梅雨のさなかは 曇り空でも ホッ

曇り空は　静かな日曜日に　よく似合う

今年も半分　過ぎちゃうなぁ　とか　あったかいようなヒンヤリな気温だなぁ　とか

どーでもいいようなことを　ボーっと思っていられる時間は　ヨシヨシ　


新聞のスポーツ欄のサニブラウンの記事に　しばし　目と心がくぎ付け

「予選、準決勝に続き、苦手なスタートでまたも出遅れた。“いつものことなので気にならなかった”」

これほどの人なのに　苦手とか　またも出遅れるとか…　　　　感動してしまった　

いつものことなので…　というところは　頑張ってきた自分への信頼とか自信とか　かなぁ

こういう言葉を言えるようになりたい

様々なことに練習も経験も足りないわたしが　本番にアガったり　トチったり　ミスったりしても　いいんだ

と　安堵する思いで　文章から　目が離せなかった

経験も練習量も足りなくても　仕事の本番には　よりいっそう大きく　サラ～ッと仕上げる人もいる

そういう人は　いいさ

わたしは　サニブラウンの苦手　とか　またもや　に　しみじみ感動する　

ではでは　心の初期化　　心機一転　　日曜日の後は新生の月曜日

いろんな言葉を並べて　目線を薄曇りの空の上方へ上げる
また楽しく頑張りまっしょっと　

手のひらから零れるストレス

梅雨入りになったから　という訳じゃないけれど　　この頃　熟睡できないなぁと思う

いっぱい眠ろうと思って　早めに　ぬくぬくお布団に横になるのだけれど　六時間前後で　パッチリ目覚めてしまう

チッ!　って感じ　

夢のなかで　英語のフレーズを復習したり　読みかけの本を気にしたり　手話の単語を思い出せなくて焦ったり

今月末の健康診断までに　体重を落とせるかなぁと不安になったり　眠ってるンだか　覚醒して考え続けてるンだか　

よぅ　わかりまっせん　

７月に友人に会うときに着ていきたいお気に入りのワンピースがあって　

ピッチピチよりは　ふんわり　さら～と着たいので　デコルテをきれいに見せたいので　ボディを絞りたい
いろんなことを気にしてるこの頃　ぼっさり熟睡というわけには　いかないみたい　


勉強のことは　時間の隙間を見つけて数分でも復習すればいいのです

スリムについては　このまま　お口を小さくして　節食を続けていれば　なんとかなるかもしれない

チョコレートは　一日一枚にしなくっちゃね　

ものごとを為すには　コツコツコッツンの普段の積み重ねが大事なことは　よっく周知なり

それなのに　ついつい焦る気持ちは　重たい灰色の梅雨空のせい?

元気回復のために美味しいもん食べよう　っというわけにもいかず　７月のデートが済んだら　食べる

朗らかな友人に会って　パワーをもらおうかなと思うけど　急にモソモソ連絡するのも億劫だし

こうして一人でクチクチ鬱いでる

仕方ないから　せめて形から明るくなろう

鮮やかな山吹色の👕を着て　ピンク系のアイシャドウをつけて　ふわんと髪を結んで…

あ　そうそう　７月が済んだら　長すぎる髪を切ろうと思う

いろいろ結って　楽しかったけどね

セミロングにして肩先で遊ばせるヘアスタイルにしようかなぁ
さて　でわ　今日も小さい楽しみを見つけることにしましょ　っと　

薄曇りのヒンヤリ日曜日

朝寝坊したかったのに　いつものように　パッチリ目覚めてしまったので　サッと出かけて

午前中に用事を済ませたら　午後は　な～～んにもすることがなくなった

仕方がないので　家のなかを掃除機をかけて床拭きしたら　きれいさっぱり

昨日の夕方に　気になってた洗車を済ませたので　クルマもピカピカリン
あとは　何をしようかなぁ


休日は　ご近所もお出かけなのか　道を歩く人たちの気配もなく　クルマの走る音も聞こえてこない

わたしの家ンなかも　シーン

たった今　読まなければならない本がないので　フリータイムが　いっぱいある

居間に大の字にひっくり返って　のびのび～手足を伸ばして　することがないかなぁと探してみる

目をつむった頭のなかでは　英語のフレーズを復唱してみる

手話の数字を右手の指であらわしてみる

人物画の首筋の立体感は　どこに影を入れようかと考える

眠くならないなぁ

しょうがないから起きて　髪のくるりんぱの練習でもしようかなぁ

動画を見て　真似るんだけど　思うように仕上がらず　崩れてきちゃうもんね

きれいに整ったら　買い物にでも行ってきようかな

買うものは　あんなもんばっかりだから　購買意欲もわかないけど

珈琲　紅茶　黒酢もずく　さきいか　バニラアイスクリームを買ってきよっと　


週末から　梅雨入りになるかも　って　天気予報の予言

雨は好きだけど　湿度の高いのは苦手だなぁ

雨の日の暗く重そうな景色のなかに　紫陽花がポッと灯るように咲いていたら　嬉しいかも
では　梅雨入りを心して待つことにしましょ　

甘夏をむく指先から ６月の香り

陽射しは　だんだん初夏の暑さながら　暖かくほんわりした気候は　今だけのもの

空を見上げて　雲の形を面白がり　風に揺れる木々の葉ずれを楽しみ　足元の小さな花たちの可憐を愛でる

ぽーっとしてるのに　ふさわしい季節だなぁ　


わたしの６月は　いくつかの大事な予定が重なって　ひそかな緊張を伴う月になってしまった

つつがなく　こなせるかなぁと　つい目線が下がる

くたびれてるときは　甘い飲み物や小さいお菓子が　一口　欲しくなる

お店であれこれ見てみるが　どれもこれも砂糖の固まりに見えて　後口に残る甘さが想像できて　ためらう

洋菓子や和菓子　その半分のサイズでいいんだけどなぁ　と心のなかで呟いて　買わずに立ち去る

結局　ブラック珈琲とチョコレートをポリポリかじって　おしまい

たまには　どーんと美味しいものを食べようかと思うけど　量が多いな　とか思ってしまう

なんとなく　食生活が貧し気な　この頃のわたしが食べてるものを列挙してみたら　

キャベツ　ヨーグルト　豆乳　バナナ　甘夏　納豆　小魚アーモンド　ちりめんじゃこ　チョコレート　

あれ?　　もう少しあるんだけど　思い浮かばない
好きなご飯　うどんは　お腹がいっぱいになるから　この頃は食べるのを休んでるとこ　


甘夏をむく指先は　無心に　剥いて　お口に入れてを繰り返しながら　いろんなことを考えている　

ぼっさり居眠りをしてても時間は過ぎていく

するべきことに気持ちをいれて取り組んでいっても　時は過ぎていく

それならば　一所懸命動いたほうが　過程も結果も楽しく思えるかなぁ

課題をサンキュ!　の心意気で　６月はキリキリ舞いしてみよっかな

ピアノを弾く指先　　縫い物をする指先　　甘夏をむく指先は　賢いかもしれない