鼻風邪が鼻風邪のまま終わらず…、土日寝続けて鼻は通ったが、今度は咳が出始め、痰が絡んでげほげほ~状態。熱はないけどだる~い。でも休めない~という、久々に辛い状況になった。花粉症だと思い込んでいたのがいけなかった。変だなって思った時にすぐに風邪薬を飲めば良かったわ~。仕方なしに栄養ドリンクをちびちびやりながら連休までこぎつけた~。もう頭の中が「巨人の星」だったね。これを乗り切るには“ド根性”しかないっ。とてつもなく長い4日間だった…。お陰で声が枯れてガラガラドンだよ~。
やっぱり環境が変わるといろいろ影響がでるもんだね。私は大丈夫なんて思ってたけど、素直にダメでしたわ…。
今の保育園の子どもたちは本当に元気!全然、休まないし熱も出さない。そのパワーにも脱帽だった。なんで、前の保育園の子はお休みが多かったんだろうな。地域差?バックグラウンドの違い?そこらへん、新たな発見があって面白い。保育ってそれこそ千差万別のアプローチの仕方があるんだなあって。まずは健康、丈夫な体が基本でしょ。それを作るのは、“食”と“運動”だ。当たり前のことを当たり前に実践すると都会でも子どもは強く育つ…という当たり前のことに感心している年老いた新人保育士の私。今まで、結構、閉鎖的な環境にいたのかもなあ…。一気に規制緩和している感じがする。
我が保育士人生、失速せずにラストスパートをかけていきたいもんだ。
作:テネシー・ウィリアムス
演出:松尾スズキ
出演:秋山菜津子、池内博之、鈴木砂羽、オクイシュージ 他
破綻した女の物語。若い頃の結婚は、美しい詩人の夫が実はゲイで自殺してしまうことで終ってしまった。妹は家を飛び出していくが、彼女は教師という堅い職につき、家を守り親を看取る。やがて、家は没落、自身も身を崩して職を追われ、さらに土地も追われた末、家を飛び出した妹を頼っていく。しかし、昔のプライドが妹の貧しさや下品な夫や友達を相受け入れず、やがては精神病院へ連れて行かれるのだ。哀れな主人公と、彼女を取り巻く人間模様が面白くて3時間という長丁場を見入ってしまった。落ちぶれてもなお、女を捨てられず男を頼って彷徨う。さらに、そんな自分を理解できぬまま、現実に蓋をして虚言をはき続けるが最後は化けの皮をはがされてしまう。
見ているうちに、ブランチに重なる自分を感じて、ちょっとばかし恐くなった…。若い頃だったら、「やっかいな女だわ、あんなにはならないわ」って思っただろう。でも今は…、「あんなにはならない」じゃなくて「ああなっちゃったらどうしよう」って思っちゃった。年老いて若づくりをして、浮きまくっているのに、「どう、私、変でしょ?」って確認して「大丈夫よ、そんなことないよ」って言ってもらおうとする心理は自分の中にもあるよなあって。暗い街灯にぶんぶんたかる毒蛾のような存在。人間なんて弱いもの。どこでどう崩れるかわからない。妄想の中に逃げ込んでしまう方が楽かもしれない。鬱陶しいことばかり言ったりやったりするブランチだけど抱きしめてあげたいくらい愛おしかった…。自分の身の丈を知って、しっかり生きていかなくちゃと我に帰った。そう、霞を食って生きていくことはできないもんね。
ブランチ役は、一昔前は、かの杉村春子さんの十八番だった。その頃、私はまだ演劇なんぞ知らなかった。その後、大竹しのぶさんも演じておられる。この狂気を演じられる女優はそうはいないだろう。そして、このたび、新たにブランチ女優、秋山奈津子さんが登場した。秋山女史ならきっとやってくれるとは思っていたけど素晴らしかった。登場の瞬間から儚い狂気をはらんでいる。少女のように無邪気な取り繕い笑いがいっそう切なく耳に残る。
