林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

アラ 見てたのネ

2010-06-18 | うわごと

あんれまぁ!
イナカにしちゃ、ちょっとケバ過ぎるんじゃないかぇ?

昨日の田んぼのお隣り。

絵が巧いし、ユカイなので、こういうのキライじゃない。むしろ好き。
けどなぁ.........。

都はるみさん、どう思いますかね?

答 ・・ 「アラ 見てたのネ


2010-06-17 | 高麗便り

高麗の里に僅かに残った田んぼ。文化住宅の影が映らないように、あれこれ苦心して撮った。
                                                         田んぼに片足突っ込ん田。


ブブセラ

2010-06-16 | 重箱の隅

 

面白かった。
なにしろ勝ったからね。

だが、あのブブセラ、恐るべき肺活量だ。スズメバチの大群に囲まれたようだ。
アナウンサーの長~く引き伸ばす絶叫と、NHKのBGMもいい加減にして欲しいですな。


たちあおい

2010-06-15 | 高麗便り

梅雨入り二日目は晴天である。昨日の寒さとは打って変わり、げんなりするほど蒸暑くなった。

高麗公民館の駐車場に車を置いて付近を徘徊した。この辺りのお宅は敷地が広く、立葵が元気だ。

背丈以上に伸びきった先の花が終わる頃、鬱陶しい梅雨が明けるとか。

この夏、初めて半ズボンを穿いた。東京ではステテコが流行っているそうだが.....。


梅雨入り

2010-06-14 | 庭いじり


朝から雨が降っている。カラダ中が軋み8時まで寝ていた。梅雨入りしなければへばってしまっただろう。
庭仕事は、皐月の整枝剪定と敷石の組み換えを残し、水入りである。


あれもこれも欲張って植えたことは失敗だった。足の踏み場が無く、無理な姿勢で作業をしなければならない。
何年も前から木の高さを低くしてきた。今年は雪ノ下や藪柑子や龍の鬚を毟り取った。


引っ越してきた当座は、広い芝生にスッキリと花木を数本、と考えていた。
しかし結局ごちゃごちゃの庭になり、今、草臥れ果てている。 


庭仕事中

2010-06-12 | 庭いじり

明日から天気が崩れるとか。
ブログは後回しにして、必死に庭仕事中だ。

浮世の付き合いを絶ち、既に10日目ぐらい経った。
わが猫額亭庭園が急に広くなり、梅雨入り前にはとても作業は終わらない。

まぁ来年があるわさ。..........いや、無いかもな。
もう疲れたよ、雨が降らないかなぁ......。

などと炎天下でカンガエル今日でした

.......... ふぅ。


頭上注意

2010-06-11 | あらら!

     雲は天才である     .......... 石川 啄木

                          しかし、 蜘蛛は天災である   ........ 森生

「恐れ入りますが、店内では傘をさしてお買物下さいませ」

100611


蛍袋

2010-06-10 | 庭いじり

まだ庭仕事を続けている。既に8日目だ。
仕事は椿など花木の刈込と剪定と枝透かし。それに草毟りと去年からの落葉の清掃である。
かなり疲れていて、作業がゾンザイになっている。
咲き始めた蛍袋や、まだ小さい実生の山百合を何本踏み潰したことか。

 

夕食後、横になったら、一時間もうたた寝をしてしまった。それでもまだ眠い。
蛍の光でフミを読み「林住記」を書く、なぁんて元気は無いや。
今朝も快晴だ。ったく草臥れ果てた。そろそろ雨が降らないかなぁ........。


木の下闇

2010-06-09 | 床屋放談

 木下闇 幾重につつむ 謀議かな               
                                                    ............. 豊田 都峰

国のため、党のため、自分のために暫く静かにさせられている小沢前幹事長は、水面下で菅首相に通じている、とも言われている。そのとおりかもしれない。いや、そうだろうが、政治には土管があった方がいい、と思う。

枝野新幹事長は、小沢前幹事長に較べ、弁舌爽やかでよろしい。
が、証人喚問をかわすために、「防御権」を持ち出すとは如何なモノか。自発的に辞めたわけではなく、また、ビデオレターではヤル気満々ではないか。

野党に検察以上の証拠があるわけでは無い。
本当に潔白なら、カネと政治の問題でいつまでもごたごたせず、センセイ方がお得意の「国家と国民のため」に、証人喚問に差し出し、さっさと結論を出して本来の仕事をしよう。

朝日新聞に、02年9月、鳩山が自派議員2名に300万円以上の裏金を渡し、民主党代表選で票の取り纏めを依頼していた、との報道があったが、続報が無い。
裏金の使途を説明しないまま飛び去った鳩は理想論を吹聴して歩くだろうが、信用しないこと。

改革は、上から、本部から実行しないと成就しない。
菅内閣をどこまで信頼できるだろうか。暫く様子見とします。

民主党のセンセイ方は仲間内をさん付けにする。
なかなかよろしい。

                        ま、怪しい世界はともかく「拾遺和歌集」から......。

五月山 木の下闇にともす火は 鹿の立ちどの しるべなりけり    
                                       ......... 紀 貫之

