くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

衣替え

2010年10月31日 | 日常あれこれ

ちょっとばかし、気が滅入ることがあって…、昨日からアロマを焚いている。部屋中がラヴェンダーの香りに満ちている。リラックス効果、あるのかなあ。でも、この香り好きだわ~。

やっとこさ、衣替えをした。冬の引き出しと夏の引き出しを取り換えただけだけどね。まだ、セーターやダウンは必要なさそうだけど、これで、いつ気温が下がっても安心だ。

久しぶりにお気に入りのブティックをのぞきにいったら、新商品がたくさん入っていた。
「物が良い割には、お値段が安いですよ~」とお店の人にダウンコートを勧められ、羽織ってみたらピッタンコ。軽くて暖か~い。今まで着ていたのが、だいぶくたびれて羽がヒョンヒョン出てきていたので即買いしてしまった…。
これ、無地じゃなくて細かいチェック柄なの。フェザーも入っているし、ファーもブルーフォックスで1万円ちょいならいいかって。
ちびっとばかりボーナスも出るしね。



このごろ、買い物で癒されている感があるわ~。依存症予備軍だわ、危ない、危ない…。

先週は、何故か、旧知の人とばったり出会ったり、見かけたり、声を掛けられることが多かった。単なる偶然だろうけど、こう続くと不思議な気もする。お互い、「変わらないねえ」なんて言いながらも、確実に時は経っていて実はいろいろ変わっているんだよね。話しているうちに、いろいろなことを思い出して懐かしくなる。若い頃は何の疑いもなく突き進んでいたなあ。突き進めなくなった今、じゃあ、どうしていけばいいのか考えていかないとなあ。

そんな心境になった月末。間もなく、冬がやってくる…。


じゃじゃ馬馴らし

2010年10月30日 | 観劇
台風、迫りくる中、はるばる埼玉まで行ってきた。案の定、帰りは新宿ライン、東海道線が止まった。そこで、京浜東北線で“ぶらり各駅停車の旅”になる。大宮からごとごと一時間半かけて、横浜に到着。一体、いくつ駅があったのかしら。いつも通らない、蒲田駅、チャイムが「蒲田行進曲」で驚いた。横浜へついたら、横須賀線は動いていたし、しばらくしたら東海道も運転再開した。思ったより台風はそれてくれたみたいで、良かった…。

 

久しぶりのシェイクスピア、それもオールメールシリーズどす。明るくて、楽しくていいね~。気が強いじゃじゃ馬の長女が、結婚して夫に従順になっていく。夫が妻に従順な現代ではありえない話だけどラスト、キャタリーナが夫ではなく観客に向かって語りかける演説は、今の時代にも響くものがあった。男女平等になって、女性もどんどん社会に出ていきもまれている。みんな、結構、強がっていないとやっていけないところもある。「肩肘を張らずに素直になりなさい」とは、夫に対してではなく自分に対してかなあなんて感じてしまった。

一見、夫が妻を飼いならすなんて男尊女卑なんて思われるけど、蜷川さんは「お互い頭がイカれた同志」の恋愛と捉えている。夫役の筧利夫さんがまさにエキセントリックに演じていて「こいつは一体なんなんだ?」ってほど“変”なのだ。いやあ、さすが、つかこうへいに鍛えられているだけあって、長台詞を機関銃のように繰り出し、なおかつギャグ的な動きまでついてくる。また、頭でっかちで、ちょっと短足(失礼!)気味のアンバランスなビジュアルも相まって独自のペチルーチオキャラを確立していた。



亀次郎さんのキャタリーナはオーラ全開。決して華奢ではないのだけど美しい。どっしりとした存在感がある。



ちなみに、香川照之さんとは従兄になるのかな?なんとなく似ているよねえ。



山本裕典くんは初めて観た。ちょっと前だったら小栗くんがやっていたような役どころ。なかなか初々しかった。



オールメールシリーズでは女役を極めている月川さん。デビュー25周年なんて、年齢不詳だわ~。声も身のこなしもまさに女性。全く違和感がないし山本くんとのツーショットもお似合いだった~。

その他、横田さん、廣田さん、大川さん、磯部さん、原さん…そうそうたる蜷川常連組が“いい仕事”をしているのも見どころ。脇をしっかり支える彼らの力は素晴らしい。メディアでももっと取り上げて欲しいもんだ。

今日は、さいたま公演の千秋楽でカテコは文化勲章受賞の蜷川さんが登場して盛り上がった。文化の日には天皇陛下から勲章をもらうのね。やっぱり燕尾服とかお召しになるのかしら。ちょっと、らしくない(笑)けど、おめでとうござます。

