くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

サイレン

2010年02月28日 | 日常あれこれ
沖縄で100年ぶりぐらい震度5弱の地震があったと思ったら、チリでも大地震が発生した。地球の鼓動が連動しているのかと思うと不気味だ。

小学生の頃に見た「子ども百科事典」で、“津波”とはどういものなのかを知った。数十メートルにも達する大波の絵が、記憶の片隅にある。海底で地震があると、こんなものが押し寄せてくるのだと恐くなったが、あくまでも“絵”だったから現実感はなかった。本当の津波を恐怖を実感したのは、奥尻島地震だ。あっという間に、大波が街を飲み込んだニュースが衝撃的だった。津波が引いた後の街並みは面影がないくらい破壊されていたし、火災も起こっていた。

降りしきる雨の中、サイレンが鳴り響く。チリから約1日半かけて、大津波がやってくる。自然の威力はすごいもんだ。やれ、オリンピックだ、不況だと騒いでる日常がとても小さく感じられる。誰も、自然の力にあらがうことはできないのだから。TVをつけても津波警報一色だ。神奈川県でも海沿いを走る電車が運休している。午後になって穏やかな晴れ間が出てきた。静かだ、ひたすら静か…。

地震のひずみに思い切り吸い込まれた波が、一気に吐き出される。その先端が、入り組んだ入り江にまでひたひたと入り込んでくる。恐いなあ…。

また、またパレード

2010年02月27日 | 藤原竜也
今回は役者陣に注目。この映画、キャスティングの勝利ともいえる。バランスが絶妙だ。皆、ドキュメンタリーのようにナチュラルで、それがよりラストの不気味さを加速させる。

「ナチュラルな演技」というのを私が認識したのは、キムタクこと木村拓哉さんの登場だった気がする。「あすなろ白書」とか「ロンバケ」とか一環して、彼の演技は力まず、少し、けだるく、努めて日常的だった。かつての、松田優作さんなどにも、こういうけだるさはあったけど、まだアクがあった。キムタクは、より普通にみせる演技で脚光を浴びた先駆者ではなかろうか。

それ以降、ドラマはあまり観ていないけど、出てくる役者は、ほとんどナチュラル路線である。キムタクドラマを観て育った世代だから、自然と身についているのかもしれない。子どものころから、耳で聞き、目で見ているものの影響って大きいものね。

そんなことを思いながら、この役者陣を観ていると、ナチュラルな自由さが納得できる。冒頭から目立っているのが小出君の大学生。蜷川さんも、役者陣を褒めながらもあえて、「小出くんなんか最高です!」と名前を挙げてコメントを出している。ちょっと、昔の真田さんにも面影が似ていてかっこいい。彼と、貫地谷しおりさん演じる琴ちゃんがいいコンビで、だらだらしたいい加減な空気が画面いっぱいに漂う。だからこそ、時折みせる孤独な感じが際立つのだ。

キーパソン、サトルの林遣都くんは、ハマり役。監督も各所で言っているが、彼を得たことで映画のシーンが膨らむほどの存在感を放つ。まだ19歳だって。この世代も面白いよね。三浦春馬くんとか佐藤健くんとか、大物が出てきている。藤原&小栗世代に次ぐ、より新しい何かを持っている気がする。

竜也くんは、今回、それほど目立たない。前半はごくごく普通の、でもかなりかっこいいサラリーマンで、みんなの良きお兄さん。監督が抑え込んだという意味がよくわかった。でもラストに向けての助走はは徐々に始まっていく。溜めこんで、溜めこんで、爆発するエネルギー、竜也君の内在する力を上手く演出していると思った。

木俣冬さんがブログでこの映画のキャスティングについて簡潔な言葉を述べいる。さすが、プロの視点だわ~。

銀幕青年絵巻

2010年02月21日 | 藤原竜也
蜷川美花さん撮影ということで「この映画がすごい!」なんていう雑誌を思わず買ってしまった。

やっぱり“いい男”が好き♡
女子が萌える理想の男子を激撮!

