くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

NICE BODY…??

2007年06月30日 | ピラティス
日曜日、ピラティスのプライベートセッションを受けに田町のスタジオへ行った。いつも、夜しかいけないので、田町の夜景しかた見たことがない。今回はめずらしく休日の昼間が取れた。スタジオも1階下のいつもと違う部屋。そこから見渡せる昼間のロケーションがなかなか素晴らしではないか。

芝浦運河を下に見下ろし、目の前は高層ビル郡、その中をモノレールがす~っと走っていく。このモノレールが「天王洲アイル」へいくやつだ!8月、9月はこれで通い続けるんだ~なんて、竜也くんの舞台に想いを馳せていたら、目の前を魚が跳ねたっ!!思わす、「わっ、魚!」って声を出したら、先生曰く、ここには、つがいの水鳥もいて、潜水するんだって。しばらく、レッスンそっちのけで田町話。なんか、おしゃれなカフェなんぞもあるらしい。次回、昼間のレッスンに来れたら、探索してみなきゃ。

レッスンが終わったら、突如、先生が、「ボディーになってあげて」とある人を紹介してくれた。その方、OLさんをしながら、ピークピラティスのインストラクター資格であるPPS1というのに挑戦しているそうだ。私が受けたマットコースとは違って、リフォーマー、キャデラックといったイクイップメント(マシーン)を使って、総合的にピラティスを指導するコースでとても難しい。だから100時間の指導練習をこなさなくっちゃいけないんだって。

ボディーというのは、その指導練習の相手をしてあげること。ただで、教えてもらえるなんてラッキー。快諾してメール交換。早速、本日、指導してもらった。さすが、PPS1コースになると、動きも種目名も複雑で難しい。マットから始まり、同じ種目を今度はマシーンで行い、連動していく。自分の力だけで上手く動かせないところも、マシーンのスプリングがサポートしてくれると力が入り上手く使えたりする。よく、考えられているなあ、ピラティスって。指導してもらうと、わかりにくい言葉とか、キュー出しのリズム、タイミングとかがわかって、自分にとっても勉強になった。私もどこかで教えないとどんどんわすれちゃうよ~。誰か、BODYになって~。

終了後、噂のカフェへ行こうかなあと思ったけど…、予定を変更して東京へ行っちゃった。各所で始まったバーゲンめぐり…。「買わない、買わない…」と呪文を唱えながら。しっかり買わなかったよ。だって、「ヴェニスの商人」の兵庫公演、バカ高いだもん。チケット当たるかどうかまだわからないけど、とりあえず、節約、節約だわ~。

素敵なマダム

2007年06月24日 | スポーツクラブ
スポクラマダムのMさん、天然ボケで暴走中。以前から、気になっていたというダイビングのお兄さん、マジでお茶に誘ったら、「ダイビングをやってくれたらいいですよ」と、ただでは連れなかった模様。Mさんのご主人は、バリバリのダイバーなのに、Mさんは一緒にはもぐらないみたい。あえなく、ナンパ作戦は失敗!

で、最近は、「もう、人生、終わりだ」「人生、やり直したい」なんておっしゃる。あら~、行かず後家の私にしてみたら、Mさんみたいな人生を送ってみたいわ。稼ぎのあるダンナさま、加えて単身赴任中。亭主元気で留守がいいって最高じゃない。週末はダンナさまのいる関西で食い倒れ~。カルティエのパシャなんか買ってもらっちゃう。普段は、ジムと家事で優雅に過ごす。はたから見てたら、何の不満があるんかいって思うけど、ま、人それぞれ、事情があるものなのねえ。

それで、ついに、整体の先生に「一緒に心中して!」ってお願いしたそうだ。一人で死ぬのはいや、だけど、ダンナとじゃダメ。年下の若いのと純愛して心中したいって。ここまでくると渡辺淳一の世界だわさ。整体の先生に聞いてみたら、大爆笑!もちろん、断ったって。

悲壮感もなく、あっけらかんとそんなことが言えちゃうMさん。やっぱり素敵!

