くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

三連休

2012年04月29日 | 日常あれこれ

やっとこさ、ゴールデンウィークまで漕ぎつけた。去年の今頃に比べたら、今年は、全然余裕がある。新年度で緊張した4月だったけど、反抗期の子どもたちに大いに笑わせてもらった。オムツを頭に被って帽子にしたり、廊下で雑巾掛けのようにしたり、キャアキャア騒いだり…、ま、時にいらっとすることもあったけど、最後はいつも吹き出していた…。

三連休初日は、久しぶりに江の島付近までサイクリング。海はサーファー族達がお出ましだ。いい季節になってきたね。帰りはいつもの川沿いのルートではなく、鵠沼の高級住宅街を通ってみた。大きなお屋敷からかすかにピアノの音なんぞ聞こえてきて閑静な雰囲気が素敵だった。午後はジムで中級のステップとエアロに出た。このステップがわけわからず不完全燃焼…。やっていることは大したことなさそうなんだけど…、頭と体が全くついていかれず軽くショックだった。なんか、ぐやじい…。汚名挽回とばかり続いて出たエアロは音楽といいコリオといい、ばっちりハマッて楽しく出来て安心した。リズムチェンジでくるく回るより、単純で、ガンガン動ける方が好きだなあ。(難しいのは出来ないからだけど…)

二日目は、昨年秋の同窓会が縁で、仲良くしていたお友達との定例会に誘ってもらった。熟女7人で、ベイクォーターにある三尺三寸箸というビュッフェレストランでランチした。和食あり、洋食あり、中華ありでとにかく品数が多くて取りに行くのが楽しい。少しずつ、全種類食べたよ~。

    

デザートの杏仁豆腐、ゼリー、蕨餅もおいしかった~。

お腹が膨れたところで、臨港パークあたりまでぶらぶら歩く。お天気も良くて気持ちがいい。ついこの間までは桜だったのに、もう新緑の季節で初夏を思わせる。海を見ながら、おしゃべりに花が咲いた。どちらかと言えば、文化系で、アニメ漫画オタク&歴女の走りみたいなメンバーなので、エヴァンゲリオンとか大河の話まで出てきた。今は親子で秋葉通いなんて子もいた。やっぱり話しているうちに、セーラー服姿がよみがえってくるのよね。変わっているようで変わっていない。なんか、と~っても居心地が良くて、楽しかった~。

帰ってきたら、またまた小学校時代の友達から、飲み会のお誘いメールが来た。30年以上の時を経て繋がり始めている同窓会の連鎖、なんだか嬉しいな。


癒しの音

2012年04月22日 | 日常あれこれ

昔から、音楽は大好きで、典型的なながら族世代。何をやるにもCDを流してたけど…、老朽化したCD&MDプレイヤーが壊れてしまってからしばらく音楽から遠ざかっていた。新しいプレイヤーを買おうかどうか迷っているのだけど、もはやCDの時代ではなく、音楽はダウンロードするものになっている。ちっこいipod shufullがあるじゃないのと、こちらもちょっと久しぶりに充電して、iTunesで何曲かダウンロードしちゃった。

ぱりーきゃみきゃみ?なんてもんは知りませぬ~。つけまつげまつげまつげ~楽しい歌だよね。
なんか、突然スピッツが聞きたくなっちゃったのよね。ロビンソン大好きだ~。ついでに、テルーの唄の手嶌葵さんもダウンロードしてみた。いいよ、この歌声、いいっ。どっぷり浸って癒された~。



ちなみに、この歌は谷山浩子さんの作品。新旧の女性ボーカリストの融合、素晴らしい~
ということで、iPodの中は、ABBA、槙原敬之、小田和正、谷山浩子、ケルティックウーマン、リベラ、スピッツ、キマグレン、遊助、上原ひろみ…と洋楽、ジャズ、J-POPが入り乱れてシャッフル中なのだ~。

肌寒い朝、クロネコさんからメール便、A4サイズのでっかい包みの中に小さなチケットがはらっと入っていた。ほい、「シレンとラギ」大阪公演のチケットどす~~。劇団新感線に初登場の竜也くんがもうすぐ見れる~。「勝・新」の大阪弁のロミジュリでは新太さんとの息もぴったり。新太さんって受けも自在なんだなって。鋼太郎さんとは違った力の均衡を垣間見れた。ますます期待が膨らむわ~。

お休みも無事に取れそうなので、出張プランで旅行も手配した。インターネットだと、新幹線より、飛行機の方が全然安いことを発見した。今回は、羽田からひとっ飛びだよ~ん。いつも梅田界隈をうろうろするだけだけど、もう少し、大阪を観光してみたいなあ。

先の楽しみが出来たから、また明日から一週間、頑張ろう。新年度も、なんとか3週間が過ぎて、最後の一週間。子どもも大人も疲れのピークだね。さあ、今週が終われば、GWだ!





こんなこいるかな?

