くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

豚骨ピラティス

2010年05月30日 | ピラティス
間もなく6月になろうというのに、なんなんだろう、この陽気は…。裏地付きのジャケット、ウール混のカーディガン、ヒートテックの下着なんぞが未だに活躍中だ。これで、いきなり湿度が増したり、暑くなったりしたらまいってしまいそうだ。

土曜日は、ピラティスのグループリフォーマークラスに参加した。オヤジーズ1号さんはお休み、いつもご一緒するお姉さまもキャンセルで、体育会系ダンサーのオヤジーズ2号さんとインストラクターさんの3名になった。ひぇ~~、なんたるメンバー、身体能力が高い人たちの中に入っちゃったよ。案の定、先生もやる気満々で、ガンガン飛ばしてくる。もう、必死でくらいついっていった。半ば、意地だったね。ほぼ、PPS3の種目をクリアし、気がつけば汗びっしょりだった。なんか豚骨ラーメンのようにコッテリな内容だったなあ。う~ん、でも終わってみれば気持が良くて、満足、満足。お二人に引き上げてもらった気がするわ~。

最近、肩こりやら肘痛やらでピラティスもスランプだったけど、ようやく脱出の兆しが見えてきた。でも、来月は予約が取れていない…。自主練しなくっちゃ。

本日の運勢

2010年05月29日 | 日常あれこれ
毎朝、時報前あたりに各局ワイドショーで、占いコーナーがある。これ、何気に気になる。星座、血液型、名前などいろいろあるが順位が悪いとラッキーカラーなんぞをチェックしてその色のものを探したりする。そんなこと意味ないとわかりつつ、人間、現を担ごうととするもんだよね。

昨日は最下位…。でも悪くない一日だった。仕事も無事に終わったし、大好きなエアロもしたし、給料日だったし。加えて、スポクラの自動販売機で水を買ったら、当たりが出て、アイスココア1本、もらっちゃった。数字が4個並ぶと当たりになるダイドーの当たり付き自販機、たま~に当たるからいつも水はここで買うようにしている。

さて、週末のお楽しみはビールだよ~ん。なんか甘いものも食べたくなっちゃった。思わずコンビニによってデザートを買ったらレジでお兄さんから「1枚引いてください」と言われた。で、またまた当たっちゃった~。缶コーヒー1本ゲット。

2回も当たるなんて、なんか今夜はついている~。2度あることは3度あるよねっ、きっと。ほい、浮かれついでにビールを飲みながら、サマージャンボ宝くじをポチッと買ってもうた。せめて、下げられた給料分でいいから当たってほしいよ~。

あっ…、でも占いは悪い日だったんだよな~。

雨降りも「ムサシ」

2010年05月23日 | 藤原竜也

雨の歌は多かれど…、私はこの歌が好き。



森高千里のバラードは良い。渡良瀬橋も大好き。

やっと少し暑くなってきたと思ったらこの雨だ。このまま梅雨に突入しちゃうのかなあ。で、夏はどうなるのか?去年の夏は冷夏で、ノースリーブを着なかった。猛暑よりは楽でよかったけどね。

雨にもめげず、今日も目指すは与野本町~♪『ムサシ』に会いに行ってしまった。
藤原ムサシ、完璧すぎてほれぼれする。また、今回は声がいいんだよね。プログラムの、杏ちゃんのページに、ムサシ&小次郎は鋼太郎さんに発声を指導してもらっていると書いてあったけど、その成果かな。先輩はちゃんとOJTもしてあげているのね。この座組は最高だね。さすが蜷川さん、後々のことも考えていらっしゃる~。

静の場面も良い。「無策の策」のムサシが、ものすごく色っぽくてオーラがある。この場面、初演とは違って出色の出来だ。木俣さんのブログに足のことが書いてあったけど、もうすべてに神経が行き届いていて研ぎ澄まされているのよね。ピラティスで足のアーチについてよく言われる。私は左足の小指側のアーチがないからバランス悪いらしい。竜也くんのおみ足は、しっかり舞台を踏みしめていて、つちふまずのアーチもきれい。だから立ち姿や動きが美しいのねって納得してみる。

エンジンがかかってきたのが白石加代子様。もういろんな手をたくさん持っていらっしゃから、観るたびに違って魅力的。第18位のところなんて、自在に暴走、テンション高くて笑わせてもらった。

大石継太さん、最後の場面、後ろ向きだから確かではないけれど、泣いていた気がする。ムサシと小次郎が剣をおさめる所、大石さんのみならず、幽霊一座は本当に喜んでいる。ほっとしたような、なんとも言えない笑顔と、心の底から湧き上がる「ありがとう」の言葉。これが、井上さんの願いだもね。継太さん、井上先生を感じちゃったのか、絶対、泣いてらしたと思う。

