くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

大阪逃避行

2012年12月24日 | 旅行

しっかり、土曜代休を確保して大阪逃避行の始まりだよ~。まずは、早起きをして早番で出勤し心してお仕事をしてから定時に退勤…、はあ、何事もなく上がれて良かったと一路、羽田へ向かう。平日だから出張のサラリーマンが多く混雑している。フライトまで、時間があったから腹ごしらえだ。いろいろレストランがあるみたいだけど、てっとり早く入り口付近のセルフサービスのお店でハンバーグセットを食べた。カロリーが高そうなお子様メニューだなあ。お値段の割にはまあまあだった。やっぱり高いよね。

Gコードをかざし、「ポロロン♪」と無事にゲートから入場。飛行機も定刻通りに出発したが飛び立つまでが長い。滑走路をぐるぐる動き順番を待ちながらやっと離陸だ。かれこれ30分近く滑走路にいた。そして、あっと言う間に大阪上空に差し掛かる。ここで、渋滞にはまり空中で10分間待機だって。少し遅れたものの無事に伊丹空港に到着した。今は、離陸と着陸が客席のスクリーンに写るんだよね。これを見るのが楽しくて好きだ。外を見ているより目が回らないしね。とくに着陸時の夜の空港はテールランプが光っていてとてもきれい。ゲートまで誘導するスタッフの方がかっこいい。ほら、トップガンみたいにね。飛行機は合図とともにぴったしゲートに付く。あんな遥か上空からよくここまでたどりつけるんものだなあ。

リムジンバスも出張族で満員だ。今回はブラバということで環状線沿線の某高級ホテルを選んだ。パックツアーじゃなかったら絶対泊れないところだ。敢えて贅沢をしちゃった。電車に乗ってやっとホテルにたどり着く。途中、ライトアップされた大阪城が川の向こうにぼんやり見えた。あそこに竜也くんとしのぶさんがいるんだわ~って胸が高鳴った。最近よく利用していた安くて簡易なスーパーホテルとかカンデオホテルとかとはまた違って、これぞザ・ホテルという雰囲気が感じられる。接客が丁寧でサービスがはんぱない。お部屋もツインで広く市街地が見渡せる。夜景がきれいだなあ。開放感に浸りながらしばし優雅な気分になった。

クリスマスツリーやリースもたくさん飾られていたよ。

 

バーの割引券が付いていたからそんまま直行してもうた。

 

おしゃれなカクテル2杯とミックスナッツがセットになっていた。女性受けするなかなか甘~いカクテル。なんか物足りなくてビールも追加しちゃった。ほろ酔い気分でお部屋に戻ったら疲れが出た。シャワーを浴びて爆睡した。

明けて大阪郊外の朝はとても静かだ。そう、今日は平日なのだ。世間のみなさんお仕事なのよね。申し訳な~いと思いつつ、豪華な朝食バイキングをたんまり頂いた。外国の航空会社のクルーの方なんかもいてインターナショナルな感じが漂う。偉そうなおじさんが取りに行かず目玉焼きを注文していた。

早めにチェックアウトして川沿いを歩いて大阪城まで行ってみることにする。たくさん食べたからカロリー消費ね。昨夜、確かに大阪城が見えたからずっと川沿いを歩いていけば辿りつけると思った。ところがどっこい、歩けど歩けど大阪城は見えてこない。それでも歩き続けていたら天満警察前まで来てしまった。あれ?もうすぐで御堂筋?ってことは駅方面に戻っているのかな?通りすがりのおまわりさんに聞いたら、「大阪城まではかなりありますよ~。方向的にはあっち。歩いていたら見えてくるよ」って言われた。

はあ、やっぱり私の方向音痴度はかなりのものだった。来た道を少しもどったところに船着き場があった。お姉さんに聞いたら水上バスで大阪城まで行けるそうだ。良かった~!ちょうど時間もいい具合。ということで運よく来た舟に飛び乗った。



ほい、今回は水上からブラバへ参上だよ!大阪にはいろんな川が入り組んで流れているのね。歩く川を完全に間違えた。でもお陰でまた違った大阪が見れて面白かった。

やっぱりブラバ近辺も大阪城も平日は空いているのね。前回、「天保十二年のシェイクスピア」で来た時は休日だから人がたくさんいたし、出店もたくさん出ていて賑やかだったのにな。でも、平日の静けさもなかなかいいもんだった。