俳句は「季語別俳句歳時記」から。


アベリアといたどり

2010-06-08 | お節介


 大金鶏菊・箱根空木

毎日の庭仕事で相当草臥れてはいたが、公園の作業に参加した。
予定だった空木の剪定は、背を伸ばして作業をする。草毟りで痛む腰を宥める効果がるはずだ、と。

しかし空木は今満開だ。代わりにアベリアの徒長枝の剪定作業になった。
アベリアは2年前に背丈ほどに切り詰めたので、その後猛烈な勢いで徒長枝が株元から伸びてきた。

アベリア

今度もまたアベリアの海に分け入る。株と株の間にいたどりが生えてきおり、足の踏み場も無い。
結局、アベリアもイタドリも、腰を屈めて株元から切り取る作業となり、最早、腰は爆発寸前となってきた。

いたどり

強烈な日差しの下の作業だった。木陰で頂いた駄菓子と雑談が美味かった。
腰がギックリする前に、雨が降って欲しい。


いたどり(虎杖)も、アベリアも極めて強健な植物です。
いたどりは鑑賞用として欧州に進出後、猛威を振るい、現在では嫌われものとか。
丘の上公園はいま、大金鶏菊箱根空木が満開です。


WELCOME

2010-06-07 | あらら!

首相には面会人が多過ぎるようだ。
岡田ジャボンやミス軟高梅など、バカバカしい表敬訪問は断ること。
お喋り宇宙飛行士も。
そして、沈思黙考の時間を作ること。

菅首相になって民主党の人気は急上昇の由。世の中、そんなに甘いものだったんですね。

わが猫額亭にはリホーム屋しか訪ねて来ないので、そう思う。


葱坊主

2010-06-05 | 知ったかぶり

昔、山間の小さな畑で、「坊主が出る頃になると、葱は芯が硬くなって食べられない」、と母が言っていた。
当時は甚だしい食料不足。葱坊主が出る前に食べ切っていたので、本当のことは知らない。

今、高麗の里の畑では、葱坊主が行列している。
勿体無いなぁ、と思っていたけれど農家とはお付き合いが無く、坊主が出る前に余った葱を頂くことができなかった。

長葱は長い間、親指のように太い3本が190円だったが、春先から小指2本で198円になった(ようだ)。

誰が首相になっても、じじばば手当てなんかあるワケない。うじゃうじゃ余ってるじじばばを粉砕して、フリカケにする時代が来るかもしれない。
老後は国に頼るより、お百姓さんとお友だちになることが、大切な課題ですな。

            以下、新知識です。

            葱坊主を天麩羅にし、食卓塩を振り掛けると美味しく食べられるそうだ。
            これは新聞販売店が出しているちらしに載っていた情報です。

            既に畑の葱坊主は種子になって、イガイガしているようだ。
            ネット検索すると、どれもが「美味い」と書いてあるけれど、詳細が分らない。
            多分、開花寸前の葱坊主が天麩羅に適しているのだろう。
            詳しく知っている方、教えて下さいね。


おくりびとになる

2010-06-04 | 林住期

多峰主山の頂上で旧知の大猪君に会った。カラダはすっかり締まり、普通の猪になって顔色はいい。
その猪君から、「写真を撮ってくれ」、と頼まれた。自分の葬儀の写真を用意しておきたいのだそうだ。
そうそう、お互い、それを用意しておく年齢になったのだ。

そういえば新しいデジカメにして以来、パソコンに入れたままにしている諸氏の記念写真が何枚もある。
印刷のために説明書を開くと頭が痛くなるので、一度も印刷したことがなかったのだ。
やはり印刷して、みんなに届けなければ........。

案ずるより印刷は易し、だった。
集合写真を何度もトリミングして、一人ずつの肖像写真に分解し、印刷する大技もできたぞ。
しばらくの間、葬儀用の肖像写真を配って歩こう。ブログネタがあるかもしれないし.......。

だが、肖像写真おくりびととして感謝されるだろうか。
まだ生きてるんだから、塩は撒かないでね。


やっと辞任

2010-06-03 | 床屋放談

(画・きたむらさとし「悩みの坩堝」から)     

やはり「政権交代.....」だった。裏献金が露見した時に、あっさり身を引き、喫茶店主に転業していればよかった。
ヒヨドリさんに、「おウチに帰っておいで」、と言われてその気になっていながら、口蹄疫渦中の宮崎県へ行くなぞ、最後まで迷惑なヒトだった。

母親の有り余る資金のお陰で首相の椅子を手に入れた鳩山氏は、もともと無能のレベルに達していたのだ。
歯が浮く理想を掲げるだけで、洞察力も実現する腕力も努力も無い。短期でみっともないけれど辞めて良かった。
あの選挙亡者を「恐縮ではございますが」道連れにしたことは、成り行きとはいえ小さなお手柄である。

