くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

不安定な空模様

2008年08月30日 | 日常あれこれ
蒸し暑いから窓をあけたら、どこからともなくザ~ッという音が聞こえる。あれ?川の音がこんな近くに聞こえるはずないし、車の音とも違う。明らかに雨音のようだが、ポツリポツリしか降っていない。何だろう、おかしいなあと思っていたらさらに音が大きくなり目の前が大雨になった。雨足が走ってくる音だったのだ。

昨夜も雷の音がすごくてあまり眠れなかった。昔の雷は、鳴ったらどこかへ去っていくものだったのに、いつ頃からか停滞するようになった。一晩中、空が光っているのも不気味な光景だ。記録的大雨注意報なんて、いままで、あまり聞いたことがない注意報がよく出るようになった。1時間に100ミリ以上もすさまじい雨が降る。TVをつければ、気象情報が点滅する毎日だ。猛暑が終わり急に涼しくなってからおかしくなった。お天気が情緒不安定すぎる。こんな、夏の終わり方は、なんとなく嫌だなあ。

お盆休みが終わり1週間ぶっ通しで仕事をしたら、やけに疲れて、私の体調もおかしくなった。あんなに休んだはずなのに。今日は、半日仕事、帰りに整体でこりこりの肩をほぐしてもらう。「今日までですよ、フットマッサージのキャンペーン、30分で1000円!」という甘い誘惑に軽々とのって、続けて脚の方もやってもらっちゃった。足の付け根まで、オイルマッサージをしてもらい至福の気分。「むくんでますねえ、お風呂で自分でも、もむといいですよ」って言わた。時々、むくみのよね、脚。これも更年期かしらね。

おや?防災鎌倉から「大雨洪水警報」のお知らせが聞こえてきたよ。うちは横浜市たけど境目だからよく聞こえるのよね。今夜も雷かい?またゴロゴロ、始まったよ。研修記録をまとめたいけど、パソコン、大丈夫かな。

ぐだぐだ~

2008年08月26日 | 日常あれこれ
真夏に聞いた蝉の鳴き声は、余計暑さを増長させている気がしてうるさく感じたが、この涼しさの中で必死に鳴く蝉の声はけなげに聞こえる。7年かけて地上に出てきた最後の夏、暑くなくても声の限り鳴くしかない。

ここのところ疲れが出て、久々に節々が痛い。頭も痛い。たまたま、今日は休みをとっていたから精神的にだらけて、倒れこんでいた。何をしたわけでもないのに情けない。朝から、ワイドショーを見たり、ネットの韓国や中国のサイトで、昔のドラマを見たり、無駄な時間をうだうだ過ごす。昔のドラマとは、もちろん、竜也くんご出演の「ボーダー」「世紀末の詩」「それが答えだ!」「L×I×V×E」「君が教えてくれたこと」「星の金貨」などをザッピング。夜になると重たくなっちゃうから午前中が狙い目なんだよね。少年、竜也君、なぜか、いいところのおぼっちゃまで、最後、交通事故で意識不明とかの役が多い。舞台と兼ねていたからスケジュールの都合とかもあったのかな。「凍りつく夏」は残念ながらなかった。虐待という内容が衝撃的で当時、観ていたはずなんだけど、竜也くん自体の印象はあまり残っていないんだよな。また機会があったらじっくり観たいもんだ。

コンビニに買い物に行って、何気に雑誌を見ていたら、蜷川さんの記事があった。まだまだいい演出家になりたい、なれると信じてやっている、実際ゴールドシアターには82歳の役者が目の前にいるんだからと。竜也君に関してもちょこっとコメントがある。“藤原に対しては「下手っ!」とキツめ。あいつは俺を疑っているからね(笑)”だって。へえ~、そうなんだ~。ムサシの稽古も檄が飛ぶのかな。

明日は、研修で朝からお勉強。頭をクリーンアップしていかなくっちゃ。

夏は何処…

2008年08月23日 | 藤原竜也
先日、狂ったような雷雨が上空の空気をかきまぜていったせいか、急に気温が下がった。ブラウスを羽織っていても涼しい。夏よ、もうちょっと余韻を残して去ってくれないかい?ま、たぶん、また残暑がぶり返すだろうけど…。このくらいの気温だと夜もよく眠れて楽だが、たまっていた夏の疲れも出て、体が時々だるくなる。風邪をひかないようい気をつけなくてはね。

