くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

回るエアロとUFOパンツ

2005年09月29日 | スポーツクラブ
いつも行っているスポクラは月末が休館日。今月は今日明日が休みになる。そこで、チケットを使って、職場の近くのスポクラへ…。そこは、小劇場好なお姉さん、職場の同僚、食事会を開いてくれるマダム達のホームグランド。今日も、見慣れた顔ぶれがたくさんいた。

参加したのは中級エアロ。若くて元気のいい先生で、ターン系、シャッセ系が多い楽しいコリオ。しっかり脂肪燃焼したって感じ。汗もたくさんかけた。でも、行く前に空腹に負けて、ドトールでしっかりパンをかじってしまったから、結局、カロリー消費はちゃらだろう…。ま、食べて動かないよりは動いたから良しとしようっと。どこまでも自分に甘い私なのだ。

イントラさんが着ていたウエアーが噂のUFOパンツ。初めて見た!これ、流行ってるんだって。エアロ仲間の同僚が教えてくれた。(彼女はすでに購入済!)見た感じはエアロというよりヒップホップ系のクラスにあいそうなパンツだわ。それに、だぼっとしていて、かわいいから、普段でも着れそう。でも…、脚が短くてちんちくりんの私には無理だろうな。すそ上げしたら格好悪くなりそう。う~ん、でもミーハーでお洋服好きな性分としては1着くらいは欲しい気もする。こっそりネットで調べてみようかな~。

実りの秋…

2005年09月28日 | 保育園
今日は、保育園のおいもほり!毎年、この時期、近くの農家の畑でサツマイモを掘らせてもらっている。子どもの頃、おいもほりをした経験って誰にでもあるのでは?黒い土の中から、赤いおいもが出現した時の驚きは忘れられない。

小さな手で、最初は遠慮がちに掘り始める子ども達だが、そのうち、そんな掘り方では全然ダメだとわかり豪快な掘り方になる。もうここ掘れワンワン状態だ。おいもが顔を出すとつい引っ張りたくなるけれど、あせってひっぱるとポキンと折れてしまう。先っぽの方に辿り着くまで掘り続けなけれないけない。なかなか重労働だ。だから抜けた瞬間は大感激!「抜けたよ!!」「見て、見て~!!」と畑のここかしこであがる歓声!

おいもを作ってくれた農家のおじさんと、太陽を照らせ、雨を降らせてくれた神様に感謝して…、おやつにふかしいもをいただきました。自分が掘ったさつまいもは嬉しいおみやげ。お迎えに来たおかあさんに、真っ先に見せて報告。「芋ごはんにしようか。」「大学芋つくろうね。」と親子の会話が微笑ましかった…。

今年は、比較的暑かったから、豊作かと思いきや、おいもは思いの他、数が少なく小さめだったかなあ。そういえば、夏、花がたくさん咲いた保育園の姫りんごの実もあんまり実らない。お米は大丈夫なのかなあ。

最近、季節の移り変わりが速い。ついこの間、猛暑だったと思ったら、もう肌寒いくらい。なんか極端なんだよなあ。自然も人間同様、ヒステリックになってる感じ…。

暑い夏を経て、子ども達も実りの秋を迎え、心身ともにたくましくなった。土曜日はいよいよ運動会!お天気になりますように!



エリザベート

2005年09月27日 | 観劇
いつも、WOWOWの録画でお世話になっている同僚も筋金入りの舞台フリーク。宝塚、四季、井上芳雄一路真輝ファンなのだ。で、今日は、彼女と帝国劇場で公演中のエリザベートに行く。

これぞ、本当のミュージカル。台詞がいきなり歌になる。歴史絵巻なんだけど、ストーリーがとてもわかりやすかった。ストーリーテラーも担当するルイジ・ルキーニ役の高島政宏さんがなかなか良い。最近、TVで見ないなあと思っていたら舞台でご活躍だったのね。大きいから舞台栄えもするし歌も演技も上手い。結婚効果もあるのかな?

初演を見ている同僚によるとだいぶ演出や美術が変っているらしい。宝塚版とも違うって。でも、私にはどうみても宝塚、ベルサイユのバラの世界がだぶってしまったよ。

主役の真輝さんのお衣装が豪華。お色直しの花嫁さんように、何回も衣装替え。髪型も長いのからアップから、まさにお姫様~。天保の竜也くんは汚れた着流し1枚なのに~。さすが帝劇、衣装にも金かけてます。

おめあての芳雄くんは2幕からの登場。彼は、演出の小池修一郎氏に見出されて、この作品でデビューした。今や、主演をはるミュージカル界の若手スターにしては出番が少なかったが、しっかり歌は聞かせてくれました。さすが、芸大です。音程ぶれないし(当たり前か)、声量があるんだよな。山口祐一郎さんとのデュエットとは圧巻だった。

