くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

中川安奈さん

2009年05月30日 | 観劇
「雨ジュリ」で重要な役を熱演してらした。弥生俊亡き後、新しい「ロミオ」になり、「歌え、自分の歌を」「動け、動け」とジュリエットたちを鼓舞する姿がパワフルだった。その彼女がなんと急病で、舞台が休演になったらしい。千秋楽をまじかにした大ハプニングだ。

中川安奈さん、同世代。映画「敦煌」の鮮烈なデビューが記憶に残る。なんか、ものすごい血筋がよい方で、エキゾチックな美女で、「同世代でもこんな人がいるんだ~」って驚いたもんだ。その後、地道にキャリアを重ね、最近は舞台で活躍しているなあと思っていたら、この方、栗山民也さんの奥さんだったんだね。全然、知らなかった。これも演劇がつなげた縁なのかな。栗山さん、こんなきれいな奥さんをゲットしてなかなかやるなあ。ちょっと、「美女と野獣」(失礼!)的カップルだもんね。

さて、肝心の「雨ジュリ」は毬谷さんが代役を務めて、公演を再開したようだ。だから毬谷さんの役も代役になった。蜷川さんが、「毬谷、おまえやれっ!」って指名したのだろう。なんだかんだって、蜷川さんは毬谷さんを信頼しているし、毬谷さんも蜷川さんを尊敬している気がする。予想外の出来事に、土壇場のキャスティングだったのだろうが、これが妥当なところだろう。歌姫役の毬谷さんの歌声も素敵だった。




↑この歌を見事にカバー。芝居にマッチしていたなあ…。

それが、最後は、一転して男っぽいロミオ役。一人芝居もこなす実力派女優がいかに代役をしたのか、千秋楽、ちょっと観てみたかったなあ。

それにしても、アラフォー、アラフィフにもなると、女性もいろいろ出てくるお年頃。健康を過心しちゃいけないね。どうにかなると思ってもならなくなるのよね。人ごとじゃないわ~、気をつけなくてはね。

安奈さんのショックははかりしれない。めげずにがんばって…。お大事に。

雨ジュリ

2009年05月24日 | 観劇
雨の日にまたもや「雨ジュリ」を観た。このお芝居、あまり期待していなかったから1回観ればいいやって思っていたんだけど、希望日以外も取れちゃったのよね。でも前回観たらものすごく良かったから迷わずリピートした。

今日は、ヅカファンのお友達と一緒。私は、鳳さん、毬谷さん、真琴さん以外のヅカ出身者は知らなかったのだけど、彼女はすぐにジュリエット役の中のもう1名を発見した!そして、ダンスの振り付けをチェックしながら、やっぱりヅカ出身者は動きが違うと言っていた。確かに、階段の降り方にしても、ドレスのさばき方にしても、手の動きにしても発声にしても、ヅカでたたきこまれてきた人は何かが違う。たとえ、トップになれずとも、狭き門をくぐりぬけた人たちだものね。演劇界では強みになるよなあ。

そう言われると三田和代さんの階段の降り方はこわごわしているしドレスの持ち上げ方も今一歩。だけど、今回の景子役は素晴らしい。時を止めて、“生きたふり”の狂気の中にありながら、相手役の俊を純粋に待ち続ける。ジュリエット役の愛らしさと、女優景子の落差が生々しい。宝塚とは対極な存在感がこの芝居をしっかり締めていた。そして彼女の想い人、弥生俊を演じる鳳さんのオーラ。ああ、この人だからこそ景子は待っていたのだと瞬時に納得できた。「フー子は、変わらない、見事だわ、あなたはまるで奇蹟…」に今日も泣かされた。

初舞台のウエンツくんがなかなか良い。真面目に取り組んでいる様子が伝わってくる。体の鍛え方からしてストイックなところもありそうだ。歌手として歌も歌っているから、よく声が出ているし演技も自然体でこの重厚なカンパニーに溶け込んでいるのは見事だ。あれだけのベテラン勢からたくさん刺激を受けたことだろう。アイドルとして人気ものだけど、しっかり地に足をつけてこれからも舞台に出てほしい若手だ。それにしても、彼の女装は可愛かったなあ。

蜷川さんの次回作は、同じコクーンで「コースト・オブ・ユートピア」。三部作、10時間の大作でチケットも29000円だって~。観るにもエネルギーがいりそうだ。来年、さいたまでやる「ヘンリー6世」も同様な大作になるみたい。大竹しのぶさんが王妃役に決まっているらしいけど、タイトルロールは誰だろう。ひそかに竜也くんを期待してしまう。大竹さんとの共演、観てみたいなあ。大竹さん相手だと年齢的に若いかな?う~ん、でも、もう27歳だし、ムサシは35歳だったから十分あり得るよね。

