こんばんは~、そうだいです。いやぁ、今日は天気よかったですね! みなさんも、文化の日にふさわしい最高の休日になったのでは?
あの~、私、今、ラジオをつけっぱなしにしながらパソコンに向かっているんですが……日本シリーズって、おもしろいですね!
今年はどうやら、中日かロッテか流れをはやくつかんだ方が逃げ切って勝つというパターンが多いのかな?なんて思ってたんですが、今日の第4戦はちょっとちがう! ただいま白熱の延長戦中ということで、やっぱり両チームもファンのみなさんも気合いの入り方が違いますから! ほんとにおもしろいね~。TVがこわれててよかった。
野球はいいですね。実は今年の夏にも千葉マリンスタジアムに行ってナイターを観たりしたんですが、試合の臨場感もいいんだけど、なにより、いっぱいの人が集まってなにかのことに本気で喜んだり悔しがったりしているエネルギーに直接ふれられるのが楽しいんですよ。よし、来シーズンもまた観に行こう。
さ~て、今回はそんなナイター観戦なんかぜんっぜん興味がなさそうなお方のお話。私が大好きな「ヒール」キャラクターについてであります。
その名はマ=クベ。1979~1980年に放送されたSFロボットアニメ『機動戦士ガンダム』に登場した悪役キャラクターです。
るーるるっるるる るーるるっるるる るーるーるーるーる~……
今日のゲストはマ=クベさん。名字は「マ」なんですってね。
マさんはジオン公国突撃機動軍大佐で、1年戦争では地球侵攻軍の総司令をつとめていらっしゃいました。年齢は未公表だそうです。
TV版『機動戦士ガンダム』では全43話中、第16話に初登場して以来、第37話で主人公ロボット・ガンダムにタイマンはって戦死するまで、とびとびで9話分に出演していらっしゃいます。
1年戦争の開戦時にはまだ中佐でしたが、ジオン公国総帥・ギレン=ザビ大将の妹である突撃機動軍総司令・キシリア=ザビ少将の直属の部下として、ジオン公国軍の主力兵器・モビルスーツの「統合整備計画」を立案するなど、戦場よりもデスクワークでその才能をいかんなく発揮されて大佐に昇進されました。
2001年に連載が開始された安彦良和先生による『機動戦士ガンダム』の完全マンガ化作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、キシリア少将の部下という設定もとびこえて中将というビッグポストについていらっしゃいます。
1年戦争の前半では主に地球で活躍され、モビルスーツの生産に必要不可欠な鉱物資源が豊富な黒海地域のオデッサを本拠地にしていましたが、11月の地球連邦軍による総攻撃「オデッサ作戦」にボロ負けしたのちには、宇宙にもどってキシリア少将のもとで連邦軍へのリベンジのチャンスを狙っておられました。
んでもって、12月のジオン公国敗戦も押し迫ったクリスマス明けに、みずから新型モビルスーツ「ギャン」を駆ってテキサスコロニーでガンダムに決闘をいどみ……
あ、あれ? ちょっとまって。
あれぇ、この資料だと……マ=クベはギャンになんか乗ってない? あっ、別の資料だと、マ=クベはテキサスコロニーで死んでない! あじゃぱー、こっちの資料だと、そもそも宇宙に帰る前に死んじゃってる!!
なんだこれ? おんなじ『機動戦士ガンダム』のはずなのに、マ=クベさんの最期が資料によってぜんっぜん違うぞ! ど~なってるの?
