くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

青山~渋谷

2005年11月28日 | 日常あれこれ
公演終了後、青山をみんなでぶらぶら。噂のプラダブティックをのぞきに行く。牛乳瓶の底が重なったようなガラス張りのビルにびっくり。中に入るとかわいい新作のバックやら靴やら洋服やらが並んでいるのだけど、値段を見てまたまたびっくり。Tシャツが29000円だって~。絶対、0が1個多い。ぐる~っと1周して溜息と共に店をあとにした。

今日は、渋谷界隈に多少、詳しい人がいたので、メイン通りだけではなく路地裏にも入っていった。青山ってブティックが多いなあって思った。こういうところでお買い物をしたらセンスも磨かれそう。好みもうるさくなりそう。でも、たまにはこういう最新ファッションを見るのも刺激になって楽しかった。

BEAMSのタイムカフェでしっかりお昼を食べたのに、渋谷までもどってくると、早々とお腹がすいてきた。そこでパルコの8Fにあるベトナム料理の店に入り、コース料理を試す。お野菜が多くてヘルシーな感じでおいしかった~。



LITTLE SHOP OF HORRORS

2005年11月28日 | 観劇
副長のミュージカル。昨日が東京公演の千秋楽。同僚を誘って観にいっちゃいました。山本耕史くん演じる、シーモアは、内気な青年。そんな彼が不思議な花を育てるんだけど、それがなんと『人喰い花』なのだ。最初は、指をちょこっと切って血を出してあげてるんだけど、成長するにつれて、それだけでは満足せず人間を食べたがるようになる。このおどろおどろしさと、内気な青年のキャラとかわいい花屋のイメージが妙にミスマッチなんだよな。おどおどしながら、殺人を犯して、死体、バラバラにして花に食べさせちゃう…。すんごいお話だ。

人喰い花、“オードリー2”の声は和田アキコさん。さすが、ド迫力。歌もかっこいい。姿はないけど、アッコさんの存在感がひたひた感じられたよ~。病気を克服して熱演の小堺さん。身のこなしも軽やかだし、ギャグも上手い。このお芝居を引き締めていた。上原多香子ちゃん、かわいい、美しい、歌も上手。なんたって元スピードだもんね。初舞台らしいけど、これからもいけそうな感じ。

ホラーと言えども、ミュージカルだから、背筋が凍るほどの恐さなんか微塵もなく、とっても楽しかった。これって20年くらい前に、真田広之さんがやったんだよね。真田ファンの先輩が観に行くって言っていたのを思い出しちゃった。時がたつのは早いなあ。演劇界も映画界もどんどん世代交代していくのね。

千秋楽だからスペシャルカーテンコールがあって、出演者から一言づつご挨拶。最近、このパターン、増えてきてるのかなあ。サインボールとTシャツを投げてくれたけど、席が後ろの方の私たちのところまでは届かず…。舞台から降りて投げて欲しかったよ~。

山本くんの舞台は「The Last Five Years」に続いて2回め。でも「組!」ファンの私はどうしても土方さんがちらついちゃう。土方を完結させないと、山本くんも本当の意味で次へ進めないよね。「土方最後の一日」に向けて、公式ブログがスタートしている。更新もまめだしファンには嬉しい話題がたくさん。竜也くんも登場してるし。お正月まで要チェックだ~。