飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

東北ボランティアツアー 気仙沼市「気仙沼港」

2013年04月27日 07時06分05秒 | 東日本大震災
平成25年4月20日(土)。

宮城県気仙沼市。
この地も大きな津波の被害を受けた。
なくなられた方、1040名、行方不明者240名。
気仙沼港に近くにあった民家は、すべて流され一面荒野である。
気仙沼港も、目立つ部分については、きれいに片付いているものの町を歩くと、壊れた倉庫等があり津波の傷跡を感じた。
気仙沼港には大島行きのフェリー乗り場がある。
当日は雨にもかかわらず多くの人々が桟橋に並んでいた。

津波で落ちてしまった桟橋は、今も半分海に沈んだままだ。
復興市場も訪れた。
お店に方々は、笑顔でお客さんを迎えていた。
その言葉の端々に、悲しみを乗り越えて前向きに生きようとする力強さを感じた。




saitani
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