華やぐ時間

時の豊潤なイメージに惹かれて 。。。。

早く起きた朝は

2008-01-29 05:37:36 | ★こころ模様
おっはよう   早起き鳥でっす
っと言っても  ゆうべ珍しく早めに眠ったせいか  たんに早く目が覚めちゃったの   (^。^)
二度寝をしようにも  今朝の仕事が気になって眠るわけにはいかず  エイヤッと起きちゃった
窓の外は まだ眠ってる景色    小鳥たちより早く起きちゃったわ   勝ったー   (^0^)v

朝の清浄な空気の中で  おつむもココロも冴えてきそう
堂々巡りのもやもやした考えは  昨日へ置いてきて 保留よ   
わからないことに無理やり色をつけて理解した気になるのは  やめようっと
ころころ変わるこころだものね    ある日 すっきり落着するかもなぁと しばし棚上げサ

あ   新聞屋さんの気配
新聞のインクの匂いって  好きなんだぁ
早起きは三文の得だからね   ゆっくり朝の時間を楽しめるわ
今朝の食事は  香ばしくパンを焼いてバターを塗り チーズも添えてみようかな
おいし~く珈琲を淹れて ゆっくり朝刊を読みながら  いただきま~す      



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映画  ” ジェシー・ジェームズの暗殺 ”

2008-01-22 21:51:41 | ★映画  
                 
  

映画のなかの風景の描写が 詩的に きれい   雪原を馬で行く  真っ暗な夜の森を馬で行く  
見渡す限りの原野に夕陽が沈む  夕暮れに輝く雲の色彩   夜の森を走ってくる列車の明かり
広く殺伐とした原野の風景に人が佇むとき  自然の中で その孤独が 際立つ
主役は ブラッド・ピット   この映画で 2007年度ヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞している
南北戦争後に 35件の強盗  17件の殺人を犯したジェシー・ジェームズという無法者の映画である



背景
ジェシー・ジェームズは アメリカ中西部ミズーリ州の農村に生まれた  1861年に南北戦争が始まると ジェシーは兄フランクが参加したカントリルのゲリラ部隊に16歳で加わる  1865年南軍が降伏し 翌年カントリル隊の残党によるアメリカ史上初の銀行強盗事件があり ジェシーも強盗団に入る  冷静で頭のいい彼は一味のリーダー格として頭角を現していく   以降15年間に渡ってジェシーたちは銀行強盗 列車強盗をしていく   新聞は 金のために強奪を繰り返す彼らの事件を南部の英雄のように書き立て ジェシー・ジェームズの名前は有名になっていく   西部開拓の幕開けの時代  世間は大資本の銀行や鉄道会社を襲うジェームズの一味に快哉を送るようになった   ジェームズ兄弟たちは身元を隠し潜伏し続けるが その間に 三文小説のダイム・ノベルが彼らを美化し でっち上げた話を本にして売り出した   ジェームズ兄弟にかけられた賞金額は1万ドルにまでなった


映画のあらすじ
1881年秋 ジェシーの最後の列車強盗のあと 仲間は各地に分散して潜伏した
一味に新しく加わった十九歳の若者ロバートは ジェシーの熱烈な崇拝者である 
34歳のジェシーは 自分にかけられた莫大な懸賞金のせいで仲間たちの裏切りに疑心暗鬼となる  
ジェシーは仲間内の裏取引や駆け引きを疑い 父親の不在を告げる少年を殺しかけたり 裏切りの確たる証拠もないのに仲間を背後から射殺する   ジェシーの従兄を殺害したロバートはジェシーを恐れはじめ 仲間の隠れ場所を告げて警察と内通する   ジェシーは チャーリーとロバートの兄弟を自宅に連れてきて監視する   1882年4月3日ロバートは自己保身と賞金ほしさと有名になりたい功名心のために ジェシーを背後から射殺する
数年後チャーリーとロバートの兄弟は そのときの様子を寸劇に仕立てて 各地を回る
何百回も上演されたが 「 裏切り者  卑怯者 」と罵られ 舞台へ野次が飛ぶようになる
社会から疎外されていくことに耐えられなくなったかのように チャーリーは自殺する
ロバートは得た賞金で酒場を開いたが 客は店主であるロバートへは誰も親しまず 鬱々とした日を送る
ある日  店に男がやってきて ロバートを射殺する
卑怯者ロバートの死については世間は無関心だった と 映画は終わる