はい~、小芝居、失礼こきました。
そうなんです。このマ=クベというキャラクターは、そんなにおろそかにもできない重要な存在であるのにも関わらず、1年戦争をあつかったいろんな形の『機動戦士ガンダム』それぞれで、微妙に違った性格と、それにともなう違った末路をたどっているという、実に珍しいお人なんです。
でも、ここで私が注目したいのは、ただマ=クベがテキトーにあつかわれているということなのではなく、それぞれがそれぞれに甲乙つけがたく「マ=クベらしい!」という奇妙な感じです。殺人的なゴタゴタのピークである戦争末期に、「あの人が結局どうなったのかどうもはっきりしない」という状況って、ちょっと恐いくらいにリアルじゃありません!? 私はここにもシビれちゃった。
詳しく、現在語られているマ=クベの最期の諸説を、古い方から順番に見てみましょう。
すべてのマ=クベに共通しているポイントは、「ジオン公国の地球方面軍の実質的責任者」「条約でやってはいけないことになっている水爆ミサイルを発射した」「壺が好き」の3つです。
1、TV版『機動戦士ガンダム』説
テキサスコロニーでモビルスーツ・ギャンに乗ってガンダムに決闘をいどみ戦死(12月のクリスマス後)
2、小説版『機動戦士ガンダム』説
テキサスコロニー近くの宇宙空間で、主人公アムロの乗っている地球連邦軍の宇宙強襲揚陸艦ホワイトベースと交戦し、乗っていたジオン軍の宇宙重巡洋艦チベごと爆死(1,と同じ日時)
3,劇場版『機動戦士ガンダム3 めぐりあい宇宙編』説
テキサスコロニーでのくだりが丸ごとカットされていたため死なず、キシリアと行動をともにする
(この設定を引き継いだ2001年発表の北爪宏幸のマンガ『機動戦士ガンダムC.D.A. 若き彗星の肖像』では、大晦日の最終決戦で陥落した要塞ア・バオア・クーからのザビ家後継者ミネバ=ザビの逃亡をギャンで護衛した際に、地球連邦軍の艦砲射撃を受け1月1日の未明に戦死 めでたくねぇ……)
4,マンガ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』説
地球でのオデッサ攻防戦敗退後、ジオン軍と鉱物資源輸送隊の宇宙撤退のためにギャンに乗って地球連邦軍の攻撃を食い止める殿軍(しんがり)をつとめ、連邦軍の戦艦数隻を道連れにして自爆(11月9日)
なるほど……最期のまったく違う4人のマ=クベ。いったいなにがどうなってこんな違いができてしまったのだろう!?
つらつら私がかんがみまするに、これはどうやら、基本的に非常に高いマ=クベの「プライド」が、どこを基準に設定されているのかによって違ってきているようなんです。
まず1、については、地球での自分の作戦をことごとく妨害したガンダムと、そのパイロットであるアムロ=レイをみずからの手でほうむる。しかも、その手柄によって自分のキャリアにとって邪魔な存在である同僚のシャア=アズナブル大佐をだしぬくということに、おのれのプライドと命そのものを賭けています。ここでのマ=クベの執念は鬼気迫るものがあり、新型モビルスーツ・ゲルググに乗ってわざわざ助けに来たシャアの加勢を断固として拒否しているほどです。
2、もほとんど1,と同じなのですが、シャアに対して強い対抗心は持っているものの、主人公に闘いをいどむモビルスーツパイロットとしてのプライドは持っていません。でも逆に、最後の最後でも決死の覚悟までは持てていないところが人間くさくていいかも。
3、に関しては、ガンダムをたおすとかシャアが嫌いとかという感情はあまり関係なく、あくまでジオン公国軍人としてのプライドをもって、ジオン最後の希望であるミネバの逃亡に命を捨てています。
4、はいさぎよく地球での作戦失敗の責任をとり、地球侵攻軍総司令としてのプライドを守るためにほぼ自決に近い選択をとることになりました。
こうやって見てみるとアラ不思議。時間がたつにつれて、だんだんマ=クベが「軍人」としてちゃんとした人物になってきているという変化が見て取ることができます。1、と4、のマ=クベなんか、もうほとんど別人のような考え方の差があります。
でも、だからといってもちろん、「責任をとってさっさと自決する」のがいい人間の条件であるわけではありません。むしろ私にとっては、おめおめと生き延びて、それでも出世がたきにかっこわるい部分を見られることだけはしたくないと必死にあがき続けている1、のマ=クベがもっともそうであってほしいマ=クベなんです。そりゃね、ダントツでカッコいいのは4、の彼ですけどね。