「欲望と言う名の電車に乗って、墓場という電車に乗り換えて、六つ目の角で降りるように言われたのだけど…
そこが天国だよって…」
ようやく、花粉の季節も終わろうというのに、毎日、鼻がぐずぐずしている。夕方、くしゃみが連発したり明け方つうっと鼻水が垂れてきたりする。ついに左側の鼻の中が土砂崩れで遮断した。なして~?ひのき花粉には今まであまり反応しなかった筈なのに~。試しに風邪薬を飲んでみたら幾分楽になった。どうも鼻風邪をひいたらしい。とりあえず、風邪薬と花粉症の薬を飲み続けて今週は乗り切った。たかが、鼻だけど通らないと辛いのよね。そのうち目の上も重たくなってしょぼしょぼしてくる。ひたすら爆睡したら、やっと、左鼻に空気が通る様になった。でもまだ何かが遮っている感がある。年取るとすぐに治らないのよね。週末はひたすら休養に努めなくては…。
折しも、天気も大荒れだ。風が吹くと家がみしっと鳴る。地震で揺さぶられ続けているからボルトとかが緩んでいないといいのだけど。でも体調が良くないと、多少、揺れようががみしろうがどうでもいいやっていう気持ちになる。ぶっちゃけ疲れた。こういうときは甘いものが欲しくなる。コンビニでめったに買わないハーゲンダッツを衝動買いした。
オレンジのクレームブリュレ…
ケーキみたいでなんとも美味
体に染みわたる上手さだった。
環境が変わった4月は、一日一日を積み重ねている感じがする。まだ少し、緊張感が持続できているかな?この年で刺激的な毎日を送れることに感謝しなくちゃね。そう、「人生にたまたまはない」(by爆笑問題)って本当だと思うから。
新しい職場は亡くなった叔母が住んでいたところの近くにある。幼い頃よく遊びに行ったなあ。叔母の家に行くには駅から坂道と、トンネルの二通りの行き方がある。トンネルの方が少しだけ近いからドキドキしながらもよく暗いトンネルを歩いていた。これも何かの縁なのかなあってふと思う。叔母が呼んでくれたのかもしれない。だから…、叔母のお墓がある山を見上げては、「どうか守ってちょうだいね~!」って祈ってしまう。横浜駅の近くなのにこの近辺は昔とあまり変わらない。もう少し余裕が出来たら、トンネルをのぞきに行ってみようかな~。
地震もひと段落しているので、坂の上の公園までお散歩に行った。桜吹雪がとてもきれいで、道にも花びらのじゅうたんが広がっている。坂道には丸の型押し模様がついている。その丸も花びらでピンク色~。幼い頃、この丸を踏みながら駆け下りていったなあなんて懐かしく思った。子どもたちも花びらを集めては投げて、「きゃあ~」と歓声を上げて喜んでいた。明るいいつもの春の風景…、これが幸せなんだよね。
さて、やっとこさ一週間が終わった。解放感にひたりながらスポクラへ行った。中級ステップに出ようと意気込んでいたのに、時間を間違えちゃったよ~。で、30分走ってから次のクラスに出てみた。「RISMOS60」ってなんじゃらほい?人気のあるクラスみたいでスタジオ前は長蛇の列だ。皆さま、ダンサブルな感じ。UFOパンツ族が多い。イントラさんも元気がよくていい感じ~。で、やってみたら「ジャザサイズ」の今風ヴァージョンのようで、ラテンあり、サルサあり、ヒップホップありと曲ごとにエクササイズが変わるものだった。振りも覚えやすくて楽しかったよ。常連さんはさすがに上手でのりのり~でかっこよかった。お陰で心地良い疲労感。スーパードライが上手かった~。
さっ、土日でまたスイッチを入れなおさなくっちゃ!
