林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

せんべい

2013-07-31 | 高麗便り

また猛烈な蒸し暑さがぶり返してきた。

毎日、気象予報士諸君が「危険・危険」と繰り返すから、暗示にかかってしまい、おちおち外出もできない。
ま、それは言いがかり。本当は森生も老いたんだよね、多分。
カラダも気分もいうことを聞かなくなってきたのさ。

かといって猫額亭に閉じ篭っていては全てにおいて宜しくない。林住記を更新しないまま臨終のおそれがある。
で、また「ベイシアひだかモール」とやらに、冷房で冷やした車で出かけました。

ここなら、昼食も、避暑も、散歩も、買物も全部快適に実行できますな。
今どき、390円で美味い味噌らーめんが食えるとこなんか、滅多にありませんやね。

食後、涼しい店内を2時間も散歩しながら、ついつい買ってしまったものども。

  ノンスリップ俎板シート1枚

  取替え用サワデー3個

  夏用スリッパ1足

  パナソニックアルカリ単4電池12本1パック

  アース蜘蛛の巣消滅ジェット1本

  揖保の糸2パック

  野沢菜昆布

  明治ミネストローネ2袋

  グリコすき焼き丼・あんかけ野菜丼の素各1袋

  おつまみ蜆1袋

  せんべい(とりあえず)5袋

 

以上でおよそ5000円ですが、近頃の煎餅は凄く進化してますね。
冷やしレモン味、コンソメ味、梅干味、チーズ味、わさび味、マンゴー味に、和三盆黄粉餅風ほか。
最早、せんべいじゃなく、マンベイだわ。

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オリーブ

2013-07-30 | 床屋放談

始めは、限界集落・八墓村で起きた、異常者による凄惨な連続殺人放火事件に見えた。
善良な高齢者と残忍な犯人、という構図に見えた。

しかしその後、犯人を知る何人かの証言を聞くうちに、森生は考えが変わってきた。
恐るべき、また憎むべき犯人にも、優しいところ、いいところがあるではないか。

犯人は故郷に帰らなければ良かったのだ。少なくとも両親が亡くなったら、故郷を捨てれば良かったのだ。
「ふるさとは 遠きにありて 思ふもの」にしておけばよかったのだ。

とはいえ、そう言い切れるのは当事者ではないからである。

犯人が山中で身柄を確保された同じ時間に、施設に保護されていた愛犬オリーブが心臓発作で死んだ。
犬は主人がどんなに落魄れても裏切らないそうだ。

オリーブは、この陰惨な事件で唯一の救いである。

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老い

2013-07-29 | 拍手

朝から小雨が時々降り、大分涼しい。
積んだままにしていた本を読むことにした。読んだり居眠りしたりですけどね。

本は「老いてこそ遊べ」(河出書房新社)。狐狸庵先生と遠藤周作が共同で執筆したような内容である。

「遊べ」ということについては他人から言われなくても日々実践しているつもりだが、狐狸庵先生の「遊べ」は桁違い。
有名な劇団「樹座」設立についても詳しく書いてある。

本の第4章に遠藤周作の名言があった。本から、その3行を転記します。

  良寛の言葉に、

  「死ぬ時は死ぬがよし」

  という名言があるが、それに倣って

  「老いる時は老いるがよし」

  という言葉を私は老人に贈りたい。

出展一覧によると、この文章は92年2月、文芸春秋に書いたものである。
遠藤周作は23年に生まれ96年に没したので73年の生涯という計算になり、この言葉は69歳に書いたことになる。

  ふ~ん、そうなんだ。狐狸庵先生って、随分早熟なんだなぁ。

この夏、充分老人になっていた森生は、胸がチクリと痛かった。

先生とのこの差はどうして生まれたのか。
それは考えないことにする。

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2013-07-28 | 知ったかぶり

「遠くに行きたい」に久し振りに出演した永六輔さんは、英語には旅がいくつもあると教えてくれた。
それは以下の四つだったようだ。

    トラベル travel

    ツアー tour

    ジャーニー journey

    トリップ trip

これに対して日本語で「旅」は「旅」しかない、と言っていた。

そうだろうか。「旅行」もあるし他にもあるのでは、と二三日考えたがドンピシャリな言葉が思い浮かばない。
ま、永さんが無いというなら無駄な抵抗ですがね。それでも頭をかすめた言葉がいくつかあった。

    草枕(くさまくら)

    紀行(きこう)

    流離(さすらい)

    彷徨(ほうこう)