なかなかタブロイドな見出し。

「銀幕青年絵巻」栄えある第1回は藤原竜也君。

父が発掘して育てた俳優を、娘はどう撮るのか。実花さんも、プロフェッショナルで才能がある方だからあまり意識はしないかな?実花さんにも、土屋アンナさんとかお気に入りがいるよね。女性だし違った見方をしている部分もあるだろう。

で、巻頭を飾る写真の数々はなかなか良い。実花さん独特の原色使い。今回は赤と黒がコンセプトなのかな。

 
かなり男くさい竜也くんを強調している。はい、色気ムンムンで、確かに“萌え~”でした。

再び、パレード

2010年02月21日 | 日常あれこれ
「あとから、じわじわ来る映画」というのは本当だった。一夜あけて、主人公たちの行動を思い出すたびに不可解になる。

友だちが死んだと聞いた良介。彼にとっては、両親の反対を押し切って上京し、初めて出来た友だちの死なのに、同居人にはさらっと受け流す。それなのに先輩の彼女とセックスしたあと「友だちが死んだんだ」という身の上話をして涙を流す。本音をさらけだせない人と同居する不可解。一見、好青年の良介だけど、一番、同居人を信頼していない気もする。

アイドル俳優と付き合っている琴ちゃん。たまに会うと、即抱かれるだけ。赤ちゃんが出来て、直輝に彼の気持ちを確かめて欲しいと頼む。で、直接彼氏と話して、産んでくれといわれたのに、自分の意志で堕胎する不可解。子どもができたら、彼らと“居心地”がいい空間をシェア出来なくなるからなのか?彼氏とのスキャンダルに巻き込まれるのがやっかいなのか?琴ちゃんがと~ってもわからない。

レイプシーンビデオに癒される未来、サトルへの矛盾した感情の流れ、直輝を信頼してそうでバカにしている不可解。

留守中の家に侵入し、コーヒーを飲んで自慰し、平気で帰ってきて室内を物色するサトル、サトルを尾行しておきながら何も言わない直輝の不可解。

心の行き場を失くし、犯罪に走る直輝の不可解。そして、そんな直輝の孤独や葛藤を、平然と踏みつぶす4人の不可解。

考えれば、考えるほど、頭がこんがらがってくるし、恐くなる。

原作のラスト、凶行後の直輝は思う。

たとえばこの世界に、もう一つ東京があったとしたら、そこであの女が倒れているのだとしたら、俺はきっと、すぐにでも彼女を救いに行ける。

だけど、この世に東京は一つしかない。

お前には何も与えない。弁解も懺悔も謝罪も、お前にはする権利を与えない。なぜかしら自分だけが、ひどくみんなに憎まれていたような気がする。

映画のラストシーンも同様だ。幼子のような姿で嗚咽する直樹に対する、4人のバカにしたような関わりたくないような醒めた表情プラス、彼らを囲む部屋の空間を切り取る窓…、わお、ホラーだ、実にホラーだ。

彼らのルームシェアは、経済的理由とかではないんだよね。人のことは気になる。自分も気にしてもらいたい。ちょっとした精神的依存が欲しい。だけど、その人が抱えるものを理解しようとしないし、踏み込まれたくもない。こんな、共同生活、私はしたくないし、依存なんていらないって思う。元来、ひとりっこだし、結婚もしなかったし、死ぬときはみんなひとりだっていう諦めが心のどこかにある。

こんなに“考える”ことを与えてくれた映画もめずらしい。前売り券があるから、また観に行きたい。でも、もっとわからなくなったらどうしよう。

とんちゃん

2010年02月21日 | 日常あれこれ
「パレード」を観終わって、どんよ~りした気分を立て直すべく、お付き合いしてくれた友達と軽くランチをする。新宿御苑でも歩こうかと、再び、映画館裏を通ると人だかりがしていた。出待ちだろうか、花束を持っている女子高校生なんぞもいる。もしかして、パレードの出演メンバーだろうかと、近くの男の子に「誰が出てくるんですか?」と聞いてみたら、「わからない」という。そうか、みんな同じ考えね。とりあえず、何かが見れるかなあって感じかな。私たちもしばらくその場に立っていたら、今度は道行くひとから「誰が出てくるんですか?」って聞かれ、同じく「わかんないです」と答えたら苦笑いされた。ま、竜也ファンの方々とは、ちょっとカラーが違うかなあという感じがしたし、こんなところで待っていても埒があかないので、早々に諦めて新宿御苑へ行ったらすでに閉園時間だった。近くのギャラリーで、展示会をやっていたのでぐるっと一回り。木彫りの鳥の作品展だ。大きさも形も色も本物そっくりで、それでいて、表情があってかわいい。世の中にはいろいろなものを考えて作る人がいるんだなあ。

