くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

ワークショップ

2011年05月29日 | ピラティス

ピラティススタジオのワークショップの参加した。まずは、マットクラスでピラティスの基本の流れを通し汗をかく。マットは久しぶり~。始めた頃は、マットクラスばかりやっていたけど、今は、リフォーマーやチェアーの方が多いかな。器具の力を借りないマットはきついのだけど、リフォーマーでやっていることと連動できて動きのイメージがしやすくなっていた。

終了後、休憩をはさんで、荒和尚さんによるMAT(マッスルアクティベーションテクニック)のお話を聞く。

で、お名前を見て、「荒和尚??あらおしょうさん??」なんて思ってしまう。
でも、先生は寺の坊主とはイメージがかけ離れた英語ペラペラのイケメン。奥様はノルウェーの美女でジャイロトニックの指導者でもある。

先生のプロフィールの詳細はこちら
“おしょう”ではなく“かずたか”さんでした~。

で、MATとはなんぞやというこだが、筋肉の中にはさぼっているものがある。さぼっている筋肉をカバーして他の筋肉が動くからバランスが悪くなる。だからさぼっている筋肉を見つけて動かしてあげると良いそうだ。その動かし方もアイソメトリックと言ってパートナーにサポートしてもらいながら10%の力で6秒間、5セットを繰り返すだけ。10%の力ってほんのわずかなのだ。だけど、ちょっと押さえてもらうだけで、使う筋肉や関節が明確になるから不思議だ~。その後、同じエクササイズをやると動きやすくなったからびっくりした。ピラティスでもときどき、動いてないところを叩かされる。刺激を加えると、筋肉も起きるのだ。要は、体も感度を良くすることが大事らしい。体との対話は自分と向き合うことにも繋がっていくのかなあ~。

いつでもどこでもできそうなトレーニングだけど、パートナーが必要なのよね。お互いをサポートすることで高め合う。コミュニケーションもとれるし、ご夫婦向きのトレーニングだね。

最後はみんなでお食事会。実はこれが楽しみだったりして~?
カフェ鎌倉美学というお店でおいしいお食事とワインを頂いた。ピリッとする南米系料理だけどしつこくなくて上品な味わい。
またたく間に夜が更けていく…。

どこかが痛くなったら、さぼっている筋肉を探してみよう。
「私も動かしてよ~」ってすねているのかもしれないからね。


気温が急降下

2011年05月22日 | 日常あれこれ

朝から蒸し暑くて汗がだらだらだ~。やっと衣替えも終了し、半袖Tシャツにサンダルと早くも真夏の格好でジムへ行った。気温のお陰で代謝もよくなっているようだ。筋トレとトレッドでまたまた滝のような汗がどっひゃり出てすっきりした~。風邪を本引きしてからちょっと用心している。ジムもほどほどにを心がけ、トレッドランも一日5キロどまり。あとは、ピラティスと筋トレと整体。最近は睡眠をたっぷりとっている。お陰で今週は調子が良かった。

走りながら、野球中継を観ていたら、あらら、横スタは大雨が降って試合が中断だよ。お風呂につかって外に出たら、こっちも大雨になっていた。午前中の蒸し暑さはどことやらで肌寒いくらいだ。サンダルの足元も濡れて冷たい。まだまだ夏は先だった。その前に梅雨があるんだものね。湯ざめしちゃいかんと急いで帰宅して暖まった。もう風邪はひきたくないもんね。

連休明けからやっとシフトが時差出勤になった。「毎日、出勤時間が違うと疲れる~」なんて意見があったそうで、幾分続くように配慮したとのことだが…、もともと目まぐるしいシフトで過ごしてきた私にとっては、そんなの当たり前じゃいって感じだ。かえって、シフトに入ったことで以前のリズムが戻ってきた感もある。ただし、遅番、早番はいろいろとチェック事項や書類が多くて頭はパニくっているけどね。頭の回転が速い若い先生にはかなわない…。間違えがないように頑張らねば…。

緊張の日々は続く…。


観音様

2011年05月17日 | 日常あれこれ

遠足の代休が頂けた~。平日にお休みが出来るなんて嬉しいな。

まずは所用を足す。前職場の退職日は3月25日付だった。実際働き始めたのも3月26日からだったが、採用日は何故か4月1日らしい。辞めるときに、事務長様から「そうなっていたの、ごめんなさいね~」と言われた。ま、今さら追求する気にもなれず、いいやって思っていたが…、今の職場の採用日まで空白の5日間が出来てしまったのだ。この5日のために国民年金を1ヶ月分、払わなくちゃいけない。年金事務所からお知らせが来たので、手続きに行ってきた。もう面倒くさいなっ!もらえるかどうかわからない年金だけど、一応繋いでおかないとね。