などである。

これらを古い電子辞書で調べると、どれもが旅に多少なりとも関わる言葉ですが外れ。旅そのものではない。
そしてこれらは何となくうらぶれて、貧乏旅行を思わせ、九州一周豪華寝台列車の旅からはほど遠い。

その続きを朝から考えていたらもう一つありました。

    道行(みちゆき)

電子辞書によると、①「道を行くこと。旅をすること。」とあり、②③④は古典芸能関連でややこしいので割愛。
⑤に「浄瑠璃や歌舞伎狂言の中の舞踊による旅行場面。主に相愛の男女が連れたつので、駆け落ちの意にも使う。」

ふむふむ、なかなかいいじゃないか。
「夏休みはアノコとハワイへ道行きだよ~ん」と言う風にしたらいい。言葉は生き物だそうだから構わないと思う

「新婚さんいらっしゃい」を見ていると、近頃の若いモンは天下御免の婚前旅行。そして出来ちゃった婚。

だから、「道行」であっても気にすることはないと思うよ。

世界文化遺産に登録された富士山周辺に観光客が殺到しているらしい。

人にはそれぞれの旅がある。
雑踏する富士山などは避けて、どこか遠くの知らない町へ道行きしたいけど、もはや手遅れ。

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はなかっぱ

2013-07-27 | 拍手

朝は子ども向けのTV番組を見ている。
「夕方クインテット」と「ざわざわ森のガンコちゃん」は終わってしまった。
今では代わりに「花かっぱ」が楽しみで、じじぃには丁度いい。

   

「花かっぱ」はつくりがチャチで初めの内は好きではなかったけれども、慣れてくると止められない。
再放送や再々放送が多いが、民主党のごたごたとは異なり、何度見ても面白い。
花かっぱの仲良しで優等生の桃かっぱちゃんが、酷い味音痴なのも愉快だ。

                       

登場動物(テルテル坊主もいる)は分かり易いキャラで、特に悪役がりぞーとべらんめえなカラバッチョが好きだ。
がりぞーの親方である黒羽屋蝶兵衛が若返り願望に囚われているのが可笑しい。
ほかには、わがままなアゲルちゃんと、斜に構える女の子べーヤちゃんも可愛い。

  

もちろん主役のはなかっぱも、優等生じゃないところが面白い。
頭のてっぺんに、いろんな花を咲かせることができたりできなかったりするし、遅刻が多く宿題をよく忘れる男の子だ。

                                   

先ず、登場動物たちの性格や相関関係は、制作会社・XEBECさんの「はなかっぱ」を見て下さい。
毎日の放送は、のほほんとしながら元気一杯。やる気が出ない朝にぴったりです。


       べぇー、だ。    

夕方クインテットとガンコちゃんは、時々放送しているようです。
はなかっぱは月曜から金曜までの朝7時15分から10分間。夜は5時30分から朝と同じものを放送します。
なお、主題歌は全くお粗末ですからね。

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肉じゃが

2013-07-26 | 林住期

月に一度のカボチャの会。
婆さん爺さんが福祉センターに集まり、がやがやと昼飯を作り、がやがやとそれを食す。
食後は会員のおっかさんが読んでくれる絵本を楽しむ清らかな会である。

今日の主食は冷やし中華そば。副食は肉じゃが。デザートは、.........尤もらしい名前は忘れた。

森生恒例のデザート作りはカーじぃに譲り、きょうは肉じゃがの下拵えに挑戦。

玉葱の皮を剥き、おっかさんたちが剥いたじゃがいもを洗い、泥付き人参を洗い、ピーラーで年齢肌を剥く。

古生姜をピーラーで剥いていると、美智子さまから「あーた、これじゃ無くなっちゃうじゃないのよぅ」、と指導された。
シゲちゃんがにっこり目配せしてくれたからいいようなものの、雅子さんは辛いんだろうなぁ。

へーぇ、糸こんにゃくって、洗って茹でて、また洗ってから、ほかの食材と一緒に鍋にいれるのね。
まさかそんなに手間をかけてるとは知らなんだ。

ま、あとは簡単。全てを鍋に入れて、調味料を入れて、時々鍋を両手で持ってエイヤッと中身をひっくり返す。
全部、小柄な美智子さまが仁王立ちで実演し、森生は失職。別室の電磁波が身体を流れる(?)長椅子で休憩。