6時30分開演で9時50分ころ終了。見ごたえがある舞台。チケットとりにくかっただけのことはある。私たちの周りは山口ファンが多くて、カテコも粘る粘る。客電ついてもアナウンス入ってもスタオベは続く。「ゆうさ~んっ!!」と掛け声も。最後、一路さんと2,3回出てきてくれたかな。残念ながら芳雄くんは現れず…。

で、思ったのは…、山口さんって杉様や健様に通じる色気があるのね。加えて魅力的なお声。お姉さま、おば様たちがとりこになってしまうのがわかるよ。そんな、山口ファンにかこまれつつ、「芳雄ちゃんは?芳雄ちゃんも出てきてよ~」と不満気な私たちだった。

も・し・も シェイクスピアがいなか~ったら…テケテンテン♪

2005年09月25日 | 藤原竜也
この歌がぐるぐると頭の中から離れませんっ!
『天保十二年のシェイクスピア』、2回目の観劇です。(贅沢な幸せ~)

今日はしっかり竜也くんに注目!
♪あまきもの、処女の唇 いとあまき。♪
と、すんごい、歌でご登場!
ダンスはアドリブ?ってことはないのだろうけど、振りがますますヒートアップしてる。歌、上手くなったよ。毎日、歌ってるんだもんね。声、伸びやか~に出てる。高音で歌う時はアイドルっぽい。スマップの草くんみたい。

待ってました!さらし姿。よく見ると、背中に細い線。マイクつけてるの??
いや、蜷川さん、マイクは使わないって言ってたし。あれは何?気になるなあ。
のりのりで歌いすぎたのか、次の亡霊との掛け合いでは声、枯れ気味だった。

きじるしになっちゃった王次。胸をはだけてふらふら登場。呆けてうすら笑いの表情がかわいい。女形の所作は尾上菊之助くんにアドバイスされたんだって。竜也くんは菊之助くんのお母上とも姉上とも共演してるんじゃなかったっけ。縁があるんだね。

問題性の連続。「問題だ…」の歌は難しい歌。滑舌勝負の歌らしい。踊りはユーモラスで楽しいのだけど、歌は後半、後ろの男衆にかなり助けられてるよな。
ハムレットの第4独白集大成は独壇場。しっかり落ちも落としてくれました。

王次とお光が相思相愛になるように呪文をかけられる場面。台詞のからみはないのだけど、白石さんと一緒のシーン。竜也くんにとっては恩人とも言える白石さん。こうやってまた同じ舞台に立てるのは嬉しいだろうね。このシーンは竜也くんと涼子ちゃんの人形振りがとてもきれいだった。

策略どおりお光に恋しちゃう王次。ますますはじけます。花平一家へ殴りこみのシーン。殺陣がかっこいい。笑顔で派手ににズバズバ切りまくります。竜也くんってホントに動き方に切れがあるんだよね。軽やかなの。見ているほうも気持ちがいいくらいのスピード感。運動神経、いいんだろうな。

お光とのデュエットは…、篠原さんのソロでもいいんじゃない?(失礼) 二人の声質が合わないかなあ。竜也くんのキーが低すぎちゃうからデュエットに聞こえない。ここは恋してる王次のニコニコ顔と腕のタトゥーと脚線美に注目~!

2幕明け、他愛も無い行き違いで王次落命!もっと生きていてよ~!で、王次の刺され方が変った。蜷川さん最後に見せ場にしてくれたのかな。

今日は昼夜2公演。さぞかし皆さん、お疲れだと思いきや、疲れると余計テンションが上がるのが人間でして、なんか全体的にテンパッてた。唐沢くんも白石さんも夏木さんものりのり~。唐沢くんもかなりはじけてきた。最後、鏡の前でぶっとぶところなんか、身軽に転がりまくる。運動神経の良さでは竜也くんに負けません。以前、ミュージカルを見た時はあまり舞台栄えしない人だなあなんて思ってしまったけど、今回の三世次は存在感あって貫禄です。がんばれ、同世代!

ひとつ気なったのが王次の衣装。黒い着流しがなんかよれよれしてて汚れてた。何故?一応、紋太一家の跡取りなんだから、きれいなの着せてやって~。

ロビーでいのうえひさしさんらしき人を目撃。よく観に来るのかしら。私のお隣の席の方々も年配者で作家さん?らしき人達。雑談の内容が玄人ぽかった。専門家出没率も高い舞台だなあ。

高いチケット代を払ってつきあってくれた友達も満足してくれました。4時間はさすがに長くて、多少おしりが痛くなるんだけど、内容てんこもりでなおかつわかりやすいから初見でも、シェイクスピアをあまり知らなくても、十分、楽しめます。竜也くんについての感想は「意外と背高いんだねぇ。」と一言。やっぱ、竜也くんは背が低いって思われてるんだわ。「10月にまた行くんだあ」と言うと、半ば、呆れ顔されてしまった(笑)。

