くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

駆け込み大掃除

2007年12月31日 | 日常あれこれ
大晦日なんだなあ。昨日、一昨日と遊び呆けていたから、慌てて大掃除。一応、すす払いなんぞして、掃除機をかけてから水拭きと段階を踏んでやってみた。最後に艶出しなんぞもかけちゃって。でも、年明け、リフォーム工事が始まるから、我が家は掃除よりも荷物整理の方が忙しい。玄関なんぞ、キッチン用品が山済みになっている。とても人様には見せられませんわ。ま、年始客も来ないから大丈夫なんだけどね。

カセットを整理していたら、徳永英明を発見!この間、金スマに出演していて病気をしてから変わった自分について語っていた。甘いルックスと違って、結構、頑固なとことがある。大ヒット曲の「輝きながら」は本当に自分が歌いたい歌じゃなかったので、いろいろ悩んだそうだ。病気をしたことで、人が作った歌も歌えるようになった。苦労を乗り越えると、人間、幅が出てくるのね。にじみ出る優しさみたいなものが感じられた。彼の歌声には心を動かす何かがある。「壊れかけのRadio」「最後の言い訳」…etc.掃除中、ずっとリピートして聴いちゃった。

大晦日といえども平日だから、銀行はやっているものと信じて出かけていったら、あら?閉まってる~。そうよね、銀行も御用納めしたのよね。通帳を作り変えたかったんだけど、年明けまでお預けだわ。とりあえず、正月用の食料をちょこっと買った。なんだかんだと新しい年を迎えるって特別よね。いいことがたくさんあって欲しいもの。だからいつも買わないような高いパンとか中華饅頭とかも奮発して買っちゃった。あと、焼酎もね。

帰りのバスで二人がけの席に座ったら、おじいちゃんが「ここ、いいですか?○×までなんですけど」ってわざわざ聞いてきた。私が降りるのはもっと先だったしあいてる席なんだから黙って座ったっていいのにお年寄りは礼儀正しいな。降りるときも「じゃ、気をつけてね。良いお年を…」って言ってくれた。なんか心があったまるね。近頃、目もあわせずに「ぷいっ」ってしてる人多いものね。当たり前の一言を自然にかけられるって素敵なことだ。おじいちゃんも良い年を迎えて長生きしてよね。

猪突猛進、波乱の猪年が去っていく…。干支が一巡して、間もなく子年が始まる。何もしなくても転機は訪れるけど、何かをして動くこともある。もう若くないのは事実だから、生きていることをかみしめながら、日々を重ねていきたい。家族との時間も大切にしながら…。

今年も一年、お世話になりました。
皆様、どうぞ、良いお年をお迎えください。


飲み会

2007年12月31日 | 日常あれこれ
年末恒例、ピラティス仲間との飲み会があった。渋谷から一気に北久里浜へ移動!川崎、横浜を縦断しちゃったよ。でも品川から京急の快速特急に乗ってしまえばほんの1時間で横須賀だ。便利な世の中だよなあ。

今回は総勢、20~30人が集合!ピラティスはもとより、ピラティスを教えてくださる先生を通じて、長年、つながっている人たちだ。みんな、先生のことが大好きで、かつ体を動かすことが好きという共通項があるから、どこか気心が知れているしわかりあえる。こういう縁もあるんだなあ。

ひたすら飲んで、食べて、おしゃべりをして盛り上がる。2次会はカラオケへ…。カラオケなんて何年ぶりだろう。わ~ん、今時の歌も知らんし、曲の入れ方もわからないよ。でもそこは同世代、ジュリー、百恵、聖子、サザン、キャンディーズ…としっかりついていけたよ。お酒が入ってみんなかなり出来上がっている~♪踊りだすおじさまもいる~。デジカメを持っていたことを思い出し、写真を撮り始めたら…、あら、バッテリー切れマークが出ちゃったよ。充電しておけばよかったわ。ということで面白ショットは撮れなかったけど、楽しかった~。

ピラティスでも、劣等生の私だけど、来年も平らなお腹を目指してがんばるぞ!