渡辺淳一で思い出した!話題の「鈍感力」を買ったんだ。人生、小さなことでくよくよ悩むよりおおらかに構えている方が長生きするって。当たり前と言えば当たり前なことを言っているんだけど、なかなか面白いぞ。Mさんにも、生まれながらに天然鈍感力があるのかも。私は…、結構、思い悩むこともあるけど、基本的にひきずらないな。案外、忘れちゃう。肝心なことまで。

目指すは天然マダムかなっ。

討論番組

2007年06月24日 | 日常あれこれ
昨日、某国営放送でやっていた、討論番組をビール片手にぼけ~っと観ていた。

終身雇用制度が崩壊、非正規社員の増加、能力給、格差社会など、働くものを取り巻く様々な問題を、これまたいろいろな立場の人が参加して討論し合う。う~ん、どっちの言い分も一理あるんだよね。年功序列、終身雇用制度の中で培われてきたものもあるし、逆に競争することで新たなことも生まれる。

香山リカさんが、若者に「自分が輝ける仕事を見つけなさい」なんて言う、就職ガイダンスが悪い。なまじ、夢なんか見せるなみたいなことを言っていた。そうそう、働くことは奇麗事だけじゃ通らない。輝くどころかどんどんボロボロになることだってある。生きるために働く。生きることは戦いだ!過激だけど、全くその通りよね

福祉職希望という地方住在の女の子がガンガン発言してた。ちょいと、お嬢さん、しゃべり過ぎよって思ったけど、福祉現場は実際厳しいのよね。保育現場もだけど、老人福祉現場はことさらに。もともと報酬を期待する職種ではない。だけど、福祉だからって、許されていいものなのか。人を支えながら、支える人が倒れてしまったら福祉は福祉じゃなくなる。『福祉』という神々しい言葉の裏に隠されている現実を、もっとクローズアップして欲しいことは確かだ。

それとは対照的にIT企業社長の態度が全く気になった。「俺こそ、勝ち組!」というのが見え見えで横柄だなあと。「だったら、どうしてやらない。能力がないからできないんだろう。勝利は自分で掴みとるものだ」って感じ。でもさ、やりたくても出来ないこと、どうにもならないことだってあるんだよね。

今月の給料から所得税がどばっと引かれるんだよなあ。もろ、私たちはあおりを受ける中級下流層なんだよなあ。景気は上向いているそうだけど、生活は豊かになってないっ!現に、給料だって下がったもんっ!

私は今の状態を楽観視できないな…。



CD作り

2007年06月24日 | 日常あれこれ
お年頃のお嬢さんをお持ちの先輩から、ジャニーズ系のCDがどんどこ回していただける~。ファンクラブにも入っているそうで、情報が早い。20歳前後の子にとっては、スマップはもはや興味の対象ではなく、KAT-TUNや嵐、もしくはその下のジュニアとかを追っかけているらしい。さすがに、ついていけないよ~。でもミーハー根性で、回してもらったCDはせっせとダビングしている。

でも、今回はジャニーズじゃなくてZARDが回ってきた。先輩自身が思わず、買っちゃったそうだ。わかる、わかる、私も買おうかなあって思っていたところだったので、ちゃんとCDに焼いてみた。

「負けないで」「君がいない」「揺れる想い」…など、入っている曲目は、全て、馴染み深い。今より、ちょっとは若かったアノ頃が想いだされる。違った意味で仕事にも燃えていた。同世代もまだ、多かったし。試行錯誤していろいろ悩んでいたけど楽しかったな。もちろん今だって楽しいよ。特に、今年は異動して刺激をたっぷり受けているしね。

美しい、坂井さん。最後まで、ミステリアスだったね。死して、初めて、その存在の大きさに気づかされるような人だった。


私は、『永遠』が結構好きなんだな。

朱い果実を見たら 私のことを思い出してください
あなたの決心が固まったら…
きらきらとガラスの粉になって
このまま消えてしまいましょう 誰も知らない楽園へ

(中略)

君と僕との間に 永遠は見えるのかな
この門をくぐり抜けると
安らかなその胸にたどりつける また夢を見る日まで


そして、ZARDも『永遠』になってしまったのね…。

マイ・ブームかな~?

