くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

免許証更新!

2006年01月29日 | 日常あれこれ
23歳で自動車免許を取得してから4回めの更新がめぐってきた。すっかりペーパードライバーになってしまったから、もっぱら免許証は身分証明書がわりに使っている。もちろん、輝くゴールドカード 違反のしようがないものね。

思えば…車庫入れが出来なくて、「豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ!」なんて教官に言われ、「それでも死ななかったらどうするんですか?」と言い返したら、「それじゃあ、救いようがないねえ。」と大爆笑されたもんだ…学則ができても実地はダメっていうのがペーパードライバーの素質かも。3段階、4段階と大変な思いをして取った免許だもの。しっかり更新だけはしておかなくては。


仕事をしている平日はなかなか行きづらいので、日曜日もやっている県の運転免許試験場へ出向く。午前10時前に到着したが、すでに受け付けはたくさんの人でごった返していた みんな平日は、行かれないよねえ…。でも、流れは至ってスムーズ。申請書に記入、視力検査、印紙購入、写真撮影と進み、講習を受けたら、新しい免許が出来上がっていた。その間、1時間もかからなかった。5年前より手続きがだいぶ省略されている。前は申請書にも写真貼ったよなあ。講習後、免許が交付されるまでだいぶ待たされたよなあ。昔は、試験場へ行く道すがら、たくさんの書類代行屋さんがあったけど、今はすっかりなくなっていた。

時代に合わせて変化する道路交通法。新しい教則本3冊が配布され、変ったところについて講義を受ける。おまわりさんも日曜出勤で大変だね。シートベルト、チャイルドシートの着用、飲酒運転、違法駐車の罰則強化など。更新者に義務付けられるこの講習。私のようなペーパーもいれば、疲れて寝ている人もいる。だけど、一言の呼びかけが安全運転へとつながることがあるかもしれない。神奈川県の交通事故による死亡者数は減少傾向にあるんだって。いろいろあった神奈川県警だけど、こういう小さな努力をしているところもあるんだなあって見直したよ。

5年前の更新の時、「次に更新する時は40歳過ぎてるんだなあ…。40歳なんて一体どうなってるんだろう」なんて思ったっけ。その割には5年なんてあっという間だった。叔母と叔父が他界したけど、私自身はめったにしない化粧をして撮った写真も含めて、そんなに大きく変ったところがない気がする。無事に40歳を迎え、元気に働いて、生きていられて良かったよ。さて次の5年後はどうなっているかなあ…

たこ~たこ~あがれ♪

2006年01月28日 | 保育園
かるたとり、すごろく、はねつき、こままわし…
1月はお正月を遊びたくさん楽しんだ。そして最期は凧揚げだ!
毎年、簡単な凧を作って近くのたんぼまで凧揚げに行く。今年は、クレパスで自分の顔と名前を書いた障子紙に、絵の具で染め紙をした。それを卵型に切り竹ひごを渡し、しっぽをつけると「たまごだこ」の出来上がり。これ、案外、よくあがるんですよ。

お天気も良いし、さあ、田んぼに向かって出発!
この時期、吹きっさらしの田んぼはとても寒い。それが北風だったりするともう凧揚げどころではなくなる。「寒い~、帰りた~い」って泣きだす子もいる。かといって、風がないと凧は揚がらないし、凧揚げ日和の日を見つけるのはとても難しい。去年は暖かくて、風があって絶好の凧揚げができた。今年も…と期待をしたが、残念ながら、田んぼへ行っても風がない。暖かいのは良かったのだが。なかなか吹いてくれない風にしびれをきらした子ども達は、たんぼじゅうを走り回り自分の力で“風”を起こしていた。少し、風が吹いて、ふわっと凧が揚がると「たこさ~ん、がんばって~!」とまるで運動会のような応援。それなのに風はすぐやんでしまいくるくると回ってたこは落ちてしまうのだ…。なんかチカラのいる凧揚げだ。気がつくと、寒さ対策で着込んでいったジャンパーが山積になっていた。

それにしても…疲れたわりには、なんか不完全燃焼気味の凧揚げだったなあ。

デスノート

2006年01月26日 | 藤原竜也
藤原竜也くん主演決定!の文字が今朝のスポーツ紙芸能欄に踊っておりました
バトロワ以来の大作主演。古畑から始まって、戦国自衛隊、舞台、そしてこの映画と大きな仕事が続くじゃないの。さすが、年男、飛躍の年だね。去年は舞台で蜷川さんにしごかれ芝居をじっくり固められたとか言っていたっけ。その成果を出して、いきつくところまでいってください。努力はきっと報われる

ところで、このデスノートって漫画だけど、おばさんはしっかりついていけません。ビジュアル的には漫画から出てきたみたいだから、うなずけるけどさ。でも記事には中身も含めての抜擢って書いてあった。

この漫画にはコアのファンがたくさんついているみたいね。なんかベルばらを思い出すよ。映画になった時は「どーして?私のアンドレが全然違うじゃん」って思ったもんだ。まだ、NHKのアニメの方が良かったよ。