新宿界隈をうろうろしながら、新大久保方面に足を伸ばす。ホテル街を抜けたところにある、とんちゃんという焼き肉屋さんに入った。友だちが会社の人からお勧めだよと聞いてきたらしい。人気店らしく、まだ夕刻なのに店内は人がいっぱいだ。「ジュ~ッ」という音といいにおいで、俄然、食欲が湧いてきたぞ~。

まずはビールで乾杯し、お勧めメニューの豚バラ肉を頼んでみた。

 

いっぱいお野菜が出てきたぞ~。


お肉だ~!
脂身が多いなあと思ったけど、鉄板が斜めになっていて、焼けるとどんどん油が流れ落ちていく。


おにいさんが手際よく、挟みでちょきちょきと切ってくれて、出来上がり~。

うん、ボリュームがあってうまいっ。ビールが進んじゃう。



ちじみもやわらかくて、シーフードがたくさん入っていた。量もたくさんあってもうお腹がポンポン。お隣が頼んでいた、チーズたっぷりの焼き飯がおいしそうだったけど断念した。

あれよあれよといううちに、外にはウエィティングの行列が。確かに通いたくなる店だね。満足、満足。

腹ごなしに、今度は韓国街をうろつき、通りがかりのスーパーで買ってもうた。



生マッコリ。ラーメンはおまけ、海苔は100円だった。このマッコリがまたおいしい。さっぱりしていてどんどん飲めちゃいそうだ。

韓流グッズのお店もたくさんあるが、ヨン様、東方神紀ぐらいしかわからんよ~。お腹もこなれてきたので、最後に韓国茶の喫茶店に入ってみた。落ち着いた雰囲気の店内だけど、韓流アイドルのポスターが貼ってあるし、DVDは流れているし、雑誌はたくさんあるしで、まさに韓流マダム御用達店らしい。

 

菊茶なるものを頼んだら、ちょっと甘いマスクの長身のウェイターさんが、跪いてお運びしてくださった。うん、たどたどしい日本語のイケメンから「どうぞ」なんて言われると確かに悪い気はしないもんだ…とどツボにハマる。味は、ハーブティーの様だった。

そろそろ新宿へ戻ろうかと歩いていると、古ぼけたゲーセンが目に入る。突如、遊びたくなっちゃったのよね。コインをじゃらじゃら入れて、バスケットゲームやら、太鼓ゲームやらに挑戦。これが、案外楽しいんだ。きゃあきゃあ騒ぐおばさん二人…。半ば、本気になって汗かいちゃったよ。

夜の歌舞伎町は、人がごった返していた。なんかホストクラブの勧誘ばかりじゃん。それもみ~んな同じような髪形で細眉なのよね。女の子の方がすくないっちゅうのも時代なのかな。路上生活者も増えたしなあ。笑顔の裏にある寂しさ、雑踏の中の孤独。病んでいる日本、私もか…な。

パレード

2010年02月20日 | 映画
事なかれ主義、無関心、感情の喪失…劇中のピアノ曲と共にそんな言葉がぐるぐると頭をめぐっている。叫び声をあげるような恐怖ではない。背筋から這い上がる悪寒のような恐怖をじわじわと感じた。

自分は皆から頼られていると“パレード”の先頭を歩いていたつもりの主人公の、見せたくなかった裏の顔が露呈される。でも「あんたのことなんてどうでもいい、この生活を、この空間を乱さないでくれ」と一気に突き落される。監督が撮りたかったというラスト6カットは残酷だし不気味だ。今後も、彼はこの部屋でのこの4人と今まで通りの暮らしを続けるのかと思うと心が痛んだ。

彼らにとって、友情とか愛情とかいう言葉は無縁で、それでいて非情というわけでもなく、どこか感情の一部分が欠落している様だ。それは、自分にもあてはまる要素がある気がして怖くなる。実際、日常の中で人と関わる煩わしさ、面倒くささを感じることがあるし、平和に過ごせていればいいじゃないと時に開き直ったりもする。私たちの世代から人間関係の希薄化は始まっているのだ。

かなり、原作に忠実だし、ずしんとくる映画だった。乾いた心に孤独をかかえ、何かに依存したいとも思いながら、踏み込んで傷つくこと、やっかいなことは避けようとする。現代日本の闇は取り返しがつかないくらい深すぎる…。

新保育指針には“自己肯定感”という言葉がよくでてくる。自分に自信が持てる子どもに育てなさいと。果たしてこんな世の中を見て、子どもは希望は持てるのだろうか。子どもたちに未来を約束する自信が大人にもないのが現実だ。