奇しくも、状況も心境もまったく違うであろう1、と4、それぞれの最期で、彼が部下のウラガン中尉に遺した言葉は共通して、
「ウラガン、あの壺をキシリア様にとどけてくれよ。あれは、いいものだ。」
というものでした。
アニメ版第37回と、安彦良和先生の筆による『THE ORIGIN』第16巻のクライマックスを見比べるとだいぶ違った印象のあるマ=クベ像なんですが、もしかしたら、ある人から見たらアニメのようにぶざまなまでに人間らしい最期をとげそうな人に見えたのかもしれないし、またある人から見たらマンガのように司令官らしい気高い最期をとげそうな人に見えたのかもしれない。
希代の声優・塩沢兼人さんによる印象的な声など、まだまだこのマ=クベさんの魅力について語るべきことは残っているのですが、今回のところは、このマ=クベというキャラクターの文字通りの「多面性」をたたえて終わりにしたいと思います。
余談ですが、マ=クベがその最期まで気にかけていた中国・北宋時代の壺は、数日後に行われた連邦軍との宇宙戦艦同士の戦いの中で、キシリア少将に届けようとして持っていた部下のウラガン中尉ごと宇宙のチリと消えていったそうです……
嗚呼、無情!! 『機動戦士ガンダム』はほんっとに、わき役にキビしいよねぇ~。
あの~、私、今、ラジオをつけっぱなしにしながらパソコンに向かっているんですが……日本シリーズって、おもしろいですね!
今年はどうやら、中日かロッテか流れをはやくつかんだ方が逃げ切って勝つというパターンが多いのかな?なんて思ってたんですが、今日の第4戦はちょっとちがう! ただいま白熱の延長戦中ということで、やっぱり両チームもファンのみなさんも気合いの入り方が違いますから! ほんとにおもしろいね~。TVがこわれててよかった。
野球はいいですね。実は今年の夏にも千葉マリンスタジアムに行ってナイターを観たりしたんですが、試合の臨場感もいいんだけど、なにより、いっぱいの人が集まってなにかのことに本気で喜んだり悔しがったりしているエネルギーに直接ふれられるのが楽しいんですよ。よし、来シーズンもまた観に行こう。
さ~て、今回はそんなナイター観戦なんかぜんっぜん興味がなさそうなお方のお話。私が大好きな「ヒール」キャラクターについてであります。
その名はマ=クベ。1979~1980年に放送されたSFロボットアニメ『機動戦士ガンダム』に登場した悪役キャラクターです。
るーるるっるるる るーるるっるるる るーるーるーるーる~……
今日のゲストはマ=クベさん。名字は「マ」なんですってね。
マさんはジオン公国突撃機動軍大佐で、1年戦争では地球侵攻軍の総司令をつとめていらっしゃいました。年齢は未公表だそうです。
TV版『機動戦士ガンダム』では全43話中、第16話に初登場して以来、第37話で主人公ロボット・ガンダムにタイマンはって戦死するまで、とびとびで9話分に出演していらっしゃいます。
1年戦争の開戦時にはまだ中佐でしたが、ジオン公国総帥・ギレン=ザビ大将の妹である突撃機動軍総司令・キシリア=ザビ少将の直属の部下として、ジオン公国軍の主力兵器・モビルスーツの「統合整備計画」を立案するなど、戦場よりもデスクワークでその才能をいかんなく発揮されて大佐に昇進されました。
2001年に連載が開始された安彦良和先生による『機動戦士ガンダム』の完全マンガ化作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、キシリア少将の部下という設定もとびこえて中将というビッグポストについていらっしゃいます。
1年戦争の前半では主に地球で活躍され、モビルスーツの生産に必要不可欠な鉱物資源が豊富な黒海地域のオデッサを本拠地にしていましたが、11月の地球連邦軍による総攻撃「オデッサ作戦」にボロ負けしたのちには、宇宙にもどってキシリア少将のもとで連邦軍へのリベンジのチャンスを狙っておられました。
んでもって、12月のジオン公国敗戦も押し迫ったクリスマス明けに、みずから新型モビルスーツ「ギャン」を駆ってテキサスコロニーでガンダムに決闘をいどみ……
あ、あれ? ちょっとまって。
あれぇ、この資料だと……マ=クベはギャンになんか乗ってない? あっ、別の資料だと、マ=クベはテキサスコロニーで死んでない! あじゃぱー、こっちの資料だと、そもそも宇宙に帰る前に死んじゃってる!!