今日は、客席も一体感があるような気がしてノリが良かった。カテコも予想通りの笑顔、あっ、そうか、明日は休演日だもんね~。私は、また明日からお仕事、がんばるよ~


いつもの週末

2010年05月22日 | 日常あれこれ
職場の交流会写真を眺めながら…、「なんだかんだと、えこひいき人事じゃん」と毒づいてみる。“おばはん×ブスはいらん”て感じ。じゃあ、さっさと見切りをつけちゃえばいいのだけど、いまいち、自分に自信が持てぬままくすぶっている。この数年間、屈折することが多すぎて、以前のように素直に感謝が出来なくなった。いかん、いかん、己に負けとるね。自分自身のために、プラスに持っていかにゃあね。

異動になって、早番の時間が早くなり、バスの始発では間に合わなくなった。ええい、こうなったら歩いてしまえ~と早番の朝は5時半に家を出て、駅まで45分程、歩いている。さすがに雨に降られた時はまいったが、慣れてくるとなかなか楽しいウォーキングタイムだ。今の季節、早朝は気持ちがいい。これでやせられれば、一石二鳥だけど、そうは問屋がおろさず体重は増加気味だ。食べちゃうからいけないんだよね。

早番は仕事が早く終わる。週末の解放感に浸りながらスポクラへ向かう。ひさびさに2本、それも中上級エアロで自分を追い込んでみる。このところ、仕事へのしわ寄せを警戒してエアロは控え目にしていた。病気で休まないようにと、一応、健康管理には気を使っているのよね。この仕事、一人休むと子どもたちにも他職員にも多大な迷惑がかかる。

へろへろになりながら、大丈夫、まだまだやればできるじゃんと自己満足した。コンビニでかったさきいかをつまみにスーパードライを一気飲み、“悪魔的”に上手かった~

いつもとなんら変わらな週末だな。だけど、変わらない時を送れることも幸せなんだよね。

ムサシ~ロンドン・NYバージョン~

2010年05月16日 | 藤原竜也


上演時間が短くなった分、テンポが良くなった。台詞はほとんど変わってないんじゃないかなあ。場面転換などで無駄を省いた感じで、より演劇らしさが増した印象を受けた。

今回は、「藤原ムサシ」一枚看板だ。ムサシの存在感がとても力強く、どっしりと中軸にあり続ける。初演も、存在自体はぶれていなかったのだが、もっと深みを増して大きな樹木のようだった。




なんか、竜也くん、海外公演を経て、また一回り成長したんじゃない?貫録がただよっていてすっかり大人の俳優さんだね。座長としての牽引力も感じたし、井上さんに対する敬意と井上さんの言葉を伝えようとする使命に燃えている。初演の華々しさとは違って、とても重厚な作品になっていた。

勝地小次郎は、大健闘だと思う。でも、もともと小栗小次郎との二枚看板用の台本だから、まだまだ弱いかな~。う~ん、ムサシがますます目立ってしまうのよね。小次郎の積年の恨みを全面に出しているのはわかるが、地味で暗いだもん。前髪、じゃますぎやしないかい?今回はこの位のバランスでいいのかもしれないけど、一生懸命、背伸びをしているのが垣間見えた。ある意味、彼にとっては転機になりうる作品だものね。蜷川さんからも強烈なダメ出しをくらったみたいだけど、うんと苦しんでいいと思う。進化の余地を残しているところが頼もしくもあった。何気に、この日本公演、重要だぞ~。





「生きていれば、もっといっぱい書けたのに…」

杏ちゃん演じる乙女の台詞が、井上さん自身の言葉だと思うと涙腺が決壊…。

台本が生き物に思える。役者や演出が変わることで違った方向へ動き出す。言霊って本当に宿っているんじゃなかろうか。日本語の奥深さ、演劇の力のすごさをひしひしと感じた「新生ムサシ」だった。

おまけ
晴天の与野本町、バラがきれいだったよ。
 

頭痛

2010年05月16日 | 日常あれこれ
頭が痛い話は、日頃、多々あるが、本当に頭が痛くなった。風邪の引き始めなんぞは、左眉上あたりが痛くなるのだが、今回は、後頭部、首筋上の骨というか頭皮が痛い。20分おき位で、3,4分間ズキンズキンと痛みが襲ってくる。いや~ん、くも膜下とか脳溢血だったらどうしようなんて思ったが、眩暈や吐き気は全くない。

