くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

落ちろ皮下脂肪!

2006年05月28日 | Weblog
先週に引き続き、上級エアロで汗+邪気を流す。本日は月末バージョン。今までの総復習という感じで始めからピッチが早い…と思ったらウォーミングアップが20分で終了
…ってことは、ここから一気にハイインパクト 
いつも10分は延長するから最後まで持つかしら…と一抹の不安がよぎる。だって、先週、エアロ中に倒れちゃって心肺停止になったおじさんがいたんだよ。心臓の手術をしていた人らしい。一命はとりとめたそうだけど、多少、不整脈のある私は人事じゃない。無理がないように、自分なりに気をつけているつもりだ。でも、今日は、“エアロの神様”が降りてきちゃった 走っていくうちに脳内アドレナリンが噴出。ハイインパクト50分間、元気に完走できた 何故か、痛かった腰も治っちゃったよ。エアロの神様ありがとう

この間からスポクラ内に貼ってある、“若返りキャンペーン”という文字が気になって仕方ない 
いつも整体でお世話になっている治療院のエステ部門でやっているインディバのフェイシャルコースのキャンペーンだ。エアロが終わってから聞いてみたら、ちょうど空いていたのでやってもらっちゃった。インディバって見た目、電気治療みたいなのだが、初期癌とかも治しちゃうくらい治療効果の高いものなんだって。肩、首まわりも含め、じっくり1時間、顔に施術してもらった。おまけに頭皮マッサージもやってもらって気持ちよかった~ 果てさて、何歳くらい若返ったかしら~。何日、維持できるのかしら~。実際に鏡を見ても、あまり変化はないんだけど、なんとなく肌に張りがでたような感じはする。

心身ともにリフレッシュ!明日から、またお仕事、お仕事~!

今、裸にしたい男たち

2006年05月28日 | 藤原竜也
先日、HNKハイビジョンで再放送されたのを、しっかり同僚に頼んで録画してもらった。18歳の竜也くん。文字通り、蔵出し“お宝”映像が満載だ。2時間たっぷり竜也くんずくし。観るほうも力が入った。

1.近代能楽集初演の大阪公演の様子
白髪が美しいというか艶かしい。楽屋裏から千秋楽へ向けてのレポ。稽古では蜷川さんの厳しい檄が飛ぶ。この時の初演の様子を見ると昨年の再々演の成長振りがよくわかる。
2.バトルロワイヤルについて
深作欣二監督に出会い、映像の世界に興味津々。
3.千秋楽翌日からのドラマ撮影
休みがなくていらついている…。車の中から雑踏に向かって「仕事しろよ!」って怒っている。まだ、遊びたい盛りだもんね。
4.NYのクリスマス休暇
仕事から解放されて無邪気に遊びまくる様子。でもNY演劇の勉強はしっかりして帰る。この時、まさか5年後にブロードウェイの舞台に立つことが現実になるなんて思いもよらなかっただろう。

おおまかな流れはこんな感じだったかな。その中に家族や友達からのコメント、深作監督、蜷川さんとの対談なんかが挟まれる。

幼少から少年時代の竜也くん、悪ガキです。こういういたずら好きな目をしてすきあらばチャンスをうかがっている様な子、うちの保育園にもいる。いろいろやってくれるけど憎めない奴が・・・。

悪さをしながらも秩父という自然の中で育ったのが重要ポイントかな。持って生まれた才能もあるけど、暑いとか寒いとか恐いとか痛いとか、自然の中でたくさん体験することで豊かな感性が育ったんじゃないかなあ。加えて、兄弟、友達とたくさんの人に愛されているのがいいなあって思った。

こうしてみると、10代から凄い体験をしているんだなあ。修羅場をくぐっている。こういう環境にいたら老成もしていく筈だ。まだ18歳のあどけなさが残る表情。ここから、ハムレットを経て今の精悍さが加わっていくんだね。

最後、蜷川さんが竜也くんを前にして「可能性をさあ、年寄りの感性で閉ざしちゃいけないってものすごくねえ違う緊張をするんだよ。この一言で変っちゃったら困るとか、演技のいいところ摘んじゃったら困るとかさ、あいつを支えている根っこちょん切っちゃったりしたら、この先伸びなくなっちゃうんじゃないかって…」って語る。竜也くんが「ありがとうございます」って言うと、「ありがとうございますって一般的なお礼を言うな、おれはもっと、真面目なコミュニケーションしてんだからね!」怒り出す。