手続きはすぐに終わったので、久しぶりに母と待ち合わせてお昼ごはんを食べた。つばめグリルの銀だらのブイヤベース。これ2人じゃないと食べられないよね。もう、お魚のだしが出ていて最高においしかった。そのあと、スープで作ってくれたおじやもおいしかったよ~。

お腹がいっぱいになり、お散歩がてら近くの観音様に行った。



かれこれ、数十年ぶりかも。地元だとあまり行かないものだ。階段を上っていくと、だんだんと間近く大きなる観音様。
こんなにも美しいお顔だったのね。柔和で優しい表情で、いつも山の上から街を見ていらっしゃる。なんか癒されたわ~。

おみくじを引いたら、なんと大吉!すべて良し、良縁もありだって?!なんか嬉しかったなあ。

早めに帰宅したら、家に入ったとたん、大雨が降ってきた。濡れずにすんで良かった。これも観音様のお陰かな?
ありがとう観音様!


キラキラ~☆

2011年05月15日 | ファッション

遠足の帰り道、修理に出していたバッグを取りに行った。赤レンガ倉庫にあるアートバーグというお店。ターゲットは20~30代のお店だけど、なんかデザインが独特で好きなんだよね。男女、年齢を問わず使えるものもあって、通勤バッグで愛用している。修理といってもチャックについていた飾りが取れてしまっただけなんだけど、ないと不便なのよね。購入したのは数年前だから同じものはなかったけど、同色系でしっかりしたものをつけてくれた。

ここのお店、観光地にあるからちょっと行くのが面倒くさい。駅からバスが出ているけれど、私は桜木町から汽車道をてくてく歩くのが好き。でもそう頻繁には行かれない。何かのついでじゃないと。修理したバッグを買ったのも横浜博の時でかれこれ3年前位になるかな~。そう、めったに来ないってことで…、新作のキラキラ~バッグを衝動買いしてしまった…。どうしておばさんになるとキラキラ~が好きになるのかなあ。(あ、嫌いな人もいるけど…)なんか、とっても可愛かったんだもん。そうしたら、お店のお姉さんがポイントカードにスタンプをおまけしてくれた~。



疲労感と解放感を感じながら、電車に揺られていたら、目の前にこんな本の広告が…。

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

はあ、長財布は嫌いだ。かさばるから今まで使ったことがない。

カードはメタボ財布の内臓脂肪

はいはい、私の財布、二つ折りのメタボどす。

ポイントカードは「お金のもれ口」

お買い物してポイントがついたら、また違うのが欲しくなっちゃう…。

私は、一生、稼げませぬ~

 


ルームフレグランス

2011年05月15日 | 日常あれこれ

ちょっと前あたりから流行ってません?こんなやつ。



ピラティスのスタジオでスティックだけのを見た時は、「新種のお線香?」「生け花?」「パスタ?」なんて思ってしまったよ。これお部屋をいい香りにしてくれるフレグランスだったのね。ポプリがスティックやお花になったってことかな。こっちの方が背が高い分、広く香りそうだ。世の中、いろいろなことを考えてくれる人がいるのねえ。

試しに「Afternoon Tea」で好みのグリーンティーの香りのを買って玄関に置いてみた。帰宅してドアをあけるといい香りがだたよってきてリラックス効果抜群~、なんだけど…、ごんごん減っていくのよね瓶に入っている香水が。1600円もしたのに10日も持たないなんて高すぎる。終わってからも水を入れて香りが完全になくなるまで使って1ヶ月ちょっとかなあ。で、その後も、水にアロマオイルをたらして使い続ける貧乏性の私。オイルと水は混ぜても分離しちゃうのよね~。でもかすかにいい香りはするからいいかな~。



遠足

2011年05月14日 | 保育園

近くの動物園に親子遠足に行った。私にとっては親子遠足も動物園も20年ぶりくらいだ。前の園は勤めて早々に、諸々の理由から親子遠足がなくなってしまったからだ。

初夏を感じさせる五月晴れが気持ちいい。若葉がきらめいてその先にランドマークがそびえたつ、そんな都会の景色もいいもんだなあ。遠足シーズンということもあり、動物園は一般客に加え、幼稚園、保育園団体であふれている。広場では花見のように大きなブルーシートやスズランテープで場所取りをしているところもあった。たぶん、常連なのだろう。各園、先生たちのユニフォームも様々でポロシャツ、エプロンとそろえている。私もみんなとおそろいのポロシャツとシャカパンだ。おそろいだと若者と同化できる気がしたわ~