THE BEAUTY QUEEN OF LEENANE

2007年12月31日 | 観劇
大竹しのぶさんと白石加代子さんの共演で、演出は長塚氏ですよ。これを観ておかずしてどうすることかと渋谷まで出かけていった。

舞台はアイルランド。片田舎の狭い世界から飛び出せない母娘の愛憎劇。私にとってはテーマ的にどこか身につまされるものがあった。自分の面倒を見させるために娘を束縛する母。母を恨み時には暴言を吐き、暴力を振るいながらもそこから逃れられない娘。罵り合うことでエネルギーを発散している二人。娘はそんな現状を打破するために一人の男に救いを求めるが、それも母の妨害が入りあっけなく夢破れてしまう。それなのに、母を見送った娘は気がつくと母そっくりになっている。歩き方も喋り方も…。なんか観ていてとても切ないし苦しかった。

ここまで、極端でないにしろ、母と娘って女同士だからいろいろあるのよね。若い頃は友だち親子でいられても、年取ると偏屈になったり、業が強くなったりする。知りすぎているからこそ、愛しすぎているからこそ、時に意地悪になったり残酷になったりしてぶつかり合う。結婚して家庭を持っている娘だったら、たまに会うだけだからこうはならないだろうけど、常に生活を共にしていると難しいこともある気がする。お互い、一歩譲ったり思いやったりしないといけない。

この作品の作者、マーティン・マクドナーという人はまだ30代の若手作家だ。こんな若い人が、こんな現実的かつ日常的なものを書くことが意外だった。日本の若手は携帯小説みたいに浮世離れしているのが多いからなあ。観ていて、「ライフ・イン・ザ・シアター」「漂う電球」「ヴァージニアウルフなんかこわくない」などと、どこか相通じるものがあるように感じた。苦しい現実の中でも人間は生きていかなければならない。世界中どこでも同じような日常が繰り返されている。人間の営みってそう変わるものではないのだ。

長塚氏は前作の「ピローマン」「ウィー・トーマス」ですでにこの作家の作品に取り組んでいて高い評価を得ている。なるほど、「ドラクル」のような非日常的作品より、はるかに長塚演出が活きている。マクドナー氏との相性は抜群のようだ。貧しい木造家屋のセットやラジオから流れるケルト音楽から、アイルランドの閉ざされた土地柄や暗い土壌が感じられ、この物語にマッチしていた。自身も、急遽、代役で役者としても出演。20歳の青年役だったから多少、無理もあったけど、大竹&白石相手に熱演していた。ひとり爽やかな好青年パドを演じる田中哲司さんも良かった。彼の存在が重たい雰囲気を救っている。大河「新選組!」にもでていたそうだが、何の役だったんだろう。今度DVDで確かめてみなくては。

加代子さんは「きよたきの~」の老婆のごとく、嫌味なババアをパワフルに怪演!2ヶ月後に「撫子」になれるのかしらと心配になってしまったよ。そのパワーに負けじとしのぶさんも行かず後家の中年女を、時に淡々と、また激しく演じている。“何も望んでこうなったわけじゃない、私だって一生懸命やっているのに”というやるせない哀しみがびんびん伝わってきた。

この二人の共演はかなり貴重だ。魔力のある舞台…、今年最後にいいものを見せてもらった。

ハードボイルド

2007年12月29日 | 藤原竜也

竜也君がハードボイルドに挑戦らしい。

       

オレステスより髭も様になってていいんでないかい?なかなか色っぽいよ。

この作品、もともと、松田優作さんのために書き下ろされたものをリメークしたそうだ。Gパン刑事の「なんじゃ、こりゃあ」の優作さんはあまり好きじゃなかったけど、角川映画の「探偵物語」とか晩年の、「それから」「ブラックレイン」の優作さんは好きだった。再婚して丸くなったなあって。まさか39歳で亡くなってしまうなんて思わなかった。惜しいなあ。今は息子さんたちが大活躍だから天国できっと喜んでおられることだろう。生きていらしたら親子共演とかもあったんだろうけど。

でも竜也くんは優作さんにならなくていい。別に比べる必要もない。だって役者としても全くタイプが違うもの。25歳になり新境地を開拓しようと模索しているんだね。“かわいい”キャラからの脱皮。ある意味ファンの期待も裏切りながら。過去2作が大ヒットしてしまったからこそ、この映画の成否は重要かもしれないね。

一方、地球温暖化を扱った報道番組地球危機2008ではレポートを担当する。ホームページにコメントが載っているけど、ちょっと中高生みたいな感想だ。現地で言葉もないほど驚いてしまったのかな。芝居のことや役柄のことについてのしっかりしたコメントとはどこか違う。こういう分野に対しては、普通の若者と同じなんだ~って妙に安心したりして。そういくつも突出していたら面白くないよね。

役者としてステップアップする時期にきている竜也君。自分に何が必要なのかを理解している。地に足がついてるんだあ。若手がひしめくこの世代。果たして20年後誰が残っていくことか。竜也くんはきっと残る。舞台という最強の武器があるからね。