舞台「かもめ」も、映画「カメレオン」も終了し、竜也くんの露出がなくなった。ちょこちょこと雑誌に載ったりしているがそんなに真新しい情報はない。ちょっと前に出たバイラやノンノはさらっと立ち読みをした。最近、俳優以外の人生もあるかもしれないなんて竜也くんはよく言っているが、どんな仕事をしていても、こういうことって考えるよね。私もOLをやってみたいなあなんてよく思った。ただし、1週間ぐらいね。デスクワークで一日中、座っているなんて私には耐えられそうもないからな。ま、どう転がるかわからないのが人生だし、いろいろなスタンスで好きなことに関わっていく方法ってあるものだよね。それよりも、他ページにあった貯蓄特集とやらにショックを受けた。30代で3500万くらい貯めているというOLさん、恐れ入りました。いるんだね、こういう偉い人。ただひたすらわが身を反省してしまったよ。宝くじなんて当たる筈ないし、貧乏人は堅実にならにゃあなあ。いい年こいて、ふらふらしている場合じゃないのよね。

ゴーロじゃないけど、老後…、心配。

ガラスの仮面

2008年08月23日 | 観劇

                  

再び、“昭和が懐かしくなる”作品だ。小学校3,4年生のころだったか、そろばん塾に通ったことがある。家の近くにあってみんなが通っていたし、月謝もさほど高くなかった。「ねがいましては、○えんなり、たすことの×円なり~」と先生が朗々を読み上げ算を読みあげると、程よい緊張感と集中力で教室は静かになりそろばん玉をはじく音だけが軽快に響く。試験に受かると、そろばんの枠に等級のカラーシールが増えていくのが嬉しかった。でも、そろばんの勉強よりも友達と遊んだ想い出の方が大きい。授業時間より早めに集合して、駄菓子を買って食べたり、入口にたくさん置いてあった漫画雑誌を読み漁ったりした。

毎週、「ベルサイユのばら」「オルフェウスの窓」「エースをねらえ」「七つの黄金郷」「スワン」「愛のアランフェス」…、その頃の長期連載少女漫画の続きを読むのが楽しみだった。「ガラスの仮面」もそんな一連作品のひとつだったが、そろばん塾をやめても連載は終わらなかった。だから、北島マヤは永遠に歳をとらないイメージがある。 蜷川さんがこれを舞台化するのは以外だった。経歴から消していると噂される、「魔女の宅急便」の二の舞になりはしないかと。でもチケットが安かったし、思い出の漫画でもあるから観に行ってみたら、そこそこ楽しめた。子ども心に一番印象に残っていた、「たけくらべ」のシーンがメイン的に出てきたし、なによりも夏木マリさん演じる月影先生がばっちりハマっていた。

大和田美帆さんは、以前、ミュージカル「ファンタスチック」で観たことがある。すでに、舞台経験をたくさん踏んでいるから、北島マヤとして遜色はなかった。俳優の両親を持つ実際の本人は、ばっちり姫川あゆみ的環境にあるというのが面白い。努力次第では、ポスト松たかこになりそうだ。のびのびとしているし、清潔感があって印象に残った。

それにしても最近の蜷川さんは音楽劇が多い。ミュージカルと違うのは台詞を歌わずしっかり演劇としての芝居をしているところかな。反面、ストレートの役者さんが多いから、ダンスと歌唱という面では「ん?」というところも多々あるが、展開も早いし、ストーリーもわかりやすいから一気に観れた。出演陣が初々しく、多少粗削りでもパワーが溢れていて感動させられる。そういうところも、原作にマッチしている気がした。

