くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

2005観劇記録

2005年12月31日 | 観劇
芝居にはまった一年を振り返る…

1月12日 「なにわバタフライ」 
       戸田恵子さんの一人芝居に爆笑!

2月6日  「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」
       心臓やぶりの階段セット。いまだにタイトル覚えられません…

2月16日 「デモクラシー」
       ごめんなさいっ。途中、うとうとしちゃいました。

2月18日 「悪魔の唄」
       吉田鋼太郎さま~。

2月25日 「ロミオとジュリエット」
       おぉ、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?
       竜也くんの涙に感動

3月4日  「DOWN TOWN FOLLIES Vol.3」
       お腹の皮がよじれるほど笑った。お勧めの舞台です。

3月10日 「ひみつガール」
       若さみなぎる下北沢

3月11日 「ファンタスティックス」
       芳雄くん、歌、上手!

3月13日 「お父さんの恋」
       山南さ~ん!

4月7日
4月24日 「キッチン」
       お料理パントマイムが圧巻

5月8日  「シャッフル」
       見廻組の佐々木様じゃ~!

5月28日 「メディア」
       子どもを殺してまで女になれない…。心残りは竜也くんに遭遇しそこなったこと。

6月1日
6月5日
6月11日
6月14日
6月19日 「近代能楽集 卒塔婆小町/弱法師」
       通い続けたさい芸。食べ続けたメープルメロンパン。
       竜也くんの俊徳に鳥肌~。今年一番印象に残った作品。

7月17日 「近代能楽集 卒塔婆小町/弱法師」
       俊徳を追いかけて大阪へ遠征

7月18日 「モーツァルト」 
       初めての最前列センター。芳雄くんが目の前に。

8月5日  「ラスト・ファイヴ・イヤーズ」
       副長が歌ってる~♪

8月20日 「ブラスト」

8月30日 「VIVA! Forties」
       2列前に副長がっ!

9月9日
9月24日
10月15日
10月22日
11月6日  「天保十二年のシェイクスピア」
        ♪もしもシェイクスピアがいなかったら…♪

9月11日 「うれしひ」

9月24日 「赤い鳥」(市民ミュージカル)
       卒園児が出演!成長したもんだと感動!

9月26日 「エリザベート」

10月9日 「イヌのチカラ」

10月21日「胎内」

10月30日「ツキコの月 そして、タンゴ」

11月27日「リトルショップオブホラーズ」

12月9日
12月13日「贋作・罪と罰」

12月30日「12人のやさしい日本人」

一言、「観たなあ・・・・・・・・」
これも自己投資の一部と居直ってみる。投資額は計算しないっ。
これを励みに来年もお仕事、がんばるぞっ




さよなら湯布院

2005年12月31日 | 旅行
楽しいことはあっという間に過ぎていく…。
夢のような2泊3日。
新しい発見と出会い。日本もまだまだ捨てたもんじゃありませぬ。

思い出があるから生きていける。
思い出をつくるために生きていく…。

大事なことは…
どこでもニコニコしながら“さようなら”が出来ること。

また現実が戻ってくる~のではなくって、新たな現実に期待していこうっと。

アップルパイ

2005年12月31日 | 旅行
旅のしめくくりは…やっぱり食べること。
玉の湯の限定販売のアップルパイ。
昨日は食べられなかったので、朝出かける前にしっかり予約しておいた。

うすくスライスされたりんごが芸術的…。さすが、限定っていうだけある。甘さ控えめで、りんごの酸味も程よくって、上品な味でした。

由布院美術館

2005年12月31日 | 旅行
玉の湯を出て、川沿いを左に進むと小さな美術館がある。
昔の小学校の木造校舎のような作りだが、増築工事中だった。

中に入ってみると、めずらしい万華鏡の展示室。覗き込むと思わず「わあ~!」という声があがってしまう。特にオイルが入っているものは動き方がゆっくりで神秘的。小さな筒の中で広がる異次元の世界が、しばし、時を忘れさせてくれる…。

足湯につかってから、佐藤渓さんという詩人画家の作品を見る。この人、全国を放浪して湯布院で没した方だそうだ。経歴をみながら7人兄弟の長男が放浪しちゃった佐藤家も大変だったのではといらぬ心配をする。絵の方はそんなに特色ある作品ではなく、普通っぽいが、詩が面白い。放浪しながら人生を考えていたんだなあ。


天守閣

御覧なさい かんじんのものごとは
きょうぐうのいいわるいにかかわりません
かねのあるなしにもかかわりません
わたくしの起居しているところは
どこでも天守閣と思ふ


津軽海峡にて

ルンペンしながら北海道を廻ってきたのだ
絵を描きながら詩をおもひながら
だがそんなことはどうでもよさそうだ
重要なことは
どこでもニコニコしながら
手を振ってさようならをしたことなのだ


いろいろなことを考えては、放浪の旅に出かけていったんだなあ。
考えていたからこそ、ひとつのところににじっとしていられなかったのかも。
そんな彼を、最後の地として留まらせた湯布院の町って、どこか心落ち着かせ静かに過ごしたくなるような魅力がある。風にふかれながら川面をながめ、山を見上げながらお湯につかっていると…一瞬、時がとまるような錯覚に陥る。

“あくせくしてないで時々立ち止まって自分を見つめてみなさい”って神様が教えてくれているような気がした。