なんだこれ? おんなじ『機動戦士ガンダム』のはずなのに、マ=クベさんの最期が資料によってぜんっぜん違うぞ! ど~なってるの?
はい~、小芝居、失礼こきました。
そうなんです。このマ=クベというキャラクターは、そんなにおろそかにもできない重要な存在であるのにも関わらず、1年戦争をあつかったいろんな形の『機動戦士ガンダム』それぞれで、微妙に違った性格と、それにともなう違った末路をたどっているという、実に珍しいお人なんです。
でも、ここで私が注目したいのは、ただマ=クベがテキトーにあつかわれているということなのではなく、それぞれがそれぞれに甲乙つけがたく「マ=クベらしい!」という奇妙な感じです。殺人的なゴタゴタのピークである戦争末期に、「あの人が結局どうなったのかどうもはっきりしない」という状況って、ちょっと恐いくらいにリアルじゃありません!? 私はここにもシビれちゃった。
詳しく、現在語られているマ=クベの最期の諸説を、古い方から順番に見てみましょう。
すべてのマ=クベに共通しているポイントは、「ジオン公国の地球方面軍の実質的責任者」「条約でやってはいけないことになっている水爆ミサイルを発射した」「壺が好き」の3つです。
1、TV版『機動戦士ガンダム』説
テキサスコロニーでモビルスーツ・ギャンに乗ってガンダムに決闘をいどみ戦死(12月のクリスマス後)
2、小説版『機動戦士ガンダム』説
テキサスコロニー近くの宇宙空間で、主人公アムロの乗っている地球連邦軍の宇宙強襲揚陸艦ホワイトベースと交戦し、乗っていたジオン軍の宇宙重巡洋艦チベごと爆死(1,と同じ日時)
3,劇場版『機動戦士ガンダム3 めぐりあい宇宙編』説
テキサスコロニーでのくだりが丸ごとカットされていたため死なず、キシリアと行動をともにする
(この設定を引き継いだ2001年発表の北爪宏幸のマンガ『機動戦士ガンダムC.D.A. 若き彗星の肖像』では、大晦日の最終決戦で陥落した要塞ア・バオア・クーからのザビ家後継者ミネバ=ザビの逃亡をギャンで護衛した際に、地球連邦軍の艦砲射撃を受け1月1日の未明に戦死 めでたくねぇ……)
4,マンガ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』説
地球でのオデッサ攻防戦敗退後、ジオン軍と鉱物資源輸送隊の宇宙撤退のためにギャンに乗って地球連邦軍の攻撃を食い止める殿軍(しんがり)をつとめ、連邦軍の戦艦数隻を道連れにして自爆(11月9日)
なるほど……最期のまったく違う4人のマ=クベ。いったいなにがどうなってこんな違いができてしまったのだろう!?