数字

2009年05月23日 | 日常あれこれ
警察署前に、その日の交通事故件数が掲示されている。県内、市内の負傷者は何人、死亡者は何人ってね。あれは、やっぱり事故に気をつけましょうというアピールなのかなあ。死亡者が0だと妙に安心する。やっぱり事故死って唐突だもの。朝、元気に「いってらっしゃい」と別れた人が前触れもなくいなくなってしまう。家の父も運動不足解消のため、毎日、よぼよぼと散歩に出かけている。いろいろ病気をかかえながらも生きながらえているのに、万が一、車にぶつかったら今までの努力もおじゃんになる。なんのために治療をしてきたのかって思ってしまうよ。耳も悪いから帰ってくるまで結構、心配なのだ。

で、最近はこの下に「振り込め詐欺件数」も付け加えられていたりする。時代だよな~。カウントするほど、多いんだ、振り込め詐欺って。話だけ聞いているとどうしてひっかかっちゃうのかなあと思うけど、実際は犯罪者に巧みに取り入られるんだろうなあ。特に、お年寄りは頑固だから、思いこんだらまっしぐらってところがある。加えて、小金を貯めこんでいるからつけ込まれやすい。人が信用できない世の中になってしまった。子どもたちにも、優しい人も“狼さん”かもしれないからついていっちゃダメだよって教えなくちゃならない…。

一気に話題の新インフルエンザも感染者数がカウントされ、加えて発症地は地図が赤く塗りつぶされていたりする。町に溢れる“マスクマン”!私も職業柄、人混みではマスクをするように心がけているが、今の時期のマスクは暑いっ!鼻のまわりが汗もになりそうだ~。

こうやって、いろいろデータで出されると、悲しいかな偏差値世代は変に反応して比較してしまうよ。ある程度の目安にはなるけど、鵜呑みにはできないよね。数字の裏側の悲喜交々…、その一つ一つに違う事由や経過や結果があるんだよね。

バ~ラが咲いたら…?!

2009年05月21日 | 保育園
保育園前の田んぼの田植が今年は少し遅い。いつも連休明けごろ、景色が変わっていた気がするが、先日やっと水が入りだした。ここかしこで、蛙がゲロゲロ泣いている。窓からは新緑の景色が鮮やかで、真紅のバラの花も二つ咲いて揺れていた。ところが、そのひとつが、風か、はたまた鳥がぶつかったのか、ぽっきり折れてぶらさがったまま、天然ドライフラワー状態になってしまった。ひとつはみずみずしく咲いていてひとつはシワシワ~なのだ。二つとも美しく咲いたのに思わぬアクシデント発生!運命の別れ道、人生いろいろだね。かわいそうだからハサミで切って部屋の中につるして完全にドライフラワー化をしてあげた。これであなたは永遠に生き残るのよ…。

インフルエンザ騒動の世間とかけはなれたのどさだが、昨日、市かはお達しが届いた。今のところ、県内で人から人への感染が認められた場合、保育園も休園措置になり得ると…。まあ、園内で出たらわかるけど、県内って広い範囲だよなあ。それに今までインフルエンザでもなんでも保育園は休園にも学級閉鎖さえもなったことがない。もしも、休園になったとしたら、働く親は打撃を受ける。仕事が決まらなくてやっとこさ決まった人もいるのになあ。企業側も配慮してもらわないと困る。

なんだか必要以上に恐れられている新型インフルエンザだ。実際、感染力だけは強そうだから、ここまできたら、慢延するのも時間の問題だろう。幸い、タミフル等が効き即、命にかかわるようことにはならないようだが、よく寝て、よく食べて体力をつけ、手洗いうがいをして最低限の予防はしておくべきだろう。

それよりも、この過剰騒動の風評被害の方が心配だ。感染したら、罪悪人のような目で見るのは大人げない。なんで、生徒が羅患してしまった高校の校長先生が泣かなきゃいけないんだ?模擬国連とやらは、生徒にとって有意義な時間になったに違いないし、若いうちに海外に行って視野を広める機会ってとても大切だよね。

ウイルスなんてどこから侵入するかわからない。実際、国内初なんて騒いでいた以前にどうやら神戸には上陸していたらしいしね。こういう事態に対して、もう少し冷静な目を持つことが日本人は必要かもしれないね。