プチ旅行

2012年11月10日 | 旅行



今年も常連のお友達に誘ってもらい、益子陶器市へ行ってきた。神奈川より秋が早い栃木は木々がだいぶ紅葉し始めていた。お天気に恵まれさほど寒くもないので大勢の人が来ていたよ。

今回は、母が急須をリクエスト。年を取ると、お茶っ葉で入れた熱いお茶をすすりたくなる。ティーパックじゃダメらしい。そんな私も最近、お茶を良く飲むようになった。日本茶はおいしいよね~

数件目で早くも、気に入った品を発見した。年寄りには持ち手が付いている方がいいかなあと思い、急須じゃなくて土瓶にした。



ちなみに、土瓶は火にかけられるもので急須はかけられないものらしい…。



こちらは、私の晩酌用タンブラーだよ~。紫色の方はすわりが良くないとのことで格安だった。日替わりでビールを楽しむんだ~

いつもは日帰りだけど今回はお泊り付き~
お友達がネットで佐野のカンデオホテルを手配してくれた。ビジネスホテルだけど、シンプルできれいでなかなか良い。値段も安く一泊二食付きでなんと7500円だよ。その二食も夜は居酒屋のしゃぶしゃぶ付き定食、朝はメニュー豊富なバイキングと豪華で和洋折衷、いろいろな味が楽しめた。栃木のお野菜が新鮮でおいしかったよ。屋上の露天風呂は風がびゅんびゅん吹いていて寒かったけど、お部屋もそこそこの広さがあるし、ベッドがシモンズベッドで快適だった。これは、スーパーホテルを超えているかもしれないって思った。

さて、二日目は佐野プレミアムアウトレットと見る。ワタクシ、恥ずかしながらアウトレットは初めてで、いろいろ見て回るうち、リーボックのシューズ、フィットネスウェア、サザビーのバッグ、セオリーのコート…と調子に乗ってお買いもの~
はあ、楽しかった。これで、また危機感持って働けるって居直ってみる…ははは。

佐野と言えば、厄除け大師。お正月間近になるとよくCMで宣伝しているよね。静かで良いところだったよ。

 

丹精込めた菊展が開催されていた。菊の世界も奥が深そうだ。



はあ、深いお言葉です。だいぶ、丸くなってきたお年頃だけどね。

バッチリ、リフレッシュして、またまたお仕事ね。今度はお楽しみ発表会だ。衣装、可愛くしてあげたいなあ。


盛岡へ

2012年09月09日 | 旅行

田沢湖駅からローカルな新幹線に乗って盛岡へ到着!この日は大曲の花火大会があり、臨時列車がたくさん出ていた。人口3万人足らずの街に80万人もの人が押し寄せるそうだ。銀座のオリンピックパレードより凄い。秋田近辺の宿はいっぱいだから、岩手の方にも泊る人がいるそうだ。本日のお宿の愛真館にもツアー団体が何組か入っていた。

そうとは知らず、私たちは岩手三大麺のひとつ、じゃじゃ麺を食すべく、駅前からタクシーで白龍本店を目指した。



お店は満席で、途中でテイクアウトのお客さんもたくさんやってくる。こちらが噂のじゃじゃ麺だ。お味噌と絡めて頂く。食べ終わった後は、お皿に卵を入れると特性スープで割ってくれる。病みつきになるのがわかるようなお味だった。ぴょんぴょん舎の冷麺も食べたかったのだがこれでお腹がいっぱいになり諦めた。みんなでシェアして食べれば、両方食べれたかもね。

