れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

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令和4年の カブ部事業報告

2022年08月11日 23時05分46秒 | 日記
今年の「カブちゃん 事業部」は、
とにかく幼虫の数が少なく、昨年の半分以下。
しかも、6月に入ってからマット(土)交換をしたりと、
例年通りではない幼虫君たちのハウスだった為
どうなる事やらハラハラドキドキしていたけれど、
予想通り、幼虫君が10匹以上羽化する事が出来ず
今年、無事に成虫になったのは17匹程度で、昨年の3分の1くらいの数。
しかも、成虫なのに、ちっちゃいカブちゃん達の誕生が多く、カブ部存続の危機に

(写真で、上側にいるカブちゃんは、通常の大きさだったけれど、その後ろにいるカブちゃんは、ちょっこし小柄)

なもんで、今年はちょっこし気合を入れて、カブちゃん受け入れ強化週間を決行
まぁ、昨年の卵たちが上手く幼虫にならなった1つに、
数年に渡って、兄弟間の卵が多くなったように感じていたので、
今年は、外部からのカブちゃんとのペアリングを目論んでいた事もあったんざます

トラップは、晴ちゃんの愛飲ウイスキーを、側と中身を拝借。


で、こんな感じで


の川近くの桃っこ畑の木に仕掛けておきますた。


トラップをかけると、たいてい1匹~2匹かかるけれど、
今年は、晴 で羽化したカブちゃん達も小柄だったけれど
トラップで晴 に受け入れしたカブちゃん達も、まぁ小さい事
これも、温暖化の影響とか、あるんでしょうか????
ちびっ子カブちゃん は、家族探し(産直出荷)をせず、晴 専属にし、
根気強くトラップをしかけていたら、
今月初め、2つのトラップが大変な事に




一晩で、合計14匹のカブちゃん

トラップ回収に行った際、余りの大きな黒い塊に、何が入っているのか、いささか不安になりますた。
しかも、おいら的に理想の大きさのカブちゃんも多く、いきなり、晴 が大所帯に。

そして、それと前後して、桃っこの管理をしに畑に行っていた日中に
トラックの荷台に、カブちゃんがいらっしゃっており、
本人の意思を聞く前に、晴 に迎え入れる事に。

おいら、ちょっこし“へそ曲がり”なんだけれど、
その日中にトラックにいたカブちゃんは、“角曲がり”

のカブちゃんハウスも、現代に見合った多様性を慮ったハウスとなりますた。
彼はもちろん、晴 専属となり、
今も、元気にハウス内を飛び回っとります

で、いきなりカブちゃんが増え、カブちゃんハウスが足りない状況となり、アタフタ状態。
(いつもは、7月25日を過ぎると、羽化していない蛹たちはもう無理だろうと見こし、
 ハウスを成虫 用にリニューアルするんだけれど、
 今年は、7月半ばになっても幼虫のままの子がいた為、もしかして、遅く羽化するかも・・・てそのままにしていたんだよね)
なもんで、今だ羽化していないハウスを、成虫 達のハウスにすべく
蛹室を壊さないように土を取り除きつつ、
トイレットペーパーの芯で蛹室の代わりにすべく準備をしてマット(土)を取り除いていくと
10匹近くの蛹&幼虫が天に召されており、
唯一、1匹、元気な蛹が居ました
でも、彼女もあまりに小さすぎてトイレットペーパーの芯では大きすぎる為、
急遽、サランラップの細い芯で蛹室の代用


その2日後、羽化しますた

ゼリーと比べると、ほんとちっちゃいけれど、元気元気

そんなこんなで、今年は 今現在28匹のカブちゃん が元気に暮らしとります。
ちびっ子オスカブちゃん2匹以外は、全てペアリング済み

しかも、ちゃんと、晴 で羽化した ちゃんと
トラップで確保した ちゃんとのペアリングが出来、
来年が、一層楽しみな状況ざます

そしてそして、コクワガタ君も、2年ぶりに仲間入り


のカブちゃん事業部も、今年は羽化しない&小さい でちょっこしヒヤヒヤしたけれど、
例年の半分以下の十数匹が新しい家族の元に巣立っていきますた。

そして、今年は思いがけずの大勢のカブちゃん確保もあった為、
どうにか来年も、「晴山果樹園 カブちゃん 事業部」が存続できぞうざます。

そしてそして、晴 のカブちゃん達は、例年、長い人生を送り、
余命が長いカブちゃんは、12月近くまで行きているけれど、
たいていのカブちゃん達は、お盆に入ると、ほぼ“余生”の域に。

これからは静かに見守りつつ、卵の確認に忙しくなりそうざます


コメント
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