うわっつらな笑顔を作り、それでもパレードは続く…。

本日公開、映画「パレード」を観てきた。内容が深すぎて感想がまとまらない。これは玄人受けするだろうね。ベルリン映画祭批評家連盟賞とやらと受賞したらしい。良かった、良かった。
上映後、お待ちかねの舞台挨拶で、行定監督、竜也くん、香梨奈さん、遣都くんが登場した。3回目?ということもあって、ちょっと、テンション低め…、みなさん口下手で盛り上げる人いないもんね。

監督のお話に興味深い発言があった。キーワードは「2001年宇宙の旅」という映画だと。主人公直樹はこの映画が一番好きだという。このわけがわからない映画を昔はわかった。だけど、今はわからなくなった。だけど、この映画が好きというところがポイントだと。確かそんな題名の映画があったことは知っているがどんな内容だったっけ?パレードという作品を確かめる上でも観てみたくなった。

スーツ姿の竜也くん、かっこよかったなあ…

遊助

2010年02月16日 | 日常あれこれ
めっきり、若者の歌にはついていかれなくなった。オリコンもカウントダウンTVにも、さほど興味がない。もっぱら、徳永英明のカバー曲とか、槇原くんとか、ABBAとか、昔の歌ばっかり聴いている。

だけど、最近の歌もなかなかいいのが出ているのね。遊助(←粋なネーミングだ~)のアルバムは気に入った。



これって、パッヘルベル(だっけ?)のカノンばベースよね。



こっちは、何気に、G線上のアリアが入っている~。

なんか、クラッシックテイストの曲って落ち着いて良いわ~。実は、バロック系、好きなんだよね。小室ブームが去って、最近、また、硬派でフォークっぽいのもぼちぼち出てきている。時代は繰り返すのね。

さぶい

2010年02月13日 | 日常あれこれ
ここ数日、これしか言うことがない。

とにかく…

寒い・・・

結局、暖冬のつけが一気に来た感じ。今冬は、あまりダウンコートも厚手のセーターも必要なかったけど、ここ数日はMAXの防寒体制で臨んでいる。ヒートテックに加え、使い捨てカイロも登場した。冷え症対策で、お風呂の後、ひざ下に冷水をかけているけど、根性ないからめげそうだ。でもこれ少しは効果ありって感じがする。

こんな日はこたつで丸くなって巣籠りしながらオリンピックを観るのもいいかなあと思ったけど、やっぱり、エアロには行かなくっちゃ。仕事よりも熱心に通うスポクラだわ~。

まずは、ジョギングエアロから。コリオがとっても楽しくて、カールアップで軽やか~(←なつもり)にジャンプ、ひっくり返ってビハインドマンボー、ターンも思いっきり回ってしやった。お次は、鎌倉へ移動してピラティスのグループリフォーマークラスだよ~。こんな雨の日も鎌倉は人が出ていた。人力車のお兄さんたちが寒そうだ。このお仕事、ギャラはいいのかしら。体はかなり鍛えられそうだけど。

話はもどってピラティスだが、このところ、オヤジーズ1号2号がなかなかそろわない。ピラティスではいつもヒーヒー言っている1号さんだけど、実は一流企業の管理職で噂によると社長のおともで海外をとびまわっているらしい。で、今日も2号さんだけ、“黒一点”だった。この2号さんは、自称?“ダンサー”でもあるが、昔ながらの絵に描いた体育会系男子でもある。だからウェアーにも気を使うタイプではなかったのに、何故か最近はとてもファッショナブルだ。聞くところによると、いつも着ていた“よれTシャツ”を、ついに奥様に処分されてしまったそうだ。それからというもの、タンクトップやら紫のTシャツやら毎回違うのを着てくるから、みんなから、「そんなに、胸筋を見せたいの~?」なんて冷やかされている。あるんだったら前から着ればよかったのにね。でも、鍛えまくって力がある2号さんのエクササイズは、パワフルで、いつも影響されてしまう。ピラティスって決して優雅じゃないのよね。真剣にやるとエアロより汗が流れ出る。

ということで、振り返れば、ピラティス2本、ヨガ1本、エアロ5本で1週間を締めくくった。真ん中に祭日があったから、いつもより動けたのだ。たくさんカロリーを消費したつもりだけど、それにも増して摂取量もかなり多かった。やっぱり動くとその分お腹もすくものだ。そこで、我慢できないのがいけないんだけどね。

コンビニでこんなデザートを発見!