エアロ納め

2007年12月29日 | 日常あれこれ
明日から1月2日までの4日間、ホームのスポクラが休みになる。だから今日が、年内エアロ納めになった。今週はなんだかんだと7本出来たぞ。まだまだやれば出来るじゃん。プッシュアップ30回の筋肉痛も思ったほどでなかったしさ。

ジョギングエアロとボディーシェイプのクラス2本でたっぷり汗をかく。仕事のしがらみから一時離れられたから、リラックスムードできついエアロも快調に出来た。英気を養うためにもお休みって必要なんだなあって実感したよ。

帰りに美容院へ行ったら混みこみだった。年明けにしようか迷ったんだけど、年内にさっぱりしておきたい気がして。いつもより待たされたけど、マッサージをしてもらって得した気分。相変わらずショートヘアだけど、ここ2ヶ月はあまり切らずに軽くしてもらっている。ちょっと、夜神ライトに近づいてきたかも~(←アホ!)

開放感に浸って、缶ビール2本飲んでとケーキ2個(もちろん小さいやつだよ)をたいらげた。ああ、なんて幸せ~エアロ2本も水の泡じゃ~。いいの、いいの、年明けまたがんばれば。

さてと、バトロワⅡでも観ようかな~。

保育納め

2007年12月28日 | 保育園
今年最後の仕事はごみだしから始まった。大掃除をしてぴかぴかになった保育園。押入れに○十年も入っていた劇の道具なども処分したのでごみ袋とダンボールがわんさか出た。それをごみ置き場までせっせと運んだ。

年末休みに入った子や帰国組の子もいるので、子どもたちはいつもより少ない。その分、日ごろ、目立たない子が目いっぱいアピールしてきたり、普段甘えられない分を出してきたりと面白い。

お正月が来るので、年齢別のグループに分かれてかるた取りをした。4、5歳児は字札をよく聞いてからとるが、3歳児はなんでもいいから取りたくてどんどん前に出てくる。離れてすわっていてもいつの間にか頭がぶつかるくらいになり、挙句の果ては絵札の上まで進入してくる。字札を読みながら、何度も「ほらほら、後ろに下がって~!」を連呼する。途中、重なってしまった絵札を並び替えたら、「先生、下がって~!」だって。わたしゃ、君たちが取りやすいように並べているんだよ。そんなこと言われる筋合いはないわさ。だけどその口調が自分にそっくりで思わず苦笑いだった~。

着替えがなかなか出来なかった男の子、ここにきて急に生活習慣が自立してきた。「よかったね、○○くん、お着替え上手になったね」とほめてあげたら、「何回も何回もがんばってやってみた!」と嬉しそう。そう、あきらめずに続けることって大切なことだよね。

4月からたった8ヶ月の間に随分成長した子どもたちだ。思い起こせば、順番を守ることもお話を聞くこともできなかったのに、今はなんとか並んでるし、ルールのある集団遊びも少しはできるようになった。

子どもたちに置いていかれないように私もがんばらなくちゃなあ。

仕事着に加え、パーカーや上履きをリュックに詰め込み帰路につく。荷物が多くて、なんか小学校の終業式のあとみたいだな。

やっと終わった…というかここまで漕ぎついた。緊張と共に始まった新年度。異動がなかったら絶対味わえなかったものだ。いい刺激をもらえて良かったと素直に思う。来年もこの緊張感を持続していかなくては。

来春こそは四つ葉のクローバーを見つけたいな…

連休中日

2007年12月23日 | 日常あれこれ
増え気味だった体重が元にもどった。+-1㎏の誤差なんか日常茶飯事だけど、そのたった1kgがとても重たく感じたりすることがある。やっぱりホルモンバランスとかも影響しているんだろうな。

エアロを1本やって整体に行き、駅周辺をひとまわり。連休中日ということもあり街は賑わっている。家電店はこみこみ。早くもパソコンの春モデルが出ているよ。大型TVもたくさんあった。我が家のTVも、ついに色がときどき変になってきた。リフォームが無事に終わったら小さいのを買わなくちゃなあ。出費が嵩むなあ。

デパ地下ではクリスマスケーキが大売出し。でも、高いっ!糖尿の父にはあまり食べさせるのも良くないから迷ったけど買うのをやめた。ケーキに限らず、物価が上がったよなあ。税金も上がったし。上がらないのは給料だけじゃ。家に帰ってニュースを見ていたら、この先1,2年はいろいろがものが上がり続けるそうだ。デフレの後はインフレがくるという経済の図式なのかもしれないけど、生活は苦しくなるばかり。加えて広がる格差、年金問題…、日本の未来にあまりいいことはなさそうだ。それに比べて中国パワーが今、凄いらしい。保育園にもいるよ、中国の女の子。弱冠5歳にして、中国語と日本語を自在にあやつれちゃう賢い子なんだ。加えて美人だし、20年後は世界で活躍していそうだ。

