飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

かすいち1

2019年11月10日 09時54分13秒 | 趣味
日本を代表する代表するサイクリングロードとして国土交通省がしている場所がある。
茨城県桜川市起点とした「つくば霞ヶ浦りんりんロード」。
滋賀県大津市の瀬田唐橋をスタート、ゴールとする「ビワイチ」。
広島県尾道市から愛媛県今治市のサンライズ糸山までの「しまなみ海道サイクリングロード」。

「ビワイチ」はこれまで5回経験した。
「しまなみ海道」は、今年の三月下旬、「しまなみ海道縦走」に合わせて走ることができた。

そして今回、残る一つである「かすいち」をライドしてきた。
金曜日の夜、こちらを出発して、宿泊地である土浦市まで約4時間で到着。
次の日、11月9日(土)ホテルを出て、スタート地点である「かすみがうら市交流センター」へ向かった。
準備を整えて、午前8時半ころ霞ヶ浦を反時計回りに出発。
週間天気予報では、ぐずついた天気予報だったが、回復し晴天で当日を迎えることができた。
霞ヶ浦は、360度見渡す限り平地が続き、とても気持ちの良いライドができる。
アップダウンはなく、ほぼすべてが平坦というコースである。
平坦なだけに心配していた風もそれほどなく、1日快適な環境の中でライドを続けることができた。
途中、休憩をとりながら、ランチを予定してる佐原市へと向かった。

この霞ヶ浦一帯は、これまで訪れたことがなく、ライドも当たり前だが、観光も楽しみにしていた。
かすいちからは、少し外れる位置にある佐原市であるが、ぜひ訪れたいと考えていた。
今回のかすいちは、私を含め友人4名でのグループライドである。
その友人から、佐原のうなぎが絶品だという話を聞き、ぜひとも訪問したいと考えた。

午後1時ころ、佐原の古い街並みに到着。
とても風情のある町並みで、古い建物も大切に保存されている。
訪れたうなぎ店は、人気ナンバーワンの店なので、行列に加わり、しばし待機。
1時間ほどで、実食。
うなぎもこれまで何度も食べてきたが、ナンバーワンに美味だった。
ぜひ、再訪したい店だった。
伊能忠敬旧宅を、外から見学してかすいち再開。

この時期日没も非常にはやく、4時半には暗くなってくる。
できるだけ暗闇の走行は避けたいため、少し距離を短くすることにして、スタート地点を目指す。
途中、霞ヶ浦に沈む夕日を見ながらのライドは感動的だった。
こんな景色は、自転車に乗っていければ味わうことのできない絶景であり、思い出である。
ロードバイクと友人たちに感謝しつつ、ライドを終えた。
ゴールには午後5時半ころ到着。

グルメあり、感動あり、笑いありのかすいちだった。
ありがとう。

saitani
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