許容範囲が広くなり、さらに丸くなった感じがする蜷川さん。お孫さんが出来たせいかなあと勝手に思ってしまうのだった。


あざみの花

2008年08月15日 | 日常あれこれ
バスのロータリーで、「○○霊園はどこですか?」と突然、たずねられた。“○○霊園といったらここからかなりある、バスか最寄の駅まで電車で行かないと…”と思い、声の主を見ると、笑顔の老夫人がいた。 歳のころは70~80歳だろうか、ちょうど母とおなじ位だ。少し、背中が曲がっているが、足取りはしっかりしている。目深にかぶった帽子の下から、柔和そうな顔がのぞく。唇には真っ赤な紅をさし、手にはあざみの花が5,6本、しっかりと握りしめられていた。花屋で買ったのではなく、家の庭から切ってそのまま持ってきたように見えた。

お墓参りに行かれるのだろう。ご主人だろうか、はたまた、親御さんなのだろうか。 わかりやすい答えを考えていたら、後ろから、「こっちじゃないわよ、あっちよ~」と年配のマダムが駆け寄る。私よりも先にこの方に道をたずねたのだろう。違う方に行ったのを見て、心配して再度教えにきて下さったのだ。「あら、そうですか?」と老夫人は、言われたままに、そのまま赤信号を渡ろうとする。危ないなあ。

一緒に信号を待ちながら、「ここからだとずいぶん、ありますよね…」と言うと、「昔は歩いて行ったもんです。夕方までかかってね」とおっしゃる。そんな昔から墓参りに通っていらっしゃるんだなあ。道を聞かれたのも縁あることなので、「暑いですから、お気をつけて…、あそこに人が並んでるところがバス停です、まっすぐですよ」と念を押し、その方向に歩いていかれる後ろ姿を見届けた。

                

世の中、オリンピックに湧いているが、朝、母がポツリと「今日は、終戦記念日よ、お父さんにビール、飲ませてあげようかしら」と言っていたのを思い出した。8月15日、この世代にとっては、特別な日なんだ。その言葉が再度、紅をさした老婦人の笑顔に、ぼんやりと重なった。

号外!

2008年08月14日 | 日常あれこれ
         

有言実行。なかなか出来ないことだ。敢えて、口にすることで、自分を追い込み奮い立たせる。強い精神力だ。

北島康介選手、金メダル、おめでとう!

ニュースを見ていたら、コーチが「これほど、努力する人は見たことがない」とコメントしていた。そうなんだよね、才能だけじゃこうはならない。なおかつ、人並み以上の努力をしたからこその結果なんだよね。その真摯な姿勢は、まぎれもない真実だとわかるから感動できる。勇気がもらえる。人間の力ってすごい…。

闇の子供たち

2008年08月13日 | 映画

闇の子供たち (幻冬舎文庫)
梁 石日
幻冬舎

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もし、世界が100人の村ならば…

高等教育を受け
パソコンを所有し…

親戚が戦死するとがなく
奴隷であったこともなく
拷問にあっておらず

冷蔵庫には食べ物があり
クローゼットには着る服があり
頭の上には屋根があり
寝るところがある

そのうえ銀行預金があり
両親が健在なら・・・

世界の最も裕福な上位8人の中に入る…

このあたり前の日常を、当たり前と享受してはいないだろうか。世界には残り92人の現実がある。しかし、飢餓で、貧困で、病気で、今この瞬間にも命を落とす子どもたちがいるということを聞いてはいてもどこか遠くの出来事のようにしか感じられない。

映画「闇の中の子供たち」を観た。人身売買、児童売買春、臓器密売…、児童の人権侵害や虐待の暗部が、平和ボケしている日本から地図でたった“20㎝”の場所で起こっている事実として淡々と描かれる。

臓器密売を追う新聞記者
理想に燃えNGO活動に身を投じる女性
現実逃避気味なフリーカメラマン

登場する日本人の三者三様の視点から、この現実を受け止めさせる。心臓病のため大金を払って臓器移植を受ける日本の子ども、親に売られ、生きたまま臓器提供者となるタイの子ども、この二人の命の重さは変わらないはずなのに何故このような矛盾が起こってしまうのか。貧困ゆえに子どもを捨てざるを得ない親たち、その弱味につけこんで性的快楽にふける、モラルのかけらもない病んだ先進国のおやじども。ブローカーをするタイの青年も、幼いころ性的虐待を受けたというトラウマを持つ。どうにもならない奇奇怪怪な世の中が浮き彫りなっていく。事実は事実として伝える。それ以上は何もできないとクールに言い放つ記者だったが、事実を知れば知るほど、ジレンマに陥り、ついには自ら命を断つ。漠然と、自分も同じ状況にあったら、きっと狂ってしまいそうだなあと思った。死にさらされたこともなく、温い世の中で育ってきた人間にとって、子どもたちの命が大人の都合で物のように売買されることはあまりにも衝撃的で悲しいことだ。

