くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

節約

2010年01月24日 | 日常あれこれ
就職したてのころは、給料というものは毎年昇給するもんだと思っていた。確かに、今まで、昇給はあったけど、ほんとに微々たるもので、同時に税金等も上がるからわずか数百円とか、0成長なんてことが多かったけど。そして、ついに、数年前から給料カットの時代が始まる。会計事務所や労務士さんなどが介入し始めてからどうも様子がおかしいのだ。去年は長年の俸給表までかわり、40歳で昇給はストップなんてことになってしまった。40歳過ぎている私は、さかのぼっての減給となる。40歳はないだろうって思った。まだまだ動ける。多少、物忘れは多くなったけど、若者より絶対体力あるもん。せめて50歳にして欲しかったと切実に思った。こういうことってあるのかね?法律なんて全然わからないから従うしかないのだけど。それも、たとえば転職したとしても、年齢的にもらえる額より少しはいいかなあ~という痛いところを突いてきている。ま、仕事自体は楽しいし、定時には帰れるし、休みも取れるしと恵まれているのだけど、今まであったものがなくなるのはきつい…。

だから、節約をしてかなきゃいけないのよね。小さなことからでも。ジムで飲むペットボトルも150円のお茶から98円のお水にしたらかなり浮いたもの。で、次は美容院代。ショートカットにしているものだからお金がかかる。カットよりカラー代がばかにならん。ということで、ブローネの泡カラーで自分で染めてみた。これ、楽しいよ~。泡でクシュクシュ~として放置するだけ。我ながら上手く染まったよ。1本、980円なり~。4000円もカラーにかけるのはもったいない。もっと早くやればよかった。今はいいものがたくさん出ているのね~。

あとは、観劇数を少し減らすことかなあ。でもさ、ストレス解消も必要だからなあ。割引チケットをこまめにチェックだわ~。

か・た・こ・と

2010年01月24日 | 保育園
もうすぐ、2歳になる子たちに出始めた“ことば”が実にかわいい。何にでも興味をもって、「これは~?」と聞いてくる。

保育室に貼ってある写真を指差し、
「これは~?」
「○○ちゃん」
「……」
「これは~?」
「ぞうさん」
「じょ~さん」
「これは~?」
「カエル」
「……」
「これは~?」
「しょうぼうしゃ」
「しょうぼうしゃ~!!」

自分で言えるようになった言葉だけ反復する。
試しにそのこを指差して「これは~?」って聞いてみたら、「○○くん」って名前を言った。お兄ちゃんのことは「△△~」って呼び捨てなのに、自分には“くん”づけかい?次に、自分を指さして「これは~?」と聞いてみたら「……」「せんせい」と教えてあげたら「しぇんしぇ」と言ってくれた。時々、「ママ~」なんて呼ばれたりする。「ババ~」じゃなくて良かった~。

食いしん坊のNちゃんは、いつも食べ物の本を持ってくる。自分で指差しながら、「バナナ」「ちゅるちゅる~(ラーメン&スパゲッティ)」と繰り返し、とどめが「おいち~!」彼女は、時々、お隣りの子や先生たちのおやつも狙っている。お家でバイキングへ行った時なんぞ大喜びだったそうだ。あんまり食べ過ぎると将来、後悔するぞ~。

一方、外国籍の子は、家では母国語、保育園では日本語という生活をしている。こういう環境にいると子どもなりに「言葉」を使い分けようとする。保育園では「日本語」を話そうとするから、言葉がでるまでに時間がかかる。でもしっかり、両親が使う言葉もわかっていくからすごいもんだ。かくして、バイリンガルは育っていくのね。異国で生活している人は賢い人が多い。切り抜け方が上手い。生活する中で必然的に身についていくのだろう。時々、都合が悪い時だけ、“外国人”になって物言わなくなっちゃう人なんかもいるけどね。

将来は、スポーツ選手、モデル、政治家?
この中から世界をまたにかけて活躍する子が出るかもしれないなんて密かに期待してしまう。ほい、「親バカ」ならぬ「保育士バカ」だね。

