飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」「万里一空」「雲外蒼天」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

東北ボランティアin陸前高田&気仙沼 「共徳丸」

2013年04月28日 01時06分12秒 | 東日本大震災
バスが気仙沼港に近づくと、道路の脇に大きな貨物船が見えた。
海の見えない場所にこつ然とあらわれる船体に驚いた。

この貨物船は、福島県いわき市から、津波によって流されてきたものだ。
津波が押し寄せてきたときには、もっと内陸まで流されたが引き波によって、ここまでもどってきたようだ。
この巨大な船体がいとも簡単にながされている。
改めて津波の大きさと恐ろしさを実感した。

もう少し位置がづれて道にかかっていればすぐに撤去されたが、少しそれていたため現在も残っている。
やがては撤去される予定だと地元の方がおっしゃっていた。



saitani
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