くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

春気分

2012年03月26日 | 日常あれこれ

朝から天気が良くて気持ちがいい。こういう日はサイクリング日和だ。早速、坂を下ってサイクリングロードに入ると案の定、自転車族がびゅんびゅん飛ばしている。その横をよたよたと走る。実は…、昨日スポクラへ行く途中、雨上がりの道でこけた。どうも、ほっそ~いところに入ると力が入ってハンドルが振れちゃうんだよね。それも登り坂だったりすると余計ふらふらしてガードレールにぶつかっちゃった。細い道がトラウマじゃあ~。力を入れずにすうっといけばいいんだけどね。で、やっぱりこけると恐くなる。またぶつかるんじゃなかろうか、骨折でもしたら大変だってマイナス思考に陥ってますます肩に力が入る。

はあ、いつまでたってもダメだなあ。勢いよくこいでいる子どもを見て、そうだよな、この時代にやってないもんな、みんな何十年と乗っているけど私はまだ一年もたってないんだもんな、乗り続けなきゃいかんと気持ちを切り替えた。

 

道すがら春を見つけたよ。何の花だろう、満開できれい~。菜の花もかわいい。
すっかりピンクに魅せられて、ユニクロでピンクの花柄ブラトップ、マフラー、黒の綿ニットを買っちゃった。なんか、黒にピンクを合わせてみたくなったんだもん。これにチノパンとぺったんこ靴で春気分を装いたい。もう寒くならないといいな。


歳月

2012年03月25日 | 日常あれこれ

小学校卒業から36年、初めてのクラス同窓会があった。もう、小学校のみんなとは会うことはないのかなあって思っていた。ところが、フェイスブックやら、子どもの同級生繋がりで、先に他クラスがやったという情報が入り、それなら一組もやろうと幹事になってくれたSちゃんが発起してくれたのだ。あの頃から人気者でスポーツ万能だったSちゃん、やっぱり頼りになる。しかし、36年という歳月が経っている。結婚して遠くへ行った子もいるだろうし、私のように途中で引っ越しをした子もいる。地元在住のSちゃんが、一軒一軒、当時の家を訪ね歩くところから始まったそうだ。こうして手繰り寄せるように糸が繋がっていき、45人のクラス中33人の消息がわかった。そしてめでたく、本日、24人が集まった。地方や海外から駆けつけた子もた。当初は26人の予定だったから半数以上だよ。すごいことだよね。奇跡だよ。

私は、仲が良かった友達に連絡をとって駅で待ち合わせてから、会場のホテルへ向かった。入り口に「○○小学校6年一組同窓会」ってちゃんと出ているじゃないの。感動だわ~。エレベーターに乗る人をちらちら見て、もしかして同級生かなあなんてドキドキした。友達と受付へ行くと、女性陣数名が集まっている。卒業文集の写真を見ながら、「わあ~、きゃあ~、○○ちゃん?」「変わってないね~」「変わったね~」なんて始まる前から大騒ぎ。そのうち男性陣もやってきて「えっ、誰、誰?え~っ、△△君??」とまたまた盛り上がる。ホテルの人が会場内へどうぞって言ってくれるんだけどそれどころではなく、はたと気付くと、女子の輪、男子の輪ってしっかりわかれていた~。そうそう、当時も男子、女子って分かれているクラスだったのよね。昭和やな~。変わってなくて、感慨深いものがあった。

残念ながら恩師は数年前に急逝していたので…、みんなで黙祷をした。まだ70歳そこそこだからてっきりお元気だと思っていた。もう少し早く出来れば良かった。ごめんね、先生。全員がそろってから記念写真をパチリ!すっかり熟女とオヤジだね。でもいい顔している。「ハゲがいないねえ~、絶対誰かいると思ってた~」なんて男子が爆笑していた。

会食をしながらまずは近況報告。子育て、仕事、みんなそれぞれ活躍中で、がんばってるじゃん、偉いじゃんって思った。海外勤務やら起業家なんぞもいて世の中ばっちり支えているねって頼もしかった。私もまだまだ頑張らなくっちゃなあって刺激にもなった。

久しぶりの緊張もあり一次会はおとなしめにお開きになり、そのままほぼ全員が二次会の飲み屋へとなだれ込んだ。酔いも回ってくると、すっかり童心にもどって、木のぼりをしたこと、ザリガニをとったこと、ローラースケートをしたことと昔話に花が咲く。やっぱり面白おかしく場を盛り上げてくれる子はあの頃とおんなじなんだよね。地区が違うと遊びも違ったみたいで、「へ~、そんなこともしてたの?」なんて話もあって面白かったなあ。終電ぎりぎりまで飲んで、名残惜しみながらまたやろうって帰路につく。次回は36年後なんて言わずに数年のうちにねって。