さてさて、竜也くんは漫画のイメージにばっちりハマるんだろうか。それとも、新たな世界を作り出すんだろうか。以外と悪役、ハマるから期待しちゃうな。密かに原作、読んでみようかな~

氷点下

2006年01月25日 | 保育園
ついに、水道が氷った!朝、保育園に出勤したら、外に水道管がある蛇口の水がでない。すごいよ、もしかして、氷点下までいったかな。関東地方で、それも湘南地区で氷点下なんてめずらしい。本当に記録的な冬になりそうだ。

園庭にはまだ土曜日の雪がしぶとく溶けないで残っている。昨日はシャーベットのようになった雪で遊んだ。雪合戦や雪だるまは出来なかったけど、氷った雪を集めて子ども達は大喜び。なかなかこういう機会ってないものね。給食の時間になっても飽きることなく遊び続けていた。

溶け出した雪がこの寒さで再び氷って、またまたアイスバーン状態。それが日中、日があたると再び溶けて、ついにぐちゃぐちゃのぬかるみになってしまった。これでは外であそべない。仕方がなく、一日部屋の中ですごすが、ちょっと目を離すとたちまち追いかけっこが始まる 元気がありあまっている子ども達だ。

あっという間に1月も下旬に突入。3歳児クラスから、「鬼は外、福はうち…」と豆まきの歌が聞こえてきたと思ったら、かわいい鬼の面が出来上がっていた。暦の上ではあと2週間で春になるんだね。氷点下の土の下で虫や草花もじっと春を待っている。水槽の中のカメも…

5歳児クラスの子ども達は春が来たら1年生。その前にここぞとばかり、わからんちん鬼やら、へそまがり鬼やら、ちらかし鬼やらを退治しなくてはねっさて、どんな鬼を作ろうかなあ…。

70%OFF!

2006年01月23日 | 日常あれこれ
お正月を過ぎると始まるバーゲンセール。でも今年は寒いせいか、あまり冬物が下がっていない。シーズン当初に出ていたコートなんかはどこかへしまわれてしまって、出ているのは去年のだったりする。

最初は30%OFFから始まり、成人の日を過ぎたころから半額に。そして、ついに70%OFFへと突入する。それでも、採算が取れるなんて、ちょっと詐欺だよなあ。でも、これだけ下がっていると買っておかなきゃっていう気になる。さすがに残っているものは少なくなっているけど。みんなが買わなかったものが残っているわけだから。へそ曲がりの私は案外、みんなが買うのは嫌いだったりするから、残りものが好みだったりする。

ここで、しばし考えてみよう。冬物は確かに高いから安くなったら買っておきたいけど、これから着れる時は少ない。それなら、春夏ものを買っておこうかなあって。というわけで、BOSHで2000円弱になっていた半そでのカットソーをさらに割引カードを使ってせこく購入。今年のバーゲンはこれで打ち止めだ!

雪のアロマ

2006年01月21日 | 日常あれこれ
お隣の軒下から雪を拝借。アロマポットに入れてオイルをたらし、キャンドルをともす。雪がさあっと溶けて、そのうちほのかな香りが。なかなかロマンチックでしょ。単に、下の部屋までお水をくみに行くにいくのが面倒だけだったんだけど。寒い雪の風景の中にともるちいさな灯がこれまた暖かい感じ。100円ショップで買ったグレープフルーツのオイルもなかなかいけていた。お正月以来、うだうだの週末。明日は活動しなくちゃ。まずは凍結に注意だな。

ゆ~きやこんこ~♪

2006年01月21日 | 日常あれこれ
あまり雪が降らない関東地方に久々の“大雪”が降っている やっぱり今年は寒い。20年ぶりの寒さだとしたら、20歳の子は生まれてこのかたこの寒さを知らなかったんだね。

私がこどもの頃は毎年1、2回はこういう日があって、よく雪だるまを作って遊んだっけ。ころころと転がしていてもなかなかイメージどおりのきれいな球体にならないんだよなあ。根性なしだったから、そのうち諦めて手の平サイズの小さなものにしてしまった。

隣のおじちゃんが雪かきをしながら「ほら、空からお砂糖がたくさん降ってきたよ~」なんて言うから、甘いのかと思ってこっそり舐めてみたら…、まずいじゃん。見事に期待を裏切られたよ。

新雪が積もった原っぱに一番に足跡をつけてみるのも嬉しかったな。まっすぐに歩いていったつもりでも後ろを振り返ると、自分の足跡はいつもぐにゃぐにゃに曲がっていたっけ。

学校でも先生が特別に雪遊びをさせてくれた。びしょびしょになった、てぶくろを石炭ストーブ(なんてレトロ)の前で乾かしていると、そのうちもやもやと湯気が出てくる。すっかり乾いて、暖かくなったてぶくろをして帰るのがなんとも心地よかった。

音もなくさらさらと降り続く雪。いつも見慣れた風景もなんだか違ったように見える。複雑すぎる今の世の中…、こんな風に一斉に白く塗りつぶしてリセットできたらいいのにね。でもそんなことはできるはずもなく、確実に時代は流れていく…。