冷やし中華そばは市販の2食入りセット10袋が原材料である。
袋を見て「なぁ~んだ簡単だ」、と思ったけど、トッピングの準備があったんですね。
椎茸の甘辛煮、錦糸玉子、千切胡瓜は森生が休憩中に出来上がっていた。鳴門と紅生姜は市販品であります。

問題は10袋20人分の中華麺を同時に茹で上げることである。
肉じゃがの仕上がり時を見通しながら、20人分を三つの大鍋に分けて同時に完成させなければならない難しさ。
この難作業は寡黙なバンダナじぃが仕切ったようである。料理が上手いヒトは聡明なヒトである。

  スープが酸っぱ過ぎるのではと心配したけれど、案ずるより味わうは美味し。
  付属のスープを垂らすだけで聘珍楼に負けない味になるのだった。聘珍楼でも冷やし中華をやってれば、ですが。

  肉じゃがはしっかり味がついており、頗る付きの美味さだった。特に人参と刻み生姜がね。

 

カーじぃ担当のデザートは、特に言うことなしだわ。
黒蜜の熱加減が難しかったそうだ。

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ひま

2013-07-25 | 林住期

今月、清水ミチコさんは忙しいそうだ
だけどミチコさんが偉いのは、「本当は暇だから忙しく感じてるのかも」、と反省していることだ。

また「両親をはじめ、昔の人はもっと忙しかったはずだ」。
「自分は不幸だと考えるのも、暇だからそう感じるのだ」と考えている。
そうしてシアワセブログをちょっぴり批判もしている。

ミチコさんのような、才能豊かで分別があるヒトはもっと忙しくなくてはいけない。
でも暇でいて欲しい。

  

森生はハッキリ言わなくても暇です。
だからいつも不幸だし、他人のワルクチばかり言ってます。

それが悪いことだとは思ってませんがね。ふんっ。

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2013-07-24 | 床屋放談

一日中、シトシトと雨が降った。
昨日とはうって変わって涼しかった。
積んだままにしておいた新聞を沢山読んではウトウトした一日だった。

昨日の朝日朝刊に載った内田樹先生の参院選結果解釈。大したもんですね。
ほぼ1頁分をここでまとめるのは億劫だから、大見出しだけそのままご紹介しておきます。

   百年の計より目先の得
   非効率という智恵疎んじ
   一枚岩の政党選んだ

   それが正しい解を導くとは限らない

幅広い知識があり、読みが深い内田先生は、安倍さんが率いる日本の先行きを危惧している。
先がない森生は、ここまで来たら知ったことか、という気分。

 

昨夜、葛飾柴又の花火大会に、渋谷駅前で一躍人気者になったDJポリスが現われた。

   名調子だった。

渋谷に較べて、結構毛だらけ猫灰だらけですが、どうもカレ、自信マンマン、余裕ですな。
浴衣のツレや、暖かいお風呂は名調子過ぎて、背中がむず痒くなる。

いや、別にヒハンしてるわけじゃありませんよ。若いっていいなぁ、ということです。
俄か雨の中、ご苦労さんでした。

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この国

2013-07-23 | 重箱の隅

「この国」という言い方が流行っている。

そう言うご当人は、少し気取って言ってるだけだろう。
だが聞かされる森生は、高いところから見下されてるような気がして、感じが悪い。
「わが国」や「日本」ではいけないのかね。

家政夫をやっている宇宙人のジョーンズ氏や人気学者の姜尚中先生が言うなら、まぁいいけどね。

そういえば、白戸家のお父さんは、何故いつも威張ってるんだろう。

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夕立

2013-07-22 | 高麗便り

今朝はけっこう涼しかった。
夕べ、平井くん が「夕方、局地的に夕立がある」と言っていたのを思い出した。

そうだ、今日は作業服に身を固め、夕立前に庭の草毟りをしよう、とタオルケットを掻きあわせながら寝床で考えた。
わが猫額亭庭園の雑草は、そろそろ収拾がつかない状態に達しつつあるのだ。