ジェシーは強盗の目的のためには市民へ暴力を働き 殺害する   裏切った仲間を背後から撃つという残酷さ非情さを持つ反面  妻や子どもを大切にし 教会へ行くクリスチャンでもあった
世間は 仲間に裏切られて殺されたジェシーを南北戦争後の英雄のように その生涯を美化していった
何百人もの人がジェシーの死を悼むかのように 彼が隠れ殺された家を見に行った
ジェシーの死後 兄フランクは警察に自首して裁判は行われたが  ヒーローを失ったかのような世間の反応に 特赦を与えられ 無罪となる

妻子を連れて何度も転居を繰り返す生活   新聞や本が自分の虚像をねつ造して書きたてていく  
罪の意識と自己嫌悪  逃亡生活の疲れ  賞金目当ての暗殺者への恐れ  仲間への猜疑心
鬱屈を抱えて疲れているジェシーを  ブラット・ピットは厳しい孤独と不安を漂わせて演じている
銀行を襲うという理由でチャーリーとロバートの兄弟を自宅へ連れてきて  ロバートへ新品の銃を渡す
ジェシーは 彼らの手で殺されることを待っていたのではないかと思う 
ジェシーが暗殺される場面は  きれいな情景から始まる   
庭で幼い娘が草を編みながら可愛い声で愛の歌を歌っているのを ジェシーは居間の窓越しに見ている
死を覚悟し誘導するかのようなジェシーの行動は  哀切である
「 銀行へ行くのに銃を腰に下げていては目立つから 外しておこう 」とソファの上に置き  壁の絵が曲がってると呟き 椅子の上に立って  額の位置を直す
このとき 絵のガラスには ジェシーの背後に銃を向けているロバートの姿が映っている  
見とめてから一瞬頭を垂れ  ロバートに頭を撃たれて転倒する 



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映画  ” レンブラントの夜警 ”

2008-01-18 20:16:33 | ★映画  
世界三大名画の一つといわれる「夜警」には 逸話が多く 51もの謎があるという
美術家でもある監督ピーター・グリーナウェイが 絵の完成への経緯を考察し 謎解きをみせてくれる   
 

あらすじ
” 1640年代 ハプスブルク家の支配から解放されたオランダは経済的に繁栄し やがて英国に地盤を奪われていく時期にある    絵画は人びとの投機の対象であり  人気の肖像画家レンブラントはアムステルダムに邸宅を構え 弟子とともに 時の権力者や王族から次々に舞い込む仕事をこなしていた   待望の男子も生まれた頃 市警団から集団肖像画の依頼を受ける   モデルの実像に迫ることを主義とする彼は市警団の素行を調査する   金銭的問題 性的問題 殺人事件までが絡み合う市警団の腐敗を嗅ぎとってしまう   このスキャンダルを彼は絵筆で告発することを誓う  ”


17世紀のロウソクの時代を  映画は レンブラントの絵のような重厚な色彩や構成で見せてくれる
食卓につく人びとの座る位置   後ろで立っている召使たち   そのしぐさ  衣装の重々しさ
広い室内の灯かりの届かない暗闇に 人が浮かび上がる場面の構成は  演劇のようでもあり 人物の動静の一瞬一瞬が レンブラントの絵の光と陰に満ちて  まさに絵画的である
観ているわたしも 額縁を越えて 絵のなかに一緒にいるかのように陶酔できた
レンブラントは粉屋の倅から自分の筆で富裕の者となり  社会的身分が低かった時代の絵描きの 人としての苦悩を生々しく見せてくれる
謹厳実直な絵描きというよりも  まるっこい体で やんちゃな子どものように 自分の感情に素直で騒々しく  女性を頼りにし 溺れ 敬い  栄光と悲惨を生きた人として 映画は描いている