彼らは、自分の意志など関係なく、預かりどころも知れないところで、突然、命が絶たれてしまう。普通に生きていれば、天寿を全うできるということが、どれだけ稀有なことなのか、そんなことも考えさせられた。



“光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。”



この映画、感想を書くのが難しい。一昔前は、“まびき”とか“姥捨て”など、日本でも似たようなことは行われていた。貧しさが引き起こす様々な問題に、人間のエゴが結びついていく…。人間は化け物にもなり得るんだな。

さて、坂本監督、「カメレオン」で興味を持ったがさすが社会派と言われるだけあって硬派な作品だった。これはお涙ちょうだいなんかでは絶対まとめられない、人類の課題ともいうべきテーマだもんね。途中、監督も発狂しそうになったとあるが、まんざら嘘でもなさそうだ。よく映画にできたものだと思う。

日本俳優陣も検討していたが、ブローカーのチット役を演じた、プラパドン・スワンバンというタイの俳優さんがとっても良かった。影のある、悪役がハマっていた。阪本監督、好きそうなタイプだな。あと、わすれちゃいけないのが豊原さん。カメレオンのボスとは違って、普通のエリート役が似合っていた。今度、蜷川さんのお芝居にも出演されるから、ちょっと注目だわ~。

 


キマグレン

2008年08月10日 | 動画


泣きたくて 笑いたくて ホントの自分
ガマンして伝わらなくて
言いたい事 言えないけど ココにいるよ
泣きたくて 笑いたくて ホントの自分 
ガマンして伝わらなくて
君は君のために生きていくの

auのCMソングが気になっている。キマグレンという2人組で逗子出身らしい。逗子なんて思いっきり身近でますます気になる。逗子はいいところだよ~。

さて、名古屋でたらふく食べたから、スポクラで汗を流す。明日からスポクラもお盆休みになるので、ステップと久し振りに筋トレもやった 名古屋コーチンみたく引き締まった筋肉にならくっちゃ~。で、10キロ担いでスクワットをしたらさすがに膝が笑った。やっぱり、コンスタントにやってなくちゃだめね。ピラティスで体幹は鍛えているつもりだけど、プッシュアップもスクワットもやらないとできなくなるもんだ。明日からの筋肉痛が怖い~。

名古屋郊外

2008年08月10日 | 旅行

すっきり目覚めた、名古屋の朝。シャワーを浴びてゆっくり朝食。ちゃんと納豆とお魚を頂いた。その場で焼いてくれるだし巻き卵がとってもおいしそうだったのだけど、コレステロールを考えて今日は、我慢した。 荷物を整理して、チェックアウト。天気予報では今日の名古屋は35度だと言っている。新幹線までの時間、何をしようかな。

そこで、観光案内所で、2,3時間で回れるところはあるかどうか尋ねたら、メーグルという観光バスを進められた。早速、乗り場へ行ってみたら、ものすごく混雑している。満員バスを見て気が失せた。そこで、夕べ、何げに見たフリーペーパーに乗っていた美術館に行くことにした。名古屋から東海道三河線に乗り、刈谷という駅に行く。わお、郊外へでちゃったよ。さすがに中心地から少しいくとのどかな感じ。人もまばらでいいわ~。
         
           

刈谷市はちょうど再開発中で駅前は大工事中。何年か後にはここも都会になってしまうのね。矢印を頼りに目的の刈谷市美術館まで歩く。予報通り、気温は上がり暑くなったけど、風があるのでそんなにつらくない。なんてったって、肉体労働者は、暑さには強いのよね。

          