迎えのバスに乗り宿に到着!今度はつなぎ温泉のお湯を浴びた。秋田のお湯とは違って軽い感じがしてさっぱり感がまた気持ちが良かった。



夕食はじゃじゃ麺が効いて、お腹がきつかったけど、なんとか完食。部屋にもどってローカル番組でやっていた大曲の花火大会を鑑賞した。全国からこの大会を目指して花火師さんたちが集まってきているのね。花火の良し悪しはどこを基準に見ればよいのかよくわからないけど、どれも力が入っているのがわかる作品でしばし見入ってしまった。オリンピックの開会式の中国製花火より全然、いいじゃんって思ってしまったよ。ホテルの人の話によると、花火のお客さんは夜中の一時頃に到着するらしい。これから深夜勤務のスタッフさんと交替するそうで忙しそうだった。翌朝、駐車場には4台の観光バスが止まっていた。広い旅館だから深夜にこんなにたくさん人が出入りしたなんて全然わからなかった。

最終日はバスツアーで遠野と中尊寺めぐりをする。大曲花火大会ツアーも中尊寺を兼ねているところが多く混みあいそうだとのことだ。まずは民話の里でお昼ご飯を頂いた。



ここはホップの産地だそうで、地ビールもつけちゃった。ボリューム満点でお腹がぽんぽんだよ~。やっぱり東北は食材の宝庫だね。

 

ふるさと村は、TVや映画の撮影にもいろいろ使われているそうだ。広々とした原野に昔ながらの民家が立ち並ぶ。関東とは違った雪国の農村といった佇まいがあった。圧倒された大きな藁人形、恐いというより勇ましい。台風から人々を守ってくれるそうだ。

午後は世界遺産になった中尊寺をめぐる。中学の頃、修学旅行で行ったのだが金色堂がやけにきらきらしていたという記憶しかない。それもいつだか火事になっちゃったんだよね。だけど、世界遺産に認定されたのはこの時代に4代にわたる遺骨が一緒に埋葬されているのが貴重だからだそうだ。鎌倉時代にこんな豪華絢爛たる文化が東北に合ったんだね…。なんか幕府があった鎌倉より強大な権力を感じたわ~。

現地ガイドさんと駆け足でめぐり、毛越寺に着くころはすでに人もがらがらになっていた。



秋の気配…、桔梗の花が可憐に咲いていた。

一関駅から、こまちに乗って帰路につく。夕飯は牛飯弁当した。このお弁当暖められるんだよ。お弁当箱についている糸をしゅっとひくと白い煙がじわ~っと出てきて暖かくなるの。お肉がたくさんでおいしかった~。

お湯にたくさんつかって、たくさん食べて、東北の自然の恵みを感じた旅…。心身ともにリフレッシュした~




乳頭温泉郷

2012年09月05日 | 旅行

よくTVの旅行番組で出てくる乳白色の温泉に密かに憧れいた。そんな温泉郷にやっとたどり着けた。今までお湯が白いから乳頭温泉だと漠然と思っていたが、そうではなく乳頭山の山麓に点在する温泉群だからだそうだ。そういえば、妙の湯のお湯は白くなくて褐色だった。

二日目は乳頭温泉郷めぐりをする。妙の湯をチェックアウトして徒歩5分程度の蟹場温泉へ向かう。文字通り、沢に蟹がいるから蟹場温泉らしい。



ほら、入口にも蟹の置物がいっぱい~

露天風呂からスタートし、いくつかのお風呂が渡り廊下沿いに続いている。一応…、次のお風呂へ入るには着替えなくてはいけないが、そのうち面倒臭くなり…、人がいないのを確認して、Tシャツを着て、タオルを巻いてダッシュした~
温泉めぐりには上からスポッとかぶれるチェニックワンピがある便利だよ~。
こちらのお湯は澄んでいて、白い湯の花がふわふわ浮いている。温度も高めで硫黄の匂いも強く、ほんまもんって感じだった。

お次は…、超有名な鶴の湯温泉を目指す。はるばるきたからには、絶対外せない場所だ。湯めぐり帖を皆で購入して、お迎えの車を予約した。こてこてのず~ず~弁の運転手さんの、温泉話、宿話を聞いたり、絶景写真のアルバムを見せてもらったりしながら山奥の鶴の湯に到着した。

 

まさに“秘湯”という言葉が似合う場所だ。人気スポットだけあって、どこからともなく人がたくさんやってくる。なんだか、みんな解放的な気分でお湯につかっている。もう、ちょっとぐらい見えちゃってもなんのそのって感じだ。タオル一枚巻いて平気で風呂を渡り歩く青年にはびっくりしたけどね。
乳白色のお湯は、さらっとしているけどなんか濃いんだよね。露天風呂の下からは源泉がぽっと湧き出てきてこれぞ生きている地球なんだなって思う。