みんなの一言メッセージと記念写真、宝物が一つ増えた。


スマホデビュー

2012年03月18日 | 日常あれこれ

年度末に突入して、なんだか気ぜわしくなってきた。今週末は卒園式、並行して新年度準備が始まっている。所変われど、この時期の忙しさは変わらない。

“あれ”から一年たった。“あれ”の一つは震災。去年の今頃は、日本中が危機感にあふれていた。計画停電もあっていつも歩かない道を歩いたり、夕食の時間をずらしたりした。バスに乗って暗い町へ帰っていったっけ。一年たって少し安堵してきた頃、再び、大地が揺れている。ヤフーの地震情報をのぞくとおびただしい発震の数に、素人でも恐くなる。特に千葉沖の数がすごい。スマトラもニュージーランドも一年後に大きな余震が起こっている。はあ、もういいよって思いたいけど、自然には逆らえないものね。出来るなら大きな被害が出ずにこのまま静かにおさまって欲しい…。

私にとって“あれ”はもう一つある。転職だ。職場を変わるなんて4,5年前までは夢にも思っていなかった。このまま長いものに巻かれながら目をつぶっていこうと諦めていた。転職は我が人生の数少ない「まさか」の一つだった。ぶっちゃけ、この一年はきつかった。どこへ行ってもいろいろある。わかっていた筈だから意地で突き進んだこともある。ここで引けないしまだまだ止まれないってね。一年たってようやく馴染んできように感じる。クラスの子どもたちとも若い先生たちとも信頼感が満ちていて落ち着いた日々を送っている。前職場の嫌だった所は全てクリアされたからこれで良かったんだと思う。むしろ、来年度からが勝負かな…。

一年365日の積み重ね…、“時”って有難い。どんなことがあっても確実に刻んでいく。振りかえるとちゃんと道が出来ているじゃない。
ふと、こんな一節が蘇ってきた。

「天の下では、何事にも定まった時があり、すべての営みには時がある。
生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
植えるのに時があり、
植えた物を引き抜くのに時がある。

泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。
嘆くのに時があり、踊るのに時がる。

捜すのに時があり、失うのに時がある。
保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある」

「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」

聖書の言葉どす。学生時代は居眠りをしていた礼拝の時間だけど、毎朝、いろいろな説教を聞かされたし聖書の授業もあったなあ。こうやって心に残っているものってあるんんだね。そう、去年は、まさに私にとっての「時」だったのかもしれない。

さて、本題はスマホだった~。回りの若者に触発されて、ついにスマホデビューした。たまっていたポイントと、微々たる貯金の利息なんぞをかき集めて買っちまった。でも、2年間料金と共に引き落とされるだけで現金は払っていないからお買い物っていう実感がないんだけどね。早速、指でなでなでしてみた~。すぐに画面がするすると動くのでなかなかなれないけど、小さなパソコンみたいで楽しい~。調子に乗ってアプリをダウンロードすると大変なことになりそうだから、じ~っくり選ぼうかな。時代は変わっていくもんだね。果たしていつまでついていかれるかしら…。



割引商品だから、カラーは選べなかったけどラメブラックのグラデーションできれいなの~。待ち受けは“はやぶさ風”にしてみた~。
しっかり使いこなして活用しないとね。新し物好きな私、しばらくハマりそうだ。


おかえり、はやぶさ

2012年03月10日 | 藤原竜也



冷たい雨が降りしきる中、初日舞台挨拶に行ってきた~

遅ればせながら3Dを初体験した。その昔、プラネタリウムの全天周映画や、キャプテンEOで気持ち悪くなった経験があるもんで、避けていたのよね。でも、今回は全然大丈夫だった。猛烈なスピード感とか急降下がないから落ち着いて見ていられる。ひたすら旅を続ける「はやぶさ」が宇宙空間を漂っているところがと~ってもきれいだった。手を伸ばせば、触れるようなところに「はやぶさ」や「いとかわ」が見える。まさに、飛びだす絵本の実写版という感じで面白かった。

お話も単純明快で、「君と踊る夏」を思い出した。ずばりテーマが家族愛、希望とわかりやすい。絶対諦めない勇気に今の日本へのメッセージが託されている。あんな、ちっぽけな「はやぶさ」が、7年の歳月をかけて60億キロの旅から地球へ戻ってくる。そしてカプセルには15個の微粒子が残っていた。この奇跡のために過去度重なる失敗があったが、それを乗り越えて科学者たちは前に進んでいった。大気圏に突入して燃え尽きてゆく「はやぶさ」と、父の失敗が息子の成功に繋がり親子が和解していく場面に素直に泣けた…。

失敗した「のぞみ」からはじまる「はやぶさ」プロジェクトや「イカロス」までの経緯やイオンエンジンのしくみなどについてもまるで理科の授業のようにわかりやすく説明がある。これを見て宇宙への興味が深まる子どもたちもいることだろう。これから春休み、是非たくさんの子どもたちに見て欲しいね。