会った人は誰もが「鳩山由紀夫はいい人」と言うようだ。「あの人はいい人だ」には削除されている部分がある。それは「自分にとって」であり、「あの人は自分にとっていい人だ」、ということ。
全てにいい人であろうとすれば「八方美人」に、やがて「八方塞がり」に、誰にとっても「嘘つき」になる。定年退職後のじじいなら「八方美人」でいいが、首相がそれではマズイ。

結局「いいとこのお坊ちゃま」だったのだ。
首相になるまでは母親の潤沢な裏資金の補充があったので、なにもかも周りの人間がやってくれていた。
しかし、裏の資金源を絶たれてからは、誰もが助けたり、やってくれたりはしなくなったのだろう。

大体、政治や外交の世界で「友愛」とはちゃんちゃらおかしい。
春風駘蕩の平時ならともかく、またドイツやインドのように象徴的な大統領職ならともかく、乱世の首相職は乳母日笠で育った善人より、腹の据わった野生的な悪人こそ相応しい。

実は、「国家国民のために」、「初心に返って」、「命を賭けて」、もうしばらく「頑張って」、欲しかった。そうすれば世襲議員のダメさ加減を周知徹底することができたのに......。
母親の有り余る資産は、息子を能力以上の地位に着けたが、代償として息子を傷付け国益をも損なった。しかし民主党の連中の実体を知らしめた点では役に立った。以って瞑すべし、か。


合意といっても殆ど「完敗・無条件降伏」文書なり/何も変わらなかった.....(漫画・山田 紳)

鳩山岡田平野等の無能が原因で、普天間では完敗だった。試合にすらならなかった。アメリカは鬱陶しい国だ。
米軍基地は日本の役に立っているにしても、アメリカ防衛の「ついで」である。
自分の国は自分で守る気概と方策があれば、結果は異なっただろう。
あるいはCIAに醜聞を握られていたか......。

まぁ当分の間は何事も良くはなるまい。むしろ破綻に近付いている。いや、既に破綻しているのかも。
国民は破綻しなければ目が覚めず、既得権にしがみ付いたままだから、さっさと破綻しガラガラポンといこう、という意見を読んだことがあった。どうもそのとおりになってきたようだ。桑原桑原。

子ども手当てや高速道路無料化に喜ぶのは愚かである。愚かな選挙民には最低の政治屋しか選べない。
また、今のままで消費税率を上げることには賛成をしたくない。
役人を叩く前に、率先して国会議員の特権を切り下げろ。議員の定数を減らせ。それでこそ政治主導だ。

今度の民主党内の鳩山下ろしも、なんのことはない、自分の選挙が負けそうになったからである。
議員どもが、「国家国民のため」、と言い出したら眉にツバをつけよう。参院選で眉はネバネバになるぞ、きっと。
選挙公約を「マニフェス」トと言い換えるのが、そもそも怪しい。菅氏も共犯だ。
次の選挙は、棄権すれば白紙委任になる。しかし、投票したい党も候補者も無く、白票を入れるしかないだろう。

絵と漫画は朝日新聞から。


口蹄疫について

2010-06-02 | 床屋放談

口蹄疫の伝染力は物凄く、ウィルスは黄砂に付着して中国奥地から韓国や日本にまで飛んでくるそうだ。
新型インフルエンザを水際で食い止められなかったように、感染は到底防げまい。

だから口蹄疫発生農場付近の全ての牛や豚にワクチンを接種することはいいことだ。
しかし、接種後全頭殺処分は理解出来ないことである。
死亡率は数%という低さであり、口蹄疫に感染しても発病しない場合も多いはずだ。

発病すると餌の量が減り、肉質が落ちたり牛乳の出が悪くなるそうだ。
ヒトも病気になれば食欲が落ち、当然、肉質も落ちるだろう。だが、治療し養生をすれば元のカラダに戻る。
それは牛豚も同様ではないか。全頭殺処分という残酷で勿体無いことはやめて欲しい。

ワクチンは高性能の生産施設がある欧州から全てを輸入する由。国産化できない理由は何か?
中国大陸の口蹄疫ウィルスは防ぎようが無い。国内でも、ウィルスは野生の猪や鹿に潜伏し生き続けるはずだ。

この機会に、感染しても発病しない、発病しても早期に恢復する家畜の医療体制を整えられないものだろうか。
全頭殺処分が「常識」なのだろうが、「常識」を疑おう。

               宮崎牛は高級な松坂牛や神戸牛になるそうだ。
               実は両方とも食ったことが無い。
               松坂へ出張した時、有名な料理屋の前まで行ったが、玄関先にズラリとお女中に並ばれた。
           松坂牛の代わりに泡を食って引き返した。

               TVを見ると、貧乏人でも松坂牛をしょっちゅう食っているようだった。
           一度は食したいけれど、吉野家でまぁいいや。