インシテミタ

2010年10月23日 | 藤原竜也
振られ続けた、試写会、初日。
インシテミル、やっと観てきた~。
お祭り映画にしては、そこそこの出来で面白かった。

私が一番、恐かったのは、死体でも凶器でもなく「ガード」と「インディアン人形」どす。感情もなく的確に殺せるロボットくん。人間に作られたものだけど人間よりも勝っている。壊されてもしゃべり続ける人形も不気味だったわ~。次々と人が殺されていくけど、映像は思ったより恐くなった。石原さとみちゃんの死体なんか色調鮮やかなドレスに血の色が映えてとても美しかったもの。

フリーターでビビリの主人公結城理久彦を演じる藤原竜也くん。異常な状況にあってただ一人、普通の青年役で、狂気に走ることもない。でも、生き残っちゃう。通り魔の刃もかわしちゃう。やっぱり、運動神経が良くないとサバイバルには勝てないのね。私なんか、真っ先に殺られてるに違いない。持つべきものは運動神経…。な~んて思ってしまった。

欣也さんとの場面は重厚感があってなかなか良い。やっぱり、竜也くんにはおやじが合う。この二人の存在感は画面を引き締めるんだよね~。ん、でもなして、欣也さんは最後、生き返ったのかな~?新旧「身毒丸」対決もドキドキした。武田くんの狂気が凄い。武田君も、もう30代後半なんだよね。地道にキャリアを重ねて個性派俳優になってきた。この二人、舞台で観てみたいなあ。

須和名が本性を明かした時のラストの表情が秀逸。天海さんじゃないけど、「なんて表情をするんだ」って。信じていたものが崩れ去り、儚い恋が泡と消え、この7日間が虚しくなるような表情が実に繊細だった。バイト料放り投げはそんな怒りの結末なのかもしれない。

プログラムのキャストインタビューの見開きページで、竜也くんと武田くん以外は片手をポケットに入れているか後ろに隠しているのは何故なんだろう。
ミステリーや推理物は苦手だからようわからん。

とにもかくも、竜也くんを堪能できる映画でした~

オーバーワーク

2010年10月23日 | 日常あれこれ

仕事のしすぎではありません。
食べ過ぎどす。

ビールにマーボ丼にサラダ。程良く、お腹はいっぱになった。う~ん、でもちょっと甘いものが欲しくなって、チョコレートを4かけばかりほおばった。秋になるとなんで、チョコレートがおいしんだろう。最近、このキャラメルクリームミルクチョコがお気に入りでときどき、買ってはちびちび食べてたんだよね。


ここで、やめておけば何も起こらなかった筈。だけど、甘いもんを食べたら、しょっぱいもんも食べたくなっちゃったのよね。そして、ちょっと前に買っておいたジャガリコくんとバッチリ目があっちゃったのよね。あけてしまったら最後、やめられないとまらないジャガリコくんはあっという間に空になった。そしたら、また、甘いもんが食べたくなって、杏仁クッキーを3個。もうやめなくっちゃとお茶を取りに冷蔵庫をあけたら、柿が剥いてあってつまみ食い。ようやくここでストップしたけど、張ったお腹は戻らない。なんだか消化不良を起こしたようで、翌朝目覚めると胃がしくしく痛い。

はあ、やってもうた~~。ときどき、やっちゃうんだよね、これ。
2日間、おかゆ生活をしたよ。胃が蠕動運動する食前や食後に「きゅるる~~」って痛くなる。一日目なんか背中まで痛くなった。そのうち、頭も痛くなってきたから、胃薬飲んで、たくさん寝た。風邪もあったのかなあ。ようやく普通食に戻りつつあるが、まだちょっとばかし痛む。しばらく用心しなくては…。

久しぶりにピラティスのクラスに参加したら、やせたねって言われた~。おお、何気に嬉しい、この一言、おかゆ生活の成果かな。「はい、これを維持します」って言ったら「病気でやせるのは違うから」って笑われた~。

食欲の秋、皆様、暴飲暴食にご注意を~!


インシテミレズ

2010年10月17日 | 藤原竜也

先週、運動会が延期になった時点で、初日舞台挨拶には行かれないだろうなあって思った。週間天気予報で16日の降水確率が0%なんて出たときにゃあ、完全に諦めようと思った。でも、その後、降水確率がちょっとばかり増えた。万が一ってこともある、なんて前に当たるはずないと、ぴあの申し込みだけしておいた。

そしたら…、当たっちゃったのよねえ、それも結構な、前方席がさ。どうして、こういう時に限って当たるんだろう。それも、当落メールがかなりぎりぎりで、チケット譲渡板などにも出せない状態で…。でも、やっぱり万が一ってことも考えて、手離せなかった。たとえば、急に雨が降る、突発的な何かが起こる、早く終わる…なんて邪悪なことを頭の片隅で考えていた。