竜也くんの等身大な若者役がなかなか新鮮だ。血もかぶらないし人も殺さない。タオルのガテン巻きあり、オールバックあり、ちょっと突っ張っていて熱いキャラがかっこいいのだ。子役の前田くんとのコンビを見ているとそろそろ父親役なんてのもありそうだね。杏ちゃんとのツーショットもまるでマンガの主人公みたいで美しい。しかし、竜也くんは年上、年下とどんな女優さんとも合うのが不思議だね。

富田勲氏の音楽も心地いい。知る人ぞ知る、宇宙音楽と言えば、シンセサイザーの先駆者、富田氏の右に出るものはいない。昔、保育園で「組曲惑星」の中の神秘的な音楽を使って、宇宙遊泳ごっこをしたっけなあ。子どもたちは想像の中で宇宙を歩いていた。

上映後は、お待ちかねの舞台挨拶だ。竜也くんはもちろん、杏ちゃん、前田くん、友和さん、監督が登壇した。ついこの間までは舞台で見ていた竜也くんだけど、素となるとまた違う。少し痩せたかな。短髪でスーツで相変わらずの男前、ライトを受けてきらきらしていた~。(注:ふじるじゃないよ)
内容の方は、もう早々とネットで上がっている。ムービーウォーカーさんの記事が詳しいかな。最後ロケットの模型が出てきて、打ち上げ時の爆音が半分の大きさで再現された。なかなか下からずしんとくる音で、現地だったらかなり迫力があるのだろうなあって思った。
写真撮影では竜也くんが前田くんにペンシルロケットの模型を使ってひたするちょっかいを出している。全く、どちらが子どもやら~って感じで面白かった。



しかし、「いとかわ」ってらっこというより、子どものウ○●みたいじゃない???


J-wave

2012年03月04日 | 藤原竜也

学生の頃、よくラジオの深夜放送を聞いていたが、近頃はとんと聞かなくなった。だらだら起きていると翌日、体に触るもんで…、なるべく12時前に就寝するようにしている。だけど、休み前だけは昔のようにだらだらしている。そんな時に藤原竜也くんのJ-wave出演情報を直前にゲットした

ふぁ~、危なかった。公式情報じゃなくネット情報だよ。地道に調べて、情報を上げてくれる竜也ファンの方々、ありがとう。私は、いつも他力本願だわ~。っていうか、ホリプロさん、なして情報に追いついていないの?自社のタレントでしょうがっていつも疑問ありあり~の対応なのだ。なんかさ、チケット売る時だけやる気満々で儲け主義が露骨すぎるよね~。ファンあってのことだから、サービスも充実させて少しは誠意ってもんをみせんかい。ま、舞台を観に行ってもスタッフさんは若い人だらけだもんね。もう少し現場にも世の中の常識がよくわかっている年配者を配置したらどうかしらね。なんて、以上、どうでもいいようなことを愚痴ってしまった。

今はパソコンでラジオも聞けるから便利だね。竜也くんのお話は、秩父の自然の中で育ったという悪ガキ時代のことと、蜷川さんに拾われたデビュー当時のことでどれも既出のお話だった。でも、竜也くんの心地良い声でぼそぼそ語られるとまた新鮮に聞こえる。15歳の悪ガキ当時から今も全然変わっていない、もう少し大人にならなきゃいけないんだけど、今年30だから…なんて言っていたけど、悪ガキはまだまだやっていたいんでしょうね~。でも、最近の立ち振る舞いや言動は十分大人って思う時もあるけどね。来週はいよいよ、新しい舞台についてのお話らしい。そろそろ稽古も始まったのかな?くせのある新感線の面々にもまれて、蜷川さんとは違ったところを引き出してもられるといいな。

折しも、ちょうど同刻から楽天で大セールが始まった。電車の中づり広告で宣伝するほどのビッグセール。ラジオを聞きながら、こっちも結構、夢中で見ちゃった。おっ、安いと思って、ポチると、すでに売り切れ状態。はあ、みんな思うことは同じよね。とにかく品数、店舗数も豊富だからめぐっているうちに何がなんだかわからなくなる~。刻々と変わっていく画面は購買意欲をそそられるね。上手い戦略だ~。ほい、おばさんは見事に攻略されて、タイムサービスになっていたコーチのバッグとマジックソープをお買い上げ~。このマジックソープ、最近、知ったのだけど、クレンジングも兼ねいて、洗顔はもちろん、ボディーから髪の毛まで全身にに使えるすぐれもの。香りも楽しめるし、油分が多いのに洗い上がりがさっぱりして気持ちがいいのだ。

夜な夜な、ネットでバーゲンめぐり、これも時代だね。さあ、また一生懸命、働くぞ~。