三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

「30日免停」講習体験

2012年11月01日 06時35分44秒 | Weblog




さてきのうは、楽しい教習所通い(笑)。
たぶんわたしは2度目になる「免停講習」であります。
恥ずかしいのですが、以前も一度、ゴールド免許制度が出来てすぐに
こちらにご厄介になった記憶があります。
制度が運用されるのは4月からだけれど、
わたしは3月生まれで適用されず、5~6年無事故無違反できていたのに
ゴールドが取得できず、その直後に当時、導入されていたけれど
まだ違反摘発事例はそれほどなかった「シートベルト違反」で
たまたま一斉摘発で上げられまして、
それをきっかけに速度違反、駐車違反が相次いで、6点を迎えてしまったのですね。
まぁそこから反省してゴールドを獲得して
来ていたのですが、今回は一発免停の速度違反であります(泣)。
まぁそういうことで、経験もあって大体は予想できる流れなのですが、
でも確実に10数年は経っているので、
何もかも忘れているし、制度運用の側も変化が大きい。
こちらも浦島太郎のような状態であります。

なにより懲罰的な教習時間の長さであります。
おおむね終了したのが午後4時前ですから、都合、8時間は缶詰め。
午前8時前に自宅からクルマで約30分ほどの免許センターまで。
カミさんに送ってもらってようやく到着。
そこから手続きをして、第3教室で13番というのが
便宜上、当日のわたしの呼び名にさせられる。
なかなかに屈辱的であります。
まぁ権力側としては、
一応、国民側の権利などの説明もそれなりに配慮はされていますが、
やはり基本的には懲役的な取り扱いが下地にあるように見受けられます。
安全運転講習が午前いっぱい。
休憩時間には、あれこれの連絡事項があって仕事の処理。
昼休みにはパソコンとポケットWifiでの通信も出来るので、やや助かる。
で、午後からは「運転シュミレーター」の模擬運転講習。
普通の運転のように画面を見てやれ、といわれるのですが、
その画面はゲームのようなアニメ画面。
それも視野はまったく狭く、運転の実態とはまったく違う。
そのうえ、教習官の指示には従った方が正しい指示と
「こう言われたからと言って、鵜呑みにしてはいけません」という指示がある。
おいおい、であります。
「40kmで走ってください」
「画面ではいろいろな変化があるので、もっと速度は下げる必要がありますよ」
というようなまるで悪意に基づいたとしか思われない「ひっかけ」が随所にある。
というような模擬運転を6コースも走らされます。
途中から、こういうアニメ画面に必死に向かう行為が、辛くなる。
ダメであります。
どうも平衡感覚が狂って目眩を覚えてきてしまうのだ。
吐き気を催してくる。
まぁなんとか、ギリギリのところで持ちこたえたのですが、
これはいささか、常軌を逸しているのではないか。
現実の運転とは似ても似つかないトンデモ体験をさせられて、
それであれこれ、口うるさく注文を付けられるというのはちょっと納得できない。
休憩時間、目眩状態からなんとか立ち直るように水などを飲みましたが、
結局1日、続いておりました。
ああいうバーチャル体験、どうなのでしょうか?
医学的な見地からの検討が必要なのではないかと疑問を抱きました。
まぁまさか、あれも懲罰の一種なのでしょうか?

というような次第でしたが、
なんとか無事に1日に免停は短縮できました。
帰りには、ふだんまったく経験することのないバスでの帰宅の旅。
途中からは、坊主の通学の路線と同じ路線を走ったので、
坊主の日常の目線も確認することが出来ました。
やはり見方というのは、多様に複眼的に見る必要がありますね。
さて、これを肝に銘じて、安全運転を心がけていきたいと思います。
ふ~~~~、やれやれ。
あ、その後、日ハムがうっちゃり勝ちのような勝利で
やや、モヤモヤの溜飲を下げてくれました、ありがとう!!
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