くらげのごとく…

好きなことを考えてふわふわ漂ってるような
時間が心地良かったりする。
たとえ時間の無駄遣いだったとしても…。

ディナー♪

2009年08月29日 | 日常あれこれ
久しぶりに、ビストロに集合して元同僚大会!近況報告やら、愚痴やら、なんやらで盛り上がる。

さて、夏のお料理は何が登場するかな~。例のごとく、説明を聞いたはずだが、食い気の方が勝って、よく覚えとらん…。



まずは、前菜。右下は秋刀魚、右上はコーンのムースみたいのだった。
う~ん、美味…



こちらは、鱧と穴子に、“なんとか産”だかのでかいオクラ



とろろこんぶがからまっているお魚料理、こちらも“ナントカ産”だかのでかいアスパラ
ソースがチーズ風味、和と洋のバランスが絶妙な感じ~



かぼちゃのスープ。冷たくておいしい~



テンダーロインだよん~



抹茶ムースとカラメルプリンとバニラアイス

はい、しっかりいただきました。当然、飲みました~

来週から、いよいよ学校も始まる。懸念されるのは、インフルエンザ。一気にきそうだね。でも保育園は閉鎖しないと市からお達しがあった。わっ、もしかして閉鎖になったら休めるのかなあなんて、邪悪なこと期待しちゃったよ。でも、職員が複数感染しちゃったらどうなるんだろう…。ちょっと不安だわ。

未知なるウィルスとの出会い。長く生きているとこういうこともあるのね。ま、こうやって、たくさんたべて、体力、抵抗力をつけて睡眠、休養をとっておくことが先決かな。持って生まれた自分の力を信じるしかないよね。

マスクマン生活、再開…。

ドリアン・グレイの肖像

2009年08月26日 | 観劇
原作:オスカー・ワイルド
構成・演出:鈴木勝秀
出演:山本耕史、須藤温子、伊達暁、加納幸和
世田谷パブリック劇場



主人公は年をとらない美貌の持ち主。外見の美しさと内面の狂気が交錯する。純粋な心が狡猾な人間の挑発やたくらみによって壊れていく。彼の美を、肖像画として表現する画家はその変貌に気付き殺される。そして、彼も破滅する…。

耽美的、幻想的に物語は進んでいくが、テーマは複雑で割り切れない。

芸術は現実を表現するものなのか、理想を表現するものか、何も表現しないものなのか。
美とは外見の美しさなのか、内面の美しさなのか。
外見と内面はどこで区別できるのか。

作者はこの作品のなかで、こんな問題を提示している。それは、人それぞれの感じ方、心構え、生き方によって異なるものだ。その人が何に価値を見出して生きるか、それはその人の自由でもある…。

“副長”、山本君、やっぱり上手い!悪魔的に変貌していくドリアンを演じきっている。今回は、歌がなく完全なストレート。実力が問われる役柄を、そつなくこなす。三谷さんから技巧派の山本と言われた所以がよくわかった。でも何かが足りない。外見的な美しさは、ばっちりはまっているけど、人々を巻き込むカリスマ性や妖艶さや狂気をもっと感じさせて欲しかった。

主人公を陥れていく、ヘンリー卿を演じる加納幸和さんの存在が大きい。ドリアンの力になる振りをしながら、実はとても冷淡。彼は、友人バジルが描いたドリアンの肖像画を手に入れたかった。そしてドリアンには「美の重要性」を教えたかっただけ。ドリアンの死に対して、不適な笑みを見せるラストにぞっとした。

加納さんは、「花組芝居」の座長でもある。おっ、花組と言えば、植本さんだよ。「江戸の青空」で鋼太郎さんにちょっかいを出し、ANJINで竜也くんと共演する。私の中で、一気に花組に対する関心が高まった。一方、画家バジル役は、阿佐ヶ谷の伊達さん。この日はちょっと固い感じがして、めずらしくセリフを噛んでいた。山本くんを取り巻く、渋い面子。地味だけど、ナイスキャスティングだ。

演出は精力的に仕事をこなしているスズカツさん。山本くんはスズカツさんとよく組むよなあ…。ミュージシャンでもあるから感性が合うのかもしれない。主人公がときどき、口ずさむ、ラベルの曲。そしてピアニストが奏でるラベル的和音がこの作品に実にマッチしていた。この不思議で独特なコード進行。不協和音のようで、調和音でもあり美しくて深かった。

その昔、音大の友達から、いい曲だからとピアノ曲の楽譜をもらったことがあったっけ。難しいのよね、ラベルって。かなり練習したけど、弾きこなせなかった。あの、楽譜、どこかにしまったよな。また練習してみようかなあ。