この監督の他の映画作品に ” コックと泥棒、その妻と愛人 ”がある
この映画は よい評判があったので テレビで観たけれど  映画の雰囲気の濃さ 人物たちの饒舌に疲れてしまって  わたしは途中で投げ出してしまった
この”夜警”も  やはり 同じ監督の作品だなぁと 映画の厚みに納得するけれども 人びとのセリフが多く  長々とお喋りする会話の場面では  少し居眠りしてしまった  (-_-;
”夜警”の絵が完成していく経緯  その告発に怒った市警団によってレンブラントが破産 破滅していくという監督の推理は  そうかもしれないなぁと説得力があった





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アンカー展

2008-01-14 19:53:18 | ★こころ模様
                   

招待券をいただいたので  ひさしぶりに美術展へ行ってきた
この頃 本屋さんとか 美術展は  なかなか行かなくなってしまった
煌々とした明かりの下であふれる本とその色彩が わさわさ主張しすぎてる感じで  くたびれる
図書館の雰囲気は 好きなんだけどなぁ
たくさんの本たちも そこに居る人たちも  自分のなかへ 深々と寡黙だからかなぁ
大きな美術展も  絵の存在感に圧倒される   
一枚ずつの絵を ついつい とっくり見てしまって  退館すると 絵に浸食されたような気になる
うっとりの感動が  わたしの心に余るのだろうか     (^。^;


作者アンカーの紹介を チラシから抜粋する
” 19世紀スイスの自然主義の画家アルベール・アンカーは  日本では ほとんど知られていないが
本国では大変な人気を誇っている    
スイス中央部のインス村出身のアンカーは 夏だけ故郷に滞在して30年間  生まれ育った故郷の村の情景を描き続けた
村の子どもや老人などの日々の生活を題材にし、 とくに幼い少女を描いた作品はアンカーの代名詞となっている   
細密で穏やかな色調で描かれた情景の数々は  我々日本人が見ても どこか懐かしく ぬくもりを感じさせる ”


人物像は写真のように正確で 色使いもモデルの感情 体温を感じさせるほどに いきいきと描かれている     人体の骨の構造を  よく理解してるのだろうなぁ   
アップで描かれた顔の本当らしい頬の丸みなど  すごいなぁと思う
少女の一心なまなざし  ふっくらした唇  金髪の柔らかなほつれ毛などは  そよと揺れそうである
老人の顔のしわ  働いてきた指の爪の汚れ  遠くを見つめる物思いのまなざし
衣服の質感も  カーテン  厚織りの服  薄手のブラウスと その布らしさが描き分けられている
石壁  レンガ  わらくず  濡れた土は  いかにも そのままに描かれている
この絵の少女の黒の質感は  帽子 コートの黒色が つやつやと描かれていて とても美しかった

人物の喜怒哀楽を写し取ったような一瞬の表情のとらえ方も  すごいなぁと思う
近づいて見ると細密画であるが  少し離れて見ると その場面が厚みを持ってそこに在る
アンカーの正確で細密な技術は  模写をしたら 学ぶところも大きいだろうなぁと思うが  
わたしは アンカーの絵は  描き過ぎという印象を持ってしまう
見る者に もう少し想像させる部分もあっていいかなぁと思う
これは 絵画に限らず  文章でも映画でも芝居でも 人との会話でも そう思う
わたしは  ことの説明のしすぎは好まないなぁ
自分が 根気よく描けない いい加減な者だから そう思うのかな    へへ  




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 ” 恋の罪 ”   サド 著 

2008-01-13 17:23:12 | ★本
悪徳の主人公は なぜ後半生を聖人になるの?
そのまま悪徳に磨きをかけて 自己肯定しないの?
自分の掌の上で 他人の生や心を繰るのは愉快なことかもしれませんね。  
物語の簡潔性のためか、 悪徳や美徳の主人公は それ一筋の心根しか持ち合わせていなくて 退屈。
善きものとしての美徳って、 愚かさと紙一重の印象を持ってしまいます。  
視野の狭い 自分の小さい物差しで 他人を計らぬようにとの教訓かしら。
自分の心に忠実ということなら、 徹底して自己の欲を成していく悪徳の主人公は たいしたものです。
他人を信頼し通す美徳の主人公も 自己に忠実です。
人は自分の見たい色で 他人やものごとを見てしまうものだと思います。
人には善意も悪意もあるとわかっていて 他人と付き合うのがいいかもしれない と思うのです。
悪徳の主人公は男でも女でも、 教養があり容姿が美しく 物静かで憂いを秘めていてほしい。
そして ひそかに さりげなく チラリと悪意を成す・・・。
悪意の極めは 誰もが持てるものではないでしょうね。 
恋愛詐欺師にもなれないのです。
選ばれた者だけ。
名誉の悪役、 やってみます?


