自主制作盤の事。 レコード会社に依存せず、アーティストあるいはプロダクションが独自に行うCDリリースの形態。それに対して、レコード会社が制作し正規のルートで販売するものをメジャーと呼ぶ。 メジャーと比べて経費が掛からないので、若手のミュージシャンがこの手でCDデビューし、売れるとメジャーデビューと言うのが定番となっている。中にはインディーズにこだわったり、再起を図るアーティストがリリースする場合がある。 販売網は限られる一方、特定店舗での販売や手売りなど様々な売り方も可能である。 最近では大手レコード会社もインディーズレーベルを立ち上げるようになった。また、都市部の外資系大手CDショップでは、メジャーとインディーズの区別は小さくなってきている。 (はてなダイアリーより)
最近、とうとうヒット曲に疎くなってきた。というか音楽配信が主流になってきた昨今、多様なジャンルが出現、視聴者も幅広い範囲から好みの音楽を選べるようになった。特に今の若者は耳がいいから、情報を瞬く間にチャッチする。一方、廃れるのも早い。文化が根付きにくくなったのは気のせいかな。時代を象徴するものがあまり現れない。
さて、そんな私に整体の先生がインディーズなるものを聞かせてくれた。20~30代の若者の間ではインディーズレーベルが受けているらしい、。古くはモンゴル800なんてのがあったな。ジャンルでいうとパンクだそうだが、昔のコテコテのへビーなものとはくくりが違うらしい。なるほど、結構、メロディックなものが多い。
整体の先生からまず、手始めに“みんなが食い付きやすい”というエルレガーデンのセレクトCDをもらった。これがなかなか良いのである。「どうだった?」と感想を聞かれ、「なかなか聞きやすかったよ」と返したら、今度はHawaiian6というのがきた。こっちは、ちょっとムード歌謡っぽいコード進行などもあってどこか懐かしい感じ。これらのグループ、実は30代後半ぐらいの人が主流。なんだ、あんまし変わらない世代の人たちじゃん。だから通じるものを感じるのかな。
ELLEGARDEN
Hawaiian6
ひとつ難を言えば、ほとんどが英語の歌詞なんだよな。そうそう、友だちにもいたわ、突然、留学しちゃうやつが。欧米へ,国際社会の一員へと目が向き始めた時代だもんね。ついに日本の音楽にも英語詞がしっくりくる時代がやってきたんだ。
整体の先生に“洗脳”してもらったお陰て、ちょっと若返った気分~
がっ、朝からなんとなく体が痛くてダルダルだ。あれ?ピラティスの筋肉痛が今頃出ているのかなあ、ジョギングエアロのせいかなあ、それとも赤ちゃんをおんぶしたからかなあなんて考えてみたが原因はよくわからない。“筋肉痛の時は動け”という法則に従いスポクラに行ってステップエクササイズをやった。とても楽しくて軽々動けたんだけどだるさは消えず、もうそれ以上やる気も起こらず家へ帰ってきた。ごろごろしていてもいろんなところが痛む。腰とか足とか指の骨とか…。その他、頭が痛いとか喉が痛いとか鼻水がでるとかの症状はなし。一体なんなんじゃこれは?