駅から20分ほど歩いた住宅街の中に立派な美術館の建物が現れた。中では加藤万也展が開催されいた。入場無料なうえ、豪華な15,6ページもあるしっかりとした冊子も無料配布。これ、映画「カメレオン」のプログラムより全然、質がいいわ。刈谷市ってお金があるんだなあ。

            

加藤万也氏は愛知県生まれで、愛知在住の現代アート作家。なかなか笑える作品が多い。このセンス、共感できる、変に小難しくないしなんて思ったら、やっぱり同世代だった。ダウンタウン世代ともいうのかしらね。ギャグの中にちょっとシニカルなところもあったりして、面白かった。
           
               両鉛筆(けずれないじゃん)


           

               マイナス1(ほら、あそこがっ・・・!)
     

                
              ガムタワー(こんなに積んでどうする?)

その他、映像作品も笑かしてくれた。加藤さん、是非、愛知から世界に羽ばたいてくださいね。

無事に時間もつぶせたし、そろそろ名古屋へもどらなければと引き返す。広々とした駅前にポツンとコメダがあった。

                   

最近、神奈川県でもみかけるけど、確かこちらが発祥地じゃなかったっけ。名古屋名物らしい“あずきあんトースト”とコーヒーをいただいた。

帰りは岐阜方面行きに乗る。そうかあ、名古屋って、かの有名な三河の地でもあるんだ。関ヶ原とか、和歌山とかも近いんだなあ。狭い日本、まだまだ行ってないところがたくさんあるもんだ。今度はもっと下調べして来なくちゃなあ。でも、名古屋ウェルシティーに間もなく閉館という張り紙がしてあった。ということは厚生年金会館もなくなっちゃうのかしら。新聞には厚生年金が初の赤字とあったし、厚生年金加入者にとっても、観劇フリークにとっても気になるところだわ。でもこの先、竜也くんのお芝居がらみで、また行ったことがないところに行かれるかもしれないしね。がんばって働かなくちゃなあ。

こうして…、一泊二日、あっという間に名古屋逃避行は終わってしまった。


名古屋の夜

2008年08月09日 | 旅行

名古屋駅にもどり遅めのディナーにする。どこかお店はないかなと見まわしてみたらタワーズプラザが23時までやっているので飛び込んだ。たくさんお店があったが迷っていたらオーダーストップになりそうなので五鐵という鳥料理やさんにする。そう、有名な名古屋コーチンを食べなくっちゃね。

              

            

この豪華な親子丼!さらに生卵がのっている~。さすが名古屋コーチン、上質な“筋肉”って感じで鍛えられた味がした~。それにしても今日1日でかなりコレステロールが増えていそうだな。

            

夕立ちあとの名古屋の夜景…。

お腹もいっぱいになったところで、ホテルでもらった無料ドリンク券があったことを思い出した。帰りにいっぱい飲んでいこう。おしゃれに普段あまり飲まないグラスワインとチーズを頼んじゃった。おっ、さらにコレステロール増加中。白を飲んだからついでに赤も飲んじゃった。ふう、満足、満足!それにしてもホテルのレストランは閉店間際というのに大繁盛。ここのケーキもなかなかおいしそうなのよね。てきぱきと働く若者がすがすがしい。昔、デニーズで閉店までアルバイトをしていた頃を思いだす。サービス業って今でもちょっとやってみたい。でもおばさんになったからフロントじゃなくて皿荒いに回されそうだけど。

ほろ酔い気分で部屋に戻り、TVをつけたら北京オリンピックの開会式をやっていた。ついに始まったんだね。途中、記憶がとびとびだが、聖火点灯の場面はすごかった。巻物風のスクーリンの上を空中遊泳するランナー。中国の底力を見せてくれたね。規制が多くて平和の祭典と矛盾するなんて新聞に書いてあったけど、13億もの人間を束ねるには、規制がないと無理だよ。それに比べると自由だ自由だっていっている日本は1億ちょいがバラバラじゃないの。いろいろ事件もあるけど、国をあげてこの祭典を成功させようとしている沸々を煮えたぎるものを感じたよ。

深夜も1時30分をまわり、ワインの酔いも手伝ってさすがに睡魔が襲ってきた。シャワーを浴びて爆睡・・・