何?的場浩司プロデュースのデザート?
ということで思わず手が伸びた。

中身はこんなだよ~。



うん、食べ応えがあって上手かった。強面の的場くん、こんなこともやっているのね。思い出すわ、湘南爆走族。織田くん、江口くん、アラフォー男優たちもそれぞれの道でがんばっているんだね。

そうそう、久しぶりに、飲み会もあった。生2杯、サワー1杯、焼酎3杯、いつもの私なら完全にオネムになっているはずなのに、今回は全然酔わない。さては、この店、焼酎、ケチったなあなんて思ってしまったが、お料理はおいしくて満足、ついつい食べ過ぎて大出費だ。でも、みんなで、いろいろ話せて楽しかった~。

さて、竜也くんの映画「パレード」の公開がせまってきた。なんと初日舞台挨拶のチケットが当たっちゃったのだ。これって、くじ運がない私にしてはすごいことだ。残念ながら小出くんは出ない回だけど、舞台以外の生竜也くんを拝めるなんてあまりないことだから、何気にテンションあがり気味~。お仕事もがんばるぞ~

DRESS

2010年02月06日 | 藤原竜也
ちょっと前に放送されたローカル番組。関東では見れなかったが、親切な方がYouTubeにアップして下さった。これもカイジ宣伝番組のひとつだけど、異色で好きだわ~。

竜也くんは、おしゃれじゃない。(←断言)最近は、スタイリストさんがついたのと、小栗くんの影響で少しはこじゃれた感じになってきたけど、プライベートはジャージかよれよれのTシャツが多い。そんなところも男前なんだけどね。変に、上から下まで決めている男ってのも好かん。





この番組で、竜也君は“服を着る”そして“着ることによって魅せる、表現する”ということを、完全に仕事として捉えているところが良い。だって、普通、27歳の若僧が数十万円のスーツ着れないよ。というか着こなせないよ。だけど、表現者、藤原竜也は、着こなしちゃう。そこが、タダものじゃないのだ~。

キリンに続いて、キンチョーのCMも決まったとか決まらないとか噂が流れているが、この際だから、リップと目薬も追加して欲しいもんだ。

猫ニャンニャンニャン~

2010年02月06日 | 日常あれこれ
2月の声を聞いたとたんに寒くなって雪が降った。暖冬だ、温暖化だと言えども、まだまだ冬の寒さはここに在りといった感じで、連日、最低気温が更新中だ。私が住んでいるところは、海も近いのでまだ暖かいが、わずか十数キロしか離れていない職場近辺はとても冷え込みが激しい。ドコモの天気予報だと、最低気温が4℃以上も違う。内陸に入るだけで、気温はこんなにも下がるものなのね。

雪が降って大喜びなのは子どもたち。0,1歳児にとっては人生で初めて見る雪だ。最初はこわごわしながら不思議そうに触っていたけど、慣れてくると、握りしめたり、投げたり、挙句の果てには食べたりしていた。でも、ひとりだけ、ベトナムの女の子が、「冷た~い」と極度に嫌がって逃走した。こんなに雪を嫌がる子は初めてだ。彼女の祖母も日本は寒いとただいまベトナム帰国中。南国の血筋には合わなかったのかな。

さて、雪遊びの後は、お決まりの歌、♪ゆ~きやこんこ、あられやこんこ♪の大合唱。子どもの頃、雪が降ると誰もが一度は歌ったことがある童謡だ。

♪い~ぬは喜び、庭かけまわり、ね~こはこたつで丸くなる~♪

この歌詞のお陰で「犬は元気で、猫は寒がりなんだ」という先入観がインプットされた。でも、実のところはどうなんだろう。

あの雪の夜、「にゃあご、にゅあご~」と怪しい鳴き声が聞こえてきた。それも、なんだか嬉しそうですごく元気な声なのだ。なして、こんな寒い時に…。保育園でもでっぷり太った寅猫、三毛猫が連日出没中。「しっ!」と追い払っても、反対ににらみ返されてなかなか出ていかない。よ~く見ると身重な感じだ。態度がでかくてふてぶてしいったらありゃしない。園庭にウンチしていかないでよねっ!

ということで、雪が降ってもこたつで丸くならない猫に遭遇し、童謡のイメージが崩れさった。そんな雪もあっという間に溶けてしまったけどね。