美容業界に再考を促している▼

  
そうそう、そうだそのとおりだわな。
そこでじじぃも再考した。

健康法やサプリメントなんか、もぅ気にしなくていいんだ。
80の誕生日以後は、どうジタバタしたって臨終期。ありのまま・なりゆきまかせがいちばんだ。
八十歳、バンザ~イ。

夕飯は、吉野家の鰻重にした。

                ねぼすけ・おこりんぼ・せんせいのお求めはこちらから。 170821


吉田博展に酔い 怒る

2017-08-18 | 色めがね

 穂高山(油彩)

欧米で絶賛された吉田博の展覧会へ。

水彩画・油彩画・木版画・そしてスケッチ。
取材した風景は日本・アメリカ・ヨーロッパ・インド。大きさは小・中・大。

どれもが期待どおりの素晴らしさで、少し酔った気分である。

あの時代にこの技術とこの感性!!!。ズバ抜けている。
当時日本の洋画壇に君臨していた黒田清輝に逆らい殴っちゃったそうで、さもありなん、だ。
(黒田は黒田で好きですですよ)
画壇の主流から外れ、木版画に進出。アメリカで成功。
日本国内ではあまり知られていなかった。

日本とアメリカ風景を切り取った初期の水彩画と、木版画家に転じてからの作品に感動した。
感動は深く、高~く、です。

そして、う~む、こういう才能を持つ若い人が、現代日本にいるのだろうか。
必ずいるはずだ。そういう才能に義務教育は必要だろうか.........。
急いで発見し、別の道を用意してあげたい。

会場出口。
この美術館ご自慢のゴッホ・ゴーギャン・セザンヌの大きな3作品が展示してあった。
でもなんだか冴えないのね。吉田博の小品に負けている。
まして東郷青児なんか問題じゃない。

   吉田博のさまざまな作品はグーグル画像検索をどうぞ。

   瀬戸内海 光る海(木版)

  雨の平日、あまり宣伝したとも思えないのに大変な人気。
  入場まで長い行列に並び30分は待たされた。

  それはまぁ仕方がないにしても、グッズ売り場の大混雑は凄かった。

    

  絵葉書の代金を支払うのに30分も行列させられた。
  レジが1台、係員3名ではどうにもなるまい。

  会場の責任者に苦情を言いかったが、ガードマンしか見当たらなかった。
  多分、高い給料の館長等幹部連中は閑静な事務所で、鼻くそでも穿っていたのだろう。

  折角いい展覧会を観たんだから、悪口は書きたくない。
  だが医有野捌け口がないので、ここで言わせてもらう。

  バ・カ・ヤ・ロ・~

  展覧会へは、毎度お馴染みの仲良し3爺で行った。
  本降りの雨のため、昼食は近くのビヤホール長時間滞在。
  ビール政談で草臥れちゃったので、そのご報告は下に続きます▼

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ビール政談

2017-08-18 | 床屋放談

新宿駅西口は生憎の雨。3爺はがらんどうなビアホールで、ピザ1皿をつまみにして遅い昼食を摂った。

吉田博の評価について、3爺の意見は完全に一致した。
そこで止めときゃ良かったんだが、清談は成り行きで政談になった。

  小野寺防衛大臣の答弁は、防衛大臣として、まぁ止むをえないだろう。
  アメリカとの同盟関係は堅持しなければなるまい。それは分かってるさ。
  だが、安倍晋三はナンだ! メルケルやマカロンを見習え。

  マチス国防長官だってティラーソン国務長官だって、必死にアルツハイマー・トランプを抑えてるじゃないか。
  
積極的平和主義者安倍晋三は愚妻・昭恵を連れ山口県にご滞在中だ。
  そこでは先祖代々の墓参りだぜ。未来志向じゃなかったのかぇ?

  戦後レジームから脱却して、日本を取り戻すんじゃないのかぇ? このウソツキメが。

  とっととウラジミールか習近平に会いに行きな。
  税金500億ドルを手土産にピョンヤンに飛び、キム・ジョン君を買収せよ。ダメならそこで刺し違えろ。
  でないと、トランプ爺とジョン君は、日本の頭越しに握手するぞ。

てなことを日和見左派・森生は微量なアルコールの力を借りてまくし立てたよ。
粘り腰右派・山じぃがいるので、保守中庸の林じぃははらはらしてたみたいだ。

ところが、普段から安倍晋三を支持する山じぃ。激しく反論するはずが、何故かにやにや。

  安倍さんには欠点も多いですなぁ.............。
  でもねぇ、自民党以外に政権を担当できる党はあるの?

癪に障るけど、アリマセ~ンね。
野党はもっともっとガラガラポンをしなければならない。

ビール好きの山じぃは、アルコール弱者の森生を慮って、隣のジョン君のように自制したようである。
アルコールに蝕まれている人が安倍支持になるのかと思ってたけど、賢い人だね、山じぃは。愛してるよ。

 

新宿駅はややこしい。迷路は続くどこまでも、だ。
西口地下広場・メトロプロムナード・サブナードと滅茶苦茶長い地下街をうろうろ。
西武新宿駅に辿り着いた時は、夕方のラッシュ寸前だった。

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また雨が降る日に

2017-08-17 | 高麗便り

頭上に線状降雨帯が停滞している。
わが
団地北側に連なる日和田・高指山山系から、雨雲が消えたことがない。

なめくじ艦隊は垂直に外壁を遊弋。
風呂場は黒黴が版図を広げ、じじぃの脳味噌は腐りかけている。

小糠雨が続き、天気予報は局地的には外れっぱなし。
梅雨は明けてなかった。

猫額亭内に引き籠り、ぼーっとしているのにも飽き、朝日新聞の読書頁を読んでみた。

.......と、難しそうな本なのに、面白そうな本がありました。
下の記事に続きます▼

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