きのうは北海道地方全体、地吹雪もようの天候で
クルマの運転でもなかなかの危険を感じるような1日でありました。
就寝前には猛吹雪状況。
やれやれ、これは明日の朝にはどうなっているか、と
パジャマに着替えて就寝しようとしたら、
戸外が明るいし、なにか騒がしい。
どうしたんだろうと思っていたら、
家のすぐ近くのお宅の玄関前で立ち往生しているクルマがありました。
どうも吹きだまりの箇所では雪の深さが深いようで
ハンドル操作もミスを連発して、急発進ばかりさせているようで
どんどん自分からタイヤを空回りするように焦ってばかり居る感じ。
そこに救助にきていたクルマを見たら、これかよの、軽自動車。
立ち往生しているのも、1000ccクラスのクルマのようでしたが、
やれやれ、といったところ。
こっちも眠る寸前で、明日の雪かきを考えたら、助太刀はちょっと勘弁して欲しい。
なんですが、ほどなくして大袈裟な除雪を済ませて、
救助にきたみなさん大人数5人懸かりくらいで
クルマを押して,脱出しておりました。
別にそこまでしなくても脱出は出来たと思うのですが、ご苦労さんでした。
で、駐車した目的場所を見てみたら、すぐ近くですが、
最初あった方向とはまったくの反対方向。
いったいハンドル操作の顛末はどんなものだったのか、意味不明でした。
どうもそこまでしなくても
クルマをうまく発進させれば問題は大きくならないようでしたが、
雪に慣れていない人は、ハンドルを急角度にしたり、
ゆっくり雪を噛むように、という運転が出来ていないようです。
着ている外套も、わたしたちのようなダウンではなく、
どうも羽毛も入っていないのではないかと思われるような薄手のもの。
除雪具もオモチャのようなスコップでやっていて、おいおい、というところ。
靴も長靴ではなく、どうも雪への対応が考えられていないスタイル。
しかも、あちこちに掻いた雪が散らかされていて
翌朝、わたしたち周辺の居住者がその後処理をしなければならない。
まぁやむなく、朝早くから雪かきして残雪の整理整頓もしておきましたが、
今年の札幌は、例年にない大雪なので、排雪の場所にはみんな気も使っている。
まぁ、お互い様とはいうものの、
なんだかなぁ、という気分もいたしますね。