つらつら私がかんがみまするに、これはどうやら、基本的に非常に高いマ=クベの「プライド」が、どこを基準に設定されているのかによって違ってきているようなんです。
まず1、については、地球での自分の作戦をことごとく妨害したガンダムと、そのパイロットであるアムロ=レイをみずからの手でほうむる。しかも、その手柄によって自分のキャリアにとって邪魔な存在である同僚のシャア=アズナブル大佐をだしぬくということに、おのれのプライドと命そのものを賭けています。ここでのマ=クベの執念は鬼気迫るものがあり、新型モビルスーツ・ゲルググに乗ってわざわざ助けに来たシャアの加勢を断固として拒否しているほどです。
2、もほとんど1,と同じなのですが、シャアに対して強い対抗心は持っているものの、主人公に闘いをいどむモビルスーツパイロットとしてのプライドは持っていません。でも逆に、最後の最後でも決死の覚悟までは持てていないところが人間くさくていいかも。
3、に関しては、ガンダムをたおすとかシャアが嫌いとかという感情はあまり関係なく、あくまでジオン公国軍人としてのプライドをもって、ジオン最後の希望であるミネバの逃亡に命を捨てています。
4、はいさぎよく地球での作戦失敗の責任をとり、地球侵攻軍総司令としてのプライドを守るためにほぼ自決に近い選択をとることになりました。
こうやって見てみるとアラ不思議。時間がたつにつれて、だんだんマ=クベが「軍人」としてちゃんとした人物になってきているという変化が見て取ることができます。1、と4、のマ=クベなんか、もうほとんど別人のような考え方の差があります。
でも、だからといってもちろん、「責任をとってさっさと自決する」のがいい人間の条件であるわけではありません。むしろ私にとっては、おめおめと生き延びて、それでも出世がたきにかっこわるい部分を見られることだけはしたくないと必死にあがき続けている1、のマ=クベがもっともそうであってほしいマ=クベなんです。そりゃね、ダントツでカッコいいのは4、の彼ですけどね。
奇しくも、状況も心境もまったく違うであろう1、と4、それぞれの最期で、彼が部下のウラガン中尉に遺した言葉は共通して、
「ウラガン、あの壺をキシリア様にとどけてくれよ。あれは、いいものだ。」
というものでした。
アニメ版第37回と、安彦良和先生の筆による『THE ORIGIN』第16巻のクライマックスを見比べるとだいぶ違った印象のあるマ=クベ像なんですが、もしかしたら、ある人から見たらアニメのようにぶざまなまでに人間らしい最期をとげそうな人に見えたのかもしれないし、またある人から見たらマンガのように司令官らしい気高い最期をとげそうな人に見えたのかもしれない。
希代の声優・塩沢兼人さんによる印象的な声など、まだまだこのマ=クベさんの魅力について語るべきことは残っているのですが、今回のところは、このマ=クベというキャラクターの文字通りの「多面性」をたたえて終わりにしたいと思います。
余談ですが、マ=クベがその最期まで気にかけていた中国・北宋時代の壺は、数日後に行われた連邦軍との宇宙戦艦同士の戦いの中で、キシリア少将に届けようとして持っていた部下のウラガン中尉ごと宇宙のチリと消えていったそうです……
嗚呼、無情!! 『機動戦士ガンダム』はほんっとに、わき役にキビしいよねぇ~。
いやぁこれ、およそ10年前の文章なんですねぇ! このようなホコリをかぶった記事に貴重なコメントをいただきまして、嬉しい限りです。
あれから10年経ったわけでして、私もガンダム関連の最新事情はとんとご無沙汰になっているので大きな口は叩けませんが、マ=クベ像は、アニメ化もされた『THE ORIGIN』解釈が主流になっていくのでしょうか。今回、マ中将は山崎たくみさんという、塩沢さんのイタコのごとき逸材を得て味わい深い「前日譚」を見せてくれました。でも、テキサスコロニーでぶざまにあがいて散ったマ大佐も、やっぱり大好きですね!! 騎士道か、悪人渡世か。
記事の内容も懐かしかったのですが、今となっては、冒頭のどうでもいいナイターばなしのほうが、なんだか隔世の感に満ち満ちていますね……
どうにもせまっくるしい日々がもう少し続きそうですが、師子乃さまも、どうかおすこやかに!!