くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

半沢さん

2013年09月22日 | 日常あれこれ

三連休はいと楽し~。といっても運動会の衣装を作ったり月案を書いたりと持ち込み仕事もあるんだけどね。給料日前でお金もないからいつものごとく近場をうろうろしている。で、なんとなくお買い物もしちゃう。はあ、安物買いの銭失いってとこだね。そろそろ秋冬物も出てきたけどこう暑いとまだ最終セール中の夏物を物色してしまう。そして余計なもんまで買ってしまう。ほい、ネックレスどす。かわいさに一目ぼれ~。



ま、いろいろ使えそうでしょ。

ジムでダンスエアロに出てビールとワインを飲みながら半沢直樹の最終回を視聴した。最近ドラマを見ない割には面白くて良く見ていた。

予想通り、半沢はん、出向でしたわ…。組織っちゅうもんはそんなもんだ。しょせん、使われる人間は将棋の駒なのよね。人としてよりも銀行員として有益なものが選ばれる。もし、半沢が近藤を切り捨ててたらって思うけどそうしないのが半沢なのよね。人を救わない組織に殉ずるのが出世なんて世知辛い世の中だよなあなんて思いながらも、これ続編もしくは映画があるぞって確信した。堺さん乗りに乗ってるよね~。

『結局、人にとって最も大切なのは“心”です。姿かたちの良さ、頭の良さ、才能・血筋・経済力・肩書きよりも“良い心”の持ち主であるこが人として、何より大切なのです。』~ホワイトウルフの教え~

保育士というせっま~い世界の中でも出世コースから外れた感があるこの頃だけど、現場は現場なりの楽しさある。実際保育園を動かしているのは現場だしね。園長なんぞいなくても現場は回っていくと実感したこともあったしね。半沢の悔しさもよ~くわかるし、その行く末がどうなるのかが気になる秋の夜長だった。

一方、先週裏で放送された「いねむり先生」は出色の出来栄えだった。




源監督と竜也くんのコンビは鉄壁だね。「遺恨あり」とはまた違ったテイストとテーマで大人も楽しめたし共感できた。妻を亡くして幻覚のおびえ、酒に溺れながらも出会いによって救われ再生していく主人公。人間って脆く崩れそうになる時もあるけれど立ち直る力もあるんだよね。心が動く瞬間はふとした言葉とか差しのべられた手とかで訪れる。竜也くんもこんな大人な役が出来るようになったんだね。一家の主になったんだもんね。

秋の夜長はまだ続く…。さて、藁の盾でも観ようかな~。