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2009年08月25日 | 日常あれこれ
高い入場料を払ったのだから、もう一つくらいは観なくてはと日産のパビリオンへ行く。ハイビジョンシアター、美しい…。画面がでかくて酔いそうだ。続いて、電気自動車コーナー。道路で電気が充電できたり、家の中に乗り入れられたり実現したとても便利になる。説明によると…、車体が回転するので、バックも書庫入れも自在な模様。これなら、私にも運転できるかなあ…。



最後のコトバパークは今、自分ができる「思いやり活動」を書くコーナーがある。みんなのメッセージがバルーンの中に飛び交う様子がとてもきれい…。
夢があるなあ。でも現実は厳しい。この未来への想いが届く日が訪れるのだろうか…。



あっと言う間に夕刻になった。横浜市民いえども、中区方面はあまり来ないもので、元町まで足をのばし中華街で夕食にする。メイン通りは混んでいるので、少しはずれにある上海料理に入ってみたが、麺が自家製という焼きそばがなかなかいけている。その他の料理もおいしかった。従業員のお姉さんが、ニコリともせず、終始ぶっきらぼうなのが妙におかしい。これもお国柄かしらね。生ビールと甕出し紹興酒でいい気分になり、ふらふらと開帝廟前にきたら、自称“坊主”に1000円で手相を見てやると、ぼったくられた~。わお~、絶対怪しい~と思ったんだけど、面白いおっちゃんでころっと丸めこまれた。でも、いろいろ言われた中で、まんざらでもないこともあったわけで…、酔った勢い、こういうのもたまにはいいかってね。おっちゃんの飲み代くらいにはなったかなあって。

中華街は活気があって面白い。通りすがりチェ・ジャウのBBクリームとゆず茶も買っちゃった。そこのご主人は香港の人で、中国のお国事情なんかも聞けて面白かった。たまには、こういうところに出かけてみると思わぬ発見や出会いができるんだなあ。疲れたけど楽しい一日だった。

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2009年08月25日 | 日常あれこれ
しかし、この開国博、会場が分散しすぎではないか?いまいち、作りも簡易的。混沌としている時代を反映しているよ。前の横浜博の方が力が入っていたしパワーがあった。日本がこういうイベントをして活性化出来たのは、はるか昔、東京オリンピックや大阪万博のころだったのだろう。今は…、何を目的にどこに向かっているのかはっきりしなくて何をやっても盛り上がらないよなあ…。

「バトン」をやっているトゥモローパークへ向かう途中、赤レンガ倉庫に入りお買いもの~♪通勤用に使っているショルダーバック、もう5年以上前にここで買ったのだが、丈夫で使い勝手もよくて気に入っている。アートバーグというお店のもので、久々に行ったら、今も色違いで同じのが売っていてなんか嬉しかった。仕事着やエプロンを詰めこめて、形がよくて軽いのってそうそうないんだよね。そこで迷わず新作をお買い上げ~。



手前が新作…といっても、ほぼ、形は変わりがないのだけど、持ち手が皮でちょっとリッチな感じ。何でも合う色合いが便利そうだ。

なんだかお買いものツアーになっているよ。さ、バトンを観に行かなくっちゃ。
ちょうど、2章の上映をやる時間だったので列に並ぶ。会場の中は冷房でひえひえ~で気持ちがいい。続いて3章も見れるのかと思ったら、完全入れ替え制で、また並び直す。はあ、面倒くさい。そもそも、これ、なんで20分ごとに3章にに分けて、それも期間も変えて上映しなきゃいけないのよ。最後は一気に上映しちゃえばいいのに。加えて、豪華俳優陣を使って、なして、わざわざヘンテコなCGなんだ?実写でも良かったんじゃないかって思うのだけど。受け継がれるサイファのOS…って、なんか野田マップのパイパーみたいだって思った。

…といろいろ文句をたれてしまったが、3章のサイファは面白かった。物語の確信だものね。一番良かったよ。DVDは迷ったけど購入せず、プログラムだけで節約した。



「ぼくは…、ロボットだから…」
うっ、切ない、サイファくんだった。

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2009年08月25日 | 日常あれこれ
やっとこさ、会場に入り、活動開始。でも炎天下は暑いから近くのパビリオンや日陰に避難した。ニュースでもやっていた“クモ”のパフォーマンスが間もなく始まるというので見ることにする。

時間になり音楽とともに操縦士さんが入場。ゆっくり“クモ”が動き始めた。

 


わお、近づいてきた…!



丸まった!
 

水を噴射!


頂上部の操縦はうら若き女性!かっこいい~!

以上、ENEOS presnts 「La Machine]終了!
よく考えたもんだ。でも、なして「クモ」だったんだろう??