それでも日中はまた、猛烈に蒸し暑くなった。
身は固められず、よれよれのまま夕方になってしまった。

遠くでごろごろ鳴ってるが、あてにしていた夕立は、今日もなさそうである。

だが、南東の空では雲がもくもく盛り上がっている。
あの雲の下は東京だ。東京は海沿いなのに、今頃、土砂降りだろうな。羨ましい。

予報が当ったつもりの平井くんはご機嫌で天気図を見ながら、今夜のスーツはどれにしようか、と考えてるだろうな。

そう妄想すると腹が立ったが、おかげで今日もやっとこさ記事が更新できた。

こんななだらけた日常でいいのだろうか。
しょうがないよね。

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京都の旅

2013-07-21 | 拍手

珍しや、TV嫌いの永六輔さんが、日テレの長寿番組「遠くへ行きたい」に出演していた。
確かこの番組が始まった頃は常連だったはずだ。

あの頃は、地面に棒切れで地図を書いたりして、格好良かった永さん。
今朝の永さんは車椅子に乗り、旧知の人々を訪ね歩く「お爺さん」の京都の旅だ。

「寂庵」では11歳年上の寂聴さんとの掛け合いがケッサクだった。

   ろれつと身体の不具合は難病パーキンソン病のためで、ボクは患者仲間でキーパーソンなんです。

   永さんとは永い付き合いですけど、オトコとオンナの間柄じゃないのよ。

などと、寂聴さんの法話を聴きに来た満員の人々の爆笑を誘っていた。

「一澤信三郎帆布」には、永さんが赤とんぼの群れを描き足したトートバッグを持参。
店主はついでに、原田泰治さんや聞き漏らした人のものも複数公開。
東北復興支援のための特別企画商品の由。
あれ、どれもが欲しいけど、高価だろうなぁ。ソニーの通販で売ってた無地のやつも諦めたんだもの。

最後は、街中にあるそばとうどんの店・「権兵衛」。
永さんが京都へ行く時は、ここで昼飯になるように出発時間を調整するそうだ。

ご執心の昼食は何と言うことはない玉子どんぶり。

普通の旅番組なら、人気タレントが卑しくがぶりつき「わぉ、おいちいわぁ」と叫ぶところ。
しかしここでは、親方の鮮やかな手捌きを見せるだけ。そして出来上がった玉子どんぶりだけ。

永さんはここでも「ものを食べるところを他人に見せるもんじゃありません」と男のおばぁさん。
ラジオでは「八千草薫さんは食べてる姿を撮らせません」、「女子アナの口にものを入れたままの喋りはみっともない
」。

久し振りに永さんの細かい指示や注文が行き渡ってたようで、暫く見なかったこの番組とはサマ変わり。
長寿番組の担当者はさぞかし寿命が縮む思いだったでしょうが、永さんがお達者のうちに続編をお願いしますですよ。

永さんは平安神宮で、「遠くへ行きたい」を手話で見せてくれた。
インドネシアから来ている介護士に「実は自分が作詞した」と言っても、「また嘘をついてる」と信じてくれない由。

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一人十票

2013-07-20 | 先輩のお言葉

朝からご町内に設置してある防災放送は「明日は選挙に行きましょ」と叫んでる。
明日の投票日には、もっと煩く叫ぶだろう。

今度の選挙ほど適当な候補者や政党が無い選挙はなかったんじゃないだろうか。
いえ、実際はテキトーな候補者バッカリともいえますが......。

それでも森生は投票に行った。
たまたま市役所のそばを通る用事があったので、期日前投票をしたのだ。
前回、期日前投票で不手際があって、どう改善したかを見たかった。

以前より物々しくなったが、市役所で受け付ける期日前投票は、公民館での当日投票よりずっと感じがいい。

公民館では、行政の覚えメデタキご町内の有名人が、森生をの態度と手元を見詰めているような気がする。
知らない人なら無視するが、多少でも知っていれば会釈しなければ、いやこういう場合だから、と葛藤させられる。
市役所ではそういう面倒がなくていいんですね。

で、投票は共産党にした。まぁ死に票でしょうが。
公明も民主も維新もみんなも、それに生活だっけ?、結局みんな同じみんみん蝉みたいなもんだからね。

世の中一致して「投票に行け」と繰り返すが、たった一人、投票なんか無意味だ、と公言するヒトがいた。
絵本作家の五味太郎さんだ。

  都知事選の投票率が低かった。少しはいい社会になってきた。
  選挙ってTVを消してまで行くほどの価値があるのか、と沢山の人が思い始めただけでも前進だよ。

  「選挙に行かなくては」なんてしたり顔で言う人は民主主義を理解してるフリをしてるだけ。
  民主主義の根幹は選挙に参加することではなく個人が意見を言えるってこと。一票で意見を言えてるのかね?

