2週間遅れの作業

今週から行っている、「はるか」の袋掛け作業。
本来ならば、６月中に完了している作業で、これは、早ければ早いほど良いと言われている作業だけれど、
晴 では、ようやく今週から始まりますた

「はるか」専用の袋を

１つ１つに袋をかけていく作業


先月の雹が降った時に、既に袋掛けを終えていた農家さんはほぼ被害はゼロだったと思うけれど
晴 は、雹が降った時は、丸裸の状態。
なもんで、袋掛け予定の「はるか」も予想通り、雹被害を受け取りますた


理想は、こんな「はるか」に袋をかけたかったんだけれど、


りんごも、時期も、思った通りにはいかないもんだね。
そして、思った通りに行かないと言えば、この梅雨時、
摘果は合羽を着て作業が出来るけれど、袋掛けは、 が濡れていない状態で袋をかける為
今週の マーク続きの天気だと、なかなか思ったように作業が進まず。
そして1度袋をかけると、11月の収穫までそのままの状態なので、
少しでも形、蜜入り、糖度が良い状態で収穫出来るよう、最終摘果も同時に行いながらの作業なので
余計に時間がかかるこの作業なんざます
なんたって、「はるか」は一定の形、蜜入り、糖度の基準なんかをクリアすると
JAから「冬恋」と名を変え（出世）、出荷されるリンゴ。
（個人販売の場合、その基準をクリアしても、「冬恋」にはなれないんざます）
だから、少しでも「冬恋」に出世できるよう、早く袋をかけたいんだよね・・・。
袋かけ作業が終わった木は、オレンジの実っこが成っているよう。


6月中に終えるようにご指導いただいているこの作業、
今日までの作業でようやく3分の１終了。
急ピッチで進めたいけれど、明日からまたずっと マークが付いている週間天気予報
7月中に終われるのか、だんだん心配になってきますた