フットマッサージ

2005年09月24日 | 日常あれこれ
いつも、整体をやってもらっているスポーツクラブの治療院で、フットマッサージの割引お試しキャンペーンをやっていた。痛いのは苦手なので脚はあまりやってもらったことがないが、キャンペーンは本日限りなので、エアロの後にやってもらった。

脚ツボとは違って、脚全体をオイルマッサージしてくれる。ふとももの脂肪が固まっているところや、エアロで使ったふくらはぎ、足裏の胃腸のツボなんかが痛かった。立っている時にどこに力がかかりすぎているかなんかも教えてもった。

で、「ほぐれるのが早いし代謝もいいですよ。続けられると全然、代わってくると思いますよ~。」強く、勧められる。「どのくらいのペースでやればいいんですか?」と聞くと「う~ん、最初は週1回とつめてもらって、1ヶ月くらいしたら2週間に一回くらいがベストです。」「はあ、そうですか…。」
頭の中に電卓が登場!通常だと、1回3000円でしょ。月4回だと12000円だなあ…。

確かに脚はすっきりしてとても良かったんだけど、整体、ピラティスに加えてお芝居もあるからなあと断念。若いころはお洋服とかにお金を使ってしまってたけど、最近はめっきり、健康のためにつぎ込んでるな…。あんまり長生きはしたくないけど、死ぬ前日までは元気でいたいもんね。

虫のこえ

2005年09月23日 | 日常あれこれ
虫のこえ

文部省唱歌

あれ松虫が鳴いている
チンチロチンチロチンチロリン
あれ鈴虫も鳴きだした
リンリンリンリン リーンリン
秋の夜長を鳴き通す
ああおもしろい虫のこえ

キリキリキリキリ きりぎりす
ガチャガチャガチャガチャ くつわ虫
あとから馬おい おいついて
チョンチョンチョンチョン スイッチョン
秋の夜長を鳴き通す
ああおもしろい虫のこえ


一気に涼しくなり、秋になってきた。今日は秋分の日。これからどんどん陽もつまっていく…。

「せみ、いなくなったね。」と子どもがポツリ。そう、蝉は6年間、土の中にいて地上に出てきて脱皮したら一週間で死んでしまう。ファーブル昆虫記でそんな話を読んであげたから、子どもながらに「せみは死んじゃったんだな。」とわかっている様子…。

代わりに、登場するのが秋の虫たち。毎年、この時期になると歌うのが「虫のこえ」。歌詞の中に5つも虫が出てくる。特に、子どもは“ガチャガチャガチャガチャ くつわ虫”と“チョンチョン チョンチョン スイッチョン”のところがお気に入り。待ってましたとばかり大きな声を出して楽しそうに歌う。

昔の人は、月をながめ、虫の声に耳をすませ、いろいろなことを想い、考えていたのかも。豊かではなかったし、苦労もあっただろうけど、今より、心の中にゆとりを持っていたんじゃないかなあ。忙しい現代社会。やることがたくさんあるって素敵なことだけど、忙しさに振り回されて、文字通り、“心を亡くさないように”気をつけなくては。…って、あんまりぼうっとし過ぎるとボケてしまいそうだけどね(笑)

新選組!! 続編情報

2005年09月23日 | 新選組
NHKの方に詳しい情報が出ましたねっ!

配役が決定!

「新選組!!~土方歳三 最期の一日」の配役が、以下の通り決定いたしまたまた続報が入りましたら、その都度お伝えいたします。

 【土方歳三】…山本耕史さん

 【榎本武揚】…片岡愛之助さん

 【島田魁】…照英さん

 【尾関雅次郎】…熊面鯉さん

 【相馬主計】…小橋賢児さん

 【蟻通勘吾】…山崎樹範さん

 【山野八十八】…鳥羽潤さん

 【市村鉄之助】…池松壮亮さん

 【永井尚志】…佐藤B作さん


 【回想シーンで登場】

 【沖田総司】…藤原竜也さん

 【藤堂平助】…中村勘太郎さん

 【原田左之助】…山本太郎さん

 【永倉新八】…山口智充さん

 【山南敬助】…堺雅人さん

 【井上源三郎】…小林隆さん

 【斎藤一】…オダギリジョーさん

 【松平容保】…筒井道隆さん

 【近藤勇】…香取慎吾さん

回想シーンでみんな大集合なんだあ。1シーンだけでも嬉しいなっ。吉弥さんのブログによると20日に集合かかったみたいですね。副長の。平成版、『組!』の絆は予想以上に強いようで…。出演者のみなさん、良い作品に出会えてよかったね。これも『新選組』のお陰です。それにしても竜也クン、天保の合間に収録したんだあ。スゴイ!