2007年06月23日 | 日常あれこれ
近頃、目につくもの、こだわっているものは…。

四つ葉のクローバー

はい、職場のシンボルみたいなもんです。みんな、見つけて押し葉にしている。見つけられない私は、グッズ収集。

ストラップに続いて、ミニプラでこんなの見つけちゃった。

クローバーに加えて、平和の鳥、はとぽっぽだよ。なんか、幸せになれそうじゃん。

四つ葉のクローバーは『True Love・真実の愛』を示し、幸福をもたらすと言われている。花言葉は『Be Mine・わたしのものになって、わたしを想ってください』なんだって。その形から十字架も表すそうだ。

真実の愛を取り囲む4枚の葉には、満ち足りた愛、富、名声、素晴らしい健康の意味もあるらしい。もう一説は、愛、希望、幸運、誠実の中に真実・本物があるということ。

いずれにせよ、幸運の象徴なんだね。

防犯訓練

2007年06月23日 | 保育園
保育園でも不審者侵入を想定して防犯訓練をやる。不審者役、対応役を決めて、想定を元に動く。今回、私は、対応役になった。今まで、対応役は園長まかせでやったことがなかったので緊張した。

まず、園児の安全確保。次に、犯人と対応。警察が来るまでの侵入阻止。犯人をあまり刺激しないようにする。凶器を出された場合は椅子やさすまたで対応、危険が伴う場合は助けを呼ぶ。

以上云々を予備知識として頭に入れる。いよいよ、時間になり犯人役の保育士が侵入してきた!サングラスと帽子で変装していて、とてもこわ~い!

「子ども逃がして~」と近くの先生に伝え、玄関へ走る。刃物を持って侵入してきたので(想定)、「誰か来てください~!!!」と叫びながら、さすまたで侵入を阻止。応援の保育士が来て無事につかまえたということで終了したが…、はたと振り返れば、「誰かきて~、助けて~」と「落ち着いて話しましょう」しか言葉を発していなかったことに気づく。

もし、本当にこんなことが起こってしまったら、ナイフを振りかざされたら、何も言えないかも。子どもを守ってあげられるかなあ。実際、考えるだけでも恐いことだけど、いろいろな場面の対応を考えて危機管理に備えておかなくちゃいけない。

そんな恐ろしいことは絶対に起こりませんように…。

天までとどけ

2007年06月18日 | 日常あれこれ
昔から音楽にはやや敏感なところがある。ちょっと聞きかじった曲でもいいなと思うと耳から離れない。だからそういう曲は、ほとんどCDを探してしまう。今回は、先日、金スマで特集されていた中村中さんの『天までとどけ』というアルバムを探し当てた。もちろん、目当ては“友だちの詩”。



触れるまでもなく先の事が 見えてしまうなんて
 そんなつまらない恋を 随分続けて来たね

 胸の痛み 直さないで 別の傷で癒すけど
簡単にばれてしまう どこからか流れてしまう

 手を繋ぐくらいでいい 並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから 大切な人は友だちくらいでいい

(友だちの詩より)



しっとりと歌い上げる、ファルセット。この歌に一体何人の人達が泣かされていることか。いい歌です、ホントに。

アルバムの中には、他にもいろいろな曲想の作品が入っていて楽しめる。椎名林檎調あり、中嶋みゆき調あり…、“友だちの詩”は私が大好きな谷山浩子の世界を思い出した。

21歳の若者にしては、泥臭く、昔の歌謡曲っぽい作品が多い。なんか内に秘めた芯の強さがガツンとくる。地道に生き残っていって欲しい才能だ。

試聴はこちらした
http://i.listen.jp/st/sp/sp/396/

日本人のリズム感

2007年06月17日 | 日常あれこれ
カラオケについていけなくなったのはいつのことだろう。安室奈美恵の出現で、ジャパニーズポップスはかなりダンサブルになったと思う。百恵ちゃん、聖子ちゃん世代の我々は、字あまりの曲が歌えなくなった。

