くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

わ~い!!

2007年03月30日 | 藤原竜也
家へ帰ったらDa(藤原竜也ファンクラブ)から会報が届いていた。
もう一気に気分が盛り上がったわん
本人、不在だから記事自体は昨年のロープ、デスノート関連や雑誌やポスター撮影についてだから目新しいものはないのだけど、初代マネージャーさんのインタビューがなかなか楽しかった。10代の思春期のやんちゃ坊主を扱うのって大変だったのねえ。こういう人達のお陰もあって今の“藤原竜也”があるんだね。少しだけ、本人の近況もあったぞ。かなり英語が上達している模様…。有意義に過ごしていてえらいなあ。

そして、ついに、次回舞台作、「ヴニスの商人」のファンクラブ先行予約が来たっこれまた、本人不在なのに。皆様、4月2日からですぞっ!またチケット争奪の季節が始まるのね。平日6時30分はきついなあ。なんとか、土日が当たりますように。

緊張の一週間…

2007年03月30日 | Weblog
受験の時、就職の時…、人生の節目には緊張が伴う。だけど、環境に慣れてしまえば、いつしかそんな緊張も忘れてしまう。職場異動で久々に忘れていた大緊張感を味わった。私は、神経性胃炎なんか絶対ならないって思っていたのに、月曜日の明け方から胃がしくしく痛んだ。う~ん、餃子を食べ過ぎたせいもあったかもしれないけど、明らかに神経かなあって思った。胃が痛む経験も必要だし、乗り越えねばならぬ。

初日はかなり余裕を持って家を出たら、本当に早く駅に着いてしまった。しばらく駅をうろうろしてゆっくり歩いていったけどあまり時間調整できず就業30分前に職場に着いてしまった。それなのに園長先生が出迎えてくれてさらに緊張。でも、新しい職場への一歩を無事に踏み入れることができてとりあえず安心した。

新しい保育園は定員数が少なく、理想的な保育環境だ。だけど、場所が変れば、当然やり方も違う。今までの経験なんかすっかりどこかへ行ってしまった。何をするにも、教えてもらわないとわからない。文字通り、一からの出直し。気分はまるで1年目のまま1週間が過ぎた。

まだまだわからないことがたくさんあるし、自分はどう動いていこうか考えあぐねている部分もあるけれど、そんなことは関係なしに子ども達はかわいかった。保育士って子どもと関わって育てていく事でしょ。それなのに、ここ数年はその他諸々の仕事が多くてじっくり子どもと向き合えてなかった気がする。だから、子どもと関われる幸せを当たり前のように素直にかみ締めた。やっぱりこの仕事をしていて良かったと。そして、再び、このような緊張感や保育士の原点に戻れる機会が与えられたことも意味あることだったと。

来週からいよいよ新年度がスタートする。これからが勝負、いっぱい失敗するだろうし恥もかく覚悟をしながら、自分ができることを精一杯してみたい。異動が決まってからめまぐるしい日々だったけど、今、少しだけ自分が強くなれた気がした。

いきなり、は~るですねぇ♪

2007年03月25日 | 日常あれこれ
あれ?この間まで寒が戻って寒かったじゃないの。早々とダウンコートをクリーニングに出しちゃったのが悔やまれるくらい。それなのに、昨夜の春の嵐が去ったらこのポカポカ陽気。厚手の綿シャツ1枚でも大丈夫なくらい。いきなりセーターが不用になっちゃったよ。いよいよ、スプリングコートとGジャンの季節の到来だ。

明日から職場が変るということもあって、母が「何かごちそうにする?お赤飯でも買ってくる?」なんて優しいことを言ってくれた。(注:作るんじゃなくて買ってくるんだけどね)でも、心境はそれどころじゃない。だっていきなり新年度なんだよ。きっと忙しいに違いない。だから「いつもと同じでいいのっ!」って言っちゃった。母の気持ちは嬉しかったんだけどいくつになっても素直になれない私。ありがとうおかあさん…。

昨日は午前中仕事、帰りにエアロとパワーヨガに出て、整体に行った。ヨガって久しぶりにやるとかなり筋肉痛になる~。今日は疲れも出てぐだぐだしてしまった。午後からのエアロは1本にして明日の準備。着替えやら靴やら入れたらすごい荷物になっちゃった。持ってみたらなんか田舎から出てきた家出人みたい帰りは手軽になる予定だけど…。

夕食はスタミナたっぷりの餃子(これは母の手作り)とビール コンビニのエクレアでささやかな前祝い~ 一応、早めに横になっておこうかな。でも、今日は松たかこちゃんの「ひばり」あるし、デスノートのDVDは結局隠し映像探しまでで終わっちゃったしなあ…(面倒臭いDVDだっ!)

