三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【わたしのブログ 地域傾向と対策】

2017年04月28日 09時59分19秒 | Weblog
あるデータ分析手法で、わたしのブログについてチェックしてみました。
とはいっても、そうたくさんのデータが得られるものではないのですが、
おおまかに「地域性」はどうなっているのかは興味を持っていた。
あ、「傾向と対策」みたいについタイトルを書きましたが、これは語呂のノリだけで
まったくそのような分析はありません、悪しからず(笑)。

で、グラフがその結果であります。
おおまかに言えば、関東が1/3を占めていて、
北海道が1/5、この両地域で全体の半数を超える。
関東は3,000万人人口であり、北海道は550万人、東北は900万人。
また東北は10%。これは人口対比から考えると5割増しくらいとやはり多い。
北海道の人口550万人で1/5というのはやはり地元感が大きい。
なんですが逆に言うと、中部以南地域で30%を超えているというのは、
インターネットという媒体の面白さを表しています。
どう考えても当社の事業範囲ではないのですが、
それだけ「高断熱高気密」というような住宅進化について
温暖地域での情報ニーズが高まっていることを表しているのかも知れません。
さらに一時期、いまから6〜7年前の時期に
「Replan関東」というメディアを3回発行したりはしましたが、
それを考えたとしても、関東地域が30%超と人口分布以上であるのには
ちょっと驚かされたりもしております。
住宅ビジネスのメーカーなどの情報中心機能が関東にあって、
そういったビジネスユーザーの層が厚く存在しているのかも知れません。
いろいろ興味深いことを教えていただいているデータだと思います。

毎日書き続けていると、
それなりに「メディア」的な役割も生じては来るので、
本来であれば絶対に住宅以外の情報ネタは禁止、みたいなことでしょうが、
でもまぁ血の通った人間なので、つい食べ物とか歴史ネタとか、
興味分野が拡散してしまいがち(笑)。
基本的には寒冷地の特性を踏まえた住宅雑誌発行者の視点で
情報発信を心がけるべきだなぁと、こういったデータを見て
やや反省し、顧みている次第であります。
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