蜷川さんは、こんな緊張感を持って真剣に対峙しているんだって印象的だった。竜也くんが想っている以上に巨匠の想いの方が熱い。これに応えていくには本当にエネルギーがいることだ。きっと、オレステスでも巨匠は何か企んでいるに違いない。闘い続ける蜷川さんに挑む大人になった竜也くん、今度は自ら新たなものを生み出して前進していかなくてはね。

ゴロピカドン

2006年05月27日 | 日常あれこれ
今月は、連休が明けてから雨が多い。関東地方もこのまま本格的な梅雨に突入してしまいそうだ。大気の状態も不安定で、朝、晴れていても午後、突然、雷雨ってこともある。折りたたみ傘を持ち歩くに越したことはない日が続いている。

それにしても…先日、関東一帯を襲った雷雨はすさまじいものがあった。 お天気も最近、節操がない。ヒステリックに逆切れしている。真っ黒な雨雲の中からどこからともなく聞こえてくる雷の音は不安を掻き立てる。保育園の子ども達も「恐いの~」としがみついてきた。私も、子どもの頃、雷が恐かった。従妹から「小さい時雷がこわくってお漏らしちゃったんだよねえ」という恥ずかしい昔話をよく暴露される。お漏らししたのは記憶にないが、雷が鳴ると布団にもぐって耳をふさいでいたっけ。

昔の雷はまだ情緒があった。少しずつ、近づいてきて大暴れしたあとは静か去っていったもの。それが、この間のは突然、もの凄い音がバリバリして落ちたかと思うとまた新たに光ってと集団暴走族のようだった。家が振動したのにもびっりした。地面に落雷した波動が伝わってきたのかなあ。

これは、梅雨の前ぶれなんかじゃない。大地が、地球が、怒りまくっている(ちょっと公開迫る、デスノート風)。自然は人間にいろいろな警告を発している。心のどこかでわかっている。今のままじゃいけないって。今にどうにかなってしまうって。わかっているけれどどうにもできない。みんな幸せになりたいだけなのになあ…。


ザ・ガードマン

2006年05月21日 | 日常あれこれ
私が住んでいるところは国道沿いでファミレス激戦区。入れ代わり立ち代わり、いろいろなお店が出来ては消えていく…。10代のころバイトをしていた、“我が青春のデニーズ”も昨年、ついに閉店しトヨタになってしまった。

今はバス停近くにあるかっぱ寿司が大繁盛中。一皿100円にしては、まあまあなお味だと思う。子供連れでいくには格好のお店だよね。我が家も時々利用している。

“安くてたくさん食べられるお店”ということで休みの日はお店の前が大渋滞になる。そんな日はガードマンさんが出て駐車場の交通整理に奔走している。バスを待ちながらその様子を見ていると、いつも冷や冷やする。だって、国道にはばんばん車が走って来るんだよ。その中を捨て身で出て行って、車を出したり、入れたりする。命がけだし、絶えず走り回っているし、大変なお仕事だよなあ。雨の日もずぶぬれになりながらがんばっている姿には頭が下がる。ドライバーのみなさん、こんなガードマンさんに感謝してあげてね。

南の方から梅雨に突入!降ったり照ったり暑かったり寒かったりとめまぐるしい天気が続いているけど、今日は、初夏を思わす、爽やかなお天気!半袖で歩くのが気持ちよかった。でも、ちょっと暑くなるとすぐ冷房が入ってるのよね… こんな爽やかな陽気の日は、自然の風の方が気持ち良さそうなのものなのに。アイスが食べたくてコンビニに立ち寄ったら店内が冷え冷え~でアイス買う気も失せる程だったよ。でもしっかり買ってきちゃったけどさ。またまたカーディガンを持ち歩く矛盾した夏が来るなあ…。

※写真と記事の内容はいっさい関係ございません。

コングラチュレーション

2006年05月20日 | 日常あれこれ
「一路」ファンの同僚は否定していたけど…
どうやら本当みたい。

一路真輝さんと内野聖陽さんとの結婚!
しっかり年下をゲットしましたねっ!一路さん!