  どうすれば皆が自発的に政治に参加するのか。
  もう選挙じゃない新しい仕組みを考える時に来ている。

  希望とか明るい社会を安易に求めないほうがいい。
  「政治が私たちを幸せにしてくれる」なんて期待するのは、「いつか理想の相手が」と考える間抜けな男女と同じ。

  みんな、もっと迷って悩んで、痛みを感じたほうがいい。
  迷うべきことや悩むべき事が多い日本だし、本当の痛みや苦しみを自覚しないと打つべき手も思いつかないはず。

そうそう、そのとおりです。堕ちるとこまで堕ちないと。
投票日直前に、ウナギの蒲焼が高騰してるなんてことを問題にしてるようじゃ、まだまだですね。

 

五味さんは、それでも国政選挙をやるなら1人に10票寄越せ、と言っている。
10票あれば、この人に6票この人に1票、3票は棄権というふうに按配でき、政治への気持ちを細かく表現できる、と。
森生は更に、この人は落としたいと思う人には、減点投票もあり、ではないかと思いますが。

五味太郎さんのお言葉は7月13日朝日新聞朝刊17頁に載ってました。
挿絵は五味太郎さんの「CALENDAR」(絵本館)からです。

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ごろごろ

2013-07-19 | 高麗便り

公民館で、ゴムボールに絡まり、ごろごろさせる運動を初体験した。

猛暑再来のためか、参加者は僅か6人のばばじじである。毎回じじぃの参加が少ないのがイカンですな。
もっとも健康のためとはいえ、こんな日に坂の上の公民館まで歩いて来たら、入口でバッタリかも。
だから猛暑日一番の健康法は、自宅でごろごろかもね。

ゴムボールに腰掛けて全身を揺すったり、しがみ付き腕立てしたりするバランスボール運動はなかなかのものです。
簡単なようでいて、結構カラダを使い、意外に難しい。
先生は慣れれば簡単、と当たり前のことを言いますがね。

良かったら買おうと思ってたけど、良かったが買わない。
猫額亭でこんなことをしたら、よろめいて家具に頭をぶつけ、気絶する危険がある。
この暑さで既に溶けかけた頭が、そのまま腐敗し白骨化する恐れがある。

ばばたちの要望に沿い冷房を緩くした室内でのごろごろ運動で、全身汗だくになった。ほかのばばじじは平気みたい。
午後3時。前庭から見下ろすわが町は、凄まじい西日に炙られて、焦げていた。

    

毎日毎日毎日、大気は不安定で山沿いでは局地的に激しい雨、と聞かされている。
しかし当地はご覧のように山沿いだけど、もう何年も勇ましい雷がなく、激しい土砂降りもない。

お~い雷さんよ、素通りしないわが町でもごろごろやってくれ。

この運動は「バランスボールトレーニング」とか「バランスボールエクササイズ」というようです。
一例はこちらです。むさくるしくてごめんなさい。
美女は「悠々?」さんからお借りしました。大変参考になりますよ。

なお、公民館、福祉センター、図書館などは、ちゃんと冷房を効かせて、積極的にじじばばの避暑地にすべきであります。

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竹垣見本

2013-07-18 | 知ったかぶり

 

時々行く饂飩屋の隣にある竹垣。
小さな場所に伝統的な技法を詰め込んで大したもんだ。

竹は筍を食べるだけではもったいない。
、各地で猛威を振るっている竹を、籠や垣根などにも使いましょうね。

懐に余裕があり、お近くだったら、こちらさんに電話してみませんか。

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一息つく

2013-07-17 | 高麗便り

どういう風の吹き回しか涼しい風が吹いて、昨日今日とエアコンはお呼びでない。
ようやくやる気が出てきて、冷奴やそうめん用のチューブ生姜を買いに行く気になった。

行く先は、わがまち日高市東部の広い畑の中にできたベイシア・モールである。
開店してから数年経っているはずだが、行くのは今日が初めてだった。
同じ町でも、氏の東の方は川越へ行くときに通るだけである。


時々巨大なちらしを入れるモールは、とんでもない広さだった。
広大な駐車場を囲んでスーパーマーケット館、電器館、スポーツ館などがある。

一応全てを見物したが、どこもかしこも広過ぎて目移りし、欲しいものは見つかりませんな。
平日のお昼だったせいか、お客が少なく、店内は巨大倉庫のように見える。
猛暑日に店内を歩き回れば、運動不足を解消できる店だ。

夜になって、埼玉県全域にに大雨洪水警報が出ている。
実際は夕方、遠くで雷が3回鳴っただけで、時々雨がシトシト降るぐらい。大気は今夜も安定している。

明日から猛暑が復活するそうだ。猛暑の予報も外れてほしい。

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