あともう一日、お休みがあると思うと、嬉しいな。明日は、早朝ピラティスで覚醒してこなくっちゃ。

TopStage

2007年12月23日 | 藤原竜也
15歳だからこそ出せたもの。少年の初々しさ危うさ。
25歳だからこそ出せるもの。大人っぽい妖艶な世界。

自身の細胞の中に植え付けられているという身毒丸だけど、再々演に向けて演技プランや確固たる目標が定まっていて心強い感じがする記事だった。それだけ、演技者としても人間としても成長したという感じがした。一昨年の俊徳がそうだったように、また新たな身毒が現れることだろう。

はあ、今日も卓上カレンダーは届かず…。

♪きっと君はこない ひとりきりのchristmas eve
 silent night  holly night

君=カレンダー+千の目の対談チケット

気持ちは盛り下がるばかり。
明日こそは…、聖夜の奇跡を信じるわ…。


悶々…

2007年12月22日 | 藤原竜也
別に、藤原竜也ファンでなかったらどうでもいいことなのだが、ホリプロからもさい芸(さいたま芸術劇場)からも何の、知らせも来ないっ… 千の目、蜷川&藤原対談はあえなく落選か…

加えて、発送が完了したという竜也くんの卓上カレンダーまでも来ないじゃん…
お金だって、ちゃんと払ったのに~

冷たい雨が私の気分にさらに追い討ちをかける…

気分転換に逃避行…、鎌倉までぶらっと行っちまった。雨だからとても空いている小町通りをとぼとぼ歩く。寂しい連休初日だなあ。 一時期、鎌倉にはまって、“私のかまくら”という雑誌についている地図を片手にぐるぐる歩き回ってたことがあった。ハイキングコースもそんなに険しくないし、神社仏閣を見ながらひとコース歩いても2時間ほどで戻ってこられる。京都ほど広くないし、複雑でないから見やすいしわかりやすい。路地裏に入ったり、駅周辺から離れてしまえば休日でもそう混雑してないしね。

小町通りの店もかなり変わっていた。ピロシキのお店、なくなっちゃったんだ。新しいお店もかなりある。鎌倉帆布という鞄屋さん、思い切り一澤帆布のパクリじゃないの。その昔、お嫁入り用にと母が何枚か着物をあつらえてくれた呉服屋さんは健在。母の夢はとげられず、陽の目を見ることなく今も箪笥の中に眠っている着物たち。お母さん、許して~。

八幡様を通り過ぎて雪ノ下の鎌倉シャツ本店で一休み。低価格で良質で、デザインが上品なここのシャツはお気に入り。昔に比べると、レディスは商品が増えたなあ。ジャケットタイプからトレンチコート、ワンピース、アクセサリーまであるよ。4900円均一ではなくなってしまったけど、それでも格安だから嬉しい。あったかそうなウール混のジャケットと石のネックレスを衝動買いしちゃった。

         

お買い物したからコーヒーを半額してくれるというので、しっかり戴いた。暖かいコーヒーを飲んだら少しは気が紛れたよ。

竜也くんの記事掲載のトップステージとTVステーションを買って、帰宅…。でもまだ望みを捨てたわけじゃないぞっ。もしかしたら来週に届くかもしれないじゃん。家、都内じゃなくて神奈川だしさっ。

速報!かもめ

2007年12月20日 | 藤原竜也

ついに詳細が発表された。
演出は栗山民也さん。竜也くんとは初タッグだ。「ロマンス」も確か栗山さんだったよな。チェーホフづいているなあ。その他ミュージカルの演出も手がけているよね。ここは、竜也君の蜷川色を払拭するくらいのものを期待したいなあ。

噂のアルカージナは麻美れいさんだって。おっ、そうきたかって感じ。タイタスのタモーラはすごかった。もはや、そこに男役アンドレはいない。毒気と色気。パワーもある。夏木マリさん以上の官能さが見られそうだ。

対する、トリゴーリンは夜神パパの鹿賀さんかあ。なかなか、濃いぞ~、この面子。竜也くんの存在感に対するにはこのくらい円熟した俳優さんの方が合うのかもなあ。トレープレフの繊細さも目立ちそうだし。

ニーナはエレンディラの美波さんだ。エキゾチックなかわいさが似合っているかも。またまた難役にチャレンジだね。

初日は6月20日!今度は赤坂に通ってやる~。