亀田父、またまた私と同世代だ。同世代はいろいろ問題が多い。昨日、たけしの平成教育委員会とやらをながら見していたら、保育料、給食費、教材費を滞納し、なおかつ苦情ばかり言うモンスターペアレンツなるものがいるというのをやっていた。たぶん、この親たちも同世代から少し下の世代にあたる。
この世代、自己主張せよと教えられた。人の言いなりじゃいけない。自分の意見を言えと。で、自分の意見ばかり言って、人の意見を聞けなくなってしまったんじゃないのかな。自己主張ではなく自己防衛、自己弁護に走る。何かを言われる前に言ってしまえばいい。言ったもん勝ちだと。でもそれは違う。人の意見を聞き、認めることができなければ物事、いい方になんか進むはずはない。とどのつまり、くだらないことで堂々巡りをするだけだ。そこに生まれるのは主体性のない子どもと病んでいく教師。やっぱり、何かが間違っている。
「昔は30人の子どもの後ろに30人の親がいた。でも今は30人の子ども後ろにまた30人の子どもがいる」
ある校長先生の言葉が印象的だった。
話は、亀田騒動にもどるが、この事件で、結果、一番、得したの、内藤選手じゃないかい?地道にがんばってきた人には、神様がいいことをして下さるのねえ。内藤さんもここで慢心せずにこのチャンスを活かしていかなくちゃね。