そしてついに、ラップなんぞという分野も確立されて、日本語もまるで英語のように音として使われる。詩を歌い上げる演歌の世界が遥か彼方に去っていく…。

エアロをやっていて、ふと思った。1、2、ラッチャチャチャ、とか踏んでチャチャとかいうシンコペーションのリズムが実に多い。脂肪燃焼する汗にプラスされて冷や汗が出る。小さい頃からピアノをやっていたからリズム取りはなんとかできる。でも頭の中で必死に数えていないと、ラッチャチャはわからない。7カウント目でラッと入って8カウント目でチャチャを踏む。1カウントずれようものなら、その場に立ち尽くすか、足がもつれるかでかなり危険な状態になる。

それが、今の若者たちは、カウントなど数えなくても自然と身体が動く。幼い頃から、こういうリズムを聞いて育ってきているからリズム感がいい。これからの、赤ちゃんはねんねんころりよ、おころりよ~なんて歌っても寝なくなっちゃうかも。Hey Yo Yo…Yeah~なんていう過激なリズムを刻んであげないといけなかったりして。これで、果たして心身がやすまるかどうかちと、不安だが…。

確実に変わっていく日本人のリズム感。ブロードウェイで活躍する日本人もきっともうすぐたくさん出てくるじゃないかな?

ウェッジソール

2007年06月16日 | ファッション
こういう踵のサンダル、私が小学校6年の頃から中学2、3年頃まで大流行していた。初めて、買ってもらった赤いサンダルも厚底の踵。中学になってもっと踵の高いものを履いて背伸びをしていた。その頃はウェッジソールなんて言葉を知らなかった。ポックリサンダルなんて言ってなかったっけ。太夫がはくポックリ下駄のような感じだからかな。

しばらくすると、細いヒールが出てきて、ウェッジソールは完全に姿を消した。もう2度と流行らないだろうと思って、全部、処分しちゃった。そしたら、見事に復活してきたよ。捨てないで取っておけばよかった。

それで…、結局、新しいのが欲しくなって衝動買い。もう絶対捨てない!でも今度流行がめぐって来る頃には、すっかりおばあちゃんになってそうだけど。

背が低い私にとって、このサンダル、結構、足を長く見せてくれるのよね。高さはあるけど、厚底だから安定していて履きやすい。そうそう、この履き心地、なんだか懐かしい感じがするわ~。

不思議なことにサンダル一つで普通のファッションも今風な感じになっちゃう。チェニックのブラウスとデニムと、このサンダルで今年の夏は決まり~!

だんごむし

2007年06月16日 | 保育園
だ・だ・だ・だんごむし
 だ・だ・だ・だんごむし
 だんごむし・だんごむし・だ・ん・ご・むし

なんて、かわいい歌がある。だんご虫を見ると、この歌が私の頭の中でぐるぐると回りだす。子どもは、それも特に男の子は、だんご虫が好きだ。日頃、落ち着きないような子もだんご虫を見つけると、じっとその動きを追い続けて固まってしまう。ひとりが「あっ、だんごむし!」と叫ぶと、周りにぞろぞろと他の子が集まってきて、そのうち、触ってみたり追いかけてみたり、あげくの果てに、だんご虫の取り合いなんぞも始まってしまい…、最後はあえなく潰されてしまったりする。わ~ん、そこまでやらないでよ。だんご虫だって、梅雨の晴れ間に散歩を楽しんでいたのかもしれないんだからさ。

でも、そこが子どもの飽くなき探究心なんだろう。虫はおもちゃと違って生きている。持ち上げてみると、丸くなったり、足をわさわさ動かしたり、小さな卵を抱え込んでいたりする。中には丸くならないやつもいる。これは“だんご”じゃなくて“わらじむし”っていうんだよ。不思議、不思議と眺めているうちに…、ふんずけちゃったりする。まさに、いじくり壊しちゃうという感じだ。今まで、動いていたものが動かなくなる。周りからは非難の嵐~。動かなくなっただんご虫を、これまたいつまでも見つめている子どもの目は、何かを感じている。誰しも、一度や二度は幼い頃にこういう経験をした筈だ。私もとかげのしっぽをシャベルで切ったことあるもん。こうやって、命について学んでいく。

ところで、だんご虫は、虫ではなくエビやカニの仲間らしい。我々、人類よりもはるか昔から生きていたのかな。そのルーツはとても神秘的な感じがする。太古の昔は海に生きて、地球の歴史と共に岡へ上がってきたのかも。なかなか侮れないだんご虫くんなのだ。