つおぉ～～～い風の おかげさん

ゆうべ　久し振りに雨が降っていたけれど　　今朝は　すっきり青い空に　晴れ上がりました
風は　まだ　　びゅんびゅん　上空で　渦を巻いてる音がする
快晴で　気温が低くないから　過ごしやすいけれど　　北の国の人たちは　困ってるだろうなぁ
細長い日本のお天気は　　なんだか　不公平だよね
かつて　雪ン子だったわたしは　　よくわかるわ　　　うん　

家の中に居て　　たまには　自然のおっかなさに　震えてみる
大雨　　大嵐　　大風　　台風も　　実害を伴うと　怖いけれど
その一歩手前で　　自然の脅威のまえに　　小さくなっている
一個の　人という生きものの小ささ　　　心の狭量　　　わが身を振り返る好機だわ

ここんとこ　しばらく　もやもやしていた心の暗黒部分が　　先日来の強風に吹き飛ばされたよ
底まで降りて考え込んでたからなのか　　ふわ～～～っと浮上する気持ちになれたよ
躁鬱周期みたいに　　また　ポシャってしまうかもしれないけど　　とりあえず　今朝は爽快ココロよ
では　風の中　　元気よく　お仕事サ　行ってきま～　　　　(^。^)/　　

晴れ のち 春の嵐

陽射しの暖かさに　のんびりくつろいでいたら　　だんだん　空は　雲に覆われて　風が出てきた
ぴゅーぴゅー　　ぐぅ～ん　　ぐぅ～～～ん　　　大気が渦巻いて　　春の嵐の様子
窓から　眺めていたら　　風の形が　目に見えるかしらン　　　（＾－＾）

だんだん　陽が長くなってきて　　夕方の薄暮の蒼い時刻が　　きれいで　　たのしい
ついつい　急いで帰宅しないで　　　わざわざ　珈琲屋さんに入ったりしてしまう
端っこの席が空いてると　嬉しくなり　　読みかけの本を取り出して　読みはじめる
音楽の音量が気になり　　ざわざわの話し声が気になるのは　　ちょっとの間だけ
じきに　本のなかに入り込んで　　　野原に独りでいるような心やすい時間のなかに浸る

毎日の時間割　　　毎週の時間割　　　毎月の時間割　　　四季の流れ
おんなじことばっかり　しているような気がする　　　　なにか　変化があったかなぁ
賢くなってるかどうかもわからず　　良きことが身についたかどうかもわからず
わかっていることは　視線は前の方を向いているしかできなくて　　昨日には戻れず
だけど　　昨日がわたしを前へ歩ませること
たったいま　できることに　いっしょけんめいであることが　肝要なのだよね
いつでも　誰かに見つめられ　　いつでも　誰かに試されてるような気がする　

すっきり 青い空

冬の　きれいな晴れ空の日が続いています
気温が低く　空気が乾いていて　　さわやかな青い空の毎日です
真っ青に　広々と晴れ渡って　　雲の片りんさえ見えない　青い色の広がりです
この数日は　　陽射しが明るく　暖かく　　日中は　春の陽光の兆しが満ちています
真っ黒だった桜の木肌が　すこ～し　柔和な黒い色に変わってきています
枝先の花の芽たちが　そろそろ準備を始めているのかもしれない
また　　春がやってくるンだね♪

この数日のわたしは　　風邪気味の真ン中にいる
きょうなどは　　やや熱っぽくて　　歩いても　地を踏んでる感じがなく
人の話し声も　街の喧騒も　　なにやら　くぐもって聞こえる
まるで　　水の中にでも居るようで　　おかしい
毎年　年末に風邪をひくのに　だいじょうぶだったなぁと思って過ごしていたら
今頃になって　お風邪のご様子　　　　
点きの悪い蛍光灯のような　のんびりさ　　　
風邪のときは　　ちょびっと　自分を甘やかしてみようかなぁ
いろんな用事を手抜きして　　だらだら　ごろごろ・・・　　　　　　
へへ　　普段とおんなじだネ
あまり食欲がないけど　　暖かくして　よく眠ろう　っと　　

映画 ” ラスト、 コーション 色｜戒 ”

　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　あらすじ
　　　　　　　　　　
日本軍占領下の1942年の上海。　　傀儡政府のスパイのトップであるイーは、　かつて香港で出会った女性ワンと再会する。　　数年前、香港大学の学生だったワンは、　抗日に燃える演劇仲間たちとイーの暗殺計画に加わっていた。　　その時、　イーが突然上海に帰ったことで計画は流れたが、　三年後
レジスタンス活動を行う組織は、　上海に戻っていたワンに　再びイーの暗殺計画への協力を求める。
ワンはイーに近づき、　彼の愛人になることに成功する。　
『　ブロークバック・マウンテン　』を制作した台湾人監督アン・リーの作品である。
特務機関のボスを演じるトニー・レオンは、　いつもの好青年とはがらりとイメチェンした老け役で　新境地を開いている。　　　しかし何といっても主人公のワンを演じる新人タン・ウェィは　　一万人の中から
選ばれた新人で　演技が抜群にいい。　