ま、そんなに焦って見る必要もないか。楽しみは、た~くさん後に取っておかなっちゃ。新聞の占いで新しい財布にすると吉ってあった。ようし、新しいのはないけど、早速、財布を変えてみようかな。何気に縁起を担いでいる自分がおかしいけど、明日は大切な日だからね。

2007年03月24日 | 日常あれこれ
花粉が飛んできてくしゃみが出た時…
寒い北風が吹きすさぶ時…
風邪をひいて目がうっとうしい時…
涙がぽろんとこぼれたりする。

映画やスポーツを観て感動した時…
ぽろぽろと涙が溢れたりする。

私は感動すると結構、泣くタイプだが、自分の身に起こったこと、たとえば、逆境とか苦境とかの時に泣くのは嫌だって思っていた。結構、意地っ張りであまのじゃくなんだよな。だからかわいげもないんだよな。

仕事のことでなんか絶対泣くもんかって。そうは思っていても気持ちとは裏腹に湧いてくる涙があるってことを知った。ぽろぽろじゃない。じわじわ~ときて、気がつくとあふれそうになる涙。何を思うわけでもない。電車の中で一人になったりすると目頭が熱くなる。花粉症のふりをして何度かタオルでぬぐった。私は泣いてないもんって。

でも不思議なことに、湧いてきた涙は徐々に枯れていく。時は本当に哀しみを癒してくれるものなんだ。同時に今度は期待ややる気も生まれてくる。神様は本当に人間を上手い具合に創造されたもんだ・・・。

送別会で花束をもらった。振り返れば、我が人生、あんまり花束をもらったことがない。結婚もしなかったし。こんな私にもこういうことって起こるんだ~。時には花束をたくさん頂くこともいいもんだな。

ただいま、我が家の玄関は春爛漫、花盛り~。そして、花たちも私を癒してくれるのだった。

さて、これから封印しておいたデスノートのDVDを観て、竜也くんに癒されようっと


PASMO

2007年03月22日 | 保育園
平成18年度が間もなく終わりになる。来週からいよいよ新しい職場へ赴く。で、定期を新しくした。今、話題のPASMOだよ~ん。PASMOロボットのストラップももらった。う~ん、でも私はSuicaのペンギンくんの方が好きだなあ。

まだ、定期入れの中に残っている数枚のパスネットを使い切らねば。でも数十円しか残っていないと面倒くさいのよね。何かの折に一気に清算てしまおうっと。

パスネットだけじゃない。Suicaも2枚あるから1枚にしておきたい。だけど不思議なことに私のSuica、今まで、偶数でチャージしてきて偶数で使ってきたのに、なぜが一桁の端数が?なして何百何十何円なんていう切符ないよね。だいたい、何百何十円よね。こういう清算ってどうしたらいいのかしら。ま、東京へ観劇に行ったら瞬く間になくなるチャージ額なんだけどね。

世の中、どんどんお財布を持たない時代になっていくのね。電子マネーって見えない分、自然に湧いてくるようなイメージがある。だけど、どこかで確実に入金しないと電子にはならないのよねえ…。

楽なのは表面だけで、地道に働かなきゃいけないのはいつの時代も同じ。
さあ、新たな気持ちで、お仕事、がんばろうっと。





休みの前

2007年03月20日 | 日常あれこれ
週の真ん中にぽっかりお休みがあると嬉しいな

仕事帰りに逗子までピラティスをやりに行く。試験に合格したら、なんか気が抜けちゃってあんまり練習していない。上手い具合に予約が取れないってこともあるのだけどね。

ポッコリお腹をしまいこんでスクープ!ボックスを保って、お腹から動かして…と久々に出たマットクラスはやっぱり楽しかった!週一回ぐらいのペースでやりたいけど、来週は異動でばたばたしそうだし行かれるかな。にゃっ、どこで仕事しようとプライベートは変えないぞ。それが、私のストレス解消法だから