私は、残念ながら内野トートは観ていないんだけど、お似合いのカップルかも。
私の中では、内野さんてちょっと前のドラマ「エースをねらえ!」の宗方コーチの印象が強いんだけど、蜷川さんの演劇大賞受賞作、ぺリグリースにも主演してるし、大河ドラマも決まっている文学座の実力派!演劇界のエリートじゃないの。絵になるお二人。末永く、お幸せに~

エリザベート~日生バージョン~

2006年05月20日 | 観劇
有楽町駅から日比谷シャンテ、宝塚劇場前を通り、日生劇場を目指す。竜也くんのロミジュリで通って以来、久しぶりの道だった。

「一路」ファンの同僚とエリザベートを観劇。個人的には初トート役の武田真治くんに興味があった。元祖フェミオくん、結構、好きだったりして。「ナイトヘッド」とか「17才」とか「じゃじゃ馬ならし」とかよくフジ系ドラマに出ていたよなあ。ちょっと影のある役やひとくせある役で。「南くんの恋人」も良かったなあ。そんな彼も、30歳を超えたんだね。早いなあ。

武田くんとミュージカルって結びつきにくい気もしたけど、サックス奏者でもあるから肺活量はあるし、リズム感や音感もいいはずだ。結果、予想通りというか予想以上に歌えてた。一路さんに引けをとらないくらい。そして、武田ワールド全開で斬新なトートだった。胸元がはだけたセクシーな衣装からのぞく胸筋がたくましい。彼自身かなり努力したあとがうかがえる。長年のエリザファンも納得してくれるような出来だったんじゃないかなあ。

武田トートのせいもあるのか演出も変っていた。前回が、音楽でいえば正攻法の“クラシック”であるとするなら、今回はイギリスの“パンクロック”とかアメリカの“ロックンロール”といったイメージを感じた。一風、変ったコード進行が妖しさをかもし出していて私は好きだった。高島くんの語りも面白かったし。

それにしても武田くん華があって、美しい。メークと衣装がバッチリハマってる~。オペラグラスをのぞきながらウットリしてしまったよ。でもなあ、残念なことにちょ~っと身長がなあ。周りの人が大きい分目だってしまったかなあ。特に、ルドルフとのシーンはちぐはぐに見えた。体格が良いルドルフから、トートに翻弄されて死に至る狂気とか繊細さとかがあんまり感じられなかった。

余談だけど、武田くんの初舞台は蜷川さん演出の「身毒丸」なんだよね。あのアングラチックな寺山ワールドを演じた経験が今回のミュージカルにも、つながっている気がする。芝居がストレートっぽくてしっかりしてたもの。武田くんがロンドン公演の再演を降板しちゃったからこそ、オーディションで藤原竜也くんが発掘された。竜也くんと武田くん、実は、すごい因縁があるのだ。竜也くんの生みの親?ともいえる武田くん、いつの日か、二人の共演も実現して欲しい。

タイタスじいさん

2006年05月14日 | 観劇
遅ればせながら、さい芸で買ってきたタイタスアン・ドロニカスの原作(松岡和子訳)を読んでみた。“読んでから、観るか、観るから読むか”という映画のキャッチコピーが昔あったけど、観てから読んだから、とっても面白かった。読み進むうちに舞台の場面場面が蘇ってくる。シェイクスピアの台詞は普遍だから、それをどのような場面にしていくかは演出家次第。同じ言葉でもいろいろな解釈ができる。台詞に命を吹き込んで、生き生きとした人物像を作りだしてしまう蜷川さんの才能ってすごいんだなあって感動した。

タイタスはシェイクスピアの初期の作品だそうだ。訳者の松岡さん曰く、この作品はラヴェル作曲の『ボレロ』のようだって。静かに始まって♪ジャンジャヤカチャジャンジャンジャン♪って盛り上がって終わるこの曲、なるほど~、殺人度がクレッシェンドしていって最後にマックスの凄惨さで幕を閉じるのと重なるのだ。また、この劇はローマVSゴート、父権VS母権、本音VS建前等の二項対立があり、その象徴の止揚のように白人タモーラと黒人エアロンの赤ちゃんが生き延びる…。

蜷川さんは少年ルシアーノに赤ちゃんを抱かせて嘆きとも怒りともつかない叫び声をあげさせて幕としていた。一族の殺戮を目の当たりに見てしまったルシアーノは長じてどうなっていくのかなあ。やっぱり、復讐をしようとするのかなあ。(ちなみにルシアーノ少年役の子は古畑で竜也くんの子ども時代をやってた子。どことなく竜也くんに似ていた。)

今なお、似たような事件は起きている。タイタスは今日性を掘り出せる驚くべき劇なんだって。深いなあ…。巷ではダヴィンチコードが話題だけど、シェイクスピアもなんか未来を予見する力を持っていたんじゃないかなあって思う。どことなくミステリアス。イギリスという霧深い土壌だし。果たして、シェイクスピア自身の人生はどんなだったんだろう。機会があったら調べてみたくなった。

竜也くんの次回作、オレステス。今のところ2公演ゲットできた。シェイクスピアはギリシャ神話やギリシャ悲劇を参考にしてたってことはタイタスを読んでよ~くわかった。シェイクスピアの源流につながるギリシャ悲劇を竜也くんがやることは必然的な気がするよ。竜也くんの才能を磨けるのは蜷川さんの特権だね。なんか今の時代には珍しいくらいの師弟関係だ。ライフを経て竜也くんが蜷川演出をどう消化していくのか楽しみはつきない。

燃えろ!体脂肪!