↓山崎こと吉弥さんのページ
http://www.kichiya.net/blog/index.html

ガンバリマンはがんばるさ~♪

2005年09月23日 | 保育園
いよいよ、来週の土曜日が運動会!8月末から練習を始めた一人縄跳びが日に日に上達中!もう少しで全員が連続跳びをクリアしそうだ。こんなに出来るようになるなんて。さすが、年長さん。運動会への意欲が満々だ。出来るようになって満面の笑みを浮かべる子ども達の姿は感動的!「すごいっ!」と我を忘れて大拍手を送ってしまう。

その他、簡単な組体操にも挑戦中。5歳をすぎると、共通の目的に向かってお友達と協力することが出来るようになる。呼吸を合わせたり、バランスをとったり、踏ん張ったりと大変なこともあるけれど、みんなよくがんばってる。最後の「御みこし」でかっこよく決めるだもんねっ!

行事があると、練習に追われることも確かだ。あまりにも形や見栄えにとらわれすぎると子どもが中心でなくなってしまう。行事が全くないという保育園もあるらしい。それも一つの考え方であるが、行事は日常生活の中の山になる。平坦な道ばかりではつまらない。行事に向かって、目的が生まれ、お互いに刺激を受ける。行事を通して確実に成長していく子どもの姿がある。それがまた次への自信へとつながっていくのだ。

保育にはいろいろな方法があるし、何が正しいかなんてすぐにはわからない。一番大事なことは、今、その子にとって何が必要であるかを的確に判断して与えてあげること。適材適所。でもその判断のつけかたが難しい…。

子どもが大きくなろうとする力はものすごい。その力をいかしながら、必要な時にポンと背中を押してあげることができたらいいなあと思う。

ピラティス

2005年09月21日 | ピラティス
久しぶりにイクイップメントを使ったパーソナルレッスンを受ける。ピラティスは基本的に鏡を見ない。先生が言った言葉を聞いて、考えならが身体を動かす。脚、腕といった具体的な場所はわかりやすいが、お腹の中となると難しい。自分では動かしているつもりでも全然、違っていたりする。

私の弱点はもも裏とお腹。特に、お腹は引っ込めようとすればするほどポコンと出てくる。どうも、悪い癖がついてしまっているようだ。先生が「ここ~っ!」とつまんでくれたり押してくれたりすると、筋肉が目覚めるのか、ちゃんと動いて平らになることもある。「お腹よ、このまま形状記憶してくれ~っ」て思うけど、忘れちゃうんだよな。

いまだに、正しく動かすことはできないけれど、ようやく意識することはわかってきた。もも前を使ってしまいながらも裏側により力を入れる。肋骨をしまう。肩甲骨をおしりのポケットに入れる。脇を使って腕を動かす。特にイクイップメントを使うとバネやハンドルがサポートしてくれるので、それが顕著にわかりやすい。どうやって力が入ったか、正しく使えたかをを今度は自分の力だけのマットクラスで試すのだ。

ピラティスって不思議。いつも使わないようなところまでも意識してあげる。せっかく持って生まれてきた自分の身体だもの。お腹の奥も無視したらかわいそう。全身、くまなくかわいがってあげなくっちゃね。

お腹が意識できるようになってから、エアロビクスが快適になった。下腹を使って脚を上げるとふくらはぎに負担がこない。エアロとピラティスで体力維持とストレス解消!何事も『継続がは力なり~』がモットーで~す。

十五夜さん

2005年09月19日 | 日常あれこれ
十五夜お月さん

作詞:野口雨情
作曲:本居長世

1 十五夜お月さん 御機嫌(ごきげん)さん
  婆(ばあ)やは お暇(いとま)とりました

2 十五夜お月さん 妹は
  田舎へ 貰(も)られてゆきました

3 十五夜お月さん 母(かか)さんに
  も一度 わたしは逢いたいな

昨日の十五夜はきれいだった。秋風がやってきて、空が澄んできたんだね。
昔の人は、テレビもゲームもなかったから、いろいろな想いで月を見ていたのかも。「十五夜お月さん」って悲しい歌なんだな。お月さんを見ながら婆やと妹をかかさんを想う。同じ月を婆やも妹もかかさんも違う場所から眺めているのかな。もしかしたら、かかさんはお空の上にいるのかな。

童謡の詩の中にはいろいろな物語があるものだ。ストレートな表現ではないけれど、こういう詩の世界を感じることができる感性を、今の子ども達の中にも育ててあげたいな…。

「つき」「うさぎうさぎ」「雨降りお月さん」「証城寺の狸囃子」「月の砂漠」・・・etc.それにしても、月を歌った童謡ってたくさんあるなあ…。