アートな世界

2006年01月21日 | 保育園
“工作”の時間で~す

保育園で、毎月1回、お絵かきの日を設けているが、今日は、ハサミとのりを使って製作をしてみた。材料は四つ切と八つ切の画用紙のみ。八つ切の画用紙を細く切り、折ってたくさんの“橋”を作る。それを自分なりのイメージで四つ切の画用紙に貼っていく。早速、チョキチョキと紙を切り始める子ども達だが、細く切る几帳面な子、太く切る、大胆な子と切り方にも性格が出るものだ。

これ、結構、はまるんですよ。橋の数が増えるにつれてどんどんイメージも膨らむし、工夫も見られる。四角い橋ばかりではなく、丸いアーチ型、三角の山型、ついには階段型、星型まで登場。公園、遊園地、高速度道路とそれぞれの世界が出来上がっていく。

いつもにぎやかな保育室にしばし、静かな時が流れる…。全部の紙を張り終わるまで1時間以上、かかった子もいた。お疲れ様~。

写真のはすべりだい作りから始まって、観覧車(わかりにくいけど左下の丸いやつ)まで作っってしまった子の作品。なんか遊園地で遊びた~いって気持ちがあふている。子どもの創造力ってすごい。この感性を大切にして欲しいな。

ベーグルサンド

2006年01月16日 | 日常あれこれ
我ながらおとなげないとは思うんだけど、悔しいことがあった。
仕事が終わって、8時15分からのパワーヨガに出るため、お馴染みのドトールで腹ごしらえ。家へ帰ってから食べなくてすむように、少しボリュームのあるタマゴサラダベーグルとラテを注文。ところが、ラテを作る機械がちょうど調整中でラテは出来ないという。それで、素直にアメリカンにしてあげた。待っていると、コーヒーと共に早々とベーグルサンドも出来てきた。いつもなら「お席でお待ちください」なのに。

お腹がすいていたから、早速、がぶりっとかぶりついたところ…??なんだか中身が寂しい。レタスと卵だけかい確かにタマゴサラダベーグルだけどさ。ちょっと府に落ちなさを感じながらもぺろっと完食。でも、やっぱりお腹がいっぱいにならない。いつもはいっぱいになるのになあ。で、もう一つ、ミルクフランスを追加して食べちゃった~。

で、帰り際、店内にあるタマゴサラダベーグルの写真をちらっと見たら…、何か赤いものがあるじゃないの。あれは、あれは、ハムではないか??

帰宅後、ドトールのホームページで画像をゲットしてやったよ!やっぱりハムが入ってるじゃん どうも出てくるのが早いと思ったよ。バイトのお姉さん、しっかり仕事しようよ。食べ物の恨みは恐いんだぞ~。ハム代返せ~

で、空腹が満たされず、先ほど、お茶漬けを食べちゃいました。なんのためのヨガだったのか…。明日も、がんばろう…

X-QUEST

2006年01月15日 | 観劇
小劇場フリークの友達がただいま追っかけている劇団、X-QUESTの「色彩組曲」という舞台を観にいった。QUESTの公演は前回の「イヌのチカラ」に続いて2回目だ。ダンスあり、お笑いあり、殺陣ありと劇画チックで派手な演出。でも、テーマがなかなか重たかったりするんだよね。作・演出のトクナガヒデカツ氏はなかなかロマンチでピュアな人だと思う。

今回のお話は、「目も鼻も口もない子どもが生まれた」ところから始る。そこから場面がポンポンかわり、孫悟空は出てくるわ、桃太郎はでてくるはどこで何がどうつながっていくかはっきりしたものはわからないのだけど、最後はその子があげる歓喜の叫び声に、両親が感動して幕となる。

途中で“石がこなごなになったらどうなるか”というシーンが出てくる。どんなにこなごなに砕けちり、小さくなっても存在価値があるってことを象徴したかったのかなあというのが私なりの感想。たとえ、耳が聞こえなくても、話せなくても…。

先日、卒園児の弟がなくなった。その子は1歳7ヶ月で解熱剤投与の医療ミスで寝たきりになった。それから18年。彼は、“かっこよく”生き抜いた。お通夜で、家族が代筆した“彼”からの手紙を頂いた。

「1歳7ヶ月で背負った第二の人生は思ったり楽しいものでした。僕は本当に、本当に本当に幸せでした。…これからはみんながどれくらい自分らしく生きていけるか、見守っています」

うろ覚えだけど、こんな言葉が書かれていた。存在するだけで与えることができる“愛”って本当にある。言葉でも行動でも与えられないような大いなる“愛”が…。

一見、支離滅裂な感じのお芝居だったけど、若者たちの汗に情熱がこめられていた。

ところで、なんとなく、今年の舞台のラインナップを見ていたら、コクーンでジャニーズの松本潤くん、埼玉で小栗くん、そして、世田谷では竜也くんと草くんと4~5月がすごいことになっている。こんなに若手がひしめき合うなんて、演劇界が活気づいてきた証拠かも。小劇場からも明日のスターが出現するかもしれないぞ~。