不況

2009年05月16日 | 日常あれこれ
この間まで夜8時まで営業していた駅の百貨店。昨日、通りかかったら、2階エスカレーターが閉鎖され、「5月1日より、3階以上は6時30分の閉店にさせていただいております。なお2階1階は7時30分まで営業しておりますのでごゆっくりお買い物をお楽しみください」と言いながら、男性社員がしきりに頭を下げていた。

そうだよな、平日夜なんか閑散としていたもんな。高い婦人衣料なんて見る人もまばらなくらい。お店の人も暇そうに立っていた。これで採算がとれるわけない。大丈夫かなあって思った。たぶんここも赤字なのだろう。営業時間縮小だけで経営がたちゆくのだろうか。

世の中、不景気だとわかっていても、身近なところでこういうことが起こると、身につまされる。保育園の保護者も、仕事がないと嘆いている。特に外国人労働者は突然、解雇されたり、休職になったりするのは日常茶飯事で、それでもアルバイトでつなぎながら家計を支えている。国ごとにネットワークをはり情報交換し合える人はまだいいが、出来ない人は家に引きこもりなんてことにもなりかねない。日本人だって例外ではなく、「20人の募集に200人以上来ていた」とか「職安もすごい人で、25人待ちしたが、大した仕事はなかった」など厳しい話が伝わってくる。

かくいう私も給料カットのあおりを受けている。働き初めてこのかた、こんな厳しい状況を体験するのは初めてかもしれない。だから危機感を感じてしまうが、昔を知っている両親はオイルショックのころも仕事がなくて収入が入らなかったと気楽に構えている。さす年の功だな。今の状態が永遠に続くとは思えないけど、何かが一歩間違えると世界経済ってこんなに急激に脆く崩れ去ることを実感した。

加えて、新型インフルエンザ感染拡大の懸念。悪い時には悪いことが重なるものだ。この危機、乗りきっていかなきゃならん…。

浪速のムサシ

2009年05月11日 | 藤原竜也

まずは、チケットぴあ先行でとれた、前々楽

う~ん、どことなくテンションが低い。誰がというわけではなく全体的に。5人6脚の場面なんか、いつもしかける鋼太郎さんが全然、しかけず、おとなしく終わっちゃった。たぶん、さいたま公演のマックス時を観ているから余計そう思えたのかもしれないけど。 旬くんも台詞が滑り気味で効かせてくれないし、白石さんも必要以上に間のびしてオーバーアクションだった。

竜也くんはぶれていない。少し、かすれ気味の声もよく通っていた。なのに違う印象を受けた要因はやはり、みなさん、お疲れだったのかな? 杏ちゃんのブログによると、この前日に打ち上げがあった模様で、ラスト3のこのマチソワを乗り切ることが山場だったとある。蜷川さんもいらしていたようだから、これは大千秋楽に向けての苦肉の体力温存策だったのかもしれないなあなんて思ってしまった。

そんなことを言ったら誤解を招くかな。決して、手を抜いていたわけではないんだよね。初見の方も十分楽しめたと思うけど、ここまで70公演余り、役者といえども人の子だから時に力の抜き加減で調整しないと身がもたないのかもしれない。 よくスポーツ選手なんかも、試合に向けて、精神力や体力をキーピングしていくらしいけど、舞台もそんなところがあるのだろう。

さて、一夜明けて、いよいよ大楽…。もちろんDaで当たりました。ありがたや~、ありがたや~。はじっこ席でも文句はいいませぬ~。

全74公演の終結。最後の気力を振り絞っての熱演に、本当にお疲れさまでしたってまず思った。あのベテランの白石さんの声もわずかにかすれていたもの。竜也くんとかすれ具合が似ていて、やっぱり師弟コンビだわ~なんてマニアックなチェックをしちゃった。

5人6脚、最後は鋼太郎さんがいつも通りに仕掛けてくれた。加えて、旬くんまで、竜也くんを扇子でペシリッ!その時の竜也くん素で「こんにゃろー」っていう顔していて思いっきりし返していた。負けず嫌いだね~。この舞台、最大の笑いの見せ場だもんね。最後の大暴走、楽しかった~。

その他でもはじけまくる鋼太郎さん、それに負けない白石さん、そんな回りに乗せられる小栗くん。ある種、ランナーズハイ状態で、楽は枠から多少はみ出してもOKという感じでいろいろかきまぜてくれた。そんな中でも、頑なにぶれない竜也くんは、最後のムサシを丁寧に演じていた。時々、恐いくらいの気迫を感じてドキドキした。必ず、役を自分のものにする藤原竜也の真骨頂を感じたよ。

ついにやってきたムサシと小次郎の別れゆく場面はいつも以上の間があった。二人ともこの時を惜しむかのようにじっと見つめ合い、さっと踵を返す。最後の大石さんの口上が清々しく響きわたりながら暗転…。

カテコはまたまた蜷川&井上コンビが登場し、二人で握手をかわす。竜也くんと小栗くんのプチハグに「キャ~」という歓声があがる。でも、“大人”な二人は今回も控え目にはけていった。 会場は関係者もちらほら。メジャーリーグの笹部さん、トライストーンの社長さん、ホリプロは竜也くんのマネージャーさんに加え、津嶋部長さんもいた。堀ファウンダーさんはみかけなかったから代理なのかな?