いけない、いけない、切り替えなくっちゃ。やっぱり仕事が大事に決まっている。
はい、当日朝には、きっぱり諦めた。運動会に集中したよ。1週間延期になってしまったけど、子ども達もいい具合に力が抜けて落ち着いていて、いい運動会が出来たよ。なにごともなくプログラムは順調に進み、後片付けをして、お昼御飯とプチ反省会が終わって時計を見るときっかり13時30分になっていた。舞台あいさつは14時、どう考えても、30分で有楽町には行けない。めったにない豪華キャスト陣を拝めなかったのが恨めしい。うう、竜也くんと、犬のおとうさんの欣也さん、見たかったよ~。チケット代もおじゃんになった。500円のお豆腐セット4個も買えたのにもったいない。こういうことしてるからお金が貯まらないんだわ~とひたすら反省。

一夜明けて、初日の様子がネットにいろいろ上がっていた。動画もすぐアップしてくれるから今はありがたいよね。武田真治くん、テンション高い。相変わらず、竜也くんは口下手。欣也さんはさすがの貫録ってところかな。

    

女優陣に囲まれても、爽やか~。やっぱり昭和の香りがするのはドラマの影響?
映画の方は、ホリプロ50周年のお祭り作品だからどうなのかなあ。恐いの苦手。だけど今週中にはインシテミたいな。

 

ちょっと前の欣也さんとの対談記事が良かった。またまた、転がしてますね~。

これに懲りずに、「おじいちゃんは25歳」の試写会にも応募しちゃった。こっちは無料だしね。


ハマった・・・

2010年10月17日 | スポーツクラブ
ブートキャンプに、どっぷりハマった。内容はきついけど、45分間に凝縮されているからなんとかなる。あと15分足して、60分ならいいのにって思うくらいだ。なんか、昔好きだった、ボディシェイプのクラスが思い出されるんだよね。ここ数年、ヨガ、ピラティスといったコアトレーニングが流行っていたけど、コテコテの筋トレも盛り返しつつあるのかな。でも、体を絞るにはコアがしっかりしていないと駄目なわけで、緩急組み合わせていくといいみたいだ。

かっこいいイントラさんは、ベテランらしく毎回、満遍なく全身を使うトレーニングを考えてくれる。実は、アラフォーで、3児の母と聞いて、びっくりした~。下腹はいずこってほど、腹筋が程良く割れていてウエストラインも背中もきれいで憧れてしまうよ。クルム伊達の決勝進出ニュースで40代ばかりクローズアップされているけど、今のアラフォー女性のパワーは凄いのさ~。案の定、回を追うごとに増えていく男性陣。エアロが苦手な男性でも十分、鍛えどころがあるプログラムだもんね。スクワットでヘロヘロになってるお兄さん・・・しっかりせえ、ニッポン男子よ~!!

改めて思った。心身の鍛練のための徴兵は必要なんじゃないかって。決して、戦争のためじゃないよ。だって、韓国の若者は徴兵に行ってこういうトレニーングに加えていろいろ経験してくるわけでしょ。それなりの体力、精神力がつくよね。引きこもってなんかいられなくなる。ま、今の日本で始めたら、死者がでそうだけどさ。

ブートキャンプ

2010年10月10日 | スポーツクラブ
10月から、新しく始まったスタジオプログラムにブートキャンプがある。ブートキャンプと言えば、ビリーのもんだと思っていたが、軍隊訓練のエクササイズのことなのね。試しに出てみたら、ぶっ通しの筋トレプログラムで45分間といえどもなかなか内容が濃い。上半身、下半身と満遍なく鍛えるのだが、ことさら背中を使う。肩甲骨の間にある褐色筋なるもんを鍛えると代謝がよくなって体脂肪が減るそうだ。体が硬い私は、肩甲骨が上手く動かせない。お腹を締めて必死に肩甲骨を寄せてみたけど、先生からもっと後ろの方だとを押さえられた。

先生のBODYは、パーフェクトで実にかっこいい~。腹筋が見事に割れているしスレンダーでしなやか。加えて声も低くて、鬼軍曹さながらのキューイング。先週に比べると、男性の参加率がぐ~んと増えていた。あれだけ、説得力ある体をみせつけられたら、「もしや、続けてみたら、ああなれるかも」と期待してしまう。もちろん、先生のトレーニング量は比じゃないと思うけど。

終わる頃には、汗びっしょり~。なんてったって、たくさん脂肪があるから燃やさないと…。ストレス解消にももってこいだわ。やっぱり、私、体育会系が好き~。がんばって続けてみようっと。

足の裏の具合も良くなってきたから、ドレッドも再開した。とりあえず、2,3キロくらいだけどね。ジムでもストレッチして青竹踏んだよ。足の指でグー、チョキ、パーをするといいそうなので、暇な時はいつも足を動かしている。ほい、これを書いている時もね!