エアロ溜め

2010年01月23日 | 日常あれこれ
寝溜め、食い溜め、結構、出来るタイプだ。日々規則正しい生活を送るにこしたことはないが、どうも夜遊びや夜更かしがしたくなったり、はたまた、暴飲暴食をしたくなったりするもんだ。それが、数日続くと、体も危機感を感じるようで、「おっ、ここで寝ておかないとやばいな」とか、食べるのをセーブしようとする。トータルでバランスが取れていればいいかなあって。

「ANJIN」のせいもあり、最近の土日は観劇続きだった。ここらでエアロ溜めをしておかなくてはと、昨日今日と2本ずつ、計4本、頑張った。中上級クラス1本でるとかなり疲れるけど、きついクラスじゃないとつまらない。エアロ依存症だからね。でも今週は思いのほか、余裕で出来た。ガンガン、走ったしくるくる回ったよ~。ピラティスのお陰で、コアが少しは強くなり軸ができてきたので、回るのも跳ねるのも楽になった。きっとバレリーナは、すご~く、体幹を鍛えているに違いない。食べ物も節制してトレーニングを積む。細くても、ものすごい筋力。マラソン選手同様、究極のアスリートだよね。我々、凡人は動くとすぐ食べちゃうから、体重も体脂肪もなかなか落ちない。空腹を乗り越える力が欲しいものだわ~。

血は立ったまま眠っている

2010年01月20日 | 観劇


作:寺山修司
演出:蜷川幸雄
出演:森田剛、窪塚洋介、寺島しのぶ

ダイブ後の窪塚くんの動向が気になっていたもので、コクーンの先行を申し込んでみたら、A席だけど初日が取れた。立ち見が出る盛況ぶりだ。


地下鉄の鉄骨にも
一本の電柱にも
ながれている血がある
そこでは
血は
立ったまま眠っている

寺山修司の処女戯曲で、安保闘争が描かれる。挫折し破滅していくテロリストたちを中心に物語は進む。抒情的な「身毒丸」とは、一味違う、若さやエネルギッシュさを感じた。身毒丸に登場する異形の人々はほとんどしゃべらないが、物語を象徴する場面を作り出し多重な背景を紡ぎだしていた。今回は、主人公を取り巻く人々にもしっかりとしたキャラがありまるで鏡に映るように反映し合う。詩人、寺山修司の言葉の数々が美しい。日本語っていいなあって思った。(←ANJINの見過ぎ…)

蜷川さんにとってもこの時代は特別なようで、演出も細かいし、美術にも手がこんでいた。背景のネオンや垂れ下がる電線、汚い和式の公衆便所はまさにあの頃の“昭和”でありレトロだった。高度成長時代の影で国民の生活はなかなか良くならない。全共闘世代は低賃金労働者を犠牲にするごまかしの繁栄に異議を唱えて立ちあがり闘争する。首つり自殺をしている人が、何故か白シャツと黒ズボンの男の子で、身毒のようだった。

主演の森田剛くん、18歳の純粋な少年を熱く演じる。カツンとぶつかるような固い芯があって、なかなか上手い。対する、灰男が注目の窪塚くんで、これが初舞台になるそうだ。過去、いろいろな言動や事件があり、独特な感性や思想みたいなものを持っている人みたいだが、それが、技術とまだ結びつかない感じで、残念ながら全てが一本調子だった。灰男は魅力あるキャラだから、もっと野性的でギラギラしてもいいんじゃないのかなあ。でも、背も高いし独特のオーラがあるから舞台映えはする。本人談によると舞台にハマってしまったそうだから、これから経験を重ねれば進化していくかもしれない。ヒロイン寺島さんの少女役は実に可憐、ミステリアスで見事だった。窪塚くん、押され気味~。寺島さんの使い方がと~っても贅沢だなあって思った。

何よりもびっくりしたのは、カテコ。「剛く~ん」コールで乙女たちが総立ちになる。ここは、コンサート会場かいって感じだ。さすが、ジャニーズ、時代は嵐だが、V6だってまだ負けていないのね。ついに蜷川さんまで登場して盛り上がる。若者よ、詩人、寺山修司の言葉の数々もかみしめてね~。