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2009年08月25日 | 日常あれこれ
一応、横浜市民だし、竜也くんがBATONに出ているしということで友達を誘って行ってきた。会場はみなとみらい。桜木町から循環バスに乗ろうとしたら、クイーンズイーストで迂回運転だという。「へっ、どうして?じゃあ、歩いちゃおう」とてくてく歩いていら途中交通規制にぶつかった。トライアスロンの世界大会をやっているらしい。目の前をよく鍛えられたお兄さんたちがものすごい速度で“びゅ~~ん”と自転車で通りすぎて行った。この暑さと湿度の中、大変だ。でも鉄人な方々は過酷なコンディションの方がより燃えるに違いない…(たぶん)

おかげで、近辺はすいていた。歩いて疲れたし、暑いしでワールドポーターズでしばし涼む。中にはかわいいお店がたくさんある。ウィンドーショッピングを楽しんでいたらおなかがすいてきた。そこで、和食バイキングのお店で早速、ランチにする。和食というのがなかなか嬉しいじゃないの。それも有機野菜やら、五穀ご飯やらの自然食品が並んでいる。体にもよさそうだし、カロリーも低そうということで、たくさんいただいちゃった。

                     

とにかくお料理の種類が豊富、デザート、ドリンクもあって1500円はかなりお得な感じがした。

天翔ける風に

2009年08月25日 | 観劇
原作:野田秀樹
演出、振付:謝珠栄
出演:香寿たつき、山崎銀之丞、戸井勝海、今拓哉 他
東京芸術劇場

                    
                
野田秀樹さん、東京劇術劇場芸術監督就任記念作品のひとつ。優待チケットが出ていたので観に行った。アノ野田さんの作品がミュージカルになり得るということが驚きだったが、すでに宝塚で上演されていたんだね。原作である野田マップの「贋作・罪と罰」は観に行ったが、それとは全く違った印象を受けた。「こんなにドラマチックなお話だったっけ?」と思うほど、野田マップの方は美術も小道具もシンプルで淡々としていた。音楽とダンスの力ってすごいんだなあってしみじみ思った。

主演は“たーたん”こと香寿たつきさん。私にとっては、竜也くん主演のギリシャ悲劇「オレステス」でお色気ムンムンの女神をやった人という印象が強い。あのときはとても女らしかったけど、さすが男役出身というだけあって、今回は男勝りの英役がはまっている。殺陣もダンスも歌も素晴らしい。複雑な主人公を熱演してらした。

相手役の才谷こと坂本竜馬の銀之丞さん、初ミュージカルだそうだがちと弱いなあ…。香寿さんの熟女な迫力に押され気味だ。というか、野田マップで演じていた古田新太さんの鮮烈な印象が強すぎるのだ。ちょっと人を小馬鹿にしたような老獪さや、理想にもえるギラギラ感とか、その裏に潜む、繊細さとか純粋さとか…、才谷も複雑なんだよな。

演出もさることながら独特な振付が面白い。凝っているし、加えてアクロバティックだし、かなり高度なことが要求されている。ただ、踊れるだけじゃなくて、器械体操ができないとダメなような動きがたくさんあった。キレがよくて、観ている方は気持ちよかったがくれぐれも怪我をしないようにって思っちゃったよ。

理想に生きて思想に殺される…

今回もこのセリフがずしんと来た。野田さんならではの“言葉”を大事にしながら、音楽、ダンスともに妥協しなかった謝珠栄さんの演出に拍手を送りたい。

余談だが、野田さんに各界からお祝いの言葉が寄せられている。

蜷川さんからは
「ノダァ! 大変だぁ、芸術監督になるんて!(←これ、一応シャレかい?)
どうか焦らずゆっくりとアノ芸術劇場を変革して下さい!(←アノって皮肉かい?)」という意味深なお言葉だ。
藤原竜也くんからも
「池袋でハジけちゃって下さい」なんて来ている。

群を退くのが三谷幸喜氏だ。
「のだひでき」「みたにこうき」を並べ変えると
「飛行機で観に来たのだ」という見事な文章になります。
ちょっとした自慢です。

はいはい、座布団3枚ね!これを読んだ瞬間、三谷氏のしてやったりの笑顔が浮かんだよ。

どう変わるのか芸術劇場。池袋…、ちょっと遠いが“さいたま”よりはいい。野田さんも父親になって次世代へ伝える使命みたいなのを感じているのかな。

ANJIN

2009年08月16日 | 藤原竜也
台風、地震、解散総選挙、加えて横浜市長選挙…、変な夏じゃ。インフルエンザも猛威をふるっている。これから、秋冬とどうなるんだろう。竜也くんの、ANJINは無事に観に行かれるのだろうか。

そのANJIN、地味に、制作発表が終わったらしい。英国大使館で、市村さんと演出のグレッグ・ドーラン氏だけで…。竜也くんはビデオメッセージで英語をしゃべったそうだが、まだ解禁にならない。きっとファンクラブツアー後じゃなかろうかと思う。そこらへん、ファンに律義なんだよね。ツアーに行かれる方、羨ましい。私は、行く勇気も資金もない。皆さんからの密かな報告をいつも心待ちにしているだけ。