気が抜けた…

2010年10月10日 | 日常あれこれ
ビール、サイダー、コーラ…気が抜けたら、おいしくない。こう、ピリッとしたもんがなくなってしまう。

土曜日の運動会が雨で延期になった。西の方から雨雲が近づいていたのは知っていた。毎日、iモードの天気予報をチェックした。雨マークが大きくなったり、小さくなったり、降水確率が増えたり、減ったりする。ほんの少し、遅れてくれればいいと願った。午前中さえもてばなんとかなる。木曜日くらいまでそんな気配だった。たぶん、出来るだろう。金曜日の午後だって、晴れていた。でも、予報は、確実に早まっていた。

あけて当日の朝、まだ雨は降っていない。だけど、ズームインのお兄さんが、「今日は、運動会のところが多いようですが、ちょっと厳しいかなという感じです」としきりに言っている。とりあえず早起きをして準備をしていたら電話がなり早々と延期が決まった。

延期になっても出勤だったので、そのまま家を出たけど、ちょっと気抜けした。どんよりとした雨雲がうらめしい。やってしまいたかったなあ…。
だって、この日を目指して、お遊戯も競技も練習してきたんだもん。1週間、伸びると子どもも飽きてくるし、職員だってテンションが下がる。それでなくとも、遠足、いも掘り、お店屋さんごっこと行事が目白押しの秋は、ひとつずれると他にしわ寄せがいく。と、ぐだぐだ言っても始まらない。

運動会が延期なって、お仕事になったお家の子が登園してきた。いつもの五分の一という人数で、保育室は静か。間もなく、しとしとと雨が降り始め、開始時刻の9時過ぎには本降りになった。やっぱり出来なかったなあとようやく諦めがつく。みんな、張り切って早起きをしたみたいで、給食を食べると、こてっと寝てしまった。

連休が終わったら、ピリッと出来るようにスイッチの入れなおしだね。

世の中、計画通りには進まないもんです…。

日課

2010年10月02日 | 日常あれこれ
このところ、三日に一回は、仕事帰りに接骨院へ行く。足の裏に超音波を、あてて、“イボイボ”を地味~に200回踏んで、テーピングをしてもらうの繰り返し。仕事が終わって、靴を履き替えて職場を後にする時が一番痛い。もしかして、精神的かい?これって。でも、なんだか、心なしか、良くなっている気がする。走るのは、きつそうだけど、エアロなら出来ちゃいそうだ。

おりしも、10月はスタジオプログラムが改変期で、お気に入りの先生のレッスンがいくつかなくなってしまった。その代わりに新しいのも増えた。早速、金曜日の夜から始まったラテンエアロに出てみた。ラテンなら走ったり跳んだりが少ないから大丈夫だろう。もう、めちゃくちゃ楽しかった~。なりふり構わず、腰を振ってたかも~。育った下腹撃退にも効きそうだわ~。調子に乗って、今日はボディシェイプとステップエアロだよ~ん。ステップは数年前にいたイントラさんがもどってきてくれたのだ。かっこいいんだわさ、相変わらず。確実に年もとっている筈なのに、動きに切れがあるし、パワフルだし、贅肉も全くなくて美しい~。努力してるんだなあって感動した。内容も、濃くて、きつくて、おまけに早くて、一昔前のエアロを知っているものにとっては満足度120パーセントだった。それでいて、流行りのリズムチェンジもターンもふんだんに入っていて、たくさん汗がかけた。

これだけ動いたけど、帰り道、以前ほど、足の裏は痛くならなかった。でも、ときどき、付き方によってはズキンとするから油断は禁物ね。この痛み、これから先も気長に付き合っていく気がするわ。来週くらいからジョギングも再会してやる~、気合いだ~

石川啄木

2010年10月02日 | 藤原竜也
啄木と聞いて、思い浮かぶのはこれしかない…。

はたらけど
はたらけど猶わが生活楽にならざり
ぢつと手を見る

はたらけど、はたらけど…ってところ、とっても共感できる。私も、はたらけど、はたらけど、我が給料下がるばかりだもんね~。
東北の暗くて寒いところで、一生懸命働いても報われなくて、病気になって夭折してしまう悲劇の人というイメージ。
要は、あまりよく知らない~。



でも、実際はもっと違った面をもった御方だったらしい。そこに目をつけた三谷さんがただいま書き下ろし中だ。
スキャンダラスな匂いがして、またまた昭和チックな感じがする。
「新選組!」から5年、大人になった3人の絡みが楽しみだわ~。