お・ま・け
ムサシのちらしをゲットした。
チケットも無事に2公演取れた~

これも、ホリプロ50周年企画なのかい?舞台に映画に竜也くん駆り出されてるなあ。このムサシ、“勝地小次郎”もだけど、何気に“ムサカ沢庵”に興味津々だ~。

心の在り様

2010年01月16日 | 日常あれこれ
ふらりと立ち寄ったコーヒーショップの隣の席で、初老の紳士が話をしていた。服装はカジュアルだが品がある。話の内容から、どうも経営トップにいた人みたいだ。傍らには日経が置いてあった。

「経営っていうのは、やっぱり人材が大事なんだよな」
「昔、○○にいた時、歯が抜けるように人が辞めていった。あんときゃあ、××はかわりの人材はいくらでも出てくるなんて豪語したけど、ダメだったね」
「××には夢があるのか、夢を示さなきゃ、人はついてこないって言ってやった」
「優秀な奴は、どこ行っても出来るんだよ、だから辞めていくんだよ」
「うん、だから、優秀な人材は何が何でも確保しておかないとたちゆかなくなるんだよ」

思わず、耳をそばだててしまった。この話、そっくりそのまま聞かせたいヤツがいる…。人を使うって、大変なことなんだよ。私は使われている立場だけど、やはりリーダーシップがあって信念を持っている人についていきたいと思うものね。

それから数時間後、新宿アルタ前の交差点で信号を待っていた…。
どこからともなく湧いてくる人、人、人…。
こんなに、ぶつかり合うほど、近くにいても、誰一人知る人はいない。

だけど…、出会う人はちゃんといて、縁があれば、つながる。
人に紐がついていて、誰かにつながっているという映像をたびたび目にする。袖触れ合うも何かの縁というように、広いようで狭い世間を誰しも感じることがある筈だ。人と人との結びつきって不思議だなあと思うことがつい最近あった。人それぞれの人生があって、行く道は様々に枝分かれしているけど、出会いによって開ける道もあることを。

紀伊国屋ホールで「世界の秘密と田中」という芝居を観た。登場人物はアラフォー、アラフィフ、アラカンの中年男女。子どものころに楽しかった遊園地に、大人になってから行くと楽しくない。えっ、こんな筈じゃなかったのにって思う。人生も同じ。振り返ってみれば、自分の人生はなんだったんだろう、これからどうなるんだろうって思う。「田中」は歌舞伎あげの二番煎じを売り歩く営業マンで業績も上がらない。恋人も友達に寝とられ、父親はボケてしまう。才能がある妹がいて一層、自己嫌悪陥る。その「田中」と同じアパートに住んでいるのは、売れない路上ミュージシャン、携帯小説家、陶芸家、カレー屋であり、恋人に振られて、自動車事故で死んじゃう、定年間近の万年サラリーマンも登場して、こんな筈じゃなかった人生を生きている人々がちょっと切なく笑わせてくれた。

「自分は何者だ?自分はなんなんだ?」と知ることが大切だ。どんな状況にあってもそれぞれの“心の在り様”なのだ。そんな、メッセージが心に残る。

今の時代はもっと厳しい。それなりに仕事があって、アパートに住める登場人物はまだ幸せだ。サラリーマンで終われず、路上生活者になってしまう人がいるのが現実だ。これからの日本はどうなってしまうのだろう。

“心の在り様”…、自分の人生を決断し切り開くのは、自分なんだよね。


たまねぎ?in the my ふくらはぎ…

2010年01月09日 | 日常あれこれ
始まっちゃいました、冬のバーゲンが。30%OFFから始まり、そろそろ半額ラインまできたかな。もう少しで70%とかになりそうだけど、売れ行きは芳しくないなって見ていて感じる。世の中、不景気だもんね。派遣村なんてもんが出来て、国から、就職活動費なんぞが支給されるくらいだもの。で、それをもらって、とんづらしたり、お酒を買っちゃう人がいるってのもどうよって感じ。私らが汗水たらして働いた税金をそんなやつらのために使って欲しくないよ~。

おっ、話がそれた、バーゲンだった。最近、スキニージーンズやレギンスをブーツインするのが流行っている。足が短くて太いチビな私もちょっとやってみたい…。ということで、ロングブーツが欲しいなあと試しに、履いてみたら、ジーンズの上からでもちゃんとチャックがしまった!いつも、ふくらはぎでつっかかるのよねえ。しかし…、しまったのは左足だけ、右足はどうしてもしまらん。

なして~~~????