さくら さくら
やよいの空は見わたす限り
かすみか雲か匂いぞ出ずる
いざや いざや見にゆかん
いろいろ大変だけど、さくら前線は変わりなくやってきて、列島をピンクに染めていく。
地震も津波も自然、さくらも自然。桜ピンクで全てを覆いつくしてしまえ~。
保育園の前にあるお寺の大きな桜がほぼ満開だ。屋上でおやつを食べて“お花見”をしたよ。給食の先生が、食べやすいように、手作りごまクッキーを丁寧にビニール袋に入れてくれた。揺れる桜が、手を広げてみんなを包んでくれる“母”のようだった。たくさんの“春”を感じたよ。本来、春は明るくて優しい季節の筈だ…。
世間は、花見も“自粛”ムード。なんか優等生すぎやしないかい?かしこまって家に籠って何が出来るというの?そんなのをあざ笑うかのように大きな余震があった。ちょっと油断してたでしょ。緊急地震速報が鳴っても、少ししか揺れないだろうって。大地のエネルギー放出は、始まったばかりなんだよね、きっと。活動期に入っちゃったってことが素人でも感じるもの。明日は我が身、この試練を乗り越えられるのかな?だから、楽しめることは楽しんでおかないとって思ってしまう。
少し前、「ド根性大根」が流行ったよね。都会のコンクリートを突き破ってまでも生息する植物たちがいる。でもさ、それが自然本来の力強さなんだよね。それを健気に感じるのは人間が弱いからだ。あまりにも平和な日常だったからだ。大自然の破壊力を今回の震災でこれでもかと見せつられた…。
たぶん、本来、君たちが住むべき場所は、“春の小川がサラサラゆく”ようなところだったんだろう…。暖かな春の日射しがあって、蝶々なんぞも跳んでくる。そんな場所を奪ったのは人間だね。だけど、君たちは地中からほんのわずかな隙間をこじ開けながら毎年、地上に出てくる。たとえ、そこが日陰の吹き溜まりで、排気ガスが充満する道路の端でもね。
私たち人間もさ、わずかな隙間を見つけてこうやって立ちあがって生きていかなきゃいけないね。やっとのことで空いた風穴からわずかな光がさしてくるのを逃しちゃいけない。
今年は、全てにおいて穏やかな春を迎えられなかった。こんなつくしを見ても、「健気に頑張ったね」なんて言ってられない。それなら私だってやってやると闘争的な気分になっている…。
転職して、利用する駅も変わったからスポクラも変えた。駅近辺は、ティップネスとオアシスの二大大手がある。ティップネスは元エグザスで以前も利用したことがある。建物が古くて駅から少し歩くけど、知っているイントラさんもいるし料金もオアシスより安いから気持はこっちだった。がっ…、オアシスを見学をして施設の豪華さにころっと負けた。まだ給料もさだかではないのにね。無理だったら辞めればいいだけさ~。オープンしたてだからとにかくきれい。ランチルームや広いお風呂もある。加えて、駅から直結!スタジオプログラムもまあまあ充実していそうだ。トレッドが60分までしか使えないっていうのが玉にきずだったけど即、入会を決めちゃった。
先週は、新しい職場ということで、かなり規則正しく過ごして健康管理に努めていたからジムは一週間ぶりぐらいかな。今日は、登録の都合上、初回説明会に出なきゃいけない。もともとスタジオ派の私はマシンはあまり興味ないんだけどな。でもスタッフのかっこいいお兄さんが一生懸命説明してくれたから、ちゃんと聞いてあげたよ。例のごとく体成分測定もした。運動をしていなかったわりには、ばっちりふつうのど真ん中!このままを維持すればいいって。アスリートには程遠いけどね。ただ、腹周りは相変わらずだった。まさに中年太りだわ~。たまにはスカートをはいてウエストをきゅっと締めなきゃいけないのかもしれないけど…、そんな気はさらさら起こらない。これ以上育たないように気をつけなくては…。
入会特典でエステの割引券がついてきたから早速、使ってもうた。環境が変わっても雰囲気が前のところと似ているから今回はそんなに緊張はしなかった。経験はあれど、見知らぬ私は新人だからね。むしろ、異動の時の方が緊張した気がする。でもね、首筋から肩がこりこりで限界だった。花粉症もひどかったし、やっぱり気疲れもあったのかなあ。というわけで、体質改善コースというのを施術してもらった。最初によもぎ蒸しに20分。これ、私は初めてだった。韓国式エステで、穴のあいた椅子にスッポンポン(もちろん、専用ケープを着るのだけど)で座り、もろ“あそこ”を温める。気付くと全身汗だくになる。なんか冷え性には最適だわ~。サウナみたいに苦しくないし、自然と老廃物が流れ出てすっきりした。そのあと、こりこりの肩をバリ式マッサージでほぐしてもらった。お姉さんに、「わあ、硬い!これはほぐしがいがある~」なんて言われちゃったよ。人様の力を借りて、こりがほぐれて救われた~ お姉さん、ありがとう!
で、とても気になる、よもぎ蒸し。これだけだと、1回2600円ぐらいみたいだ。でも週一ペースがいいんだって。そしたら月一万円じゃ~。ね、まだ給料もどうなるかわからないというか、ダウンは確実なんだよな。だからこれから頑張った暁へのご褒美のひとつにいれておこうかな~