れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

想像をはるかに超える人災

2011年08月09日 22時17分24秒 | 日記
今日は、とある労働組合さまからの依頼で、夕方出前講座に出かけた。
で、駅構内を歩いていたら、
なにやら賑やかな声が聞こえてくる。

時間を気にしつつも、声の方へ行ってみると
福島県の方々が“福島県への観光PR & 物産展”を駅構内で催していた。

声はちょうど、フラガールの方々の踊りの掛け声



なかなかフラダンスをみる機会も無いおいらは
ちょっこし見とれてしまった
横では観光PRには欠かせない“○○(ちょうど肩から掛けている字が見えなかったのだ )娘”の方も
歩いている人に、なにやら渡してPR。

この東日本大震災で、津波の被害に遭った方々は
口々に“あの津波さえなければ・・・・”とおっしゃっていたが、
福島県のみならず、宮城県や岩手県など
多くの第1次産業に関わっている人たちは
“あの原発事故さえなければ・・・・”と思っているだろう。
昨日のテレビでも
“せめて3月11日の午前中に戻りたい”といっていた方がいたが、
本当、東電はとんでもないことをしでかしてくれた

おいらの学生時代の友人や、嫁ぎ先の隣の姉さんの実家、
また晴ちゃんの従兄弟の嫁ぎ先が福島県
全くもって人事ではないのである。
風評被害も徐々に深刻になってくる。
そんなところに、京都の大文字焼きで使う予定だった
陸前高田の松の木の使用中止。
心配もわからないでもないが、おいら的にはかなりガッカリ
握手をしようとしたら、手を引っ込められた感じ。
でも、これも中止を決めた人が悪いわけでもなく、
やっぱり、大惨事をヒタ隠しにし、危機管理がなっていない
東電の責任だ
原子力”を扱う機関に「想定外」があってはならないのだ

そんな中、“あえて福島県産”を選んでトマトを買ってきた晴ちゃん。
同じ第一次産業に従事しているからこそ、
農家の方々の苦しみがイタイほどわかるのだと思う。

おいらも、県内の沿岸地域だけではなく、
福島の方々へのちっちゃな支援ができればとおもっている
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