これは、もしかして肩こりか?と肩をもんでみたら、連動してズキンと痛む。ひょえ~、困った。動いた方がいいのか、休んでいた方がいいか?試しにエアロ1本、軽々動けたけど、頭痛は変わらず。早めに寝て、翌朝、起きたら、再び痛みだし、間隔も短くなってきた。頭の後ろが「きゅきゅきゅ~」っと引っ張られるみたいで嫌な感じだ。孫悟空が受けるお仕置きみたいだ。根性ないから、あえなく、マッサージに飛び込んだ。肩首回りを、重点的にもんでもらったところ案の定コリコリだった。思わぬ出費だったが、おかげで痛みは回復しつつある。

このごろ、体のあちこちが痛くなるのよね。まず、足の裏、つちふまず近辺が、疲れると痛くなる。肘痛もずっと続いてて、右が治ったら、今度は左、それがよくなってきたなあとおもったら、今回の頭痛がきた。まるで、もぐらたたきのようだ。老いていくってこういうことなのね。こうやって体の変調ともこの先ず~っと付き合っていかなきゃならないのよね。

病は気から、これから“新生ムサシ”を観に出陣じゃ~

いよいよ開幕

2010年05月15日 | 藤原竜也
「ムサシロンドン・NYバージョン」、その名の通り『凱旋公演』が今日から始まる。それに先駆けて、ゲネプロ、記者会見があった模様で、ネットでもニュースに上がっている。

 

ほぇ~~、ロンドンの写真じゃよくわからなかったけど、初演とはメイクからして全然違う!ますます、貫録のムサシになっている~

蜷川さんが勝地くんを抜擢した際に、ムサシと同様、血のにおいのする小次郎にしたいみたいなことをおっしゃっていたけど、なるほど、血生臭くて泥臭い感じがする。ムサシは殺人者だものね。それに比べると初演はきれいで劇画のようだった。蜷川さんの再演物はいつも新作のようで裏切らない。近代にしても身毒にしても、断然、再演の方がいいもの。公演数を重ねるうちに、ここはこうしてみたい、変えてみたいという思いがどんどん出てくのだろう。進化し続ける、前に進む、まだまだ疾走している~。

人を殺すことで人間は成長するのか。
人を殺したものが何故ヒーローとなったのか。
ムサシを書くにあたってそんな矛盾や疑問があったと記者会見で井上さんが語っていた。

ムサシや小次郎がまとってきた血の匂いは、はたしてどうなっていくのか…。
井上さんの願いをしかと受け止めたい。

5月9日(日)のつぶやき

2010年05月10日 | Weblog
13:51 from movatwitter
おっ、地震だ!下からズドンと来た。直下型だったみたいだね。
13:53 from movatwitter
バスを待っているところ。今日は暑い。日差しがジリジリする。首筋が日焼けしそうだ~。
19:08 from movatwitter
クリーニング引き取り渋滞にはまった。みんな、割引き期間に出して節約するのは同じだね。とりあえず、衣替え終了ですっきりした。
by remiko2010 on Twitter

MUSASHI

2010年05月09日 | 藤原竜也
 

見に行かれないけど、とても気になっていた、「ムサシ」ロンドン公演、どうやら、満員御礼で楽を迎えたそうだ。ブログや現地のレビューも概ね、好評でファンとしてはほっとした。不評だったら凱旋公演にならないものね。

初日からスタオベという情報がかけめぐっていたけど、実際、カテコで蜷川さんが登場してからの出来事だったみたいね。やっぱり、英国での蜷川さんってすごいんだ。そうそう、さい芸の対談のときも言っていたよね。「イギリスじゃあ、竜也より俺の方が人気あるんだ」って。
はい、その通りでございます。あなたは、日本を代表する文化人、演劇界の帝王です。くれぐれも長生きしてくだされ~。

ロンドン公演成功のニュースの心踊りながら、何気に昨年のムサシのメイキングDVDを観た。井上さん、本当にお元気なんだよね。記者会見の時なんかたくさん笑わせてくれている。でも、鎌倉のご自宅では、多少やつれている。台本で追い込まれていたからだろうけど、無理をしたんだろうね。竜也くんと小栗くんにその後のプロットを話す中で、「死んでしまった者たちが、生きることの素晴らしさを伝える」みたいなことを切々と伝える姿が印象的だ。生きて、ロンドン公演を観て頂きたかった。でも…、心はきっと共にある。先生の願いは世界の人々にも確かに届いたのだから。

写真を見ると、昨年とはまったく違う雰囲気が感じられる。蜷川さんが抜擢した勝地くん、初めての海外公演を経験してさらなる飛躍が期待できそうだ。来週から始まるさいたま公演が楽しみなってきた。