そんなに私の右足は太いんかい。

そういえば、学生の頃、ハイソックスをはいたふくらはぎを「玉ねぎだ~」なんて言ってたことがあったっけね。

整体の先生に、「私のふくらはぎ、左右そんなに違いますかね?」と聞いてみた。そしたら、触った感じ、そんな差はないと言う。足の入れ方とかがいけなかったんじゃないかって。う~ん、もう一度、チャレンジしてみようかなあ。でも、実際、ほとんどブーツを履かないのが我が日常…、絶対、宝の持ち腐れになるのは目に見えている。一瞬の欲望に負けちゃいかん。(←福袋はあっさり負けたけど)

今年もブーツはあきらめよう…。

福袋

2010年01月09日 | 日常あれこれ
元旦から、スポクラの高いビジター料を払ってしまったから、我慢するつもりだったけど、ピラティススタジオの入り口にづらりと並んでいたのよねえ。ウェアーの福袋が…。で、3000円のをあえなくお買い上げ~。

だって、だって、プラナ(プラダじゃないよ~)というブランドのヨガウェアー、1枚6800円相当が3枚も入っていたんだもん。



定価じゃとても買えないよ~。色も私好みだし、サイズもちびっこサイズだし、まさにお買い得!



“Peak Pirates”のロゴ入りだよ~ん。なんだかインストラクターみたいだ~。久々のウェアー購入で今年もエアロ&ピラティスで汗をかくぞ~

今年も…

2010年01月01日 | スポーツクラブ
私の正月はエアロで明けた。ここ数年、エアロで明けた年は穏やかにすごせているから、げんをかついだ。というより、食っちゃ寝していたから体がなまったんで動きたくなったんだよね。いつものごとく、元旦営業しているゴールドジムへビジターで入れてもらい、ステップとズンバの2本でばっちり汗をかいた。ジムでは、スポーツ選手系やマッチョ系の人がたくさんトレーニングをしていたが、スタジオは3、4人だけ。ちょっとさびしかったけど、先生も良い先生でコリオも面白かった。

ズンバはラテン系のプログラムでこれまたきつい。胸やら腰やらを動かすのだがしまいにはばらんばらん状態になる。ちゃんとやったら、“ボッ、キュン、パッ”のナイスボディーになれそうだけど、しっかり腹筋を締めてないと腰痛にもなりそうだ。お陰で体重が少し落ちた。仕事をしていないとお腹がすかないんだよね。いかにいつも給食やらおやつやらをたくさん食べているかってことだ。



元旦は街も電車もすいていた。今年はお天気もよくて穏やかな正月だなあ。海老名のビナウォークでは早くもバーゲンが始まっていたが、若者向けの店ばかり。結局、ユニクロで期間限定価格品を買っちゃったよ。高いビジター料を払っちゃったから福袋は我慢、我慢。


↑海老名のイルミネーションは赤かった…。

帰宅したらDaさんから封筒が届いていた。あれ?年賀状、封筒入りになったんかい?いつもは、もろ竜也くんの写真入り年賀状が届いていたが苦情でもでたのかい?と思ってあけてみたら、早くも来年の『ムサシ』のチケット予約案内だった。『ANJIN』もまだ1カ月も公演が残っているというのに、こういうときだけ商魂たくましいホリプロさんだ。

なのに…、宮本武蔵役は勝地涼さんだって~~。キャスト変更は小次郎でしょうに。その他は変わらないのかなあ。演出、上演時間が変更する場合があるらしいけどさ。地方公演はないのだろうか。遠いさいたまなのにまたまたチケ代が高いなあ。楽はどうして平日なのかいな。詳細発表もないし、海外公演もまだ先なのに凱旋公演と称してチケットが売りだされるってすごい世界だよ、演劇界は。

ところで、井上ひさしさん、病気の方は大丈夫かな。しっかり養生して元気になってくだされ~。