た~っぷりお湯につかり、いささか湯疲れ気味だ。それほど、乳頭温泉郷のお湯にはすご~い力があった。田沢湖駅に向かうバスに揺られしばし爆睡した~


妙の湯温泉

2012年09月02日 | 旅行

田沢湖は竜也くんが、イ・ビョンホンさんの声をやっていた韓国ドラマ「アイリス」が撮影された場所なのね。あの雪国のラブシーンあたりまでは見ていた記憶がある。駅の2階は「アイリス」コーナーになっていていろいろ展示されていたけど何故かあまり興味が湧かず見に行かなかった。

バスは田沢湖畔を通り過ぎてどんどん山奥へと進んでいく。



約40分程でお宿の「妙の湯温泉」に到着した。

 

女性にも人気のお宿で予約がいっぱいらしい。お友達が奮闘してくれたおかげで泊ることができた。夕食前に早速、ひと風呂浴びて汗を流す。混浴の露天風呂は目の前の沢がライトアップされていて絶景だ。お湯に鉄分が多く含まれていてデトックス効果もあるんだって。自然の風に吹かれ、水が流れる音を聞きながら暮れゆく景色をぼけっと眺める。至福の時間だね。

さて、お待ちかね、お宿の売りでもある豪華な夕食をゆっくりと頂いた。

 

  

 

  

海の幸、山の幸、東北の豊かな食材がいっぱいでとってもおいしかった~

お食事の後は、またまた温泉につかってのんびりする。心なしかお肌もつるつるになった気がする。
日頃の慌ただしさをしばし忘れ、沢の音を聞きながら眠りに落ちた…。



翌朝もしっかりひと風呂浴びてから、豪華な朝ごはん。夜、あれだけ食べたのに、ペロッと平らげちゃった。






陸奥へ~♪

2012年08月27日 | 旅行

去年に引き続き、元同僚たちと旅をした。今年は、東北めぐりだ~



「こまち」に乗って東京から3時間30分、まずは「角館」で下車する。

  

と~ってもかわいい駅なの。盛岡を過ぎるといきなり各駅停車ローカル線になっちゃうんだもん。ここから出ている秋田内陸線は一両なんだよ。プラレールの電車みたいだ。天下の新幹線様も、一時停止したり家の軒先を通ったりする。在来線を含めて本数も少ない。特急料金サービスしてくれてもいいじゃんね(笑)

着いた早々、お昼ご飯だよ。

 

親子丼と稲庭うどんセットと角館ビール
地鶏のお肉は締まっているし、うどんはつるっとのどごしが良くごまだれと合っておいしかった。

お腹がいっぱいになったところで、角館散策のはじまりはじまり…

 

昔ながらの武家屋敷とか井戸とか…、とりあえず歩いてみたけど暑い

関東と変わらないくらい暑い

一番大きなお屋敷を一回りしたところで…、喫茶店に入り(避難し)、かき氷を食べてひたすら涼む…
そんなこんなで時間は過ぎて行き、いぶりがっこをお土産に再び「こまち」に乗って田沢湖駅に戻る。
最終バス(といっても17時台)に乗って本日の御宿の乳頭温泉郷を目指した。



京都旅行~上賀茂神社とイタリアン~

2011年09月04日 | 旅行

最終日はちょうど開催されていた上賀茂神社の手作り市へ行ってみた。神社の入り口に所せましと手作り作品の店が並ぶ。アクセサリー、バッグ、洋服、お菓子、調味料、陶器、石鹸…、それぞれ作者の趣向が凝らされたもので本当に一点物ばかりだ。ちょっと足を止めると店主たちは、熱く語り出す。いろいろなものがあって見ているだけでも楽しかった。私は、シアバターの手作り石鹸をお買い上げ~。お友達は手作りのバッグやお茶碗をゲットしていた。