帰り道、経由する大船駅構内が、最近、新しくなっていろいろなお店が入った。その中でいつも行列を作っているのがDONQのミニクロワッサン。焼きたてで、さくっとしていてとてもおいしい。お値段もお手ごろ。この間まで、クロワッサンの他に“イモッチ”というのが出ていたが、今日は、“りょくっち”になってた。“いもっち”はサツマイモ味だったが、“りょくっち”は抹茶味。早速、並んで、買っちゃった。甘さ、控えめでモチモチしていて、かる~く、2,3個は食べられちゃう。あ~あ、せっかくのピラティスが…。ま、明日はお休みだからリラックス、リラックス~

書類の整理をしたらエアロに行こうっと~。

橋を渡ったら泣け

2007年03月19日 | 観劇
「橋を渡ったら泣け」
シアターコクーン
演出:生瀬勝久
出演:大倉幸二、奥菜恵、八嶋智人他

大震災後に生き残った人達のお話。危機的状況なのに、明るくてのどかで、笑えて。その中でやはり人間はエゴをむき出しにし権力を欲しがる。かばいあいながらも自分だけは守りたいと思い、愛してもらえる相手を探す。

コメディータッチだけどなかなか考えさせられる作品。生瀬さんの演出は小劇場の匂いがぷんぷんしてドラマチックだった。出演陣も癖のある役者さんたちがそろっていていい味だしてた。戸田恵子さんを脇で使うなんって贅沢すぎる~。戸田さん、さすがに光っていた。

私にとっては、河合耆三郎に武田観柳斉にお登勢さんがいるだけでお腹いっぱい。一瞬、三谷さんの舞台かと思ったよ。そういえば、生瀬さんも出ていたしな。大河の新選組!試衛館外の地味だけど芸達者な面々がその実力を魅せてくれたって感じだ。

すぐ横のセンターブロックに小堺さん発見!斜め前には高橋ひとみさんが!有名人の近くの席になったことあまりないからなあ。小堺さん、茶髪でおしゃれ、ひとみさんは美しかった。

それにしても、昨日は埼玉、今日は渋谷と観劇三昧の週末。疲れたけど、幸せだった~


恋の骨折り損

2007年03月19日 | 観劇
「恋の骨折り損」
さいたま芸術劇場
原作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:蜷川幸雄
出演:北村一輝他

オールメンシリーズの前作「間違いの喜劇」と同様で見ていて肩がこらない楽しいシェイクスピアだった。

学問のために断食、睡眠3時間、女断ちという規則を設けた4人の若者。でも、そんな規則を守れるわけがない。4人の美しい女性(男性)の前であっけなく規則を破り恋におちていく若者たち。

禁欲よりも欲望の方が、学問よりも恋が大事。だからこそ人間!だからこそ青春!

北村一輝氏をはじめ、蜷川組にはあまりなじみのない面々が登場。台詞がラップになったりと蜷川さんかなり冒険をしている。一生懸命だけど、いまいち安定感がない主演陣をしっかサポートしているのはやはり、高橋洋さんと月川悠貴さんかなあ。実際、洋さんの台詞の量は膨大で一番目立っている。女役の優雅さは月川さんの右に出る人はいない。この二人が安定してたからなんとか芝居が締まったという印象を受けた。

開演前、1Fのティールームで食事をしていたら、蜷川さんが風のように通りすぎた。背筋がしゃんとしていてとても70代の歩き方じゃない。蜷川さんの健康法ってなんなのかなあ。案外、毎朝、気功とかやっていたりしてね。

会場では左側後方ののスタッフ席でじっと芝居を見つめる蜷川さん。カテコはスタオベで盛り上がっていたけど、蜷川さんは拍手をしない。どこか納得してない様子。うん、私もスタオベできなかったもん。演出を変えようと何か考えているように見えた。まだ、幕が開いて2日だもの。千秋楽までにはもっと進化していくのだろう。