なるほど、単純すぎなのか。
悪を行うのに葛藤がないと只の肉食獣みたいで人間らしさから離れていくような気がするけど、どうだろ。
結局、したいように生きるって動物そのものだから、それを美化しても万人の共感を得るようなものには出来ないように思うなぁ。
復讐は最大の喜びってこともあるくらいで、やり返すのは躊躇ないけど、いきなりはちょっとなぁ。




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新聞記事は お友だち

2008-01-11 20:45:12 | ★こころ模様
わたしは新聞を読むとき 一面の大見出しをざっと見た後 うしろのテレビ欄から順に紙面を読んでいく
たいてい隅々まで目を通すけれども  政治経済の記事は苦手なので  さら~っと見て過ぎる
社会や住む街の出来事 家庭欄の記事は  おもしろく読む
そんななかで  わたしの興味のアンテナに引っかかる記事や人の談話は  なるほどなぁと思う
その記事の話をきっかけにして  わたしのなかで 考えがあれこれと広がっていくので  毎朝
話しかけてくれる新聞は  お友だちです   (^。^)


以前 ある俳優が 「 玄関を一歩出れば そこはもう舞台だ 」と話していたことを思い出す
わたしの友人に 一対一で話しているとショボショボ重たいのに 複数の人の輪の中では明るく賑やかな人に変身する友がいる
友人に限らなくても わたしも髪型や服装で心意気が違うときがあるし 出かける場によってはテンションを高く維持していなければならず  後で どっと疲れるときがある
外へ向けて  ことさら戦いの服 勝負服を着る機会は ないほうがいいな
カッコつけても気疲れするし  ちぐはぐだし  いずれバレるし  似合わない気がする
気心の知れてる友人と会うときの顔   仕事のときの顔   あるいは恋用のいいお顔  (*^_^*)
いつでも 自分の内と外見のナチュラルな一致があればいいのだね
朝日新聞1月7日の インタビューの小さな囲み記事を抜粋する


『 人は外見で内面を表現できる。  その辻褄を合わせていこう 』

                           岡野 宏  元NHK美粧師

人はあなたの表情や外見に合わせて、 それにふさわしい対応をしているのだ。
歴代の総理大臣、海外の要人、俳優から新人のタレントまで、 岡野さんがテレビ映像の世界でつくり上げてきた顔は実に10万人、年間25000人を超える気の遠くなるような数だ。
「 人は外見に対して非常に鋭い観察眼を持っているのです。 眉の寄せ方一つ、一瞬の目の動きからでも相手を読み取ろうとする。 逆に言えば、人の内面を唯一表現できるものは、顔や表情、動きや身に着けるものなどの外見しかない。  そのことをしっかり自覚することですね。 」
岡野さんは、 大指揮者・故カラヤンの興味深い話を聞かせてくれた。
「 私が担当することになった当日、 車から降りてきたのは疲れきって生気のない、貧相な老人でした。 これがあのカラヤンかと目を疑いましたが、 メーキャップをし、 髪をセットしては、指揮棒を振るときに美しく乱れるようにと何度もブラシをいれ、服を身に着けるうちに、瞳や体からオーラがみなぎってくる。
この人はカラヤンになる儀式を経て、 人々が求めるカラヤンになるのだと感嘆しました。 」
「 第三者の目で自分を見ることです。 この場で、この状況で自分はどのような役割を果たすのか。 
それを見極め、なるべき自分に歩み寄る。 その鋭い判断と努力が、 あなた自身を外に伝えるのだと思います。 」
政治家も俳優もビジネス人の区別もなく、 今ここで「見られる立場」に立つ人間の不安や主張を支え続けてきたに違いない。  甘えを捨てて、自分を客観視する。
その確かな方向性に目を開かれる思いがした。





