三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

なんとか日本シリーズ観戦

2007年10月28日 10時29分19秒 | 北海道日本ハムファイターズ


きのうは坊主と今シーズン最後と思われる観戦。
日本シリーズのチケットって、超難関ですよね。
ようやく2枚ゲットできたけれど、この日のみ。
販売開始してから数十分程度ですべて完売のようなんです。
たぶんこれで商売しているような人たちのための
利益供与に等しいように思いますけれど、
まぁ、長い間、このシステムでやってきたのだから、改革するのも大変なんでしょうね。
でも一年間、がんばって応援してきたファンのための枠というのがないっていうのも・・・。

というような思いは胸にしまって、
ひたすら拍手での応援に徹しておりました。
結局ゲットできたのは、アウェイ側の1塁側指定席なんですけれど、
ドラゴンズファンは、まぁ、1~2名程度、
ふだんはきっと、外野席で応援しているような方たちがたくさんいて、
ほとんど全部がファイターズ外野応援席のようになっていましたね。
試合はまことにすばらしい投手戦。
セギノール選手の1発を、ダルビッシュが守りきる、という
わかりやすい、けれど、徐々に緊張が高まる、しまった試合でした。
ポイントは、中日・ウッズ選手との真っ向勝負。
試合前から、自信の表れなのか、コメントを出していたダルビッシュが
みごとに完封した、というところ。
まぁ、1度は四球を出してしまったわけですが、それも勝負していって
コースがはずれてのもの。試合後、あれが悔しかったというコメントも出していましたね。
すごい自信というか、プロらしいというか、
久しく見ないような、本格派のピッチャー・正統派エースの面目躍如。
まだ、ダルビッシュ君は3年目ですから、
順調にいって、FA権を取得するのには5年以上ある。
慢心せず、努力を重ねていけば、しばらく大崩れはしない感じですね。
初回から、前半は飛ばして、最高速は154kmを表示していましたが、
かれのすごいところは、一方で多彩な変化球のコントロール。
気迫も満ちあふれていて、ピンチにも立ち向かっていく。
昨日の試合でいえば、6回の森野選手のセンターオーバーと見えた
大飛球を背走一番、フェンスに勢い余ってぶつかってキャッチして
犠牲フライによる1点のみにとどめたポイントが大きかったです。
あれは、攻撃的守備で前進守備をしていたところだったので、
本当に良く追いついたものだと、舌を巻いたプレーでした。
逆に言うと、脚力と守備範囲に対する自信があるから、前進守備を選んでいたのでしょうね。

しかし、中日もみごとな戦いぶりで、
川上憲伸投手の気迫の盛り上がりもすごかった。
また、これぞプロ!と敵ながらあっぱれだった、2塁の荒木選手のファインプレーなど、
今後の戦いの激烈さを予感させる第1戦だったと思います。
これからはテレビ観戦ですが、がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!
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