2012年04月15日 | 保育園

5年ぶりの2歳児がとても新鮮で、面白い。
2歳から3歳へ…、自我が芽生えてきて自己主張が増える。いやだいやだの“やだもん”達のオンパレード。それがなんか愛おしくてたまらない。気に入ったおもちゃは、たとえお友達が使っていても自分のもの。一度手にしたら、使わなくても抱え込んで返さない。「順番ね、一緒に使おうね」なんてことは通じない。手元にあればいいのだから。

2歳って、最後のモンスター時代だと思うのよね。もうしばらくすると、多少聞きわけが出来てきて、いけないって教えるとわかるようになる。だから…、この時期、たくさんごねて欲しい。ママ達はもちろん、保育士達も訳が分からなくて大変だけど、理屈じゃないのよね。とにかく、反対のことをしたいんだから仕方ない。これこれこうだからダメなのって言ってみる。たとえ言葉で理解できたとしても気持はダメ。それが反抗期というものだ。気がすむまでごねて泣けばいい。虫とか空を見て立ち直るのもいいんじゃないかなあ。時には泣き寝入りしちゃうことだってあるよね。目覚めれば、忘れている。いけないことはいけないって伝えていくけど、毎日が積み重ね。わかる時はきっとくる。

その昔、NHKの「お母さんと一緒」でやっていた「こんな子いるかな」のシリーズが好きだったな。思い起こせば、2歳児を初めて担当し、クラスリーダーになった頃だった。

いやだいやだのや“やだもん”
くいしんぼうの“もぐもぐ”
忘れん坊の“ぽっけ”
いたずらっこの“たずら”
ちらかしやの“ぽいっと”



いるいる、どこのクラスにもこんなキャラがね。特に2歳は“やだもん”だらけ。若い頃は、怒っていたな。わかってくれないと不安になっていた。今は…、どうぞたくさんごねごねしておきなって思う。大切な第一次反抗期だもの、おおいにひっくり返っておくれ~。

♪ドッキドキのアイドル、君がいるから面白い♪



まだまだ、言葉が完全に届かない、愛しき子ども達のために、ペープサートを大量生産したよ。絵を描く体力はないけど、今はネットで画像がダウンロードできるから有難い。動物、キャラクター、乗り物…etc.

絶対、君たちを振りむかせてやる~

 


2012年04月08日 | 日常あれこれ



見上げれば桜の花
春の青空にこそ似つかわしい花

今年の桜の開花は、お天気とお休みが見事に重なった。

去年の春は、自然の驚異を見せつけられたけど、今年は、自然とまた仲良くなれた気がする。
穏やかな春の風に揺れる桜の花はなんてきれいなんだろう。

何時も空いているサイクリングロードはお花見客でたくさん。みんな去年の分を取り戻すかのように飲んで食べて笑っていた。

急性アルコール中毒が倍増らしい。飲みたい時もあるよね~。調子に乗り過ぎぬよう気をつけましょう…




新年度あれこれ

2012年04月07日 | 保育園

疲れた~~~
心をこめて叫びたい。

怒濤の新年度がスタートした。今年は、2歳児担当で、現職場では“初”乳児になる。子どもたちも可愛くて申し分ないのだけど…、諸事情が重なり前年度の担任がほとんど退職してしまったクラスなので、子どもとはもちろんのこと保護者との信頼関係づくりから始めているところだ。いつの間にか、保護者世代よりはるか年上になってしまった。子どもからはおばあちゃんと思われているかも。ご飯を食べさせていたら、「きれいな先生がいい~」って人見知りされた~

保護者の側からすると持ち上がりが少ないってやっぱり不安だよね。保育士としても、持ち上がりは確かにやりやすい面がある。一年間、担当すれば子どもたちにも愛着が湧くし、出来るなら持ち上がりたいなあって思うのが常だ。それが、一年目の子どもたちだったりすると持ちあがり願望が特に強くなる。

かれこれ、20数年前、初めて担当したクラスは3歳児で、1歳から3年間持ちあがった先輩と組んでいた。当時、持ちあがりは3年までという風潮があり先輩から、次は先生が頑張ってねと言われてその気になっていた。がっ、蓋を開けたら、4大卒の新卒と組んだ先輩が4年持ち上がることになった。かなりショックで、最終日、帰りの会が終わった頃、隠れて泣いた。はあ、私にもこんな純な保育士時代があったのよね。それから経験を積み、1歳から4歳まで4年持ち上がりを経験した。この時も、5歳まで見届けたいと思ったし、直前までそんなことを園長から言われていたけど、またまた蓋を開けたら、違うクラスだった。

持ち上がりにこだわったのはここまでかなあ。何故、持上がりたいか。一つには楽さがある。子どもや保護者ともやりやすいし、布団やパジャマ袋だって新しく覚える必要がない。何年も持ちあがると信頼感が強くなり、一声で子どもが動いたりする。それが快感になり、このクラスは自分が動かしているという錯覚が起こる。ある日、はたと気付いた。それは傲慢なことなんだと。子どもは自分がいなくても確実に育っていく。一声で動くということはいつも同じ一面しか出していないことだ。持ちあがりがいないことで今まで出せなかった面を出せる子もいるし、新たな関係も生まれることもある。

要は、最初は居心地が悪いかもしれないけど、たくさんの人と関わることが大切だから、持ちあがりはあまり関係ないのじゃないかって最近は思う。子どもの順応力は早いから、最初は泣いていたとしても、数か月後には笑って楽しく遊んでいるもんだ。だから、心のどこかで絶対大丈夫と思ってはいるものの、若いお母さんたちとの対応にてんやわんやしている。今は、一日一日、積み重ねていくしかない。

一緒に組んでいる担任の中に、新しい派遣保育士がいる。若くて美人な彼女は仕事も出来る。企業立、病院、法人立と3園目になるそうだ。「いろいろな保育園を見てみたかった」と彼女は言う。今の若者は、職場に合わせるのではなく自分にあったところをどんどん探して突き進んでいくのだなあ…。それも、一つの道だ。じっくり根を下ろして行きたいタイプの私は、もう古い世代なんだなあって感じた。

新年度開始から一週間、去年とは違った刺激がたくさんあって結構楽しい。一年後には、皆で子どもの成長を喜べるといいな…。