１９４０年代の上海は　きれいな街だったろうなと思わせるロケーションである
シックな邸宅　　喫茶店や商店などのたたずまい　　家具や化粧小物などの品のよさ　　特権階級の婦人たちの仕立てのいいチャイナドレスなど　　上海の雰囲気の映像がきれいである
傀儡親日政権の特務機関の長官イーの邸では　　着飾った金持ち婦人達がマージャンに興じながら　　ぜいたく品の入手の仕方や会話を通して気持ちの探り合いをしている
邸の外の戦争中の街のざわつきや貧しい者の服装　生活ぶりとは雲泥の差である
ヒロイン　チアチーは大学の演劇サークルのリーダー格の男性に惹かれて　彼がリーを暗殺しようと主張することに共感しただけのようで　あまり思想性が感じられない
仲間たちが殺人を犯し　いったん分裂したかのような繋がりも　　三年後の再会の時には日本の敗色は濃く　　戦争が大衆の生活を圧迫している
チアチーの母は亡く　父は外国で再婚していて　彼女は身寄りがないという状況からも　　好きな男の意向に沿いたいとスパイになったのではないだろうか
イー夫人の麻雀仲間として　再び邸に入り込み　　イーを誘惑していく
「　俺と話すとき他人の眼の中には恐れがある　　　お前は俺を恐れていない　」　と言っていたイーは　
チアチーを信頼し　心を開いていく
暴力的な性愛の場面は　　イーの虚無と孤独　　心の闇が見えるような場面である
互いの心を探り合うような　感情をぶつけ合うような性の場面は　　愛や慰撫というよりも　男のすさんだ心を現してるようで　動物的で傷ましく見える
そういうイーの心に触れて　　イー襲撃の好機に　チアチーは彼を逃がす
仲間とともに捕らわれ 射殺される前に　好きなリーダーと交わす微笑みは　「　一緒に死ねるね　」と
いう穏やかさで目を見交わしてるようだった
人を愛することを知ってしまったイーは　　　これからは　本当の独り
暗殺の恐怖よりも恐ろしい孤独の中で生きていくことになるのだろう
イーの虚無と悲哀を思うと　　なんとも救われない映画である

トニー・レオンは　報われない愛を知ってしまう男の役が　　よく似合う
たやすく人を殺す指令を出すような冷酷な男なのに　　料理店でチアチーの歌う愛の歌にほだされて　
涙ぐんでしまうときのやわらかい表情が　いい
６カラットのダイヤを贈るほどに愛を感じたチアチーがスパイとわかり　仲間とともに処刑を命じたあと　　チアチーの部屋の中で　処刑時刻の時計の時報を聞くときの彼の表情は　　イー自身の死ででもあるような悲嘆である
戦争時　　国や人を裏切って生きてきたイーにも　人を愛する心があったのだけれど　　
居場所のない女が　仲間と繋がることに自分を犠牲にしていくのだけれど　　誰も幸福になれない愛　　　
それでも　愛は知ることが是なのだろうかと考え込んでしまった映画である

ダイエットの効用

お友だち　；　新聞の記事に　　ダイエットのことが載っていた
断食教室の様子などが書かれてあって　体験者は三日間で６食計１５００キロカロリーの食事とか
なんという摂取カロリーの少なさ！？　　　　参加した男女１０人が１．２～４キロやせた　って
肥満だけではなく　ストレスが原因で摂食障害になった人向けに　心理療法としての断食をすすめている兵庫県の公立施設の紹介もあった
「　日常生活のストレスや食物への執着が頭からなくなり　さわやかな気分になる　」
この　執着が頭からなくなり　さわやかな気分に・・　というところに　引きつけられる

ココロの怠惰　日々の過ごし方のいい加減さが　　わたしのボディに贅肉を蓄積させているンだと思う
ダイエットは　　そういう怠惰をこそげ取り　　ものの考え方のすったもんだの支離滅裂を　すっきり整理整頓できそうで　　いつも　いつまでたっても好ましく　憧れる
ものごとを　しゃきしゃき　シャンシャン　片づけることが　なんでもベストとは思っていないけど　皮下脂肪は片づけたい～～　　
ダイエットは　恋にも似て　　日がな一日　食べ物のことを思い続けるという
万年ダイエッターのわたしだけれど　　今年こそは　うっつくしく成就したいものだなぁ　　　

寒さむ 如月の月

一月は　新しい年のお正月気分が抜けなくて　　なんとなく　ぽわんと過ごしちゃったけど
二月は　　寒さむの　凍てる冬のイメージの月　　　　
中旬頃に　　雪が降ったりしたことがあったけ
わたしは　雪景色を　ひそかに　心待ちにしていよう　っと

二月は　　豆まき　　　バレンタインデー　と　　大きな催し事が　　ふたっつもある
豆まきのロマン　　　バレンタインデーのロマン
つつがなく　成し遂げたら　　わたしに福がやって来るかなぁ
上手に　チョコレートケーキを焼けたら　　わたし用のロマンは　やって来るかなぁ
すでに　欲張りのシタゴコロちっく　　　　いかん　　いかん　　　ψ（｀∇´）ψ