それにしても大滝マネさん、若くて背が高くてかわいいね~。優秀なんだろうね、きっと。これからも竜也君のマネージメント頼みますよ~。その他、前々楽からお見かけしたセルマさんに、RSCの方??セルマさん、派手~なドレスをひるがえしご登場。明るい色がお好きなようで、とても似合ってらした。以上、かなりコア?なミーハーウォッチング。

グッズはほとんど売り切れ。ま、そのうちホリプロの通販あたりでまた出るだろうから執着せず。だけど、舞台写真になったパンフレットはずっと迷いつつ、買ってしまった…。中身は一緒なのに1800円の出費。ま、大阪遠征の記念だし、これで黒白、そろったわけだしいいかっ…。

終わってみれば、企画もので祭りのような舞台だったなあ。私の中では、この戯曲、まだつかみきれていない。世の中に真実なんてそんなにたくさんあるものじゃない。そこにたどり着くまでのいろいろな苦悩はあるが、その中でも大切なものを選びぬく眼力とか無駄なものをそぎ落とす勇気は年齢を重ねた井上さんだからこそ出来たことだと思う一方で、心のどこかで物足りなさを感じたりもしている。それは藤原竜也ファン故の物足りなさだったりもするが。

ムサシの舞台になる宝蓮寺は能舞台の様になっているが、どうやら、この能が重要ポイントでもあったらしい。Wikipediaによると、夢幻能の中では死者が能の中心となっており、「死者の世界からものを見る」、すなわち、多くの場合、亡霊や神仙、鬼といった超自然的な存在が主役(シテ)であり、常に生身の人間である脇役(ワキ)が彼らの話を聞き出すという構造を持っているとある。

ということは、幽霊落ちは必然的なことで、“ムサシ”は、禅の中で夢想し、自己と向き合っていたのかもしれないなんて思えてくる。やっぱり一筋縄ではいかない戯曲だし、井上氏の世界や演劇に対する長年の想いが溢れている。それを、蜷川さんは深く理解しているのだろう。

井上さん、これに味をしめたかまたもや新作を書くようだ。井上芳雄くん主演で、栗山さん演出。今度は歌もありそうだね。井上くんも負けじといい仕事しているよなあ。これでハムレットメンバーが2009年に井上ひさしという名のもとに再集結することになったんだね。


雨ジュリ

2009年05月08日 | 観劇
雨の夜に、「雨ジュリ」を観た。ロミジュリじゃない。

「雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた」
 清水邦夫作
 蜷川幸雄演出
 出演:鳳蘭、三田和代、真琴つばさ、毬谷友子他


深紅のバラと

白百合…

そう、還って来ちゃったのよ、歳老いたジュリエットが三十人も…。何がすごいって、このお芝居、ウエンツくん以外、若者がいない。重厚なの、みんな、存在感があって。演劇って筋トレと同じで、やればやるほど身につくものなのね。声も動きも。だからこそ、深みが増すものなのね。

舞台は歌劇団だけど宝塚的ではなく、モチーフはロミジュリだけど、シェイクスピア的でもなく、どこか硬質なギリシャ悲劇のような群像劇でとてつもなく熱かった。やはり、70年代に闘っていた清水邦夫を感じた。狂気の内にあるジュリエットがかつてのロミオと再会し罵りあいながらも、認め合い心を通わすシーンが感動的だ。三田和代さんと鳳蘭さんの演技も圧感だ。

“今のあたしは死んだマネより生きたマネ”
やがて二人は過去の形骸のように死んでしまう。

けど、この芝居はノスタルジーのままで終わらなかった。

「うたえ!自分の歌をうたえ!」
力強い声が響き、ジュリエットたちは歌い踊り始める。自分の歌を、自分自身で…。

ずしんときたな。ベルばら世代にとってはたまらない出演陣。アラフォー、アラフィフ、アラカンな女優たちがなによりもパワフルで神々しい。「ムサシ」よりも、どつぼにハマった気がする。

