飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

考え方を変える いじめの話

2023年08月22日 08時25分32秒 | 学級経営
「自分には価値がない」と思う人は確実に環境があってないだけ

コーラは「スーパー」では70円
「コンビニ」や「自販機」では150円
「ディズニーランド」や「USJ」では250円
同じものでも場所によって価値は変わります
だから「自分」も環境を変えれば価値は変わります


学級経営で大切な説話

①いじめの話
みんなはこれまでいじめについて触れたことってあったと思うんだけど。
どうしていじめられている方が逃げなきゃいけないんですかね?
アメリカの一部では、いじめている方を「病んでいる」って判断して隔離するらしいんですよ
…カウンセリングを受けさせて、その加害者を癒やすべきだと考えているそうなんですね

でも日本は逆です。
いじめられている人に逃げ場をつくって、なんとかしようとする
でも逃げると学校に行けなくなったりして損ばかりすることになりませんか?
DVとかもそうだけど、なんで被害者側に逃げさせるんですかね?
病んでたり、迷惑だったり問題があるのは加害者じゃないですか?
先生も長年、沢山いじめや嫌がらせの相談を受けてきました。
その中で常に思うのは、やはりどう考えても「いじめる側」がおかしいんです。
社会って理不尽なんですよ。
ストレスのしわ寄せが上から下に集まるように理不尽な人から、優しい人へ、
立場が強い人から、立場が弱い人
疲れた大人から、かよわい子供へ
ストレスとか、マイナスのエネルギーとかいじめっていうのが集まってしまいます。

まとまな人が、当たり前に報われる。
先生はそんなクラスを目指し、実現したい。
優しいみんなが、理不尽によって傷つかないで済む。
みんなが被害者にならずに済む。
そんな当たり前の世の中をこのクラスでは作りたい。
だからこそいじめは絶対に許さないそう思っています。

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