園児のTシャツまでそろえているところもあった。でも、帽子だけはどこも同じような業者のを使っているから色や形が被ってしまうのよね。加えて、顔形が似ている子がいるから「あれ?あの子はうちの園児?」って一瞬わからなかくなってしまったよ。親子さんが一緒だからと安心していたら見学開始早々、2名の迷子が出る。でもすぐに見つかって事なきを得た。

この動物園、私も子どもの頃によく行ったのだが、記憶が薄れるくらい昔のことで懐かしさよりも新鮮さを感じた。でも、ゆっくり動物を見る暇はない。ラリーポイントで子どもたちを待たなくちゃいけないからね。目に入ったのはライオン、トラ、きりんくらいかなあ~。大きなトラが横向きになってお昼寝をしているのがかわいかった。

お友達や家族とお弁当を囲む姿は幸せそのものだ。昨日は、浮かれてテンションが高かった子どもたちも、「家族」という一番信頼出来る人達に囲まれて安心した笑顔を見せていた。人間関係が希薄になっている世の中だから、大人にとってもこういう行事は必要なのかもなあって思った。

昼食後、解散しほっと一息。このまま帰りたい気分だが、午後は保育園に戻り反省会と研修会がみっちりで、頭も疲れた~。フル活動の一日が終わった~。


たいこどんどん

2011年05月05日 | 観劇



作:井上ひさし
演出:蜷川幸雄
音楽:伊藤ヨタロウ
出演:中村橋之助、古田新太、鈴木京香、宮本裕子 他

はあ、ラストやられた~。蜷川さんに、いや井上ひさしさんにかな?山形出身の井上さんの作品には東北の街がよく出てくる。だから、生きておられたら今回の震災にはきっと胸を痛め、様々な行動を起こしておられただろう。その遺志を蜷川さんが継いだのかもしれないね。

大棚の道楽息子、若旦那の清之助と太鼓持ちの桃八はひょんなことから、江戸を追われ、東北をめぐり歩く。途中、罠にはめられ、山賊に追われ、挙句の果て梅毒になりと命からがら9年ぶりに江戸に帰ってくると…、もはや、若旦那の実家はなく江戸は東京になっていた…。「これから、どうしたらいいんだ…」と絶望する清之助に桃八が力強く言い放つ。江戸がなくなっても江戸者は江戸者だ。これからも変わりなく生きていけばいい。

江戸の街に大波が押し寄せる。響き渡る赤子の声、再び、庶民は立ちあがる。蜷川さんお決まりの演出だけど、ものすごいダイレクトなメッセージだよこれ。文明開化の波、震災の大津波…、いずれもこの国で穏やかに生きていた庶民のことなぞ関係なく、もう否応なしに押し寄せた。全てを奪われ右往左往するしかなかった。

井上さんが言っておられる。庶民は、もやは世の中の主体ではく客体なのだと。これからはそういう客体としての生き方に切り替えた方がいい。

今回の震災で、日本は世界のメディアから国家は駄目だけど国民は褒められた。なんか因果関係を感じる。井上さんはすでにわかっておられたんだね。日本国民は客体としての生き方をすでに始めている。だってそうせざるを得ない、政治状況だものね。

一貫して流れてくる、「Day dream bileiver」と「Amazing grace」





“ずっと夢を見ている”は清之助、“奇跡を起こそうする”のが桃八なのかなあ。あまりにも悲しい“驚異”を現実に体験してしまっている今、日本人としての生き方が改めて問われている。

橋之助&新太コンビ、油がのりきっていて安定しているなあ。この難しい戯曲をよくぞここまでという感じで素晴らしかった。二人に食らいついていく京香姉さんもあっぱれ。この人、ほんと、女優として生きているんだね、なかなか肝がすわっていた。これ、最初は勘三郎さんがやる予定だったんだよね?原作通りの年齢設定でいくと、勘太郎&竜也コンビでもいけそうだなあなんて思っちゃった。そしたら、京香姉さんの役は吹石さん?それじゃあ、啄木になってしまうやん。はい、ろくでなし啄木もWOWWOWで放送だよ~。あのピンちゃんに再会できるなんて楽しみだなあ。


新・身毒丸

2011年05月04日 | 観劇



新たな伝説、始まるでしょうかねぇ…。
撫子はやっぱりというか他に適任者がいないというか、予想通り、大竹しのぶさんだった。
白石加代子さんを継ぐパワーは大竹さんしかいないよね。この役は、やっぱり子どもを産んで育てた人じゃないと出来ない気がするのよね。こうどこか生臭いところがないと。ある意味、撫子って“女”の権化だもんね。どんな女の要素も入ってないといけない。