この日は朝からかんかん照りで、日陰に入っても汗が出る。近くの河で子どもたちは洋服で水遊びを楽しんでいた。この手作り市、こうやって家族連れで楽しめるのがいいね。

最後のランチは女優羽田美智子さんお勧めのリストランテ愛染舎というレストランでおしゃれにイタリアンを頂く。古い家屋を奈良から移動してきたそうで京都の街に溶け込んでいる。お料理にも新鮮な京野菜がたくさん使われていた。



 

 

 

お値段も4000円余りとお手頃でとてもおいしかった~。

北山から地下鉄で京都駅へもどりデパ地下でお買いもの。あれだけランチを食べたのに、お弁当を買って新幹線に乗り込んだ。



さすがにお腹いっぱいだったけど、静岡近辺で完食したよ。
しかし、良く食べた旅だったな。その分、歩いて汗もかいたけどね。
晴れ女さんのおかげで、見事に雨の合間をぬって、まだ知らなかった京都が見れた。奥深いなあ、京都って。
思いっきりリフレッシュできて幸せ~な旅だった。





京都旅行~川床~

2011年09月04日 | 旅行

宿泊費を節約した分、食事を豪華にということで初川床料理どす~

鞍馬、大原と歩きまわりお腹もぺこぺこ。
雑誌STORYに載っていたという、河久というお店に向かう。



暮れてきた鴨川がいい雰囲気だ~。少し、雲行きが怪しいけどなんとか持ってほしいなあ。

 

 

おいしいお料理が次々登場。



お酒もすすんじゃう~。

 



最後のローストビーフが出てきたところで、雨が本降りになってきた。お店の人が来ないから、みんなで机ごと勝手に室内へ避難しちゃった~。
でも、川床料理の風流な雰囲気は、十分満喫できたよ。お隣のお座敷にいる舞妓さんも見れたしね。

はい、この日も晴れ女パワーが勝って無事だった~。


京都旅行 ~鞍馬から大原へ~

2011年09月04日 | 旅行

行ってみたかった鞍馬へ到着。別に義経ファンというわけではい。なんとなく霊験あらたかな地というところに惹かれたんだよね。

 

駅では天狗さんたちがお出迎え~。

 

噂のパワースポットと大杉権現
自然豊かな鞍馬は、蝉しぐれさえ幻想的で本当に天狗が出てきそうだった。万物を存在させてくれる宇宙エネルギーである“尊天”の力が満ちている場所らしい。そのパワーをたくさん吸いこんで、おみくじをひいたらめでたく“吉”が出た!!

天狗さんに別れを告げ、お次は大原へ向かう。
宝泉院でお抹茶をいただきながら一休み~。

 



稲穂が実り始めたのどかな里の風景。



寂光院は、2005年に放火により全焼してしまったため新しく建て直された。
平清盛の息女にして安徳天皇の母でもあった建礼門院が出家した尼寺で有名だ。一族が滅び、子どもにも先立たれてしまった悲しみは計り知れない。彼女自身も出家後、30代でこの世を去っている。政治に翻弄された短い一生。彼女が自分として生きられた“時”は、どのくらいあったのだろう…。

そうこういしているうちにぽつぽつと雨が降ってきたので足湯つきの喫茶店で雨宿りをする。自家製しそジュースが冷たくておいしかった。足湯の端にすわっていたカエルくん。売り物で13000円なり~。なんか説教されているみたいだった。





京都旅行~市街散策~

2011年09月04日 | 旅行

五条大橋のたもとにある半兵衛麩という老舗でランチ。入口からはわからないほど、お店は奥行きが広い。お庭を眺めながらゆっくりとおいしいお食事を頂いた。

   

京のお料理は薄味で品がある。量はたいしたことなさそうなのにかなりお腹が膨れた。食べている途中、土砂降りの雨が降ってきたけど食べ終わるころにはやんでくれて一安心。晴れ女の勝ち~。

ランチ後、近くにある河合寛次郎記念館を見学。歩くときしむ音がする廊下、急な階段、襖や障子など昔ながらの木造家屋で情緒がある。館内は冷房もなく蒸し暑いが、窓から窓へ通り抜ける自然の風が心地良く束の間の涼を感じさせてくれた。

  
  
  
 
『此の世は自分をさがしに来たところ

 此の世は自分を見に来たところ』

 河井寛次郎