だるい体をひきずって、土曜日、半日仕事。赤ちゃんと一緒にひなたぼっこしちゃった。歩き始めることで視野が広くなり、いろいろなことに関心をもったり発見したりしていく0歳児。もうそのひとつひとつのしぐさや言葉が面白くて気持ちがほんわかしたよ。彼らのお陰で幾分、回復した気もしたけど、相変わらず腰が痛い。筋肉痛にしては長すぎるよなあ…。
そこで家へ帰って恐る恐る、熱を計ったら、7度6分あるじゃん。微熱だけど、発熱のせいだったんだ。日ごろ検温なんてあまりしないから、ちとびっくりした。熱があるのかと思うと気持ちもなえて気弱になった。
これはまずいとひたすら寝た。考えて見たらここのところ2週間ごとに週末はダウンじゃん。歯医者疲れ?カリギュラ疲れ?若い頃のように無理は効かないのよね。私、体力あるようでないのかもしれん。加えて根性もない…。
自分の歳を自覚する瞬間ってこんな時なんだよね。
虫歯の穴
虫食いの穴
風穴
洞穴
落とし穴
仕事の穴
心の穴…
う~ん、穴はあんまりあかない方がいいもんだね。
晩餐場面で老人が食事を運んできた。見覚えのある後姿だ。エレンディラで飛べなくなった老人天使を演じていた人ではないか。エレンディラも今回も台詞はない。だけど、目がいってしまう。蜷川さんは言っている。熟練したものは若手を引き立たせようと控えめになるけど、ここでは遠慮いらない。存分に主張せよと。この主張がものすごく場面に活きる。確かに中央にいるのは若者かもしれないけど、年齢を重ねたものにしか出せない魅力って絶対にある。真剣であればあるほど若手を自ずと刺激することにもなる。そんな力が出せるように老いていくことがいかに大切なことか。それは稽古だけでは得られない、生き方そのものが関わってくることだ。
こういう脇役陣に注目してしまう私って結構、マニアックかもな。
小栗くん、この難役を体当たりで熱演!でも美しくて、繊細すぎて、臣下が恐れおののく残虐さがいまいち伝わってこない。狂気と正気の緩急のつけ方や台詞まわしにもう少しメリハリが欲しいかなあって思った。
鏡張りにネオン、パンクロックと斬新さを取り入れた蜷川演出は小栗くんへの“愛”があふれている。若くて、ファッショナブルな小栗くんのイメージにとても似合っている。いかに、小栗くんを美しい狂気の皇帝にするか、演技者にするかに情熱が注がれていた。加えて、女装、ダンス、美尻、脚線美とファンサービスも満点だ。これが、竜也くんの舞台だったらもっとシンプルだったかもしれない。小栗君は役者の力量で魅せるにはまだまだ発展途上。だけど、この急成長ぶりは侮れない。
ただ、せっかくの斬新さも終幕に向かい古臭い古典にもどってしまう。独裁者は惨殺されるという図式も周囲からの一斉総攻撃でお決まりの流血。これも蜷川チックといえばそうだけど。
パンフレットに藤原ファンには興味深い蜷川さんのエピソードがあった。ハムレットのとき、藤原、井上、小栗に三者三様のハムレットをやらせて競わせたかった。藤原ハムレットが終わったら突然、お客さんにこれから小栗のハムレットを朝までやりますみたいのなことをやりたかったと。そんなことをやったら、コクーンに泊り込まなくちゃいけない。チケット代だってはどうなることやら。絶対、実現不可能なことだけど、若手に対する蜷川さんの熱意ってすごいなあって思った。結果、井上、小栗はハムレットの台詞を覚えられなかった。藤原ハムレットが良かったから怖気づいた。その分を今回のカリギュラで小栗君に背負わせたそうだ。幸せだなあ、小栗君。
先週、情熱大陸を観ていて、あんなに仕事を詰め込んで、果たして良い結果が出せるのかなあなって思ってしまったけど、厳しいこの世界、この時期を逃したらいけないんだね。今ががんばりどころの小栗君。この努力は必ず報われるだろう。
こういうことって、たまにあるけど、なんか妙な感じがする。見知らぬ人が見知らぬ人に当てたメッセージを赤の他人の私が聞いている。同僚なんか、借金返済をせまる○くざさんからこわ~い怒声が入っていたことがあって面食らっていた。めったにこんなの聞けないからってしばらく保存してみんなに聞かせてくれたよ。こんなに聞いてもらえるなんて思いもしないで、怒鳴ってたのだろうに。想いはなかなか届かないものね。携帯番号が長くなる近年、間違い電話には気をつけなくては…。
今週も無事に終わった。保育園の周りを音楽を鳴らして灯油屋さんの車が賑やか行き交い始めた。週末は寒くなりそうだなあ。いよいよコートの季節がやってくる~。
明日は、歯医者→エアロ→ピラティス→カリギュラと朝からフル回転の日。今が旬な小栗君の舞台を見届けてこなくっちゃ。