すっかり蜷川さんウォッチャーになってしまった私。ついでに、反対側にはロミジュリのピーターこと演出助手の藤田さんもいた。髪の毛ツンツンでかっこよかった

人生の転機

2007年03月18日 | 日常あれこれ
人それぞれ、多かれ少なかれ人生の転機を迎える時がある。私にとって最初の転機は17歳から20歳前後かな。転居、受験失敗、就職といろいろ続いた。それからというもの、父が手術をしたり、叔父や叔母が亡くなったということはあったけど、自分にとって転機と言えるものはなかった気がする。

昨年あたりから、母が病気になったりして、何かが動き始めているような気配を感じるようになった。そろそろ波がやってくると。そんな予感が的中し、このたび、同じ法人立保育園への異動が決まった。長年、慣れ親しんだ、職場を離れることは淋しいし、新しい環境への不安もあるしで、ここ数日は気が高ぶって血圧がちょっと上昇中。でも心のどこかで今の職場を離れるのもいいのかなあということを感じていたことも確かで、きっと、神様が与えてくれたことなのだと思っている。

“本当のプロフェッショナルとは、自分がその職業を望むのではなく、職業から選ばれていることだ。だから職業からいらないって言われたら引退する”って鞠谷友子さんが言っていたな。この職業はまだ私を選んでくれているのかなあ…。

心機一転、再来週から職場が変るということは確実なわけで、早速、通勤経路を確認がてら下見に行ってきた。新しい勤務先は駅から少し歩く。方向音痴な私のことだから、初日、遅刻をしないように、曲がり角を確認してきた。真冬のような寒さだったけど、歩いたら暑くなった。これは、いい運動になるかも。少しは痩せるかな~。

春は、この寒のもどりをどう思っているのかな。膨らみ始めた桜のつぼみもこの寒さをじっと耐えている。じたばたしても始まらない。自分の人生だもの。自分らしく生きていかなきゃね。


卒園式

2007年03月15日 | 保育園
去年、担任として、卒園児を送り出してから瞬く間に1年が過ぎ、再びこの季節がめぐってきた…。

実は、今年の卒園児の中に友だちの子どもがいる。彼女とは保育士養成校で出会った。出席番号が近かったせいもあり、次第に仲良くなった。クラブもゼミも一緒で、合宿に行って酔いつぶれながら一夜を明かしたこともある。共に青春を過ごた仲間だった。卒業後も縁があり、同じ保育園に就職した。同じクラスの担任をしたこともある。クールだけど、芯がしっかりしている彼女は、子どもに対してとても細やかに接していたし、保育環境も丁寧に整えていた。同期ながら刺激を受けた。

残念ながら彼女は体調を崩して3年で退職。その後、勉強をしながら児童関係の仕事につくことになる。お互い、仕事一筋で独身生活を謳歌した。ラスベガスにも一緒に旅行した。まだ、直行便がなかった頃で、サンフランシスコでトランジェットするのにおろおろした珍道中だった。

そんな彼女が突如、「結婚する!」と言ってきた。自分の人生をしっかり考えた上での選択だったようだ。ただ、流されているだけの私とは大違い。そして…、母になったのが6年前。生まれた時、だんなさんから“母子健康、大万歳!”といった感じの喜び写真付きメールが届いてびっくりしたもんだ。

完璧に専業主婦をこなしていた彼女だったが、ひょんなことから再び仕事を始めることになり今度は保護者として保育園に関わるようになる。仕事を始めてからも、育児には決して手を抜かず、保育士だったときと同じように細やかに、一生懸命子育てをしている姿には、母親オーラが溢れていた。

あの小さな赤ちゃんだった子がもう卒園してしまうなんて。
ちょっぴり緊張気味で将来の夢を言う姿が微笑ましかった。ちらっと彼女の顔を見たら大きな瞳が涙でうるんでいた。

振り返ってみると時は“流れていくもの”のようだけど、目の前にある時はひとつひとつ重ねていくもののような気がする。卒園式という区切りを向かえ、新たな積み重ねが始まるんだね。