カテコで流れてきたこの音楽で涙線が大決壊しちゃったよ。

これ反則だよ…。やるなあ、蜷川さん。

雨…

2009年05月06日 | 日常あれこれ
この連休、こんなに天気が崩れる予報だったかなあ。曇マークだった記憶があるから土砂降りなったのは以外だった。台風の影響かしらね。これじゃあ、冬ものセーターの洗濯もできん…。

日曜日からエアロ三昧の日々、昨日は午後から久々に鎌倉のピラティススタジオを予約していたのに、雨でがっくり。せっかく散策しようと思ってたのに。でもびしょびしょになりながら少し界隈は歩いてきた。小町通りや八幡様はそれでもすごい人だった。一昨日の爽やかな五月晴れから急転直下のこの天気だから、薄着の人がたくさんいた。トレーナーを着こんでも寒いくらいだったのに半そでTの人もいる。外国人観光客なんか傘もさしていないよ。人力車のお兄さんたちも客待ちの間、動いてウォーミングアップしていた。皆様、くれぐれも風邪など召さぬように。せっかくのお休みだからね。

ピラティススタジオ近くの御成り通りに15席ほどの小さなお店がある。お花やさんと兼ねていてかわいい雰囲気。ここのランチがおいしい。


“アボガドとまぐろのユッケジャン風丼ぶり”
これにサラダとスープとコーヒーがついて1260円。
サラダがなかなか凝っていて、レタス、トマトの他、ミツバとか水菜とかいろいろな野菜が入っていて、砕いたタコスチップスがかけてあった。

ランチでスタミナをつけたところで、グループリフォーマークラスに参加する。組んだメンバーが上級者だったから内容も濃かった。必至でついていったよ。(ついていけてなかったけど)お陰ですっきりいい汗をかけた。ピラティスは終わったあと疲労するのではなく元気になるエクササイズなのよね。

さ、ここでたずなを締めなおしてと言おうか、気合いを入れて明日は、朝一からお仕事だ。

壊れ気味…

2009年05月04日 | 日常あれこれ
休みが続くと気持ちも緩む。豪華なディナーを食べちゃったから、昨日はスポクラでガンガン動いた。ジョギングエアロとステップ、老体にはきつい2本だったけど楽しかった。

たくさん汗をかいたから体が水分を欲してるよ~。ということで、お楽しみの缶ビールを一気に飲み干した。あ~、うまいなあ。調子にのって、気がついたら3本目をプシュッとあけてもうた。え~いっ、飲んでしまえ~とぐびぐびやっていたら、酔いが回ってきたよ。いいやね、家だから裸になってもさ。いやあ、ビール3本じゃ記憶はなくならないね。脱ぎたくもならなかったが眠くなってしばし爆睡!すっきり目覚めたら、真夜中だった。堕落してるわ、私…。こんなんだからダメなんだわ~。

で、今日はビール分を消費すべく、またまたスポクラでジョギングエアロ。なんか堂々めぐりしてるけどいつものことだ。

五月晴れは気持ちがいい。久し振りにホワイトジーンズをひっぱりだした。下半身デブだからいまいち白は似合わないのだが、この季節、明るい色のブラウスを合わせてはくとなんか爽やかな気分になるもんだ。

中一日、お仕事をはさんで、連休のフィナーレはムサシ大楽の大阪行きが待っている。梅田の劇場に無事にたどりつけるかちと心配だ。地図をプリントアウトしておかなくっちゃ。食い倒れの大阪で、何を食べようかなあ、ルンルン♪

浮かれてMUJIで旅行用化粧品セットなんぞを買っちまった。



この高保湿シリーズ、最近使ってみたら、案外いいんだよね~。

はあ、頭がからっぽでボケそうだ。


ごちそう

2009年05月04日 | 日常あれこれ
いよいよGW突入!今年は、世の中の諸事情のために休みたくなくても15連休なんて方もいるそうだけど、私は、おおよそカレンダー通り。土曜日もバッチリ仕事だった。

休み前、お友達と豪華なディナーを頂いた~



 




↑お料理が出てきた順番に並べてみた。メニューの説明をしてもらったけど、食い気の方が勝ってあまりよく覚えとらんいつも、写真を撮り忘れてしまうから今日は、バッチリ撮りながら食べた。
これにカクテル2杯飲んで、5000円弱なり~。ちょっとした贅沢だけどお手頃価格でしょ。パンもおかわりできるし、コーヒーもつくんだよ。

このビストロ、最近、みんなのお気に入りで、メニューが変わるごとにおじゃましている。次は夏バージョンになるのかな~。これも、ストレス解消。おいしいものと一緒に、幸せ~も噛みしめた。