先日の台風の後に咲きはじめた金木犀を 外出のたびに探して 目で 鼻で 楽しんでいる
駅の改札を出て 外へ踏み出して ひそかに深呼吸したときにも みつける
家々の角を曲がったときにも 花の匂いがそこにある
帰宅して 居間の窓を開けるときは 大きく息を吸い込んでみる あるある 感じる
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朝の洗濯物を干すときは 空中に漂う金木犀の匂いが 衣類にくっ付いてくれないかなぁと思ってしまう
もう雨に降られて散り急ぐことはないだろうけど 花の色が だんだん縮んで褪せてきている
短し花の命 名残り惜しいなぁ
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途切れさせることなく本を読み続けているせいか この頃のわたしは きわめて無口
人たちの輪の中にいても ぼんやり 静か
思うことは言葉にして人へ話すほうがいいと思うのだけど 話題を持ってないのかもしれない
端っこに居て シンとおとなしくしてるのも居心地がよいので あまり困ってない っぽい
だってサァ 十月だよ
秋晴れのお日さまに蒲団を干して あったかい蒲団にくるまって ぬくぬく あったかく眠っている
すんすん い~い気持ち いい
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爽やかに澄んだ空と 透けそうな淡い雲と 金木犀の残り香を運ぶ風とがあれば まだ しばらく言葉はいらない
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この花 短いですね、でもその匂いは
季節の移ろいを嫌でも感じさます。
「思い出」、振り返ることは
あまり好きではありません
短し花の命、恋せよ乙女 確かこんな歌があったような、、、遠い日のことです
苦あれば楽あり の見本のような台風翌日のお天気です(笑
まだ金木犀の香りが楽しめるなんて うらやましいです
可愛い花や小鳥や虫たちも 身近にお友だちのようで いいですね
わたしのこの頃は 予約してた本が重複して届き とっぷり本読みの世界に浸っています
心の中は物語の主人公とともに生き 現がうわの空という特異な日々を楽しんでいます