2006年05月14日 | スポーツクラブ
昨日の夕食はステーキ!我が家では、数年ぶり。父が糖尿病になってしまってからは粗食続きだったもの。たまには、ごちそうも食べないと。いくら病気だからって摂生ばかりしていても逆にストレスが溜まる。本人も回りも。ステーキにしたのは母。母の日だから、自分からお祝いしようとしたのかも。病人を抱えて、時々、愚痴っているから。

いつも御用達のお肉屋さんにわざわざ買出しに行ってきたみたいで、大きなお肉がド~ンと出てきた。付け合せにフライドポテトとサラダ。ステーキは私も久々だったからガツガツ食べちゃったよ。上手かった~。幸せ~

母に早速、シェルのネックレスをプレゼント。「もう何にもいらないのに」って言ってたけど、「もらえば嬉しいでしょ、素直になんなよ」って言ったら「そうよねえ、嬉しいわねえ」だって。家の家族はいささかヘンクツなんだよな。今朝、明るいところでしみじみ見たらしく、「ステキなネックレスねえ、ありがとう」って気に入っれくれたみたいだった。

さあ、食べちゃったからにはエアロです!このところ日曜日は観劇三昧でサボってたからなあ。意気込んで、アスリートのイントラさんの上級エアロに参加。楽しかった~♪60分クラスなのに70分あったよ。40分はハイインパクトで走ってくれた。汗びっしょりで快感~。ステーキ、消費できたかなあ。その後、ヒーリングのクラスに出て帰宅、お部屋のお掃除をして、カロリー消費プラスマイナス0になったと判断し、ビール2本、飲んじゃった~ またまたプラスになったなこりゃあ。でも、食べたら、動く、動いたら食べるってことで、人生楽しんでいくつもり。また明日からがんばるもん

母の日

2006年05月13日 | 日常あれこれ
子どもの頃…
よくささくれができる子は“親不孝だ”って言われた。私はいまだによくささくれができる。警察にお世話になるようなことも、無断外泊もしなかったから、そんなに親に迷惑をかけた覚えはないけれど、孫の顔を見せてあげられていないっていうのはやっぱ“親不孝”なのかなあ。私の代でお家断絶で申し訳ないけど、人生なるようにしかならないこともあるから仕方ない。

霊柩車の前で親指を隠さないと…
靴下を履いて寝ると…
“親の死に目に会えない”っていうのもあった。霊柩車がくるとあせって親指をグーの中に隠したっけ。

あの頃は自分にとって絶対的存在である親がいなくなったらと考えるだけで涙が出そうだった。もし、そうなったら明日からどうしようって思うとドキドキして眠れなくなった。今くらいの歳になると、「一緒にいられるのもそう長くはないかもなあ」って覚悟みたいなのは出来てくる気がする。親を見送った友達もいるし、私も続けて叔父と叔母を見送ったし。もちろん長生きして欲しいし、穏やかな余生であって欲しい。この歳まで両親が生きていてくれるって、つくづく幸せなことなんだよなあ。

さて、明日は母の日。毎年、なんとなくお店をめぐっていてプレゼントを決めてしまう。洋服にしたりお花にしたりと私の気分次第で。今回、何気に選んだのは淡水パールとシェルのネックレス。なんかシェルの微妙な輝きが良かったのよ。お店の名前はCURIoISM(クリオイズム)といって、いろいろなところで出張販売をしているらしい。『天然素材のものを使って一点一点丁寧に作られた創作アクセサリー。貝は黒蝶貝・白蝶貝・茶蝶貝・アコヤガイ・メキシコ貝・高瀬貝など原貝を海外から輸入し国内で丁寧に加工されたものを主に使用。パールや天然石、シルバーやガラス,アンティークビーズを組み合わせた遊び心のある、大人の女性の為のシェルアクセサリー。』というアクセサリー屋さん。

大人の女性のためっていうのがまたいいじゃないの。母のは、地味目のにしてしっかり自分の分も派手なのを買っちゃったよ。親子で貝のネックレスつけて、シーフードでも食べに行こうかなあ~。