午後から絵本を探しに、銀座へ行った。久しぶりの有楽町駅、丸井が出来たのね。並木通りに入ると、異質な空間になる。カルティエ、ブルガリ、ティファニー…なんなんだ、このバブリーな世界は…。なんでマツヤ銀座の建物全部がルイヴィトンマークなんだ~。銀座へ行くたびに、縁のない世界だわって思うよ。これが格差社会の現実だ。結局、欲しかった本は手に入らず。こんなところにいても物欲にかられるだけだから脇目もふらずに帰ってきた。
またまた、1週間が始まる。そろそろクリスマス会の準備をしていく時期なのだが、、私の担当クラスは外国籍の子が多いし、月齢は低いしでどんなことをやろうか思案中。やっぱり劇は難しいかなあ。でも日本語を覚えるきっかけにはなりそうだけどどうしようかなあ…。
来週は、歯医者通いが増えたから忙しい。でも、話題のカリギュラ観劇も待っている。竜也くんも観に行ったみたいね。成長した小栗くんから刺激を受けたかな。ハムレットは台詞棒読み状態だったものね。蜷川さんを一人で背負っていくのは重過ぎる。いい相手が出来て良かった面もあるかもしれない。若手はもっと切磋琢磨して凌ぎを削らなきゃね。
化粧が苦手で、コスメにも詳しくない私。長年、愛用している化粧品もない。ま、無難なところで資生堂をしばらく使い、それからは、ひのき化粧品、オルビスと2,3年周期で変えている。観劇貧乏の昨今はますます節約して、薬局で売っている安いのを購入して凌ぐことさえある。ああ、もう年齢的には、きちんとケアが必要で、SKⅡとかを使わなくちゃいけないのだろうけど、あんなの全部そろえていたら大変なことになる。クレンジングと洗顔、保湿さえ出来ていればなんとかなるものだ。
最近、気に入っているのはナチュラルローソンで見つけたLEAF&BOTANICSというナチュラル化粧品だ。
なんか、ラベンダーの香りが心地良いのよねえ。石鹸も油分が多くて、お肌がしっとりしていい感じ。
ジム用に持っていっていた化粧水兼乳液がなくなってしまったので、探していたらこんなのを見つけた。
“これ一つで美容液、乳液、化粧水、化粧下地、美白液の5役!”なんだって。
おお、無精な私には最適じゃないの。ドクターシーラボより全然安いしってことで購入してみた。
ネットで検索してみたらこれ、結構、話題で売れているみたい。はてさて、効果はいかに??
http://www.ryohin.tv/mizutenshi.html?argument=uc99tJRf&ai=12&gclid=CP3r99yJ0o8CFQwSegodhy3i7A
鼻かぜぐらいじゃ、食欲は落ちない。いつものごとく、ビールを飲んで、食後にキャラメルを舐めていたら、ポロッと奥歯から何かがとれた…。
わお、歯の詰め物がとれちゃったよ~奥歯にぽっかり穴があいた…。ど~しよう…。
実は、小心者の私は、小さいころから歯医者が大嫌いだ。歯医者で大泣きをして、しつけが悪いと言われた母親に、帰り道逆切れされ、こっぴどく叱られた。私は覚えてないが、その時、たまたま現場をおまわりさんが通りかかり、またまた、「あまり怒るんじゃない」と母は諌められたらしい。母も辛かっただろう。歯医者にはいい思い出がない。
あのキーンという機械の音とシュ~唾液を吸い取られるのがとても苦手。でも、この穴はほっとけない。観念して久しぶりに歯医者にいった。そうしたら、案の定、小さな虫歯がいくつかあって、しばらく通う羽目になった。
ぐうたらしてお菓子を食べてた報いだわ~。この際、全部、直してもらってすっきりしたい。
就職して2年目、忘れ得ない子どもたちに出会った。なにもわからなかったこそ、必死だった。間違ったこともしたかもしれない。だけど…、子どもたちからあふれ出てくるものを大切にしようって、一緒に組んでいた1年先輩の先生と試行錯誤していた。
思い出せば、大変なクラスだった。障害児も2名いたし、男の子たちは落ち着きなくて集団としてのまとまりもなかった。だけど、個性豊かな面々たちで年度末の生活発表会でやった創作劇は彼らの発想から出来上がったものとして思い出に残っている。大人の指示を待たなくても、子どもがあんなにも主体的に劇遊びを作れるなんて。活き活きとした表情にパワーにこの仕事の素晴らしさを教えてもらった。
そんなにぎやかなクラスの中に、おとなしくてかわいい女の子がいた。アトピーで喘息を持っていて身体も丈夫じゃなかった。だけど、いつも人知れず静かに笑っていて、どこか芯が強いところがある子だった。絵が上手で、絵画指導に来ていた画家の先生に師事し始めた。先生はいつも、「この子はいい絵を描く」と言っていた。
その後、美大に進んだという噂を風の便りに聞いていたが、彼女が東京で個展を開催していることをひょんなことから知った。
がんばってるね。あんな、小さかったあなたが、自分の意志を貫き、大きく羽ばたいていこうとしている。なんか嬉しい…。尋ねていってみようかな。