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 ” タタド ”   小池 昌代  著

2008-01-09 22:49:09 | ★本
不思議なタイトルは  伊豆下田のほうにある多々戸浜海岸を指しているらしい
川端康成文学賞受賞の作品である     三篇の話が収められている

 ○「タタド」 50代の夫婦が住む海辺の家に 夫と妻の 各友人が訪ねてきて過ごす二日間の話


 ○「波を待って」  サーフィンに夢中になった夫が 朝から沖に出たまま戻らない海辺で
  幼い息子と待ち続ける妻のひとり言が綴られる
  遠く沖のほうを見つめながら思う 妻の独白を抜粋してみる
“ 亜子は次第に、夫が戻らないことを自分がどこかで期待しているような気分になる。 なぜだろう。  
人間はいつも、矛盾そのものを心の奥でのぞむ。  たいせつな者が変わらずにそこにいてくれること、
そして、そのひとがいなくなってくれること。  少なくとも夫がここで消えてしまっても、 少しも不思議ではないと亜子は思った。  それは砂が流れたり、波が満ちたり引いたりすることと同列の現象のひとつにすぎないと思われた。
けれどまた亜子は一方で、 全身を波で濡らした夫が海岸にひとり戻ってくることを、 何の疑いもなく
信じられるのである。  それはあの、 物言わぬ背中の弾力の記憶のせいかもしれないがー。 ”


 ○「45文字」 中学時代の同級生に偶然出会い 
  その結婚相手は部活で印象に残った女性という意外さ
  彼らの家に住み込みで仕事を手伝うようになった男のお話


人の出会いの不思議 繋がる縁の不思議が  どの作品にも まったり漂っている
男女のなにげない会話のなかに 海の繰り返す波の表情のなかに なにか大きな事件が起きそうな
あやうさを感じさせる文章 雰囲気が漂っている
散歩をする海辺の情景 陽の光 午後から夕方への陽の陰り方 波の様子 空気の描写が きれい
額縁に縁取られた静かな絵を見るような  日常の怖さを振り返らせるような不思議な余韻を残す
短編集である



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日向ぼっこのお正月

2008-01-04 08:06:19 | ★こころ模様
東の方から ゆっくり陽が射して 水色のやわらかな色が広がっていく
今日も 晴れていきそうな今朝の空
北の国故郷の人たちには 申し訳ないけれど   雪景色は 大好きだけれど
雪の降らない街の冬は  過ごしやすい
お正月は 暖かい陽を浴びて  のんびり日向ぼっこをして過ごした

今日から 仕事始め
出かけて行く場があるということは  しあわせだ
わたしの手を待っていてくれる場があるということは  とてもうれしい 
会う人の笑顔  交わす言葉を思い浮かべて  気持ちが浮き立つ
今年もまた  お世話になりながら 学ばせてもらいながら  関わりを深めていきたい
元気よく  いってきま~っす  



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あふれる夢

2008-01-02 02:00:52 | ★こころ模様
新しい年の初めは  きれいな青い空から 始まりました 
雲は風に飛ばされて  真っ青な蒼い空が 広く 遠くまで 澄みわたっていました
天の寿ぎが 初春の陽射しとなって  あたたかく 降り注いでいました
お正月の素敵な朝のはじまりは  やわらかく穏かな微笑みが あふれているようでした

たくさんの昨日の積み重ねが 今日のわたしなのだれど 
その過去が わたしの明日を指し示しているのだけれど  
新しい年の始まりの日には  新しい夢を思い描きたい
昨日までの楽しいこと 喜ばしいことは  そのまま継続でいこう っと
昨日までの悔いること 残念なことは  即 即 改めたいわ
今年のわたしの立ち位置の目標&お手本は  もう決まっています
キーワードは  野の花♪
つましく質素に 楚々と咲いている野の花の心になりたいなぁ   
この身にもっていないから  よけい憧れるのかもしれないけれど  新春の夢でっす
ほかにも  この年に叶えてみたい夢は  みっつ ある♪
え~~っと  あれ?   思い出せない       今朝  空に大書したのになぁ
明日の晴れ空のなかで  また思い出して  メモしておかなくっちゃ    



  
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