で、家を守る父さんも、またまた生臭い人になったなあ。個人的には大好きよ、六平さん。うん、でも「わしゃあ、もう年だあ…」なんて寝ちゃわないで、撫子を押し倒してしまいそうな雰囲気だよね。寺山さんには縁のある方なんだよね、六平さん。蜷川さんとも仲良しだし、気心が知れているからこそのキャスティングかしらね。

で、新人君だけど相当なプレッシャーだろうね。良くても悪くても、撫子の一枚看板ってことになるから少しは守られそうだけど。すでに、“やむを得ない事情で出演者が変更になる場合があります。”なんて書かれちゃっている。これは、新人君に限ったことではないだろうけどさ。確か2名、選ばれているのよね。蜷川さんとしてはWキャストで行きたい気持ちもありそうだね。

はあ、あの4月の身毒丸・復活大楽が忘れられない。藤原&白石コンビの集大成だったもんね。蜷川さんもあれを捨て去って全く違った演出してくれないと観たくなくなっちゃうよ~。うん、でも、やっぱり観てみたい、大竹撫子。


の~んびり~

2011年05月03日 | 日常あれこれ

新しいスポーツクラブも最初の2週間はルンルン通っていたのだけど…、体調を崩してしばしご無沙汰になってしまった。エアロ週6本は今の私には完全にオーバーワークなんだわ。悔しいけど認めざるを得ない。これからは、寄せる年波に身をまかせて、週3~4本を定着していこう。

久しぶりのスタジオは、やっぱり楽しかったわん!昔懐かしい音楽が流れてきて、一人でテンション上がってしもうた。トレッドランも快調でどっひゃり汗をかいた。溜まっていた老廃物+邪気、毒気が全て流れ出てすっきりした~。

帰り道、ショッピングモールをふらついた。人通りはいつもの土日より空いているぐらいだ。皆さん、どこかへお出かけかしらね。

去年、大阪でみつけた気に入っているソックスがある。レオタード生地のような伸縮素材で脱げないのだ。ほら、こういうソックスってときどき、靴の中で丸まっちゃったりするじゃない?途中で靴を脱いで履きなおすのが嫌なのよね。それが脱げなくて快適だから、もっと買っておけばよかったなあと思っていたところ、地元で発見した~。たぶん、同じ会社のものだ。3足1000円ということで、夏らしい色合いを早速、購入した~。



汗を流した後は、ビールだよ~。お休みだからワインも飲んじゃった。
気分がよくなって、突然、ポテトサラダを作ってもうた!
この料理嫌いな私がよ。このごろ、少しは作っているんだ。ま、スパゲッティゆでて、レトルトのソースと混ぜるくらいだけどね。
で、先日、買ったカレ―パウダーを使わなくてはとカレー風味にしてみた。俗にいうインディアンポテトね。マヨネーズ、粒マスタード、粉チーズにカレーパウダーを混ぜてみた。彩は悪いけど、結構、おいしくなったよ~。



器は益子陶器市で買ったもの。そういえば、益子の窯も震災でやられちゃったんだよね。今年は、陶器市、ないのかなあ…。
世界から集まってくる陶芸家さんの街。新しい作品を待ってるよ~。


益子陶器市
期間を短縮して開催されているそうです!
窯の灯は消えなかったんだね。日本全国、がんばってます!


リトミック

2011年05月03日 | 保育園

リトミックは、幼児教育分野では“有名”なリズム遊びのひとつで、保育士ならば誰もが知っている。だけど、案外知っているのは“言葉”だけでその目的や指導方法などの詳細は、現場に入ってしまうとじっくり学ぶ機会がない。私も今まで有名先生の流れをくんだ研修に出て少しばかり聞きかじってきたものを自分なりにアレンジしてやってみる程度だった。テーマを設定して、ピアノを弾いて子どもたちのイメージを引き出す。音楽に合わせて体を動かすことで気持ちが解放されれば良しとしていた。

今の保育園で初めて、斉藤公子さんのリズムを知った。
ただ、音楽に合わせて動いているだけやない。動き方の基本がある。足指を折る、手をつなぐ、両腕で体を支える、走って静止する、回ってバランスをとる…等、それらすべてが大脳生理学に直結しているようで興味深い。これを3歳から行うのだが、5歳になるころにはブリッジや逆立ちが自然に可能になっていく。段階を踏んで、適切なことを適切な時期に与えてあげると、身体能力は身についていくものなのだなあと実感した。こういうことを積み重ねているから、大きな怪我が少ない。転んでもちゃんと手が出る子に育つ。

斉藤公子さんはリズムだけではなく、読み聞かせ、絵画、食、泥んこ等、様々な分野で独自の保育を実践し結果を残されている様だ。今の時代に必要なことをたくさん教えてくれている。大人の都合で子どもが育つ道筋を奪ってはいけないのだ。