ぴあとホリプロでチケット取れた~と浮かれていたら、ファンクラブ先行は1公演初日しか当たらんかった。何気に、今まで、東京公演の楽は当たったためしがない。激戦だからしょうがないけどさ。でもかなり低い当選率。たいした日にちを希望したわけじゃないのに。さては、裏で調整とかあるのかなと勘繰ってしまったよ。いずれにせよ、インフルエンザにならなけらば見れることは確定したわけだから文句はいいませぬ~。


出演者もぼちぼち発表になっているけど世間的には地味~な面子。

市村正親/オーウェン・ティール/藤原竜也

高橋和也/植本潤/床嶋佳子/ 鈴木亮平/桜田聖子
上川路啓志/瑞木健太郎/鈴村近雄/山口太郎
沢田冬樹/横堀悦夫/小林勝也

デヴィッド・アクトン/ セバスチャン・アーメスト
ジェイミー・バラード/ジム・フーパー/ デヴィッド・マシコ
クリス・パラム/ジョシュア・リチャーズ/ マイルズ・リチャードソン

文学座のよこちんも廣田さんも出ない。名が売れいるのは、高橋くん、植本さん、床嶋さんくらいかな。英国側もいろいろ活躍されている方々だろうけど、てんで知らない人ばかり。鈴木亮平くんはホリプロで英語が堪能みたいだ。やはりネックは語学力だね。すでに、脚本も上がっているみたいだけど(井上さんとは偉い違いだ)、いい作品になって欲しいね。ドーランさん、日本演劇界に風穴をあける勢いでお願いしますよ~。

お休み最終日

2009年08月16日 | 日常あれこれ
締め直すのは…  たずな? ふんどし?
入れ直すのは…  気合い? スイッチ?

はがれるのは…  仮面? 化けの皮?
切れるのは…   堪忍袋? 電気?
折れるのは…   気持ち? 骨?

支離滅裂じゃ~!
泣いても笑っても、ロングバケーションはひとまず終了!(再来週にちょことだけ休みがあるんだ~♪)
はあ、明日からまるまる1週間仕事だと思うと、かき乱れる胸の内…なぜか複雑…。きっと子どもたちに会ってしまえば、いつもの日常が瞬時に蘇ってくるんだけどね。

近場うろうろ、観劇、スポクラで終わったお休みだった。あとはよれよれになったTシャツの整理と冬物の洗濯をしたくらい。いつものことながら、あっという間だった。お休み最終日、やはりとどめはエアロだよ~ん。リズムチェンジのステップとラテンエアロで燃え尽きた。やっぱり休養していると体がよく動くもんだ。ついでに頭も。コリオも3ブロック目まで覚えられたもの。楽しかった~。お待ちかねのビール2本、一気飲み~
汗をたくさんかいたけど、結果、全然、やせんかった…

スポクラ行脚

2009年08月15日 | スポーツクラブ
ホームのスポクラはお休みだけど、その期間、湘南エリアの系列店が無料で使える。無料ならばいかねば損々と、平塚店、茅ヶ崎店を回ってみることにする。系列店だから、なじみのイントラさんやメンバーさんに出くわすこともあり、勝手も同じで安心できる。おっ、この社員さん、異動になってたのねなんて気づいたりもするし。偶然にも、出たエアロが2回とも同じイントラさん。コリオが難しかったから復習できて良かった。2回目の方が、ノリノリで楽しめたもの。

茅ヶ崎店は駅から遠いけど、とてもきれい。ジャグジーのお風呂が広くて気持ちよかった~。しかし、♪砂混じりの茅ヶ崎…♪も発展したもんだ。いろんな大型店舗がある。道すがら、涼みにジャスコに入ってみた。躍進中のイーオンだぞっ。品数が多い、安い、ファッショナブル、そこそこ物もいい。不況にも迎えられるわけだ。

      

このサンダル、2000円で衝動買いしちまった。形がきれいだったんだもん。見ているときりがなくなりそうだったから、パン工場のホテルリッチパンやらを買い込んで退散。夕刻になり海岸通りに心地良い風が吹いてきた。売り出し中の分譲マンションを見上げながら、「いいところだなあ、茅ヶ崎」と思ってしまった。ま、買えないけどね。

そんなに動いてなにのに、今朝は、どっひゃ~んとだるさやら筋肉痛やらが襲ってきた~ 涼しいから疲れた出たみたいだ。なんか、すっかり秋風の気配だよ。今年は“夏になりきれない夏”という感じだね。残暑はどうなるのかなあ。

はあ、あと一日でお盆休みも終わっちゃう~。